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北朝鮮対応など話し合い

 【ワシントン和田浩明】ケリー米国務長官は11日、ロシアのラブロフ外相と電話協議し、北朝鮮が6日に実施した核実験への対応や内戦が続くシリアでの政治移行などについて話し合った。近く直接会談することでも合意したという。カービー米国務省報道官が発表した。

     北朝鮮核実験への対応について、米国は国連安全保障理事会や北朝鮮核問題の6カ国協議への参加国などと連携して圧力を高める方針を示している。ロシアは安保理常任理事国で6カ国協議にも加わっており、今回の外相協議でも今後の連携の方向性などについて検討したとみられる。直接会談のタイミングについては具体的に決まらなかった模様だ。

     両外相はこのほか、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦や中東情勢全般、親露派勢力が政府側と軍事対立するウクライナ情勢などについても協議した。

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