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阪神・淡路大震災21年を前に追悼の竹灯籠準備1月16日 20時57分
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6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で21年になるのを前に、神戸市の公園では、中に火をともして犠牲者を追悼する竹の灯籠を並べる作業が行われました。
神戸市中央区の東遊園地では毎年、震災が起きた1月17日に竹の灯籠を「1.17」の文字の形に並べ、中のろうそくに火をともして犠牲になった人を追悼しています。
震災から21年となることし、主催する実行委員会は、記憶の風化が進むなかで多くの人たちにつどいに参加してもらいたいと文字を公募し、新たに「未来」という文字が加えられました。
16日はボランティアの人などがおよそ7000本の竹の灯籠を並べ、ひとつひとつに「絆」や「祈り」といったことばを筆で書き入れていました。
実行委員会の藤本真一委員長は「たくさんの人に手伝ってもらい、スムーズに準備ができました。集まったみなさんが、それぞれの思いを胸に震災を思い返す場にしてほしい」と話していました。
17日は午前5時からろうそくに火がともされ、地震が起きた午前5時46分に集まった人たちが一斉に黙とうをささげることになっています。
震災から21年となることし、主催する実行委員会は、記憶の風化が進むなかで多くの人たちにつどいに参加してもらいたいと文字を公募し、新たに「未来」という文字が加えられました。
16日はボランティアの人などがおよそ7000本の竹の灯籠を並べ、ひとつひとつに「絆」や「祈り」といったことばを筆で書き入れていました。
実行委員会の藤本真一委員長は「たくさんの人に手伝ってもらい、スムーズに準備ができました。集まったみなさんが、それぞれの思いを胸に震災を思い返す場にしてほしい」と話していました。
17日は午前5時からろうそくに火がともされ、地震が起きた午前5時46分に集まった人たちが一斉に黙とうをささげることになっています。