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カツ横流し マグロや鶏肉にも複数の会社名が記載1月16日 20時57分
廃棄処分したはずの冷凍のカツが処理業者から横流しされていた問題で、カツを買い取っていた岐阜県の食品関連会社から見つかった大量のマグロや鶏肉などに製造元や輸入元とみられる会社名が複数記されていることが岐阜県の調査で分かり、県はこれらも廃棄処分された食品の可能性があるとみて確認を急いでいます。
この問題はカレー専門店の「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が、愛知県稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコ-」に廃棄処分を委託した冷凍カツが横流しされ、不正に販売されていたものです。
岐阜県の調査でカツを買い取っていた羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」の冷凍庫からマグロや鶏のもも肉なども大量に見つかり、こん包材や包みなどに製造元や輸入元とみられる複数の会社名が記されていることが分かりました。
「みのりフーズ」の責任者はすべて「ダイコー」から買い取ったと説明していることから岐阜県はこれらも廃棄処分された食品の可能性があるとみて確認を急いでいます。
岐阜県の調査でカツを買い取っていた羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」の冷凍庫からマグロや鶏のもも肉なども大量に見つかり、こん包材や包みなどに製造元や輸入元とみられる複数の会社名が記されていることが分かりました。
「みのりフーズ」の責任者はすべて「ダイコー」から買い取ったと説明していることから岐阜県はこれらも廃棄処分された食品の可能性があるとみて確認を急いでいます。