【中日】朝倉健太氏、投手コーチ就任で決意「厳しいところは厳しく」
2016年1月16日20時18分 スポーツ報知
中日は１６日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮でスタッフ会議を行い、昨季限りで引退した編成担当の朝倉健太氏（３４）が投手コーチに就任することを決定した。背番号は９７で、２軍を担当。編成部員も兼務する。近藤真市１軍投手コーチ（４７）が、この日までに腰のヘルニアを摘出する手術を受け、長期間休養することに伴う処置。近藤コーチの代わって、大塚晶文２軍投手コーチ（４４）か、小笠原孝２軍投手コーチ（３９）のいずれかが１軍に配置転換される予定。
朝倉氏は東邦高を経て１９９９年ドラフト１位で中日入り。２００２年に１１勝（１１敗）を挙げるなど、４度の２ケタ勝利をマークし、通算２３６試合で６５勝７０敗１セーブの成績を残した。「急な話ですが、自分のできることをやりたい。選手と年が近いので、厳しいところは厳しく、そして楽しくやっていきたい」と決意表明した。