烏山市長「平和の少女像設置は時代の使命」

烏山少女像設置推進委員会、「日本の心からの謝罪」要求

 京畿道烏山市「平和の少女像設置同委員会員会」は15日に声明を出し、日本の心からの謝罪を要求した。

 同委員会はこの日、烏山市庁1階ロビーで発表した声明で「少女像は戦争犯罪が二度と起こらないよう共に努力し、平和のため共に行動しようという国民の意志が込められている」と主張した。

 また、「日本政府が自分たちの恥部をあらわにすることを恐れ、少女像撤去を要求したのは、まだ真の反省をしていないためだ。日本は少女像撤去を叫ぶのではなく、まず間違った歴史認識を認め、心からの謝罪をするべきだ」と述べた。

 同委員会は昨年8月に発足して少女像設置のための募金運動を展開、約1000万ウォン(約100万円)を集めた。目標は5000万ウォン(約500万円)だ。

 クァク・サンウク烏山市長はこの日、同委員会関係者に会い、「烏山平和の少女像設置は時代の使命であり、歴史の課業であることを認識し、行政的・財政的に支援する」と約束した。

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