慰安婦像にくい 日本人男性がまた出廷拒否＝７回目
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「少女像」に「竹島は日本固有の領土」と書かれたくいを縛りつけ、被害者らの名誉を毀損（きそん）したとして起訴された日本人男性、鈴木信行氏に対する７回目の公判が１５日、ソウル中央地裁で開かれたが、鈴木氏は出廷しなかった。鈴木氏は２０１３年２月に起訴されたが、これまで公判に出廷していない。
裁判所が海外にいる刑事事件の被告に逮捕状を出すと、法務部は当該国の司法協力を受け、身柄を引き渡してもらう手続きを進める。だが、日本政府が協力しておらず、身柄の引き渡しは行われていない。
関連記事
- 「慰安婦は売春婦」発言に｢無知な妄言｣と批判＝韓国01-14 15:26
- 元慰安婦６人「日本の支援は受けない」 韓日合意無効を主張01-13 17:00
- ｢帝国の慰安婦｣著者に賠償命令 名誉毀損認定＝韓国地裁01-13 16:29
- 朴大統領「韓日合意評価すべき」＝日本の対応も重要01-13 13:23
- 少女像移転 「政府があれこれ言える問題でない」＝朴大統領01-13 12:58