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【プロ野球】連覇のキーマンはバレ 真中監督「彼が必要」2016年1月16日 紙面から
ヤクルト・真中満監督(45)が15日、連覇のキーマンにウラディミール・バレンティン外野手(31)を指名した。 「相手が嫌がる打線を組むには、彼が必要。普通に1年出られれば30発は打つし、相手バッテリーへの存在感が違う。コンディションを整えて1年間フルに出てもらわないと。打順はバレンティンの状態を見てから決める」 フル出場指令を出した。2011年の入団から3年連続本塁打王に輝き、13年は日本記録を塗り替える60本塁打。実績は華々しいが、お騒がせ&ワガママキャラとしても有名だ。 一昨年は左アキレスけんを手術したいと、シーズン終了前に帰国。そのリハビリで昨春キャンプは不参加だった。時期尚早と制止した2軍首脳陣を振り切って1軍戦出場を直訴。4月25日の復帰戦で、今度は左太ももを肉離れ。本人の強い意向で帰国、手術し、戻ってきたのは優勝争いが佳境の9月半ば。結局、出場15試合、打率1割8分6厘。14年ぶりのリーグ優勝には、ほとんど貢献できなかった。 だからこそ、復帰さえすれば大きな『補強』になる。毎年体重オーバーで来日するだけに、「『ヤル気に満ちてる』という言葉は聞いてるけど…」とオフの調整には懐疑的な真中監督。「期するモノはあるだろうし、『ニューバレンティン』が見たいね」と、大きな期待をかけていた。 (竹村和佳子) PR情報
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