慰安婦像にくい 日本人男性がまた出廷拒否=7回目

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「少女像」に「竹島は日本固有の領土」と書かれたくいを縛りつけ、被害者らの名誉を毀損(きそん)したとして起訴された日本人男性、鈴木信行氏に対する7回目の公判が15日、ソウル中央地裁で開かれたが、鈴木氏は出廷しなかった。鈴木氏は2013年2月に起訴されたが、これまで公判に出廷していない。
 裁判所が海外にいる刑事事件の被告に逮捕状を出すと、法務部は当該国の司法協力を受け、身柄を引き渡してもらう手続きを進める。だが、日本政府が協力しておらず、身柄の引き渡しは行われていない。

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