SMAP継続の鍵を握る“キーマン”木村が、重い口を開いた。
関係者によれば、木村は報道翌日の14日に同番組を収録。騒動を心配するファンに向け、冒頭で「今週、いろんな報道が出まして、本当にみなさんのことをお騒がせしています」と謝罪。メンバーの中で初めて騒動について言及した。
続けて「ちゃんといつか自分の言葉で話せるときが来たら、そのときはこの『WHAT’S』で話をさせていただきたいと思います」と真摯に理解を求めた。リスナーを乗組員にたとえ、「このままキャプテンを信じてついてきてください!!」と明るく呼びかけた。
受験生のリスナーから「(受験が)とっても不安です。甘く厳しい希望の活を入れてください」とお願いされると、「不安なのはみんな一緒だボケー!! 不安を楽しみに変えろー!!」とキムタク流のゲキ。今のSMAPの現状に重なるような活をラジオ越しに届けた。
メンバーで1人だけ、SMAPの育ての親である女性チーフマネジャー、Iさん(58)の独立計画に同調せず、恩義あるジャニーズ事務所に残留することを決断した木村。SMAP騒動収束に向け、メリー喜多川副社長(89)と直接会うことができない4人との橋渡しになれるのは木村しかおらず、まさに鍵を握る存在としても注目される。
この日は、主演映画「無限の住人」(来年公開)の撮影で京都に滞在中。ファンのために、SMAPの“キャプテン”はどんな答えを導きだすのか-。
(紙面から)