タレント、ベッキー(31)と不倫騒動の渦中にいる人気ロックバンド、ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音(えのん、27)が15日、テレビ朝日系「ミュージックステーションSP」(後8・0)で、6日の騒動発覚後、初めてテレビに生出演した。
冒頭の登場シーンでは、ほかのメンバー3人が笑顔で軽く一礼する中、1人で3秒間、深々とお辞儀。司会のタモリ(70)とのトーク中も終始硬い表情で、代表曲「ロマンスがありあまる」の歌唱後は画面がタモリに切り替わるまでの7秒間再び体を90度に折り曲げ、“謝罪”のように頭を下げた。騒動には最後まで触れなかった。
関係者によると、川谷は出演前に番組プロデューサーに謝罪。この日は報道陣対策なのか、通常よりスタッフが多く物々しい雰囲気だったという。
不倫騒動は、7日発売の「週刊文春」で報じられ、ベッキーは6日夜に緊急会見して友人関係を強調。川谷も同日、報道各社に書面で不倫を否定していた。
(紙面から)