人気タレントのベッキー(31)を不倫騒動で非難の矢面に立たせた格好の川谷絵音(27)がボーカルを務める人気バンド「ゲスの極み乙女。」が、解散危機に直面しているという。ベッキーにはCM差し替えなどにより4億~5億円の違約金が生じる可能性も指摘されるが、川谷も相当の代償を払わざるを得ないようだ。
「もともとゲスのメンバーは全員が個性的で、まとまりがないグループだったんです。そこに起こった不倫騒動で、責任をベッキー一人に押し付けたような川谷の“ゲスな性格”が愛想を尽かされて、解散危機に陥ってます。15日の『ミュージックステーション』生出演が最後になるかもしれませんよ」(音楽関係者)
ゲス乙女は、17日に都内で行うライブのほか、春のツアーも予定されている。それでも「Mステ」最後説が出るほど危ない状態にあるのだという。同グループはボーカルと作詞、作曲を担当する川谷とベースの休日課長の男2人と、ちゃんMARI、ほな・いこかの女性2人の計4人組で、2014年4月にメジャーデビューした。
「メンバーは名前だけでなく、それぞれもかなり個性的な人たちで、悪く言えばわがまま。まとまりがなく、サポートするスタッフは苦労していたんです」と話すあるスタジオミュージシャンは、こう続ける。
「中でも、川谷の女グセの悪さには泣かされてました。彼はデビュー前にシンガー・ソングライターのMとの関係をツイートして問題になったことがあった。デビュー後も次から次へと女性を口説いていた。二股、三股は当たり前。こと女性関係はまさに“ゲスの極み”だった。事後処理するスタッフはたまりませんよ」
今回の不倫騒動で当初は、既婚であることを隠していたことも発覚。その後もベッキーを矢面に立たせた格好で、川谷は書面で「親しい友人」とコメントするにとどめ、自ら語ろうとしない姿勢も非難されている。
「タレント仲間からベッキー擁護論が続出しましたが、これは本人が“言い訳メール”を大量に送っていたからです。ある調査会社のリサーチでは95%以上が“ベッキーが悪い”との結果が出て、好感度が急落。引退危機にまで追い込まれているのに、川谷は逃げまくっている。ネット上でも“卑怯者”といった書き込みが増えてますよ」(バラエティー番組スタッフ)
しかも、2人は釈明したにもかかわらず「卒論(離婚届)を提出するまでくらいなら、会えなくても全然大丈夫」と励まし合い、川谷夫妻の離婚後の再会を約束しているというからあきれる。
前出の音楽関係者も「川谷の不倫騒動で、グループの評判はガタ落ち。いくら音楽的に良くても、音楽番組もCMも今後はスポンサーや視聴者の声が怖くて使えないですよ。もはや、解散危機に追い込まれていると言っていい」と語る。
ゲス乙女は、セカンドアルバム「両成敗」が発売されたばかりで、リードトラック「両成敗でいいじゃない」も配信中。ベッキーとともに“両成敗”の末に禁断の愛を成就させるのか。
【関連記事】