独立組のリーダー、中居と唯一、残留する木村の冷戦状態が深刻化していた。
関係者によると、報道が駆けめぐった13日、危機感を募らせた中居は、助けを求めて芸能界の大物関係者の元へ急いだ。
今後の自分の身の振り方について相談すると、「(SMAPに)戻るしかないのだから、戻りたいなら木村に土下座して謝るぐらいのことをしろ」と助言されたという。
中居を含め稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)の4人は、SMAPの育ての親で、2月末にジャニーズ事務所を退社する女性チーフマネジャー、Iさん(58)の独立計画に同調。昨年11月末までに退社する意志を固めた。一方、木村は12月半ばに残留を決断していた。
しかし、その大物関係者との相談の場で中居は「ジャニーズに、はっきり辞めるとは言っていない」と説明。報道とは違う言葉を聞いた同関係者は中居を叱り、木村への謝罪をアドバイスしたという。
また、別の芸能界の大物人物も、SMAP騒動の収束について「4人が頭を丸めて(事務所と木村に)謝れば、解散を回避する可能性は残っている」と話している。