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全長37メートル超、巨大な新種恐竜の実物大模型お披露目 米

AFP=時事 1月15日(金)14時10分配信

【AFP=時事】これまで発見された中で最大級の恐竜、ティタノサウルスの新種の実物大模型と骨の化石が14日、米ニューヨーク(New York)のアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)でお披露目された。

【関連写真】巨大な頭部

 1億年前に生息していたとされるこの巨大草食動物の化石は2014年、アルゼンチン・パタゴニア(Patagonia)地方のラフレチャ(La Flecha)近くの砂漠で、アルゼンチンのチームにより発掘された。発見した古生物学者によると、発見後間もないため、学名はまだ正式発表されていないという。

 披露された模型は、発見された骨の化石のうち84本を基に、6か月以上かけて制作された。実際の化石は組み立てるには重すぎるため、3Dプリンターで繊維ガラス製の骨を制作し、組み立てた。

 模型の全長は37.2メートル。あまりにも大きいため、頭と首は部屋の外に突き抜け、エレベーター近くのロビーにまで延びている。

 同博物館によると、この動物は性別不明の若い成獣で、体重は70トン、アフリカゾウ10頭に匹敵するものだっただろうという。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:1月15日(金)21時10分

AFP=時事

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