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バス事故 ツアー企画した会社と運転手の自宅捜索
1月16日 9時46分

バス事故 ツアー企画した会社と運転手の自宅捜索
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15日、長野県軽井沢町のバイパスでスキー客を乗せたバスが道路から転落し、乗員2人を含む14人が死亡、2人が重体になっている事故で、警察は16日朝、ツアーを企画した会社を過失運転致死傷の疑いで捜索するとともに、運転手の自宅を捜索しています。
15日午前2時ごろ、長野県軽井沢町の国道18号の碓氷バイパスで、19歳から38歳の乗客39人と乗員2人の合わせて41人が乗ったスキーツアーのバスが、反対車線に出てガードレールを乗り越え、およそ3メートル下に転落しました。警察によりますと、この事故で19歳から22歳のいずれも大学生の乗客12人と乗員2人の合わせて14人が死亡したほか、26人がけがをして、このうち23歳と21歳の男性2人が重体だということです。
現場は左に曲がる緩やかなカーブで、警察によりますと、現場のガードレールの痕跡からバスは進行方向の左側のガードレールに接触したあと、右側の反対車線を越えてガードレールに突っ込んだ可能性があるということです。
警察は15日夜から16日未明にかけて、東京・羽村市にあるバス運行会社「イーエスピー」を7時間にわたって捜索するとともに、16日午前6時ごろからおよそ2時間にわたって、ツアーを企画した会社を過失運転致死傷の疑いで捜索しました。
さらに、午前9時すぎから東京・青梅市の土屋廣運転手の自宅を捜索していて、警察は押収した資料を基にバスの運行や安全管理などに問題がなかったか調べを進めることにしています。

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