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五輪会場の都有地 無償で貸し出す方針固める
1月16日 7時14分

五輪会場の都有地 無償で貸し出す方針固める
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4年後のオリンピック・パラリンピックに向けて、東京都は国や組織委員会の財政的な負担を軽減させるため、新しい国立競技場の敷地に含まれる都有地をはじめ、仮設の競技会場などが整備される都有地についても借地料を取らず無償で貸す方針を固めました。
4年後の大会のメインスタジアムとなる新しい国立競技場の敷地には、明治公園の一部などおよそ2万6000平方メートルの都有地が含まれるほか、組織委員会が整備する仮設の競技会場の一部も都有地に作られる予定です。
都は、国や組織委員会の財政的な負担を軽減させるため、これらの都有地について借地料を取らず無償で貸す方針を固めました。
対象となる仮設の競技会場は、トライアスロンのお台場海浜公園、ビーチバレーボールの潮風公園、体操の有明体操競技場、自転車競技の有明BMXコース、馬術の海の森クロスカントリーコースなどで、都有地を貸す期間は最長で大会の翌年の平成33年3月までとなっています。
都は、このほか、選手の練習会場や大会で使用する駐車場などについても無償で都有地などを貸すことにしています。

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