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【芸能・社会】唯一無二の歌声 栞菜智世デビュー 2014ホリプロTSCグランプリ2016年1月15日 紙面から
2014年の「第39回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)」でグランプリを獲得した栞菜智世(かんな・ちせ、22)が、歌手としてメジャーデビューする。 3月16日発売のデビューシングル「Hear〜信じあえた証〜」は、映画「僕だけがいない街」(3月19日公開)の主題歌にも決定。“唯一無二”と評される歌声を武器に「多くの方々に影響を与えられるアーティストになりたい」と意気込む。 福島県出身の栞菜は現在、大学4年生。圧倒的な歌唱力でTSCを制覇した後、約1年間にわたりボイストレーニング。英歌手サム・スミス(23)ら一流アーティストのライブにも足を運び「歌唱力を伸ばすのはもちろん、心を込めて歌うことの大切さを学んだ」と話す。 昨年10月末からは東京の代々木公園を中心に週1、2回のペースで路上ライブも実施中。初回は観客ゼロでさすがに落ち込んだが、回を重ねるに連れて足を止める人も増えて、「歌にパワーがある」と声もかけられるようになったという。 「Hear」のレコーディングは昨年12月。中島美嘉やJUJUら数多くの楽曲プロデュースを手がけた「アゲハスプリングス」代表の玉井健二さんや、サカナクションやPerfumeなど多数のミュージックビデオを手がけた関和亮さんら第一線の制作陣が集結。玉井さんは「掛け値なく唯一無二と呼べる歌声」と絶賛する。 映画「僕だけがいない街」は藤原竜也(33)主演、ヒロインは有村架純(22)で、何度も時間が巻き戻る“リバイバル”現象で事件の真相に迫る大ヒット漫画を実写化。主題歌について、栞菜は「聴いてくれる方々にも共感していただける曲だと思う。大切な方を思い浮かべながら聴いてもらえたら」と自信をのぞかせる。 名前の“栞(しおり)”には世界に歌を届ける“道しるべ”という思いも込められている。「いつか武道館でのコンサート、紅白歌合戦、レコード大賞などの大舞台にも立ちたい」と前を見据えた。 PR情報
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