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【芸能・社会】

テレ朝ドラマ「ドクターX」初のスペシャル 帰ってきた米倉未知子が衝撃の発言「私、失敗したので」

2016年1月15日 紙面から

 女優米倉涼子(40)主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「ドクターX」が、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜スペシャル」のタイトルで、番組初のスペシャルドラマとして復活が決定。年内に放送される。

 米倉演じるフリーランスのスーパー外科医・大門未知子が、最大の危機に直面。「私、失敗しないので」が決めゼリフの未知子だが、今回は「私、失敗したので」と衝撃発言も飛び出すという。

 2014年10月期放送の第3シリーズ以来、約1年後に復活が決まり、今月下旬から撮影に臨む米倉は「とにかく今回の物語も、演者である私が感謝してもしきれないほど、すごく面白い!!」と手応えを感じている。

 今回、未知子が派遣されるのは、内科的治療の最高峰として医療界トップをもくろむ金沢の「クロス医療センター」。外科を徹底軽視し、新薬投与による治療を最優先するため、未知子は“完全アウェー”状態だ。病院長の黒須貫太郎率いる内科の最高峰VS外科のスーパードクター未知子の壮絶な戦いが展開される。

 岸部一徳(69)、西田敏行(68)遠藤憲一(54)、内田有紀(40)ら常連キャストも出演する。

 米倉は「今回は台本表紙の文字の色からして、派手なゴールド! 私自身もスペシャルな気分で臨めるなって、心が躍りました」と大喜び。プライベートで多くの人から未知子役を期待する声があったそうで、「すごくうれしくて…! 『やっぱり私には大門未知子が必要なのかな。また演じたいな』という思いが強くなった」とも。

 「今回の未知子にはまた新しい試練が待っています。未知子から『私、失敗したので』と、まさかの衝撃発言も飛び出しますが、それも未知子らしい!」とし、「この発言の背景をドラマでご確認いただければ、皆さんにも同じように感じていただけるはずです」と意味深に話している。

 ◆今回のストーリー 金沢の街角で“路チュー”していた衆議院議員の一ノ瀬愛子が倒れ、相手の男は逃げ出し、偶然居合わせた未知子が愛子と救急車に乗り込む。未知子は「クロス医療センター」で、鮮やかなオペで患者の命を救う。病院長の黒須貫太郎に見込まれた未知子は同センターで働くことに。黒須は極秘転院してきた国民的フィギュアスケーターの氷室光二郎の手術を未知子に依頼し、とんでもない条件も提示。だが未知子は“外科医として最大の武器”を奪われて危機に陥る…。

 第1シリーズ(12年10月期)は、同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率19.1%を記録。第2シリーズ(13年10月期)は平均視聴率23.0%、第3シリーズ(14年10月期)は平均視聴率22.9%、最終回は自己最高の27.4%をマークした。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 

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