2016年01月15日
Live Wire「ガルパンはいいぞ! RWBYもいいぞ!~戦闘美少女総進撃」
Live Wire 16.1.29(金) なんば紅鶴
山本弘のSF秘密基地LIVE#54
ガルパンはいいぞ! RWBYもいいぞ!~戦闘美少女総進撃
毎回オタク的なネタを扱うこの企画、今月はアニメやマンガやライトノベルの世界で大人気の、戦う少女の話です。
フィクションの中で少女たちはいつから戦うようになったのか。その歴史と傾向の分析……といった堅苦しい話題ではなく(笑)、戦闘美少女の魅力について、いろんな考察や視点を交え、熱くミーハー的に盛り上がろうという企画です。『ガールズ&パンツァー』や『RWBY』、あるいは『プリキュア』『リリカルなのは』『まどか☆マギカ』など、好きな作品・好きなキャラクターについて存分に語り合いましょう!
[出演] 山本弘、鋼鉄サンボ
[日時] 2016年1月29日(金) 開場・19:00 開始・19:30
[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有
[料金] 1500円
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)
ご予約はこちらからどうぞ
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=97353579
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月1回のペースで、もう4年以上続けてきたこのイベント。実はこれまで本格的にアニメの話を取り上げたことがなかったんです。アニメ誌の歴史を振り返ったり、キャラクタープラモを紹介した回ならあったんですが。
とは言っても堅苦しいアニメ論なんかやっても面白くない。今回は『ガールズ&パンツァー劇場版』と『RWBY』にハマったことから、「戦闘美少女」というくくりで、ミーハー的に論じてみようと思いつきました。
戦闘美少女といっても、ロボットなどのメカに乗って戦う場合と、生身で(魔法によるパワーアップはあり)戦う場合に大別されます。さらに、メカ派と生身派のハイブリッドで、女の子が兵器であると同時に生身でもある『ストパン』『艦これ』なども出てきたわけです。
メカ派の行き着いた先が『ガルパン』で、生身派のひとつの完成形が『RWBY』。しかもこの2作品、どっちも学園もの。並べて相違点や共通点を語ると、けっこう面白いんじゃないかと思います。
先日、ゲストに来てくれる予定の鋼鉄サンボくんと『ガルパン劇場版』を鑑賞した後(彼は初めて。僕は4回目)、喫茶店で雑談していて、「そもそもマンガやアニメの中で女の子が戦うようになったのはいつ頃からか?」という話になりました。
アメコミの場合、1930年代後半から40年代にかけて、シーナとかワンダーウーマンとかの戦うヒロインがすでに大勢デビューしていたわけですが(スーパーガールの登場はもう少し遅く、1958年)、日本では誰が最初だったのか。「やっぱりキューティーハニー?」とか思ったんだけど、考えてみると元祖は『リボンの騎士』じゃないかなと。
一方、メカに乗って戦うヒロインのハシリっていったい何だろうな……と考えてみたら。
『キャプテン・スカーレット』(1967)のエンゼル・チームだ!
いやあ、「女性だけの戦闘機隊」って、今となっては珍しくもない発想だけど、当時はものすごく斬新だったんですよね。
この後、70年代になると、日本のアニメでも女の子がメカに乗ることが多くなるんだけど、男性ヒーローが操縦するロボットのサポート役だったり、合体ロボでも足の部分だったり、なかなか主人公にはなれなかったんですよね。かろうじてゴワッパー5のリーダーだった岬洋子がいるぐらい。その状況が80年代から少しずつ変わってきたわけで……。
という風な話をしようと思っています。今では忘れられているマイナー作品も取り上げますが、もちろん「戦闘美少女」もののエポックメーキングと言える『セーラームーン』『リリカルなのは』『プリキュア』『まどか☆マギカ』の話もたっぷりします。
お楽しみに!
山本弘のSF秘密基地LIVE#54
ガルパンはいいぞ! RWBYもいいぞ!~戦闘美少女総進撃
毎回オタク的なネタを扱うこの企画、今月はアニメやマンガやライトノベルの世界で大人気の、戦う少女の話です。
フィクションの中で少女たちはいつから戦うようになったのか。その歴史と傾向の分析……といった堅苦しい話題ではなく(笑)、戦闘美少女の魅力について、いろんな考察や視点を交え、熱くミーハー的に盛り上がろうという企画です。『ガールズ&パンツァー』や『RWBY』、あるいは『プリキュア』『リリカルなのは』『まどか☆マギカ』など、好きな作品・好きなキャラクターについて存分に語り合いましょう!
[出演] 山本弘、鋼鉄サンボ
[日時] 2016年1月29日(金) 開場・19:00 開始・19:30
[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有
[料金] 1500円
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)
ご予約はこちらからどうぞ
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=97353579
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月1回のペースで、もう4年以上続けてきたこのイベント。実はこれまで本格的にアニメの話を取り上げたことがなかったんです。アニメ誌の歴史を振り返ったり、キャラクタープラモを紹介した回ならあったんですが。
とは言っても堅苦しいアニメ論なんかやっても面白くない。今回は『ガールズ&パンツァー劇場版』と『RWBY』にハマったことから、「戦闘美少女」というくくりで、ミーハー的に論じてみようと思いつきました。
戦闘美少女といっても、ロボットなどのメカに乗って戦う場合と、生身で(魔法によるパワーアップはあり)戦う場合に大別されます。さらに、メカ派と生身派のハイブリッドで、女の子が兵器であると同時に生身でもある『ストパン』『艦これ』なども出てきたわけです。
メカ派の行き着いた先が『ガルパン』で、生身派のひとつの完成形が『RWBY』。しかもこの2作品、どっちも学園もの。並べて相違点や共通点を語ると、けっこう面白いんじゃないかと思います。
先日、ゲストに来てくれる予定の鋼鉄サンボくんと『ガルパン劇場版』を鑑賞した後(彼は初めて。僕は4回目)、喫茶店で雑談していて、「そもそもマンガやアニメの中で女の子が戦うようになったのはいつ頃からか?」という話になりました。
アメコミの場合、1930年代後半から40年代にかけて、シーナとかワンダーウーマンとかの戦うヒロインがすでに大勢デビューしていたわけですが(スーパーガールの登場はもう少し遅く、1958年)、日本では誰が最初だったのか。「やっぱりキューティーハニー?」とか思ったんだけど、考えてみると元祖は『リボンの騎士』じゃないかなと。
一方、メカに乗って戦うヒロインのハシリっていったい何だろうな……と考えてみたら。
『キャプテン・スカーレット』(1967)のエンゼル・チームだ!
いやあ、「女性だけの戦闘機隊」って、今となっては珍しくもない発想だけど、当時はものすごく斬新だったんですよね。
この後、70年代になると、日本のアニメでも女の子がメカに乗ることが多くなるんだけど、男性ヒーローが操縦するロボットのサポート役だったり、合体ロボでも足の部分だったり、なかなか主人公にはなれなかったんですよね。かろうじてゴワッパー5のリーダーだった岬洋子がいるぐらい。その状況が80年代から少しずつ変わってきたわけで……。
という風な話をしようと思っています。今では忘れられているマイナー作品も取り上げますが、もちろん「戦闘美少女」もののエポックメーキングと言える『セーラームーン』『リリカルなのは』『プリキュア』『まどか☆マギカ』の話もたっぷりします。
お楽しみに!
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