ニュース詳細
スキーバス 会社に連絡せず行程表と異なるルート1月16日 1時19分
バスを運行していた東京・羽村市のバス会社は、15日夜遅く取材に応じ、事故を起こしたバスが会社に連絡しないままツアー会社の「行程表」と異なるルートを通っていたことを認めました。
東京・羽村市のバス会社、「イーエスピー」の山本崇人営業部長は今回のバスがツアー会社の「行程表」と異なるルートを通っていたことについて、運転手から会社の運行管理者に事前に連絡はなかったことを明らかにしました。
運行管理者は会社に対し「違う方向へ走るわけではなく大きな遅れがなければ、連絡なしにルートを変更することはこれまでにもあった」などと説明しているということです。会社側は運転手が今回のルートを通った理由などについて「詳しいことは分からない」としています。
国土交通省や日本バス協会によりますと、通常、ツアー会社の「行程表」と実際のバスの運行ルートが異なることはなく、仮に運転手が会社に報告せず、勝手にルートを変更した場合は道路運送法違反に当たるということです。
この会社は今回の事故を受けて16日以降、貸し切りバスの運行をすべて取りやめたということです。
運行管理者は会社に対し「違う方向へ走るわけではなく大きな遅れがなければ、連絡なしにルートを変更することはこれまでにもあった」などと説明しているということです。会社側は運転手が今回のルートを通った理由などについて「詳しいことは分からない」としています。
国土交通省や日本バス協会によりますと、通常、ツアー会社の「行程表」と実際のバスの運行ルートが異なることはなく、仮に運転手が会社に報告せず、勝手にルートを変更した場合は道路運送法違反に当たるということです。
この会社は今回の事故を受けて16日以降、貸し切りバスの運行をすべて取りやめたということです。