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海上交通路の安全確保へ 日本とインド共同訓練1月16日 4時59分
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エネルギー輸送の大動脈となっているインド洋の海上交通路の安全確保に向けて、日本の海上保安庁とインドの沿岸警備隊による共同訓練がインド洋で行われました。
共同訓練はインド南部チェンナイの沖合で15日行われ、新潟海上保安部の巡視船「えちご」やインド沿岸警備隊の巡視船など合わせて7隻が参加しました。
訓練では、それぞれの巡視船に搭載されたヘリコプターや小型船が連携しながら海賊に乗っ取られた船を追い詰めたり、海に投げ出された人を空から救助したりする手順を確認しました。また、双方のヘリコプターがそれぞれ相手の巡視船に着船する訓練も行われました。
インド洋は中東からアジアへのエネルギー輸送の大動脈で、訓練を視察した海上保安庁の花角英世次長は「大事な海上交通路の安全性を両国が協力して高めていくことは双方にとって利益になることだ」と述べ、訓練の意義を強調しました。
日本とインドは去年、海上自衛隊も参加してインド洋で共同演習を行ったほか、先月の首脳会談では海上警備機関どうしの協力強化を確認するなど海の安全の確保に向けた両国の連携が強まっています。
訓練では、それぞれの巡視船に搭載されたヘリコプターや小型船が連携しながら海賊に乗っ取られた船を追い詰めたり、海に投げ出された人を空から救助したりする手順を確認しました。また、双方のヘリコプターがそれぞれ相手の巡視船に着船する訓練も行われました。
インド洋は中東からアジアへのエネルギー輸送の大動脈で、訓練を視察した海上保安庁の花角英世次長は「大事な海上交通路の安全性を両国が協力して高めていくことは双方にとって利益になることだ」と述べ、訓練の意義を強調しました。
日本とインドは去年、海上自衛隊も参加してインド洋で共同演習を行ったほか、先月の首脳会談では海上警備機関どうしの協力強化を確認するなど海の安全の確保に向けた両国の連携が強まっています。