NASA民間物資補給3社体制に
19年から、有翼型宇宙船も
2016年1月15日 10時02分
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は14日、2019年から24年にかけ国際宇宙ステーションに物資を輸送する民間宇宙企業に3社を選んだと発表した。現在、物資補給を請け負っているスペースX(カリフォルニア)とオービタルATK(バージニア)に加え、新たにシエラネバダコーポレーション(SNC、ネバダ)が加わった。
SNCが開発する宇宙船「ドリームチェイサー」は、退役したスペースシャトルと同じ有翼型。次世代の有人飛行船としてはNASAに採用されなかった。無人の補給機として利用される可能性がある。