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キムタク残留には打算も SMAPクーデター解散の全真相

 芸能界に激震だ。国民的アイドルグループSMAPの解散が明らかになった。時期こそ未定だが、「SMAPの育ての親」ともいわれる女性チーフマネジャーの飯島三智氏(58)が12日、SMAPの活動を取り扱うジャニーズ事務所の子会社「ジェイ・ドリーム」の取締役を辞任。来月にはジャニーズ事務所も退社する予定で、それに伴い、中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草彅剛(41)、香取慎吾(38)の4人が同調。木村拓哉(43)だけが残留の道を選んだため、SMAPの解散は避けられない状況になった。

■“育ての親”に独立を決意させたメリー副社長の痛罵

「これはある意味でクーデターです」と語るのはジャニーズ事情に詳しいテレビ関係者だ。

 というのも、ジャニーズ内では久しくSMAPを率いる飯島氏とメリー喜多川副社長の長女で同じく副社長の藤島ジュリー景子氏との間で確執があり、事務所内で派閥争いがあると巷間囁かれてきた。ところが、昨年1月に“女帝”メリー喜多川氏が週刊文春のインタビューに応じ、派閥など存在しないと一蹴。「うちの事務所に派閥があるなら、それは私の管理不足。事実なら許せない」と話すや、その場に飯島氏を電話で呼びつけて、「対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」と言い放ち、次期社長は娘のジュリー氏であると明言。その上で飯島氏がジュリー氏と対立するなら「私に刃を突きつけているのと同じ」とまで言い切ったのだ。

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