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テスラモーターズ 自動運転機能をネット配信
1月15日 21時49分

アメリカの電気自動車メーカー、テスラモーターズは、日本の高速道路でドライバーがハンドルやアクセルを操作しなくても自動的に走行できる機能を、インターネットを通じて配信するサービスを始めました。
このサービスは、テスラモーターズが去年10月からアメリカなどで導入していて、日本でも国の承認を得て15日からサービスを開始しました。すでに販売されている一部の車種には、周囲の状況を把握するカメラやセンサーがあらかじめ装備されていて、搭載された通信装置を活用しインターネットを通じてソフトウエアを更新すると、高速道路での自動運転の機能が追加されるということです。
15日は、実際に自動運転の機能を搭載した車が公開され、都内の高速道路で、ドライバーがハンドルやアクセルなどを操作しなくても車線に沿って前の車との距離や速度を制御しながら走行したり、ドライバーがウインカーを出すだけで自動的に車線を変更したりして、比較的交通量が多い中でもスムーズに走行していました。
テスラモーターズの土肥亜都子さんは「長距離や長時間の運転の際にドライバーの負担を軽減し、より安全なドライブができるメリットがある」と話しています。
自動運転を巡っては、各国の大手自動車メーカーやIT企業なども開発に参入し、世界的に競争が激しくなっています。

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