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労基署 ツアー企画会社とバス運行会社を調査
1月15日 10時54分

今回の事故を受けて労働基準監督署は、ツアーを企画した会社とバスを運行していた会社にそれぞれ職員を派遣し、事実関係を確認するため調査を行いました。
スキーツアーを企画した東京・渋谷の「キースツアー」と、バスを運行していた東京・羽村市に本社がある「イーエスピー」には15日午前、それぞれ労働基準監督署の職員が入りました。
厚生労働省はバスの運転手の労働時間について、1日13時間以内を基本に16時間を限度としているほか、次の勤務まで8時間以上休まなければならないという基準を示しています。また、連続して運転する時間は4時間を限度とし、4時間経った場合、30分以上の休憩を確保しなければならないとしています。
バスの運行会社の調査を終えた労働基準監督署の担当者は、「調査中なので何も話せない」と話していました。労働基準監督署は、今後、労働時間の基準を基に運転手の勤務の実態や健康管理の状況などを調べることにしています。

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