私が担当する業務は、カード入会キャンペーンの企画・実行、加盟店訪問、提携企業の新規開拓などの“営業”から、コールセンターでの電話対応や、マニュアル作りなどの“事務”まで、アメリカにおけるJCBカード事業全般にわたります。
ロサンゼルスに赴任する前、私は日本で会得すべきことは多くあると考え、国内での仕事を志向していましたが、尊敬する先輩たちが海外業務を経験していることに影響され、トレーニー制度に応募しました。応募に際しては「新しいビジネスを開発して世界を相手に戦いたい。そのためには世界から見た“日本人の価値観”を客観視できる力をつけたい。」と動機を伝えました。もともと私は「新しいビジネスで世の中を驚かせたい。」という理由で、つねに新しいビジネスに挑戦してきた歴史を持つJCBに憧れ入社したのですが、そのためには海外からJCBひいては日本を俯瞰することが大きな力になると考え応募しました。
文化や習慣の差など、日本とアメリカの違いはテレビや人から聞いてなんとなく知っていましたが、実際に赴任してみると全てにおいて予想していた違いと少しずつギャップがありました。まさに百聞は一見にしかずとはこのことだと感じています。また、日本であれば当たり前のようにできたことがなぜかうまくいかないという事態によく遭遇します。言語の面はもちろんですが、日本で培った“感覚”は外れることが多く、コミュニケーションに誤解の生まれないよう細かなやり取りが必要だと感じています。
世界中の銀行・カード会社・加盟店と提携しており、世界中の会社をつなげて価値を生み出していけることが、JCBの強みです。また、海外に赴任してみて、日本ならではの細やかな気遣いやおもてなしの精神は世界でも類まれなるものだと実感し、日本発の国際ブランドとして大きな強みとなるとあらためて感じました。この日本ならではの飛びぬけた能力をプラスに活かして、海外で大きなアドバンテージを得たいと思っています。
私が思い描くJCBの将来像は、世界各国においてつねに新しいビジネスを生み出す中心的存在となることです。JCBカードを世界中に広めることだけが目指すべきゴールではありません。私自身、将来JCBの海外事業を発展させる一員として新たなビジネスの創出に積極的に挑戦していこうと強く想っています。まだまだJCBの海外事業は成長途上です。学生の皆さん、私たちと一緒にJCBを「真のグローバルブランド」にしていきましょう。