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生活保護を受けると、車の所有は許されていません。
保険は、掛け捨てなら加入していて良いそうです。
だいたいの家電製品は、持っていてOKだそうです。
パソコンも持っていて良いようです。
「でも、貯金をゼロにして、所持金もゼロにしてから来い
ってよく言うそうじゃないですか?」と尋ねると、
それはないです とのこと。
でも、仮に100万持っているというなら、やっぱり使ってから
来てね ということにはなるでしょうけれど。
世の中に流布されているような、生活保護への敷居は
思ったほど高くはなかったです。
ただ、車の所有が認められないのはネックでした。
私は、強迫性障害(診断は出ていませんが)のせいで、
電車・バスに乗れません。つり革などが触れないから
です。百歩譲って、電車・バスを降りたところに、
信用できる石鹸があって、しっかりと手が洗える場所が
あれば別ですが、無理ですね。
なので、車が必要です。
車が取り上げられたら、私は外に出なくなります。
近所のスーパーに歩いていく程度です。
本屋にも、おいしいコーヒーを売る店にも、洋服を
買いに出ることも、一切できなくなります。
今かかっている医者にもいけなくなります。
生活保護というのは、永久のものではないです。
もし働けるようになって、自立できたなら、いらない
制度です。
ただ、私の場合には、自立の道まで奪うもので、
もっというと、生きることを閉ざすものでもあります。
車を取り上げられるなら、それまでです。
それでも、生きているだけいいじゃないかと、
誰が私に言いますか?
生活支援課の方に、遠く窓のほうをみながら、
ぼそっと言ったのは、私は長女で、まだ母が存命で、
母を看取らないとダメで、そこまででいいんです
ということでした。
子どもも成人して独立し、夫はおらず、お金もなく、
仕事はダメで、やりたいことも出来る可能性がない。
だから、母を看取ったらもういいんです と言いました。
怒るかなと思ったんですけどね、彼は何も言いません
でした。
母から相続を受けられると思っていて、結構アテにして
いたんだなと実感しています。
妹に100%と聞いたときのショックは半端じゃなかった
です。そして、この最後の砦がなかったことで、絶望
したんです。もう少しでも、どうにか生きられるのかなと
思っていたんですけどね。粉砕されて、何も残って
いないといった状況で。母が弁護士を通して相続の
割合を変えようとしています。姉妹で半々にしようと
しているようです。でもね、私、信用していないんです。
もう、受け取れるイメージが一切浮かばない。
もらってもどうしたらいいかわからない。
だから、それを持って、車に乗って、どこかに行って
しまおうと思っているんです。
消えてしまいたい。
自分に存在意義が見出せない。
だから、母を看取るまでの生活をどうにかしたい、
ただそれだけです。 ここを投げたら、私は生まれた
意味が一切ない。ただのゴミです。
塵芥(ちりあくた)にも心はあったということで。。
今週の作業に、ほとんど感情はなかったです。
右から左へ作業するだけでした。
もし受けられるなら御の字、そしてあと少しの分を
どこかで働かないとね。
そんな状況でした。
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