サタデースポーツ 2016.01.09


きょうから始まる、ラグビートップリーグの決勝トーナメント。
王者、パナソニック。
スタメンに日本代表4人をそろえた強力な布陣で、3連覇に挑みます。
青のパナソニックは、キヤノンを相手に、試合開始早々から攻め込んでいく。
攻撃陣を引っ張るのは、日本代表のスクラムハーフ、田中。
テンポのよい球出しで、相手に息つく暇を与えない。
12分。
田中のパスから、最初のトライを奪う。
さらに日本代表のフォワード、堀江。
味方が奪ったボールを、素早く攻撃へとつなげる。
バックスの鮮やかなコンビネーションで突破。
リードを広げる。
24分。
パナソニックは、キヤノンの力強いモールに押し込まれる。
さらに攻め込まれるパナソニック。
ここで鋭いタックルが相手を止める。
キヤノンにトライを許さない。
前半は、パナソニックが20点のリードで折り返す。
後半のパナソニック。
田中がみずから仕掛けて、疲れの見えた相手を揺さぶる。
田中の冷静な分析が追加点につながった。
さらに試合終盤。
4つ目のトライで突き放した。
キヤノンをノートライに抑えたパナソニック。
快勝でベスト4進出を決めた。
こんばんは。
サタデースポーツです。
一橋さんは、リオデジャネイロから、お帰りなさい。
片道34時間かけて帰ってきて、若干、時差ぼけぎみですけれども、頑張っていきますんで、ことしもよろしくお願いします。
日にしっかり焼けています。
それにしても、パナソニック、3連覇目指すチームだけあって、隙がないですね。
本当に隙がない戦いぶりでしたよ。
そこでプラスワン。
きょうのパナソニック、私がすごみを感じたのは、特に、キヤノンをノートライに抑え込んだ、鉄壁の守備だったんです。
ディフェンスのほうですか?
はい。
そのあたりを、チームの中心で日本代表の堀江選手に聞いてきました。
パナソニックの守備の特徴は、1人目が相手を止めたあとの、2人目、3人目のサポートの早さなんです。
この場面、パナソニックの選手が、タックルしましたよね。
すぐに4人の選手がサポートに駆け付け、相手の攻撃を止めているんです。
ずいぶんたくさんいますね、青いユニホーム。
そのサポートの早さが、攻撃にも生かされます。
きょう2つ目のトライ。
キヤノンの攻撃を、1人目が激しいタックル。
後ろからサポートに来た選手たちは、ほら。
もう2人、一気に行ってますね。
一気に前に出ましたよね。
もう一度見てください。
この矢印の付いた2人の選手のサポートで、一気に前にサポートしたことで、ボールがパナソニックへ。
なるほど。
これを広い上げた堀江選手が、素早く攻撃につなげます。
へぇー。
4人がかりで奪い取ったわけですね。
そう、まさに守備から奪ったトライだったんですね。
そしてこの気持ちいいトライが生まれた。
お見事!
やっぱり強いチームっていうのは、誰もサボらないというか、集中してますね。
ぱっとすぐにね、次の動きにいきますもんね。
そうなんです、それが守備にも攻撃にも生かされているところなんですよね。
さあ、そのほかの組み合わせを見てみましょう。
日本代表、五郎丸選手を擁するヤマハ発動機は、NTTコミュニケーションズと対戦しました。
今シーズン初めて、大阪のファンの前で試合を行うヤマハ発動機。
相手は日本代表のマフィがいる、NTTコミュニケーションズです。
前半、そのマフィがディフェンスで力を発揮します。
ゴール前のピンチ。
相手からボールをもぎ取り、得点を与えません。
そして19分。
センター、いしばしの突破から、韓国代表のチェ・ガルビン。
NTTコミュニケーションズが、ワンチャンスを生かして先制します。
追う展開となったヤマハ。
五郎丸のペナルティーゴールではなく、スクラムなどのセットプレーで、相手にプレッシャーをかけます。
前半終了間際。
ヤマハがゴール前に迫った場面で、NTTコミュニケーションズに反則。
この反則でマフィが10分間の退場処分となります。
1人多いチャンスに、ヤマハはスクラム勝負を選択。
フォワードの強みを生かして、トライを返します。
ゴールキックは五郎丸。
同点に追いついて折り返しました。
後半は完全にヤマハのペース。
4分に堀江が、この試合2つ目のトライを決め、勝ち越しました。
さらに、その直後。
五郎丸が、自陣からドロップゴール。
僅かにそれましたが、会場を沸かせました。
ヤマハはその後もトライを重ねて快勝。
2年連続の準決勝進出です。
赤の神戸製鋼。
きょうはバックスの個人技が光りました。
前半11分。
ドリブルで持ち込んで先制のトライ。
24分には11番の大橋。
キックオフのボールをキャッチして、そのままトライ。
神戸製鋼が7トライで快勝です。
東芝は、日本代表のキャプテン、リーチマイケルが引っ張りました。
みずから密集に飛び込み、トヨタ自動車のディフェンスを引き付けます。
手薄になった外へ展開し、トライを奪いました。
東芝は、スペースを広く使いました。
タックルで体勢を崩されながらも、ゴール前で強さを見せました。
東芝、準決勝進出です。
あのドロップゴールは意外でしたけれど、やっぱり五郎丸選手にしても、難しいものなんですね。
まあね、難しいでしょうね。
あとシチュエーションもあるでしょうしね。
本当にびっくりしましたね。
いつか見てみたいですね。
近いうちに見たいですね。
決めるところを。
きょうの試合の結果、ベスト4の組み合わせはこうなりました。
来週の準決勝で、パナソニックは神戸製鋼と対戦し、ヤマハ発動機は東芝と対戦します。
決勝は今月の24日に行われます。
サッカー高校日本一を争う、全国高校サッカー選手権は、準決勝です。
初めてベスト4に進んだ、東京の国学院久我山高校と6大会ぶりの決勝を目指す青森山田高校の試合は、一進一退の攻防となりました。
この舞台を楽しもうと、國學院久我山。
青森山田は4試合で11得点の攻撃力を誇ります。
青森山田は前半17分、このロングスロー。
最後は鳴海。
高さを生かした青森山田が先制します。
国学院久我山は名倉。
2年生ミッドフィールダーの素早い攻撃で反撃します。
25分。
名倉が持ち込みます。
合わせたのは野村。
国学院久我山が同点に追いつき、前半を折り返します。
後半も互いに攻め合う展開。
青森山田は神谷。
エースにボールを集めます。
さらにコーナーキックから、ここも神谷。
クロスバーに阻まれました。
国学院久我山は、名倉が得意のドリブルで仕掛けます。
41分、名倉のスルーパスに澁谷。
試合はこのままペナルティーキック戦に入るかと思われました。
アディショナルタイムも3分。
国学院久我山のコーナーキック。
途中出場の戸田が、狙っていたと、うまくコースを変えました。
これが決勝点。
国学院久我山、劇的な勝利で、初めての決勝進出です。
準決勝もう1試合は、夏の高校総体優勝、東福岡と、大会連覇を狙う星稜が対戦。
序盤から主導権を握った赤の東福岡。
前半終了間際でした。
決めたのは藤川。
主力ながら、けがで今大会初先発の2年生が、先制点を挙げます。
藤川は後半、前線でボールを奪い、攻撃の起点になります。
最後は鍬先。
東福岡がリードを広げました。
4試合で1失点の守備陣は、星稜の反撃にも集中は切らしませんでした。
東福岡、17大会ぶりの決勝進出です。
ここで地震の情報です。
午後11時12分ごろ、九州地方でやや強い地震がありました。
震源については現在、気象庁で調べていますが、震源が海底ですと、津波のおそれがあります。
海岸や川の近くから、念のため離れてください。
午後11時12分ごろ、九州地方で、やや強い地震がありました。
震源については現在、気象庁で調べていますが、震源が海底ですと、津波のおそれがあります。
震度4を奄美北部で観測しています。
震度3以上を観測した地域は、次のとおりです。
震度4を奄美北部、奄美南部で観測しています。
震度4を奄美北部と奄美南部で観測しています。
震源が海底ですと、津波のおそれがあります。
海岸や川の近くから離れてください。
午後11時12分ごろ、九州地方でやや強い地震がありました。
念のため、津波に注意してください。
震度3以上を観測した地域は、次のとおりです。
震度4を奄美北部と奄美南部で観測しています。
震度4を、奄美北部、奄美南部で震度4を観測しています。
震源については現在、気象庁で調べていますが、仮に震源が海底ですと、津波のおそれがあります。
念のため津波に注意してください。
海岸や川の近くから離れてください。
繰り返します。
午後11時12分ごろ、九州地方でやや強い地震がありました。
震源については現在、気象庁で調べていますが、震源が海底ですと、津波のおそれがあります。
海岸や川の近くから離れてください。
震度3以上を観測した地域、震度4を奄美北部、そして奄美南部で観測しています。
震源地が出ました。
震源地は奄美大島近海です。
震源の深さは30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.5と推定されています。
この地震による津波の心配はありません。
この地震による津波の心配はありません。
午後11時12分ごろ、九州地方でやや強い地震がありました。
震源地は奄美大島近海、震源の深さは30キロです。
マグニチュードは5.5です。
この地震による津波の心配はありません。
さあ、ではフィギュアスケートのニュースです。
引き続きお伝えします。
フィギュアスケートの羽生結弦選手と浅田真央選手。
東日本大震災の被災地支援のためのアイスショーに出演しました。
震災から5年目の節目のことし、復興を支援するアイスショーに、国内や海外から、現役やプロのフィギュアスケーターが参加しました。
盛岡市の会場には、4000人余りが訪れ、現在、市内に住む被災者70人も招かれました。
復興支援ソングの、花は咲く。
トリノオリンピック女子シングル金メダリスト、荒川静香さんも加わって、復興の願いを込めて演技しました。
続いたのは、被災地、仙台出身の羽生選手。
曲は、天と地のレクイエム。
東日本大震災への鎮魂歌として作られました。
心に残るような演技をしたいと、幻想的な雰囲気の中、全身を使って感情を表現しました。
フィナーレを飾ったのは、浅田真央選手。
タイトルは、ジュピター、未来への光。
浅田選手が去年2月に訪れた、陸前高田市にある奇跡の一本松からイメージを膨らませ、作り上げたプログラムです。
少年合唱団の美しい生の歌声に合わせ、被災地を思い、滑りました。
皆さん、ありがとうございました!
バスケットボールの全日本総合選手権は、準決勝です。
女子はリオデジャネイロオリンピックへの出場を決めた各クラブの代表選手が活躍しました。
3連覇を狙うJXエネオスは、日本代表のキャプテン、吉田や、、エース、渡嘉敷。
強力選手を擁します。
一方、9年ぶりの決勝進出を目指すシャンソン。
こちらも代表の本川を中心に、立ち向かいます。
前半、白のJXエネオスは、渡嘉敷からセンターの間宮。
さらに、ここでも代表コンビ、吉田から、またしても間宮。
前半だけで21得点を決める活躍で、主導権を握ります。
しかし、シャンソンも本川。
スリーポイント、もう1本来た!連続!
JXエネオスを追います。
後半は渡嘉敷が躍動しました。
1メートル93センチの長身を生かした、このブロック。
渡嘉敷は20得点を挙げて、シャンソンを圧倒。
3年連続日本一まで、あと1つです。
準決勝のもう一試合は接戦となります。
前半、白のデンソーは、日本代表、伊集のシュート。
さらにエースの高田。
日本代表の活躍で、前半、リードします。
後半、赤の富士通が反撃。
長岡のスリーポイントシュート。
さらに町田。
代表2人の活躍で、終盤、3点差に迫ります。
しかし、デンソーは再び伊集。
伊集、スピードに乗った!決めてきた、突き放した!
激戦を制したデンソー。
去年に続き、決勝進出です。
男子の準決勝は、延長戦を制した、アイシン三河と、初優勝を目指すリンク栃木があさっての決勝へ進みました。
全日本総合選手権女子の決勝はあす午後2時から、そして男子の決勝はあさっての午後2時から、どちらも中継でお伝えします。
プロ野球は各球団の新人の合同自主トレーニングが始まりました。
期待を集めるルーキーたちが、シーズンに向けて初練習です。
14年ぶりのリーグ優勝を果たしたヤクルトには、6人の新人が入団。
真中監督が見守る中での初練習です。
およそ2時間、体を動かしたあとに待っていたのは、200メートルを繰り返し走る、ハードなメニュー。
ドラフト1位の原投手も、つらそうな表情でした。
課題として与えられた10回を、なんとか走り終えました。
DeNAの新人選手は、初日から3000メートル走です。
周回遅れも出ますが、ドラフト1位の今永投手は、正月返上で体を動かした成果を見せ、トップでゴール。
多くの選手が倒れ込む中、充実の表情でした。
本拠地、ヤフオクドームを見ながら練習を始めたのは、ソフトバンクの新人選手たち。
高橋投手は、去年のドラフト会議で3球団が競合しました。
練習の最後は、200メートルの連続ダッシュ。
6回目を終えたところでアクシデント。
左足のすねに張りを感じたため、大事を取って切り上げました。
高橋投手、ほろ苦いスタートとなりました。
こちらは、巨人の新人選手。
寮に入って4日目。
野球賭博問題についての研修会に参加しました。
球団の紀律委員会の松尾英治事務局長から、一切の賭博行為をしないように、判断を誤ると、野球が続けられなくなると、指導を受けました。
プロ注目の大学生も、新たな一年のスタートです。
創価大の田中正義投手は、最速156キロの速球が持ち味です。
初練習は、8つの球団のスカウトも視察。
100メートルの坂道ダッシュなどで、汗を流しました。
将来の夢をかなえるために、大学球界で結果を残すことを誓いました。
大学日本一と書かせていただきました。
バレーボールプレミアリーグ男子、首位の豊田合成は3連勝です。
女子は久光製薬と東レがプレーオフ進出を決めました。
あすのサンデースポーツです。
初場所の初日を、北の富士さんがたっぷりと解説します。
そして、1月のマンスリーキャスターは、室伏広治さん。
北の富士さんと組み合ってのアクション解説にも注目です。
そしてオリンピックアジア最終予選に臨む、サッカーの若き日本代表を、戸田和幸さんが徹底解説。
さらに、フィギュア界の皇帝、プルシェンコが、羽生結弦選手について語ったインタビューもお伝えします。
放送は夜10時5分からです。
どうぞお楽しみにしていてください。
おしまいは、アスリートが支えとする歌を紹介する、トゥモローソング。
あしたから始まる大相撲初場所。
7場所ぶりに小結に復帰する勢の一曲です。
NHKをご覧の皆様こんばんは。
2016/01/09(土) 23:00〜23:30
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]

ラグビートップリーグ・ベスト4かけた戦い!▽高校サッカー準決勝▽真央が羽生が!被災地に届ける滑り▽小結復帰の勢を支えた一曲

詳細情報
番組内容
▽ラグビートップリーグ準々決勝 ▽高校サッカー準決勝 ▽羽生&真央 エキシビション ▽小結復帰!勢の一曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之

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スポーツ – スポーツニュース
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