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勉強会を初開催 「ポスト安倍」へ

 「ポスト安倍」をにらむ石破茂地方創生担当相が14日、次期総裁選で掲げる政策を議論するための自民党石破派(20人)の勉強会を初開催した。

     石破氏は「自民党の綱領の範囲内でより良い政策を作っていく。何年かに1度の総裁選でその政策を掲げ、我が党がこれから先も政権を担当していくことが必要だ」と語った。

     安倍晋三首相の総裁任期は2018年9月まで。石破氏は首相との対立を避け、安倍内閣の政策の「発展的な継続」を訴えて党内の支持を集めたい考えで、今後は勉強会を2週に1回程度の頻度で開く予定だ。

     初回講師を自ら務めた石破氏は「地方創生の課題と展望」と題して講演。東京一極集中を是正するため、企業や中央省庁の地方移転などを進める重要性を説いた。【田中裕之】

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