綾小路きみまろの人生ひまつぶし 2016.01.10


今回きみまろさんがライブで訪れたのは奈良県大和郡山市
奈良県の北部に位置するこの町はかつて城下町だったころの雰囲気を今なお残しさらに…
日本一の金魚の養殖地としてもその名をはせています
何これ?
まるで旅館のような豪邸を訪れ…
(笑い声)
若いご夫婦の人生に触れさらに…
ここがね…200年
築200年を越えるという茅葺き屋根の豪邸にお邪魔することに
見せていただけますか?はいはい
(スタッフ)また入り口が入り口が情緒があるでしょあ〜いいねあ〜いいねえこれがいいねはぁ〜…失礼します
そしてこのあと…
築200年を越えるという茅葺き屋根の豪邸にお邪魔します
築200年?ぐらいたってるかなぁと思いますけどね失礼しますはぁ…見てこの屋根のねいやこれはもう見るだけ価値ありますねこれ維持するのが大変ねそんで今あのう…ほう…やけども大概のうちはもうみなおとろしいもんじゃからトタンかぶして涼しい顔してますけどな
一般的に茅葺き屋根といえばススキなどを材料に造られますがこちらは珍しいヨシを使用
15年に一度手入れを行うことで維持していると言います
奥様はどこにいらっしゃるんですか?ここにおりますけどなあっ奥様きみまろと申しますはい…え?きみまろと申しますあのね…おうちがねあまりにもすばらしいからおうちがすばらしいから中を見せてもらおうと思って参りましたいっぱい広げとる…ちょっとお話を伺いたいんですけどあっちであそこ行きましょうじゃあ…
突然の訪問すみません
失礼します
少しだけ…
ほうすばらしいこれも古いんですか?古いの?そんなん古いことないやろそれは?それは古いですねこれは古いなぁ
部屋には…
ステキなおうちですね
(綾子さん)もう古いですもの
すると…
ステキなおうちあれは何ですか?提灯入ってんの?これ開けて提灯入ってるわけ?ここへね?開けてこう広げて?で外へ行くわけですねこうあのう街灯がないから昔はこれです電池みたいなんないからあ〜なるほど
こちらは中に提灯が保管されていた…
箱には家紋が描かれておりかつてはどこの家にも必ずあったそうです
だからあんなこんなん…あぁここ太鼓が…これは何のために太鼓を…なんかこう人が集まるために?え?人を集めるために?そうそう…非常用?あっサイレンの代わりに
鈴村さんのお宅は名主と呼ばれるこの地域の長であったため非常時など…
連れ添って何年ですか?え〜…なんぼや23の時でね今92でねお疲れさまですということは70年69年くらいお父さんはおいくつでいらっしゃいますか?9191?で92?年上の女ほぅ〜恋愛結婚ですか?いえいえお見合い?奥様はどちらからお嫁に来られたんですか?お嫁にはどっから来られた?ご主人がお越しになったわけ?はいはい男なかったからお若い頃は何していらしたんですか?奥さんは?私は家事
お見合い結婚だった2人
男兄弟がいなかった奥様の実家にご主人が婿養子に入りました
こちらは奈良県庁で働いていた頃のお写真
いやぁ〜ハンサムですね
夫婦で支え合いながらここまで歩んできました
あれから69年
幸せですか?今ハハハまぁまぁねお父さんもお母さんもいいお顔してらっしゃるステキなシワだ美しいシワ将来まだ何かやりたいことありますか?何か夢はありますか?将来の夢将来の夢言うてもうアンタ先知れてますのでそんなことないでしょうまだ100歳まで生きる2人を見てるとさ何かこうことばはいらないでしょうずっとそばにいるだけで目を見てるだけで…いつまでもお元気ではいありがとうございましたきょうは会ってくださってありがとうございました
こうしてまた一つ幸せに生きる方の人生に触れたきみまろさんでした
さぁ再び散策開始
次はきみまろさんが行きたかった場所へ
(スタッフ)次どうしましょう?酒屋行ってさちょっとおいしいもの飲もう
というのも実は…
大正3年!はい
番組過去最高齢101歳のおじいさんのお宅を訪れた際に…
あそこねここ行ったところね造り酒屋?はい
ということでここからは…
大和郡山市は酒造りには欠かせない良質な水に恵まれ明治初期には…
酒造りが盛んな町
ここでしょう?ここのおうちでしょう?ほらこのおうちよ
その中でも実に160年6代にわたって続く老舗の酒蔵を訪ねます
・はい私綾小路きみまろと申しますがもしもし…はじめまして・はいこの辺散策してるんですけどここの酒屋さんはお話うかがえますか?・ちょっとお待ちくださいすみませんよろしくお願いします
突然の訪問迎え入れてもらえるでしょうか?
大丈夫だよ〜何とかなるよやっぱりアタックしないとさ先へ進まないでしょうおぉ…・こんにちはこんにちはこういう者なんですけどはいえ?きょうは日曜日なんですけど蔵はちょっとやってますけどもちょっとこういう番組なんですけどねちょっとお話うかがっていいですか?わかりました
(笑い声)奥様ですか?はい家内ですキレイな奥様べっぴんさんだどこにしましょうか?もうどこでもいいですもう
本当に突然すみませんお邪魔させていただきます
(スタッフ)壷デカくないですか?はぁこの壷はもうね備前焼?・えぇはぁ〜ちょっと紹介してくださいこれは手に入らないですねえぇ昔はこういう容器で酒を発酵させてたんですね江戸時代になって木桶になっていくんですけどもはぁ…
玄関には江戸時代まで酒造りに使用されていたという…
さらに…
これは意味は何ですか?魔よけ?これ杉玉と言いまして…毎年作っていくわけ?酒屋さんの…看板みたいなものでですね竹のかごに杉の葉をさして丸くカットしてるんですね新しいのは表に古いのはこちらに引き上げてきてるんですこれは見たらですね酒屋さんやなと酒を造ってるとか酒を買えるとかですねそういうことをほかの人がわかるように表にかけてるんですはぁ〜勉強になりました
こちらは…
軒先につり下げられます
入っていいんですか?どうぞどうぞここはまあ店っていう…お店?ほう…試飲はできるんですか?ええ試飲はしていただけますどれがあれですか?ここのメインは?この三日踊っていうのです三日踊ちょっとよろしかったらなめてごらんになります?
早速試飲させていただくことに
えっとこれで3,400円いただきますはいじゃ「人生ひまつぶし」の番組が成功しますように乾杯
きみまろさんいかがですか?
あっ結構あの甘みがあるんですね香りもいいしなんかこう飲みやすいですねちょっとキツイかなって思うけどグッて入っちゃいますね
こうしておいしい日本酒を堪能したところで…
奥様とはいつ結婚されたんですか?26年前26年前に恋愛結婚ですか?一応はいご主人のどこにほれたんですか?そうですねまあ…真面目なところご主人は?いやあの…同じ職場でね昔あの商社勤めしてたんですけれども職場恋愛?ええええあの3メートル婚というやつですねほう…で嫁いでこられて?でまあ向こうにいたんですけれどもね向こうってどちらですか?えっと…ここ実家?そうなんです20年前に戻ってきまして連れてこられたわけですね?はいへぇ〜
共に勤めていた千葉の商社で出会った二人
その後恋愛に発展し結婚したのが今から27年前のこと
子どもも生まれこれから新たな生活を送ろうとしていたそのやさき…
東京の生活に慣れて奈良に帰るって結構決心いるじゃないですか?ねえ?どんな気持ちでした?なんかそういう決心…という間もなくなんかあれよあれよというまにこちらに来るような状況に祖父と祖母とね父の連れ合いと3人パタパタっと半年ぐらいで亡くなったもんですからね父が1人になったんで…でもうあの向こう引き払って戻ってきましたまあ支えようというねっ?そういうことですよね?
突然の出来事から実家を継ぐことを決意したご主人
それは奥様の理解があったからこそできた決断でした
あれから20年
どうですか?こう生活してこられてそうですねついてきてよかったとかついてきて…なんでも一生懸命ただひたすら
(良子さん)ええひたすらほうもうこちらの生活すっかり板について?やっぱり奈良はいいとこですか?そうですねすごくいいとこ静かでええ静かですし静かな時間この辺流れてますねそうですねなんかここだけ一角はちょっと…なんか違う…
奈良に移って20年伝統を守りながらも新酒を開発したりと夫婦で助け合ってきました
奥様に感謝のことばありますか?いやまああの…私が仕事にかまけてますのでねいろいろと世話になってると思いますただありがとうと?ええそうですね感謝の気持ちはありがとうと
(正人さん)はいありがとうですまああの…あぁ…ゆったりと?はいそうですじゃあこの酒屋をこれからも守ってくださいはいありがとうございますほんとにありがとうございます
これからも夫婦で助け合いながらいつまでも…
そして最後に…
手探りで来てますからえっと金魚すくいっていうのを…じゃ金魚行きましょうねっ
ということでここからは…
金魚を探し求め…
これか金魚って書いてあるんじゃないのこれか
きみまろさん何かを発見したようですが…
そこには…
そしてたくさんの金魚
ではなぜ大和郡山市が金魚日本一になったのか?
その理由に迫ります!
これか金魚って書いてあるんじゃないのこれか
きみまろさんが目にした光景そうこれこそが…
その歴史は江戸時代庶民の間で観賞用として金魚が大流行
武士が副業として金魚の養殖を行ったのがその始まりと言われなかでも大和郡山には養殖に適したため池が数多くあったことから産業として大きく発展したのだと言われています
養殖場を横目にさらに先へと進んでみると…
ああそこじゃん…
(スタッフ)1回ちょっと止まって…ねぇ
…とは一体?
はい着きました
どんな場所か想像がつきませんがさっそく訪ねてみることに
こんにちはごめんなさいお疲れさまです金魚売ってるんですかそうですどうぞ販売だけ?流行の金魚ですかうん今…
すると案内された先にいたのは…
これこれこれこれかわいいでしょかわいいこれあの上にブヨブヨしてるのは…
(大倉さん)コブですね肉りゅうさわるとやわらかいの?
(大倉さん)やわらかいですランチュウですねランチュウ
こちらではこのほかにもさまざまな種類の金魚を販売しているのですが…
なんでも全国的にも珍しいある施設があるそうで…
あららら…はぁ〜!ほらほらほら…あっち…ほらあららら…何あれ?ちょっと見せてこれだけ…え〜今この坊やこれだけ釣ったそうです見てくださいはぁ〜…これ…何食べるの?飼うの?オカズ?うそでしょうそうそ…いやいやいや…すごいねぇああ金魚のにおいだわぁいいやんいいにおいするよ
(大倉さん)いいにおいですか?いいにおいだよ金魚のね大好きだ金魚のにおい
店の奥にあるのは全国的にも珍しい金魚の釣り堀
はいどうぞはい
(スタッフ)目標何匹に…目標はですね3匹
きみまろさん人生初の…
おあ〜はははは…ムキになっちゃうね金魚との戦いだね釣れるまでお〜こぉ〜おめでとうございますさぁ今夜のYouは2?しにF|K¥へ!)は!D。
2016/01/10(日) 11:30〜12:00
テレビ大阪1
綾小路きみまろの人生ひまつぶし[字]

綾小路きみまろがライブで訪れた地を巡る、なりゆき旅バラエティ。奈良県大和郡山市。茅葺屋根の古民家で暮らす90代老夫婦のお宅を訪問。これまでの人生を紐解いて行く。

詳細情報
番組内容
綾小路きみまろがライブで訪れた地を巡り、人々と触れ合う、なりゆき旅バラエティ。
舞台は奈良県大和郡山市。茅葺屋根の古民家が気になり突撃訪問。91歳と92歳の老夫婦と出会う。
結婚生活60年以上…二人の暮らしとは?さらに、老舗の造り酒屋へ。脱サラし家業を継いだ夫婦の人生を紐解く。
出演者
綾小路きみまろ
音楽
番組テーマ曲「ぴんぴんころりぴんころり」(歌:綾小路きみまろ)
制作
【製作著作】テレビ大阪
ホームページ
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/kimimaro/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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