店舗全般設定

店舗全般設定

今回は、店舗で使用する言語や地域などを設定していきましょう。

Magentoは世界各国で使えるように、各国の税制度や通貨、時間、場所に対応できるようになっています。そこで日本の商慣習に合うように環境の設定をしていきます。
ここで説明してる設定は、以前の記事でご紹介した「ウェブサイト」「店舗」「店舗ビュー」毎に設定することもできます。

  1. [管理画面]の【システム】>【設定】 -『全般』-「全般」を開きます。

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  1. [国オプション]を設定します。
    1. 標準の国:店舗を展開する国を選びます。今回は日本のキッチン用品店なので、「日本」を選びます。
    2. 許可する国:「許可する国」を設定すると、選択された国に住所がある利用者だけが購入できるようになります。Ctrlキーを押したまま(MACではCommandキーを押したまま)国の名前をクリックすると選択状態を変えることができます。
    3. 郵便番号を任意項目にする国:サイトからの配送を許可する国で、郵便番号を省略しても問題ない国を選びます。
    4. EU加盟国:EU加盟国を選んで登録しておきます。これは特にEU圏でのビジネス展開を考えている方にとって必要な項目になります。

     

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  1. [都道府県オプション]を設定します。
    1. 都道府県(州)が必須の国:都道府県や州表示が必須の国を選びます。「日本」を選んでおきます。
    2. 必須でない都道府県を表示する:[はい]を選んでおきます。

     

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  1. [言語と地域]を設定します。
    1. タイムゾーン:日本であれば「Tokyo Standard Time (Asia/Tokyo)」を選びます。
    2. ロケール:日本語圏であれば「日本語(日本)」を選びます。
    3. 週の始まり:週の始まりを入力します。日本語圏であれば「日曜日」を選びます。
    4. 週末:週末を入力します。日本語圏であれば「日曜日」と「土曜日」を選びます。

     

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  1. [店舗情報]を設定します。
    1. 店舗名:店舗の名前を入力します。店舗名は『フラッツ・キッチン』なので「フラッツ・キッチン」と入力します。
    2. お問い合わせ電話番号:店舗の電話番号を入力します。
    3. 国:店舗が存在する国を選びます。
    4. VAT番号:EU加盟国のみが使うフィールドなので、入力の必要はありません。
    5. 店舗連絡先住所:店舗連絡先住所を入力します。

     

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    これで設定は終わりです。