第52回全国大学ラグビー選手権 決勝「帝京」対「東海」<副音声はルール解説> 2016.01.10


生字幕放送でお伝えします≫大学日本一をかけた戦いです。
チャンピオンとしての文化をつなぎたい7連覇を目指す帝京大。
6年前の雪辱を誓います初の大学日本一を目指す東海大。
この両者の対戦。
今シーズンの大学ラグビー選手権決勝を迎えます。
すばらしい天気に恵まれました東京・青山の秩父宮ラグビー場です。
すでに両チームの選手がロッカーから姿を現しています。
藤田キャプテン、東海大。
そして帝京の坂手キャプテンです。
全国大学ラグビー選手権ベスト4の顔ぶれ。
そして決勝のカードご覧いただいています。
6年前と同じ顔合わせ。
くしくも帝京の連覇が始まったそのときの相手が東海大。
その東海大が6年ぶりにこの帝京に挑むという構図になりました。
大勢のファンが詰め掛けています秩父宮ラグビー場です。
放送席ご紹介してまいりましょう。
今日、解説は日本協会特認理事東芝の監督としても日本一に輝かれました薫田真広さんです。
どうぞよろしくお願いします。
そして、今日はゲストとして去年のワールドカップ日本代表フッカーとして活躍されました堀江翔太選手にもお越しいただきました。
堀江さんどうぞよろしくお願いします。
では、早速、堀江翔太選手を紹介していきましょう。
堀江さんはフォワードの中心フッカーとして去年のワールドカップで大活躍。
日本代表躍進の原動力ともなりました。
その堀江選手ですが帝京大時代ではキャプテンとしてこの大会ベスト4進出に貢献。
現在の帝京大の礎を築きました。
懐かしい映像も出てきました。
≫懐かしいですね。
めちゃくちゃ若いですね。
≫帝京大学で過ごした時間というのは堀江選手にとってはどんな時間でしたか?≫本当に4年間これにかけて一生懸命練習していたところで本当に、僕自身成長できたかなと思いますね。
大学の4年間で。
≫今日は放送席から後輩たちの戦いも伝えていただきますけれども。
≫そうですね。
うまく伝えられるか分かりませんが頑張りたいと思います。
≫そして、薫田さん東海、帝京、非常に楽しみな対決だと思うんですが。
≫大学一、二フィジカルの強いチームですからこれぞラグビーというそういう激しくて厳しいゲームを期待したいと思います。
勝負の行方、ボールの行方ブレークダウンといわれますけども。
≫そうですね。
2人目がいかに早くいくかこれも注目したいと思いますね。
≫この大学選手権優勝チームは、ご覧のように31日、日曜日トップリーグの優勝チームとラグビー日本主権に臨みます。
今年はワールドカップなどもあって日程の都合上、日本選手権はトップリーグ優勝チームと大学選手権優勝チームで争われることになっています。
その日本選手権に向けて大学4年間の集大成そういった思いも胸にこれから選手たちがピッチへフィールドへ飛び出していこうというところです。
大歓声に迎えられました。
王者として、勝者としてのメンタリティーを後輩につないでいきたい。
そう語ったのは坂手キャプテン。
6年前、自分たちが負けたところから始まった帝京の連覇。
止めるのは俺たち。
そう語っているのは東海大、藤田キャプテンです。
堀江さん、この坂手キャプテンの表情、どんなふうにご覧になりますか?≫りりしいというかかなり覚悟を決めているような顔をしているので。
リザーブですよね。
ちょっと、もやもやしているかもしれないですが出るのを楽しみにしてますね。
≫左ひじの負傷があってこの決勝戦は17番をつけてリザーブからのスタートとなりました帝京大学の坂手主将です。
こちらが一方東海大の藤田キャプテンです。
薫田さん、非常に気持ちのこもったプレーをする選手ですね。
≫サイズはないんですけど非常に激しいプレーヤーですね。
≫両チームの校歌です。
まずは帝京です。
まず東海大の校歌です。
♪〜
(校歌)帝京の校歌です。
では帝京のスターティングフィフティーンをご紹介していきましょう。
♪〜
(校歌)両チームのキャプテンにこの試合の鍵を伺っています。
≫連覇、その気持ちもありますが目の前の1戦にすべてをかけてまずはディフェンスからそしてタックルからブレークダウン、そういう体を当てるコンタクトの部分でしっかりとした強みを出していきたいと思います。
≫出だしの10分、20分で受けてしまうと多分、流れを、主導権を一気に持っていかれてしまうと思うのでやっぱり出だし、始まりキックオフしてからの10分、20分は試合終盤のような集中力を持って戦っていきたいと思います。
≫堀江さん、藤田キャプテン出だし、10分、20分選手にとっての試合の入りの重要性というのは?≫大切ですね。
うちのほうでも出足というか初めの10分はどれだけ自分たちのペースに持っていけるかというところなのでこの辺ははじめのコンタクトに集中してやるように言っているのでかなりキーになってくると思いますね。
≫今日の審判です。
レフェリーは麻生さんそしてアシスタントレフェリーは松岡さん、藤内さん、清水さんこの4人によって試合は進められていきます。
そしてこの試合もレフェリーカメラを導入いたしまして迫力ある映像で分かりやすく皆さんにお伝えしてまいりたいと思います。
これから前半40分大学の頂点をかけた戦いです。
ボールを手にしているのが東海大学のスタンドオフ野口大輔。
野口兄弟のお兄さんです。
今、キックオフです。
東海大はやや深めのキックオフです。
最初のブレークダウン。
薫田さん、やはり東海大エリアを取っていこうそんなキックオフだったでしょうか。
≫そうですね。
両チームともエリアというのは非常に大事だと思いますのでね。
≫そして、帝京大学が今展開していこうという中でミスがありました。
ノックオン。
いきなりのファーストスクラムです。
堀江さん、このファーストスクラムを前にしたフッカーの気持ちは?≫相手がどうくるかというところなので。
しっかり、準備してきたところを出せば。
それ以外の違うことがくると思うので結構、緊張しますよね。
≫今シーズン、大学日本一のフォワードを目指そう。
それを合言葉にしてきたのは東海。
東海、まず最初のスクラム。
チャンスの場面です。
22mラインの中。
今シーズンは春の大会そして、夏の練習試合などでこの両チームは2度対戦しています。
いずれも、帝京が勝っています。
帝京、フッカーの堀越も東海のスクラムの強さ。
こういったものには警戒をしていました。
さあファーストスクラム。
薫田さん、入りどうですか?≫今のところ五分だと思いますね。
≫笛がありました。
モエアキオラが少し頭を打ったでしょうか。
プレーヤーに、なんらかの危険な可能性がある場合はこうやってレフェリーは試合をストップします。
最初のヒットのところで…。
≫タックルのときですね。
≫この場面でしょうか。
ここですかね。
選手のひざ…。
サポートに入った選手の頭に当たったでしょうかね。
ただ、これ、東海大のキーマンにもなりますモエアキオラ。
薫田さん、このままピッチを去るということになると東海大としては非常に…。
≫そうですね。
木村監督の中でリザーブの選手の使い方は、準備していましたので。
≫外国人留学生は同時に2人、フィールドの中に入ることができます。
ですからモエアキオラが下がるということになるとあるいは…。
≫ピッチサイドから担架が出てきました。
≫テトゥヒ・ロバーツ。
この辺りが投入される可能性が出てきますが。
堀江さん、仮にプレーに復帰できたとしても少し状況判断などの部分で…。
≫豊原さん。
東海大は19番のテトゥヒ・ロバーツが今、ベンチコートを脱ぎました。
≫ロバーツが入ってくるかどうか。
≫無理はしてほしくないのでこの箇所は非常に後にどうなるか怖いので。
新しく入った選手がどれだけしっかり準備できているかもあると思うので非常にそういうリザーブの選手が入っていくのは逆に気持ちが入っていいビッグプレーも生まれることもあるのでそれに期待したいですね。
≫脳振とうなどに対して今、非常に研究も進められていてそこに対する予防あるいは早めの処置が薫田さん、進んでいる部分もありますね。
≫そうですね。
安全面を第一に考えてプレーをするというのが非常に大事なことですよね。
≫大事に至らなければいいと思いますがこのままですと、モエアキオラはどうやら下がることになりそうです。
開始早々のアクシデントということになりました。
堀江さん、こういった時間どうでしょうキックオフ直後ですけれども。
≫キックオフから…。
全然始まってからたってないので。
そんなにモチベーション的に変わることはないと思うので。
あまり変わらないと思いますね。
≫ご覧いただいています東海大のブルーのジャージが集まっています。
薫田さん、東海大の選手たちに動揺、そういったものはあるでしょうか。
≫それほどないんじゃないでしょうか。
まだ早いですし。
逆に東海大学としてはサイズが身長が足りない分テトゥヒ・ロバーツが入ったことで上背が高くなりましたので。
ラインアウトは有利になる可能性がありますよね。
≫そのロバーツがやはりモエアキオラに代わってピッチに入りました。
選手、入れ替えということになります。
まだ、帝京大学22mラインの内側。
東海大学ボールでのスクラムです。
ファーストスクラムは安定したスクラム。
そして速いボール出しをしました。
4番の景山がナンバーエイトの位置に入っています。
フォワード、第3列もプレーする選手です、景山。
アンプレアブル。
プレー継続が困難ということでここは今、帝京大学ボールのスクラムということになりました。
ここは帝京大学ボールの5mスクラムです。
薫田さん、ここプレッシャーかけていくでしょうか。
東海大。
≫今、東海大学の3番、平野ここもプレッシャー東海大学としてはかけたいところですね。
≫東海大学スクラムには今シーズン非常に定評がありますがフィジカルの強さそういった部分では帝京大学がここ数年、大学のトップをけん引するそんな位置づけでの戦いになっています。
帝京ボールのスクラム。
アドバンテージはありません。
帝京大学がボールを奪いました。
直接タッチの外には蹴り出すことはできません。
ここは主導権を争うお互いのキックを使いながらの攻防です。
お互いがお互いの敵陣で戦いたいというこの攻防。
ここで東海大がプレーを切っていきました。
ハーフウェーラインのやや帝京大学側。
堀江さん、今の攻防はどちらが?≫どちらかというのはまだないんじゃないですか。
でも、しっかり帝京は自陣からでもただ蹴るんじゃなくてスペースがあったらしっかり外に回してワンポイントを作って蹴るということをしたのでただ自陣で蹴るだけじゃなくしっかりスペースを探してボールを運んでますね。
≫テンポのいいボール運びができますと帝京のペースということになりますが。
危ないところをうまくかわした野口竜司です。
キックのあとのディフェンスは東海大も非常に重要になっていきます。
東海のディフェンス網は整っています。
ナンバーエイトのマクカラン。
ターンオーバーです、東海大。
ノックオンがありました。
東海大が帝京の分厚い攻撃をしのぎきったという構図になりました。
≫豊原さん東海大のベンチからはブレークダウンであんまり人数をかけなくていいよと盛んに声が飛んでいます。
≫薫田さん、ボールの争奪の局面ブレークダウンどのくらいの人数をかけるか、あるいは諦めて並ぶか。
この辺りの判断も非常に重要になっていますね。
≫最初の攻防から2人目ここで大体、入るか否かをしっかり判断しないといけませんね。
≫堀江さん、今の東海大学のディフェンスどうご覧になりましたか?≫よかったですね。
しっかりと前を見て敵がどこにいるか見ながら動いていたのでブレークダウンもセカンドマンがしっかりボールに絡んでいたりしていたのでスローボールにできているので非常にいいですね。
≫この序盤はお互いにがっぷりと組み合った形の試合展開になっています。
東海大ボールでのスクラム。
プレーオンです。
ボールがこぼれましたがプレーオンで東海大ボールになっています。
この辺りのサポートは東海大、上回る。
帝京もディフェンスの組織は作れました。
ワンタッチあってタッチの外に出ています。
その前のノックオンをとりました。
帝京ボールのスクラムに変わります。
マクカランからロバーツがターンオーバーというシーンをご覧いただいていますが。
堀江さん序盤のなんといいますか主導権争い、どうですか?≫激しいですね。
今のボール、とったのも非常に上手ですね。
海外の選手はそういうのうまいですね。
≫ただタックルにいくのではなくて相手のボールの持ち方、角度そういったものを考えてのディフェンスということになるんですね。
≫一流になるとその辺を見ているので両手で持つということが大切になってきますね。
≫ハーフウェー付近での帝京大学のスクラムです。
手前にもスペースがあって。
ただ、向こう側に広いスペースが空いています。
こちらが帝京大学岩出雅之監督です。
20年目を迎えました。
7連覇なるかというこの戦いです。
ウイングの11番の竹山は手前側少し空いたスペースに立っています。
向こう側、スタンドオフの位置にセンターの石垣を入れている帝京大学。
敵陣へ進もうという松田のキックでした。
突破力も光りますがどちらかというと運動量仕事量が目につくマルジーン・イラウアですがここは1つ、いい仕事をしました。
東海ボールのラインアウト。
東海大が人数をかけてボールをキープします。
帝京はディフェンスに立ちます。
ノックオンです。
帝京にノックオンがあって東海大ボールのスクラム。
帝京陣内10mラインでのスクラムです。
薫田さん、東海大のキャプテンの藤田選手最初の10分が鍵という中で非常に競った堅いゲームで10分が過ぎましたがどうご覧になりますか。
≫両チームともですが非常にラグビーらしい激しい攻防が見られますよね。
いい入りだと思いますね両チームとも。
≫どちらが、これで主導権をこの先握っていけるか。
敵陣で東海大ボールのスクラム。
反則はありません。
スクラムが一度落ちました。
堀江さん、この先どちらかが主導権を握るとすればポイントはどんなところになるでしょうね。
≫敵陣でどれだけプレーできるかということなのでキックを使いながら前に出ながらもしっかりとミスをしないというのも大切になってきますし今のところブレークダウンのところもキーになってくると思うのでどちらが我慢できなくなるかだと…。
≫アドバンテージが帝京にあります。
東海大の野口竜司にノックオンがあったでしょうか。
ノックオンです。
倒れた選手はボールを離さなければなりません。
一度、放して、そしてまた拾い上げようとしたんですがこのプレーがノックオンという判定になりました。
ただ、野口の発想、動きの速さ堀江さん、これはよかったんじゃないですか。
≫すばらしいですね。
判断で孤立、自分が1人になったことを判断して、ボールをもう1回拾おうとしたので。
なかなかできないことなのですばらしいスキルだと思います。
≫ただ、ここはノックオン。
今度は帝京ボールのスクラム。
お互いにミスを減らして敵陣にという堀江さんのお話がありました。
これもノックオン。
キャプテン藤田のタックルがあったでしょうか。
薫田さん、どうでしょうか。
両チームの硬さのようなものがあるのか。
あるいは一つ一つのヒットが強いのか。
≫もちろん硬さもあると思います。
ただ、藤田も速いですしそれぞれの攻防が見応えがある。
それだけプレッシャーを受けているということだと思いますね。
≫今度は、帝京陣内で東海大ボールのスクラム。
東海大、今日はスクラム安定した球出しができていますが。
アドバンテージは東海にみています。
敵陣に入ることを選択してこれはいいタッチキックになりました。
帝京陣5mでの帝京大学ボールのラインアウトです。
≫今のアドバンテージはなんだったんですかね。
≫アドバンテージがありましたけれども…。
≫ペナルティーだったらスクラムのペナルティーで戻るんですけど。
≫アドバンテージはオーバーということになったようですので。
≫ペナルティーはなかなかオーバーしないので違うことをやったのかもしれないですね。
≫5mのラインアウトは帝京が獲得しています。
ちょっと譲り合ってタッチの外に出ました。
これは帝京ボールのラインアウトになるでしょう。
ただ、藤田キャプテンがすばらしいプレッシャーを見せていきました。
今日はお互いにこういったプレッシャーを少しでもかけていくようなプレー。
こういったものも重要になります。
敵陣に入りたい帝京です。
アドバンテージを帝京大にみています。
東海大に反則がありました。
ここでペナルティー。
東海大学に密集の中でノットロールアウェイ。
タックルした選手が速やかに密集から出て行く相手のボール出しを妨げてはいけません。
その反則がありました。
そのペナルティーでタッチキック。
敵陣に進むことを選択します帝京大学の松田。
≫ノータッチでしたね。
そしてダイレクトタッチです。
≫東海大学が蹴り返していきましたがこれが直接タッチラインの外に出ましたので蹴った地点での帝京ボールでのラインアウトとなります。
こういったミスがありますと…。
堀江さん、今、五分ですけどねこういったミスが続きますとね流れが…。
≫今のミスでまた帝京大学の流れにいってしまうこともあると思うので。
ああいうミスは残念ですよね。
≫帝京の松田も少しキックをミスした形にはなったんですがここは、帝京ボールでのラインアウト。
東海大学、アドバンテージ。
タッチキックです。
外の蹴り出しました。
少しエリアを挽回しました東海大学です。
なかなかプレーが継続できません、帝京です。
少し、堀江さんコミュニケーションが合わなかったですかね。
≫バックスに放ったボールだったんですけどフォワードがとっちゃったって感じですね。
≫ノックオンはないようです。
ここから逆に東海のアタック。
ノックオンのアドバンテージをみていました麻生レフェリー。
帝京ボールのスクラムに変わります。
薫田さん、今日は東海大比較的キックでやはり攻める。
序盤はそういった選択肢が多いでしょうかね。
≫はい。
どっちかといったらね。
これだけプレッシャーが厳しいですと両チームともエリアを取りたいという気持ちも当然、出てきますしもともとのプランが東海大学はそうだったかも分かりませんね。
≫お互いに有利なエリアで試合を進めたい、そのせめぎあいが今、前半20分が過ぎましたが続いています。
両チーム、まだ得点ありません。
≫豊原さん今日の風なんですけども緩やかではあるんですけれども帝京、追い風ですね。
≫帝京の追い風。
穏やかな、冬の今日は晴れの日を迎えています。
東京秩父宮ラグビー場です。
倒れ込んだ選手がボールにアプローチをしていってしまいました。
倒れた選手はプレーに関与する資格がありません。
麻生レフェリーの言葉がかかりました。
立っていないという判定になりました。
堀江さん、ボールに絡んでいくプレーというのもやはり自力で立っているかいないか。
その辺りの判断も難しいですね。
≫そうですね。
それは絡むのかボールに絡まずにスペースを取るのかの判断は難しいところなので。
≫今、ボールに働きかけていった結果反則をとられたという東海大。
帝京が再び敵陣に進んでラインアウト。
このエリアでのラインアウトに少し、苦戦している今日の帝京です。
東海大がボールを奪い返してプレーを切っていきます。
この辺りの一進一退の攻防です。
この、つなぎの部分です。
これまでの帝京であればあの辺りのハンドリングは非常に安定しているところがありましたが、堀江さんやはり東海大学のプレッシャーきついですか。
≫ディフェンスのラインがすごくきれいになってるのでプレッシャーがかかっているかもしれないですね。
≫こういうときは選手一人一人が無理をしてでも…。
≫あのオフロードの部分というのは結構難しい部分なのであそこまではボールをキープしてもいいかなと思います。
≫オフロードというのはタックルをさせておいてするパスのことです。
帝京にペナルティーがありました。
ノーボールタックルです。
フルバックの野口がボールが手につかなかったんですが。
ボールをとりにいこうとした野口に対してのこのプレーがノーボールタックル。
ただ、お互い、こぼれたボールに対する反応も速いですね。
何か、本当に気持ちが研ぎ澄まされている感じがします両チームの選手です。
バックスタンドは半分が赤に染まっている今日の秩父宮ラグビー場。
23分が回ってもまだ両チーム得点がありません。
大きなチャンスもお互いに迎えられずにいるという。
準決勝の明治大学戦ではラインアウトで苦戦した東海大です。
今日は最初の1つはきれいに獲得しています。
≫豊原さん、帝京選手、交代ですね。
ナンバーエイトマクカランに代わって20番の小野が入りました。
≫マクカランを、もう代えますか。
≫先ほどタックルに入られたときですよね。
≫どこか痛めたでしょうかね。
お互いにナンバーエイトが交代するという前半になりました。
≫東海ボールのラインアウトに変わります。
ファーストタッチがハイパントの処理というのも少し、酷なものがあったかもしれません。
≫今のラグビーインターナショナルもそうですがディフェンスの能力が非常に高くなっているので今のようなハイボールが多くなってるんですね。
その処分をミスするとなかなかリズムを作れないところがありますので今のようなミスは非常に痛いですね。
≫帝京ボールアドバンテージを見ています。
タッチを割りました。
本当に、薫田さんなかなか、お互いに決めきれませんね。
≫今のも、東海のリズムが作れるかなと思ったんですけどやっぱり帝京がよくスローダウンさせましたね。
≫ノックオンのプレーもヒットが厳しかったですね。
これは先ほど、3番の平野このあとスーパーラグビーに挑戦が決まっている平野の突破。
ここからいい形という東海大でしたが。
今日は東海大は非常にラインアウトはうまく獲得できています。
4分の4。
帝京にペナルティーがありました。
モールに関するオフサイドがあったでしょうか。
自陣からではありますが東海大が1つ自慢のモールのプレーで圧力をかけるというシーンが出てきました。
再び今度は帝京陣内に入ってきた東海大学です。
先ほどは平野で大きなラインブレークをしました東海大です。
帝京大学がモールには一瞬、参加しないというようなシーンにもなりましたがただ、麻生レフェリーの判断はプレーオン。
今はロバーツがボールをキープしています。
19番の選手。
アドバンテージは東海大。
帝京のディフェンスが整いました。
まだアドバンテージをみています。
ノックオン。
ここでペナルティーをとりました。
モールのオフサイドがありました帝京大です。
薫田さん、ここは東海大も思い切って攻めていきましたね。
≫アドバンテージがありましたからね。
このペナルティーを何するかですね。
≫ペナルティーゴールを狙って均衡を破るという判断も…。
≫ただ何度もいいモールドライビングモールを組んでますからね。
≫ラインアウトモールを狙っていこうという東海大です。
均衡破れるかというシーンが訪れます。
堀江さん、ここは帝京のフォワードがどう判断するか。
≫ですね。
このエリアから入ってくるところなんですけどね。
≫ターンオーバーか。
帝京が奪い返したか。
帝京大学にノットロールアウェイ。
ここはさすがに薫田さんどうでしょうね。
≫普通はショットだと思うんですけど。
≫この近さならショットでも…。
僕だったらショットを狙いますね。
≫タッチですか。
≫自信があるんでしょうね。
モールに。
≫もう一度ラインアウトモールを狙っていこうという。
この判断、どうご覧になりますか。
まず堀江さんから。
≫スペシャルプレーを何か1つ持っているのかモールに自信があるのかというところでしょうね。
帝京はそれにうまく反応できればいいと思うんですが。
先ほどまでのモールにコンテストしなかったというのはこのエリアでは考えにくいので。
東海大が今シーズン鍛え上げてきたモールを組みます。
薫田さん、この形どうですか。
≫アドバンテージを見ていましたね。
ペナルティーのアドバンテージがありましたのでモールコラプシング。
もう一度東海大がペナルティーを得ます。
少しレフェリーが帝京の選手に話をするでしょうか。
≫完全にモールができた状態で崩していたので。
故意的に、わざと感じですね。
今、麻生レフェリーが今日、ゲームキャプテンを務めている濱野選手に伝えましたが。
次やりますともしかすると審議ということになる。
≫その可能性は高いですね。
≫個人が連続してということでしたよね。
チームコーションではないので。
ただ、レフェリーの判断によってはカードも適用されますよね。
≫ジーンという声がありましたので恐らく6番のイラウア。
それだけ強い東海大のフォワードのプレッシャーということになります。
帝京としてはここ我慢のしどころ。
東海は均衡を破れるかというところです。
薫田さん、今日のゲームにとって大きなシーンじゃないですか?≫大きな最初にきましたね。
30分過ぎにヤマがきましたね。
飛び込んだ!トライ!先制トライは東海大!前半の32分。
≫キャプテンの藤田でしたね。
≫でしたね、最後。
少し軸をずらして一気に押し込んでいくというモールを選択しました。
ここで少し軸をずらしたと。
≫右サイド、完全にとりましたねスペースを。
≫堀江さん、うなずきながら…。
≫上手ですね。
体の使い方というかモールをどう押すのかという一人一人の仕事がしっかり明確に分かっているのでずれていてもしっかり、前に前進しているので。
体が回っていないモール。
しっかり前に進んでいるモールなので。
練習をかなりしてきているんだと思いました。
≫磨き上げてきたフォワードのプレー。
東海大がまず先制のトライ。
角度としては厳しいところですが野口大輔のこのあとのコンバージョンキック。
今シーズンは85回蹴って70回成功。
82.4%という非常に高い成功率。
野口大輔です。
野口兄弟の、お兄さん。
このコンバージョンは失敗。
ウイング、尾崎のプレッシャーでした。
≫いいですね。
ああいうプレッシャーはキックで結構、あとで大事になってくると思うのでああいうプレッシャーは非常にいいと思います。
≫東海大学モールからのトライを取ったプレーをもう一度ご覧いただきました。
キャプテンの藤田。
追いかける展開になった帝京のキックオフ。
ここでも青いジャージがプレッシャーをかけてきます。
ユーズイットの声。
ボールを展開しなさいというレフェリーの声。
向こう側、バックスタンドでは帝京コールが起こり出しました。
飛び込んだ!トライ!これで同点!あっという間に奪い返しました帝京。
笑顔がはじけます1年生、トライゲッター今シーズンすばらしい活躍をしている竹山。
堀江さん、これ必ずしも帝京としては意図した攻撃ではなかったかなと思いますけど。
≫そうですね。
松田君が強かったですね。
なかなか倒れなくて2人ひきつけて。
2人につかまれても立っていたので14番、東海大学のウイングが寄ってしまって11番がフリーになったという状況ですね。
≫帝京が追いつきました。
今度はコンバージョンキックを蹴るのは松田力也です。
この松田も今シーズン高いキック成功率を誇っています。
112回蹴って91回成功。
81.3%。
薫田さん、ともに80%の成功率を超えるキッカーがいるというのは心強いですよね。
≫そうですよね。
ワールドカップでは五郎丸が85%、目標ね。
80%を超えるって非常にいいキッカーだと思いますね。
≫その松田のコンバージョン。
入れば、勝ち越しです。
これも引っ掛けた。
≫力也からしたら珍しいキックですね。
≫松田選手の力であればという角度、距離でありましたけれど5対5、同点前半まもなく36分。
真っ赤に染まったスタンドの半分が今、大きく揺れたシーンでした。
がっぷり五分のこの展開は前半まもなく40分を迎えようというところですが変わりません。
ダイレクトタッチですね。
麻生レフェリーがテイクバックという声がありました。
要するに22mラインが見えている実線より前にあったボールを、22mラインの中に戻してキック。
これは直接タッチを割ることは認められません。
ここで、東海大学がまた再びチャンス。
東海大はフォワード全員が入ってのラインアウトです。
先ほどコラプシングに対して注意があった帝京大学。
厳しいディフェンスの局面。
アドバンテージはありません。
帝京、ここは大事なディフェンス。
東海はその赤い壁を突破できるか。
密集のサイドのディフェンスは帝京も非常に堅いものがあります。
今シーズンは少し外側を突破されることが多い帝京。
ノットリリースザボールが東海大にありました。
倒れた選手はボールを離さなければいけませんが帝京の選手がそのボールに働きかけたので離すことができませんでした。
ここは帝京がきっちりとしのぎきりました。
≫今のもフッカーの堀越。
1年生ですがやっぱり非常によくレフェリーとコミュニケーションを図って、確認しながらプレーしてましたよね。
≫際どいところですね。
≫聞きながらですね。
≫あれがラックの中であればできないということですね。
≫逆にペナルティーをとられてしまいますね。
プレーを切ります、松田です。
前半まもなく40分を迎えます。
この試合はタイムキーパー制。
40分と同時にホーンが鳴ります。
そのホーンが鳴りますとプレーが途切れたところで前半が終了ということになります。
もう時間がありません。
このままですと5対5同点で折り返しそうな雰囲気です。
今、ホーンが鳴りました。
これがラストのプレーになりそうです。
自陣ですがどういう選択をするでしょうか東海大。
モールは2回止まりますとボールを動かさなければなりませんが。
ここはスクラムハーフの湯本がプレーを切りました。
これで前半終了。
お伝えします。
きょう未明、長野県諏訪市にある住宅を兼ねた貴金属店に数人の男らが押し入り、70代の夫婦を粘着テープで縛ったうえ、現金数百万円や指輪などの貴金属を奪われたと警察に通報があり、警察が強盗事件として捜査しています。
きょう午前0時過ぎ、長野県諏訪市にある住宅を兼ねた貴金属店、有賀貴金属店から、男らが押し入り金品を奪われたと警察に通報がありました。
警察の調べによりますと、男ら数人が押し入って、いずれも71歳の夫婦を粘着テープで縛ったうえ、売上金など数百万円のほか、指輪やネックレスなどの貴金属を奪って逃げたということです。
夫が自力で粘着テープを解いて警察に通報し、夫は顔に全治10日のけがをしているということです。
警察が夫婦に話を聞いたところ、男らのうち1人は、身長が1メートル65センチくらい、茶色っぽいジャンパーとニット帽のようなものを身に着け、別の1人は40代から50代くらいで、身長が1メートル70センチ前後、黒っぽいジャンパーとズボン姿で白いマスクを着けていたということです。
警察は、強盗事件として男らの行方を捜査しています。
5年前の、いわゆるアラブの春で辞任に追い込まれたエジプトのムバラク元大統領は、公金を横領した罪で禁錮3年の判決を受け上訴していましたが、上級審の裁判所はこれを棄却し実刑が確定しました。
2011年の民主化運動アラブの春で辞任に追い込まれたエジプトのムバラク元大統領は、在任中の大統領宮殿の改築工事を巡り、日本円でおよそ20億円の公金を横領した罪に問われていました。
首都カイロの裁判所は去年5月、禁錮3年の実刑判決を言い渡し大統領側は、これを不服として上訴していましたが、上級審の裁判所は9日、これを棄却し実刑が確定しました。
ただ、刑務所に勾留されていたり軍の病院で軟禁状態に置かれていたりした期間が3年を超えていることから、実際には服役しない見通しです。
生字幕放送でお伝えしています≫今シーズンの大学日本一をかけて戦われています全国大学ラグビー選手権決勝。
ご覧のように5対5両チーム1トライずつをあげて同点で前半が終わっています。
では、放送席をご紹介してまいりましょう。
今日は新旧の日本代表フッカーに放送席にお越しいただいています。
まず日本協会特任理事の薫田真広さん。
そしてゲストとして去年、ワールドカップで大活躍をされましたフッカーの堀江翔太さんにお越しいただいています。
前半の感想を伺いたいんですがまず薫田さん。
非常に、なんといいますか…。
≫緊張感のあるラグビーらしいというか。
ミスもありますがそれも激しいプレッシャーからのミスですからね非常に見応えのある40分だったと思いますね。
≫堀江さん、いかがでしたか。
≫お互いいいディフェンスしてますよね。
敵陣に入ってミスするというかしっかり集中の高いディフェンスをしているので。
あとは、中盤ら辺ではペナルティーをしないという。
ワンキックで敵陣に入ってしまうのでそこのペナルティーをどっちが少なくするかというところだと思ってますね。
≫お互い、苦しい中でもトライを1つずつ挙げることができましたが薫田さん、後半勝敗を分けてくるところはどんなものになってくるでしょうか。
≫単純なミスそして、今堀江選手も言いましたがペナルティーだと思います。
あとは東海大学インパクトプレー1人いますのでこの辺に期待したいと思います。
≫その辺りもこのあとご紹介していこうかと思いますがまず画面ではラグビー界の連覇ということを少し、ご覧いただいていますが。
V7ご覧のように新日鉄釜石神戸製鋼。
それにカテゴリーは違いますが届くかという帝京大学現在6連覇中ということになっています。
それではここで帝京大学のこれまでの6連覇を振り返っていきましょう。
≫連覇が始まったのは2010年リーチ・マイケルを擁する東海大との対決でした。
持ち味のフォワードで攻めて終盤に執念の逆転トライ。
帝京大学、初優勝は1点差でつかみとりました。
2011年光ったのはディフェンスでした。
早稲田の猛攻を鋭いタックルで防いで2連覇を達成しました。
大会記録の3連覇に挑んだ2012年。
同点で迎えた終盤にドラマがありました。
≫天理に反則。
痛恨のペナルティー。
≫天理の反則で得たペナルティーゴール。
決めれば単独優勝。
キッカーの森田佳寿に託されました。
≫3連覇へのキックは入りました!≫3連覇を劇的な勝利で飾りました。
その後は戦術面でも幅を広げるなどチーム力、個々の能力とも他の大学とは差を広げ連覇の記録を伸ばしてきました。
新しい戦力の台頭なども毎年ありました。
そして、去年は決勝での史上最多得点差をつけ勝利。
圧倒的な強さで6連覇を達成しています。
この帝京の連覇ですが堀江さん、後輩たちの連覇についてはどんな思いでご覧になっていますか?≫すごいですね。
あと、うらやましいです。
≫ただ、その礎を作ったのは堀江さんたちの年代ともいえるかと思いますが。
≫現役生がそう思ってくれていたらうれしいですね。
≫その連覇が、どこまで続くのかというところもありますが薫田さん、社会人とは違って毎年毎年メンバーが入れ替わるような。
≫4年に一度、必ずメンバーが変わっていく中で選手層の厚さそして負けない文化を岩出さんが作られたんだろうなと感じがしますよね。
≫その辺り、7連覇を目指す坂手キャプテンに聞いています。
お聞きいただきましょう。
≫大学選手権の7連覇というのともう1つ日本選手権で優勝するという大きな目標を掲げました。
その目標のために今まで努力してきましたし今まで多くのことにチャレンジしてきました。
やってきたことを、さらに1つレベルを上げていこうと。
スタンダードを1つ上げようと。
そういう気持ちを持って今年、臨みました。
そこが去年とは大きく違うところだと思いますし自分たちの新しい文化だと思っています。
≫ということで目標には日本選手権というのもありましたがトップリーグの堀江選手としては臨むところだという感じですか。
≫優勝したチームなので実際まだパナソニックがいけるか分からないので。
そこに行かれるように頑張りたいと思います。
≫それでは、一方の連覇ストップに誓いをかける東海大学、藤田キャプテンの声をお聞きいただきましょう。
≫先輩方が、決勝戦で1点差で負けてしまってそこから帝京の連覇が始まっていてここで前人未到の7連覇のところで決勝で僕たちが当たるというのは何かしら運命も感じますし。
やっぱり止めるべきなのは僕らなのかなと思いますし。
絶対に勝つというのは当たり前なんですけど日本一を目指して、しっかり戦っていきたいと思います。
≫という藤田キャプテンの思い先輩たちの思いも背負ってというところかと思いますが。
この東海大は後半、非常に力強いメンバーを控えていますがその選手をご紹介していきたいと思いますが東海大は準決勝でも活躍をしましたテビタ・タタフというフォワードの選手がいますがこの選手をいつ起用するかというのにも注目が集まります。
背番号20番をつけました選手。
薫田さん、この選手をいつ投入するかも非常に楽しみなところでもありますね。
≫そうですね。
準決勝でも彼が入ってから大活躍。
そして逆転までね。
≫今VTRでご紹介しています。
準決勝の明治大学戦。
後半途中から20分ほどのプレーだったんですが2つのトライを挙げましたテビタ・タタフです。
目黒学院出身の1年生。
20歳以下の日本代表でも活躍をしています。
テビタ・タタフです。
こういった選手相手に衝撃を与える試合にも衝撃を与えるということでインパクトプレーヤーという呼び名がありますけども。
堀江さん、相手としたらこういう選手が控えているというのはどんなもんですか?≫いやですね。
そっちに目がいきすぎると違うところが空いちゃうので。
≫そのタタフ投入がどうかというところです。
5対5、同点でこれから後半の40分。
連覇なるか帝京。
初優勝なるか東海です。
帝京のキックオフで後半40分、始まりました。
ラックの中で手を使いました。
ハンドの反則。
帝京にペナルティーキックが与えられます。
ゴール正面。
濱野ゲームキャプテンショットでという声がありました。
ペナルティーゴールを狙います。
薫田さん、まず最初、イラウアヒットが強烈でしたね。
≫確か、前半のトライもキックオフからだったと思いますが。
東海大学2度ミス、キックから失点の可能性高いですよね。
≫いいタックルでしたね。
あそこに、まっすぐいったらだめですね。
≫決まります、問題ありません。
帝京大学、3点を加えます8対5。
≫豊原さん、帝京大学はこの後半開始からフルバック、矢富に代わって重が入っています。
≫帝京が矢富に代えてフルバック、重をこの後半最初から起用しています。
3点を追う東海大。
帝京がこの後半どういうボールの運び方をしてくるか。
キックのあとのディフェンスの網をしっかり作れるかどうかが非常に鍵になります。
マルジーン・イラウアが地味なところでもいい働きをしています。
東海大がボールをとります。
キャプテンの藤田でしょうか。
エリアを取っていこうというところですが尾崎少し足が滑ってしまいました。
ここで帝京大学、岩出監督のハーフタイムが終わっての声を聞きましょう。
≫放送席、帝京大学岩出監督です。
お互いのファイトいいディフェンスが光る前半だったと思いますがいかがですか。
≫お互い、力が入りすぎていると思いますけどもうちょっとリラックスしてゲームを楽しみながらいいプレーすることを期待してます。
≫リラックスするところが足りない部分ですか帝京にとって。
≫力みすぎてるんですよお互いがね。
勝ちにこだわりすぎてるから。
仲間への思いもあると思いますがプレーをしっかりやっていけばいいリズムになってくると思います。
≫プレーの中での後半のポイントはありますか?≫コミュニケーションですね。
いいコミュニケーションしてしっかり、1つ1つと。
≫坂手キャプテンの投入というのはどうでしょう。
≫どこかで。
≫ありがとうございました。
≫岩出監督のインタビューをお聞きいただきました。
ラインアウトから東海がモールを作ってプレッシャーをかけていこうというところ。
ノックオン。
東海大の選手が1人、ここでどこかを痛めたでしょうか。
5番をつけますラインアウトの要の橋本。
お互いに強烈なコンタクトプレーを前半から繰り広げています。
足でしょうか。
それでは、ここで東海大学の木村監督のインタビューをお聞きいただきましょう。
≫放送席、東海大学の木村監督です。
1トライずつ5対5の前半折り返しです。
前半を振り返っていかがでしょう。
≫細かいミスはあるんですけどしっかりディフェンスタックルできているのでそれで、芽を摘んで自分たちの形、セットプレーも安定してきたということもあるのでいい前半だったと思います。
≫先制トライはトライにこだわってキックを蹴らずの先制となりましたね。
≫そうですね。
今日は、とにかく全員で攻めていこうということでやってますんでフォワードもまとまっていいトライだったと思います。
≫力のあるリザーブも残ってますが後半は、どう戦いますか?≫残りの40分全部出し切ります。
≫ありがとうございました。
≫木村監督のインタビューをお聞きいただきました。
そして、先ほど体のどこかを痛めていたロックの橋本ですがどうやら左のひざ。
今、こうやってテーピングをしてプレーに戻ろうというところです。
今日は、すでにモエアキオラに代わってテトゥヒ・ロバーツが入っています。
東海大。
このあと、ロック、フランカーという部分でいきますとテビタ・タタフという選手がいるんですがこの選手はプレータイムを限定しているということがあります。
ひざを痛めました橋本ですがプレーに戻ります。
20番、横顔が見えているのがタタフです。
ハーフウェーライン近辺東海大のスクラム。
後半、立ち上がり帝京がペナルティーゴールで勝ち越しに成功。
飛び込む!代わった重トライ!帝京、あっという間の追加得点。
スタンドオフ松田の突破からすばらしい攻撃を見せました。
堀江さん、帝京チャンスと見るやすばらしい攻撃でしたね。
≫しっかりスペースを突いて走りこんでますよね。
≫スペースがしっかり見えてますか。
≫見えていますね。
≫薫田さん、松田そして小畑というハーフ団が本当によく敵のディフェンスの空いたところを見ていましたね。
≫そうですね。
スペースとテンポが非常によかったですよね。
≫この辺りは勝機チャンスと見るやという何か意思疎通こういったものが一気につながったそんな感じがありました。
コンバージョン成功です。
2点を加えます、15対5。
その差、10点となったところで東海大は、3人をいっぺんに代えますか。
プロップの渡邉日本代表キャップ2そして、テビタ・タタフ。
さらには22番をつけているセンターウイングの藤崎も準備をしているようです。
ここで今、タタフが入っていきました。
22番の藤崎も入っていきました。
≫豊原さん、まずタタフは5番の橋本に代わって入りました。
そして22番の藤崎が12番のオスカ・ロイドに代わって入っています。
東海大学、そして18番の渡邉が3番の平野に代わって入っていますね。
≫リポートは酒匂アナウンサーです。
インパクトプレーヤーを投入して10点差を追いかけていこうという東海大。
モールでボールが出ない状況になっています。
このままですと帝京ボールのスクラム。
東海大のアタックの陣形も今ひとつ整っていませんでした。
速いボール出しができません東海。
堀江さん少しサポートプレーヤーのスピード帝京が上回ってきてますか。
≫東海は、もうちょっと枚数を増やしてもいいかもしれないですね。
≫ペナルティーは東海です。
帝京ボールのペナルティーキック。
ノットリリースザボール。
倒れた選手がボールを離せませんでした。
薫田さん、これは後半に入って帝京のプレーどうご覧になってますか?≫2人目の精度が非常に上がったなという感じがしますね。
今のもそうだと思いますが。
テンポあと、反応が2人目が速いですよね。
≫2人目というのはタックルが発生してそのあとに、到着したプレーヤーがどういったプレーを見せるかです。
≫帝京大学はスクラムハーフ代わります。
21番の荒井が入ります。
それから帝京ベンチですが坂手キャプテンですけども前半は非常に落ち着いて戦況を見ている姿が多かったのですが後半はずっと立ちっぱなしで最前列でチームの様子を見ています。
≫帝京サイドは浅井僚馬アナウンサーのリポート。
テンポアップができるというスクラムハーフの荒井を投入してきました帝京。
4番、5番、今日は帝京目立っています。
東海は今日は徹底して敵陣に入っていこうというプレーが見えています。
野口竜司のキックはインゴールに入ります。
ドロップアウトに変わります。
薫田さん、東海大学の選択やはりキックで敵陣へ。
これは変わらずいいですか、この選択は。
≫そうですね。
あとはタタフなんかをどうやって使うか注目したいと思います。
≫どういうところでボールを持たせるか。
ドロップアウトです。
ワンバウンドさせてキックを蹴ってプレー再開です。
やはりコンタクトのあとのプレーヤーの何かエネルギーどういった部分で堀江さん、帝京が上回ってきた感じですね。
≫寄りも速いですししっかりとジャッカルしてくるプレーヤーを入れるのでテンポが生まれますよね。
≫ジャッカルというのはダウンボールをされたあとのボールをとりにいくプレーのことですがそうやってとりにきた選手をあとから遅れてきた選手がきれいにどかす。
いわゆるスイープオーバーという言葉が使われますが。
≫豊原さん、今、浅堀が入りましたが帝京大学、1番の徳永に代わります。
≫帝京大学、プロップを代えます。
徳永から浅堀。
映っているのがキャプテンの坂手。
左ひじを負傷して、今日は先発を外れています。
アンプレアブル。
ボール継続が不可能というところで麻生レフェリーの笛がありました。
ラックアンプレアブルラックでボールが出なかった場合は持ち込んだ側、押し込んだ側のボールですけど。
タタフのタックル。
薫田さん、アタックばかりが注目されますが20歳以下の日本代表ではディフェンスが非常に評価された選手なんですよね。
≫そうですね。
世界に通用したプレーヤーですよね。
≫すばらしいタックルを見せました。
帝京ボールスクラムで帝京かなり浅いラインですね。
堀江さん≫そうですね。
≫何か近いところを攻めてこようというそういったプレーでしょうか。
≫近場のダイレクトプレーになるんじゃないかなと思いますね。
≫ノックオンがありました。
帝京は意図したプレーを見せるチャンスではありましたがノックオン。
得点差は、10点。
スクラムハーフの湯本です。
お互いに前半から激しいぶつかり合い。
前半の初めに堀江さんからもどちらが我慢できなくなるかというようなお話がありましたけども。
帝京、ここはチャンス。
東海大は我慢のしどころ。
東海ボールでのスクラムです。
ここフロントローを中心に堀江さん、非常に力の入るところだと思いますけどね。
≫東海のほうはゴールラインを背負ってる状態なので初めの取り合いのところでとりたくなりますよね。
≫どちらがいい姿勢といいますかそういったものをとれるか。
≫そうですね。
いい位置を取れるかですね。
≫投入前です。
薫田さん、今ホイールのように見えましたが力関係はどう見えましたか。
≫今は、麻生レフェリーはスクラム、アングルですよね。
特に1番側のアングルを中心に外側から組んでいるとまっすぐ組みなさいとそういうことで組み直しになっていると思います。
それによってスクラムが回ったと。
≫ただアングルも基本的に入りすぎたらペナルティーをとられますので両チームとも注意しなければいけないところですね。
≫ノックオンだ。
スローフォワードですね。
イラウアのパスが前に投げたという判定になりました。
ここは今、尾崎がクイックスローインを見せて不意打ちというような攻撃を見せましたが堀江さん、今の判断どうご覧になります?≫チャンスがあればどんどんインプレーにしたほうがチャンスは広がると思うので。
≫帝京としてはたたみかけたいというそんな思いがあるでしょうか。
≫そうですね。
常に攻撃を仕掛ける心があるのはすごい、いいかなと思います。
≫自陣から脱出していきたい東海大です。
東海大陣でのプレーが続いています、後半です。
得点差は、10点差。
スクラムから頭を抜いてしまう。
故意に抜いて起こしたという反則をとられたでしょうか。
東海大に反則。
これれで帝京がまた深いところに入ってきました。
帝京ボール、ラインアウト。
今度は、ここ強い東海大のフォワードですが薫田さん、これはどういうチョイスになるでしょうか。
≫ドライビングモールだと思うんですけどね。
何か持っているかですね。
≫押し込んでいった!トライ!麻生レフェリーが今両手でTの文字。
確認をします。
トライ。
帝京、後半のまもなく20分追加得点。
これで20対5、15点差。
ラインアウトモールからこちらもいったん崩れかけたんですが堀江さんここ、よく持ちこたえましたね。
≫残ってて東海の1番の選手が入ったのがまたモール継続することになったのでそこの判断入るか入らないかの判断が大事になってきますよね。
≫ディフェンスの選手がいなければ当然モールではないですからね。
しかし後半、立て続けに帝京にスコア得点が生まれました。
今日の松田は3回蹴って、2回成功。
少し、これも引っ掛けた感じ。
ゴールは成功しません。
これで20対5、15点差。
ただ、これで2トライ2ゴールでも東海大は追いつけないという得点差になっています。
後半の21分が回りました。
テビタ・タタフ。
この選手をどう生かして追い上げていくか東海大。
これは直接タッチの外に出てしまいました。
ラインアウトか中央からのスクラムかを選択できますが、帝京大はスクラムを選ぶようです。
薫田さん、このミスは痛いですね、東海としては。
≫キックオフのミスは痛いですね。
≫東海大の選手たちご覧になっていかがですか。
少しダメージがきてますか。
≫この時間と点差を考えますとギヤチェンジしてキックだけじゃなくてボールを散らしてもいいのかなという感じはしますね。
それだけの練習量は今年1年間、木村監督東海大、やってきたと思いますので最後の20分奮起を期待したいですね。
≫確かに今日は連続攻撃というのは意図して仕掛けていないように見えます東海大学です。
ここは帝京ボールのスクラム。
また帝京としては東海陣内で試合を進めていきたいところです。
スクラムアゲインです。
スクラムに投入したボールがそのまま出ていったという判定ですね。
スクラムもう一度ということになりました。
帝京、ここは安定したスクラム。
ダイレクトタッチ。
蹴った地点でのラインアウト帝京ボールです。
帝京が東海陣内に入ることに成功した形になりました。
堀江さん、少し東海大学の選手にミスが出始めましたね。
≫そうですね。
ちょっと疲れてきたかもしれないですね。
≫アドバンテージが東海大にあります。
ここは東海大も攻撃を継続させます。
ボール、帝京がとった。
アドバンテージは帝京。
ここも赤のジャージの集まってくるスピードが非常に速かった帝京です。
ノックオンが東海大学にあって帝京ボールスクラム。
ここもボールにいったプレーヤーをはがしていく。
こういった動き。
ボールを待っての突破だけではありませんマルジーン・イラウア。
アドバンテージです。
ハイタックルです。
6番のマルジーン・イラウアにハイタックルの判定がありました。
薫田さん、東海大も少し考え方を変えてきているようですが帝京のディフェンス。
≫帝京ディフェンスがなかなか崩れないですね。
≫ただ、この得たペナルティーかなり距離を出しました。
帝京陣、深いところでの東海ボールのラインアウトです。
まもなく後半も28分に入ろうというところ。
20対5、15点差。
今日は東海大学はラインアウトはまずまず獲得できてます。
ノックオンがありました。
残り時間が刻々と過ぎていきます。
薫田さん、時間を考えても東海大としてはなるべく早く点を取らないといけないですね。
≫いいタイミングでのトライがほしいですね。
≫堀江さん、逆に帝京としてはこの東海のアタックをしのぎきればというそんな思いがあるでしょうか。
≫最後のところまで集中してやれば大丈夫だと思いますが少しゲインが切れてる分孤立してることが少し見られるのでしっかりとサポーターも含めてしっかりブレークダウンしてボールを守ってほしいですよね。
≫帝京ボール。
ここは東海プレッシャーをかけていくかどうかスクラムです。
タッチラインの外に押し出しました帝京のディフェンスです。
帝京ボールラインアウトに変わります。
薫田さん、あえて今タタフに預けていないという感じなんでしょうか。
≫いや、そこまで考えられてないような感じですね。
≫裏をついているということではなくて。
≫はい。
≫フォワードの選手が多く攻撃に残っています。
帝京のディフェンス分厚い、赤い壁。
東海大が攻撃を継続します。
これ、見応えありますね堀江さん。
≫いいディフェンスしますよ。
≫赤い声援も起こっている。
青い旗も打ち振られている。
≫右にロバーツとタタフが開いています。
≫飛び込んだ、トライ!攻撃を18回つなげてトライにつなげました、東海大。
後半の34分。
ここは、薫田さんこれはお互いに…。
≫いい攻防でしたね。
彼の持ち味ですよね裏に出る力というのは。
今日一度もオフロードのプレーを見せてないぐらいやっぱり帝京のディフェンスが厳しかったですよね。
≫1m84cmのセンター池田悠希です。
コンバージョンのプレッシャーが少し早かったでしょうか。
ルールではボールへのアプローチを始めた瞬間からプレッシャーにいっていいという文言になっています。
真ん中、ここはきれいにきた。
さあ、2点を加えます。
20対12。
その差が8点差。
ただ、まだ1トライ1ゴールでは追いつけません。
≫豊原さん、帝京大学は20番から19番の交代。
小野から姫野です。
≫前半途中に入った小野からかなりパワフルなプレーを見せます姫野へスイッチ。
残り5分の攻防。
8点差。
帝京ボールだ。
キックオフの精度では今日は帝京が東海大を上回っている印象。
ノックバックで帝京ボールに変わった。
逆に帝京、チャンス。
代わって入った姫野だったでしょうか。
いったん、帝京はここでプレーを切ります。
プレーオンです。
尾崎、トライ!この一連のプレーを確認するでしょうか。
麻生レフェリーです。
ただ、トライが認められると勝負にとっては決定的なトライになります。
トライ。
帝京、7連覇を引き寄せる尾崎のトライ。
≫豊原さん、坂手キャプテンが帝京、入りました。
堀越ではなくて深村と入ります。
≫プロップの深村を代えてキャプテンの坂手投入。
堀越はプロップもできますので恐らく、そういう位置づけになると思います。
選手の交代が再び確認でき次第またお伝えしていきたいと思います。
≫東海大も交代です。
3番の深村が下がって2番の堀越が今、また再びピッチに戻っていきました。
≫東海大もフッカーが津田から山賀に代わっています。
≫これが決まれば27点。
松田のコンバージョン。
決めてきました。
27対12。
その差は15点。
残り時間がもう3分ありません。
帝京、7連覇へ向けて…。
残り時間はあと僅か。
坂手キャプテンをメンバーに入れてきました帝京大学。
最後は坂手に締めてほしい。
そんな話がありました帝京、岩出監督です。
ここでタッチを割ります。
クックで始めましたがこれは認められません。
残りはもう1分もありません。
得点差は15点。
2トライ、2ゴールでも追いつかない得点差です。
6年ぶりの雪辱を誓った東海大。
非常に厳しい得点差での残り時間になりました。
ここでホーン!ホーンとともにトライ。
東海、意地でトライ1本返しました!しかし、もうすでにホーンは鳴っています。
薫田さん、何か東海大の気持ちが表れたようなそんなアタックでしたね。
≫もう少し今の展開を早く見たかったという感じもしますよね。
≫ただ、この80分のホーンを聞いたあとでもこの両チームの選手たちのエネルギー。
もうすでにホーンが鳴っていますので勝利を確信しています岩出監督です。
4年生、野口大輔。
大学生活最後のコンバージョン。
ここでノーサイド。
帝京大学、日本ラグビー界にさん然と輝くV7達成!戦い抜いた表情です。
両チームの選手たちです。
堀江さん、王者の文化がまた1つ、受け継がれました。
≫ディフェンスもアタックもバランスがよかったですよね。
どっちが弱いどっちが強いじゃなくて両方ともしっかりとバランスが取れたチームで非常に強いチームですね。
≫岩出監督が言っていました。
堀江選手たちが築き上げてきたものを土台に1年1年、やはりスタンダード。
チームの常識といいますか当然ここまでできるというレベルが上がってきているんだ。
そんな話がありましたけども先輩としていかがですか?≫非常にうれしいですよ。
OBが築いたものができたというのは。
≫放送席。
では優勝インタビューです。
大学7連覇達成。
帝京大学、岩出雅之監督です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫V7という偉業を成し遂げました。
今の心境、いかがですか。
≫ホッとしてます。
本当に厳しいゲームでしたのでこれまでの6回とまた違ってまた充実感を感じます。
≫主力選手にけがが相次いで不安も抱えながらのゲームだったと思いますがその点はいかがでしたでしょうか。
≫多少は、当然ありますけど出たメンバーが一生懸命、頑張ってくれれば今年1年間のすべてを出し切ればそれで大丈夫だと思っていました。
≫今日のゲームでいいますと前半は5対5のロースコアの接戦。
後半で帝京らしさが、ぐんと出た気がしましたが。
≫そうですね。
優勝できたのでもう、いいも悪いもなくすべてよかったと思います。
≫7連覇というのは日本のラグビーにとって非常に大きな意味を持つ数字だと思いますがその辺りは監督はどうとらえていますか。
≫結果として7連覇はとてもうれしいんですけど1年1年の学生の頑張りがいい結果として出てとても、それがうれしいです。
≫さらにこの先もと期待するファンはとても多いと思いますがそれに向けてはいかがでしょうか?≫まずは、学生とともにちょっと、ひと呼吸して次に向かって頑張っていきたいと思いますけど。
≫では、たくさん詰め掛けました帝京のファンそしてラグビーファンに向けてひと言、お願いします。
≫まず東海大学の関係者の皆さんありがとうございました。
とても、厳しいゲームでしたけど東海さんの本当に好プレーに我々も逆に奮起できたと思います。
また協会の皆さん本当に、1年間いろいろとありがとうございます。
皆さんのおかげでこのゲームができたととても心から感謝しています。
それから、多くのファンの皆様ありがとうございます。
またこれからも頑張ります。
≫V7達成、帝京大学の岩出監督でした。
おめでとうございました。
≫ありがとうございます。
≫そして、優勝キャプテンです。
今、がっちりと岩出監督と握手を交わしました坂手淳史キャプテンです。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫念願の大学日本一です。
いかがですか?≫本当に、今日この仲間とともに笑えたことがすごくうれしいです。
この笑顔が、また次につながるエネルギーになると思います。
いろいろな苦しいことや悲しいこと、そして楽しいことを一緒に共有してきました。
その仲間たちとこうやって今日喜び合えることをすごく幸せに感じます。
≫ご自身でいいますとけががあって今日はリザーブからのスタートでした。
序盤、苦しい展開だったと思いますがどんな思いで見ていたんですか。
≫仲間を信じていました。
体を張ってくれる仲間。
上で応援してくれる仲間サポートしてくれる仲間多くの仲間がいたので今日グラウンドに立てたと思います。
感謝しています。
≫最後はグランドに立って喜びをかみしめていました。
そのときの気持ちは?≫グラウンドに立てたことがまずすごくうれしかったです。
そして今日、このすばらしい環境の中多くのファンの方々すごくいい激しい応援でした。
その応援に背中を押されて今日、前に出続けることができたと思います。
そして、東海大学さんすばらしいプレーをして帝京大学とこの決勝を戦ってすごくいい1日になったと思いますしいいゲームだったと思います。
≫このラグビー中継3時50分までお伝えします。
放送席、お二方にひとことずついただきたいと思います。
まずは堀江さんおめでとうございます。
いかがですか、OBとして。
≫強かったですね。
もしかしたら帝京とやる可能性があると思うので。
≫その辺、モチベーションどうですか?≫しっかりと準備しておかないと学生だからっていう気持ちは捨てたほうがいいですね。
≫薫田さん、帝京の連覇が1つ伸びました。
この戦いの意味ですね。
帝京の強さどんなふうにご覧になりました。
≫非常にバランスのいいここぞというときにたたみかける力強さがありました。
また19年に向けてもこの世代、必ず出てきますのでうまく成長していってほしいと思います。
≫日本選手権の放送予定などはご覧のとおりとなっています。
今年のラグビー大学日本一をかけた戦い。
27対17帝京大学が東海大学を振り切って7連覇を達成した試合お届けしてまいりました。
堀江さん、薫田さんありがとうございました。
生字幕放送でお伝えしています2016/01/10(日) 13:50〜15:50
NHK総合1・神戸
第52回全国大学ラグビー選手権 決勝「帝京」対「東海」<副音声はルール解説>[多][字]

前人未到7連覇がかかる帝京と初優勝に挑む東海の対決。ゲストに日本代表の堀江翔太さん。審判カメラで迫力ある映像も。副音声ではルールや観戦のポイントを詳しく伝える。

詳細情報
番組内容
前人未到7連覇がかかる帝京。フッカーの坂手淳史主将、突破力のスタンドオフ松田力也、1年生ウイング竹山晃暉など未来の日本代表に期待も高まるスター選手がそろいます。一方、6年ぶりの決勝で初優勝に挑む東海。フランカー藤田貴大主将を中心に「日本一のフォワード」を目指してきました。スクラム・ラインアウトなどセットプレーからの攻撃が得意のパターンです(副音声ではルール解説や観戦のポイントを詳しくお伝えします)
出演者
【ゲスト】堀江翔太,【解説】薫田真広,【アナウンサー】豊原謙二郎,【<副音声>解説】河野文高,【アナウンサー】冨坂和男
おしらせ
(試合開始 2:00)<中断>(2:40)−(2:43) [字]ニュース [延伸のとき以降の番組に変更あり]

ジャンル :
スポーツ – その他の球技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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