≫未来のなでしこ、高校最後の青春ドラマ最終章。
全日本高校女子選手権決勝。
たった1つの女王の座へ。
ピッチに立つのは…静岡県・藤枝順心。
最強ストライカー・児野楓香を中心とする攻撃的サッカーで9大会ぶりの栄冠を。
鹿児島県・神村学園。
中高一貫の寮生活で育んできたチームワーク。
3度目の頂点を狙う。
敗れた者たちの夢と涙を背負って。
強くなれ、私。
≫この日のために全力で走ってきました、この日のためにたくさんの汗と涙を流してきました。
未来のなでしこ、高校最後の青春ドラマついに運命の決勝戦です。
大竹さん、ついに今日、日本一が決まります。
≫はい、いよいよです、どんな戦いをしてくれるのかものすごく楽しみです。
≫選手たちには敗れていった学校の思いも背負って精一杯頑張ってほしいと思います。
≫注目のこの決勝戦をノエビアスタジアム神戸から完全生中継でお伝えしていきます。
日本一を決める大一番にふさわしい2校の対戦となりました。
静岡県の藤枝順心×鹿児島県の神村学園です。
どちらも優勝経験を持つ名門なんですが、大竹さん、両校のポイント、どういったところになるでしょうか?≫まず藤枝順心の注目は、大会ナンバーワンストライカーの児野楓香選手です。
154cmと小柄なんですけれども、準決勝まで4試合連続、通算6ゴール挙げているんですよね。
≫ダイナミックなプレーヤーですよね。
≫絶対的エースです。
ただ、大会前にひざを痛めているんですよね。
決して万全な状態ではないんですけれども、ただ今日、全魂を込めてプレーしてくれると思います。
≫そして神村学園ですが、大竹さん、いかがですか?≫神村学園の武器は、何といっても超高校級のセットプレーです。
11番の水津桃果選手のキックの精度は非常に高いです。
今大会チームが挙げたゴールの11得点のうち7得点がセットプレーなんですよね。
この水津選手のセットプレー注目です。
≫すごい戦いになりそうですが、小島さん?≫今日もセットプレーに注目して見たいと思います。
藤枝順心が勝てば9大会ぶり神村学園は10大会ぶりの優勝となるわけですが大竹、ここ7年間は日ノ本と常盤木が優勝を分け合ってきたんですよね?≫ただ、今回はもしかしたら新しい女子サッカーの新時代を築き上げてくれる1ページになるかもしれませんね。
≫藤枝順心か、神村学園か、両校の対決になるわけですけれども、小島さん本当にすごい試合になりそうです。
≫実力拮抗ですから、全く試合展開が読めません。
どういうところに注目して見ればいいですか?≫両チームとも、まずファーストプレーに注目してほしいと思います。
≫最初から最後までとにかく皆さん、目が離せません。
聞こえてきましたね。
≫選手の入場曲が聞こえてきました。
サッカーに青春を捧げてきた3年間、最後にうれし涙を流すのは藤枝順心か神村学園か。
いよいよ決勝戦です!≫選手たちは、たった一度の青春をサッカーに捧げてきました。
そして今、夢であった、あこがれていた、この決勝のピッチに向かっていきます。
仲間のために、家族のために、そして自分のために、試合終了と同時にこのカップを掲げるのはどちらのチームでしょう。
静岡・藤枝順心、鹿児島・神村学園。
高校女子サッカー467校の頂点を目指し、日本一を目指して今、ピッチに立ちました。
それでは、両校の校歌斉唱です。
まずは藤枝順心の校歌です。
全校生徒とともに目指すはナンバーワンです。
続いて、神村学園の校歌斉唱です。
≫真っ赤に燃える神村魂を体現し、3度目の頂点を目指します。
さあ、藤枝順心か、鹿児島・神村学園か。
運命の決勝、間もなくキックオフです。
≫女王の座は、ただ1つ。
静岡の名門、藤枝順心。
チームを牽引するのはU−17日本代表、児野楓香選手。
ゴールへの執念と卓越したテクニックでここまで今大会最多の6ゴール。
優勝のカギは頼れるエースの先制点にかかっています。
対するは鹿児島の強豪・神村学園。
なんと準決勝までの11得点のうち、7得点がセットプレーから。
背番号11・水津選手の正確なキックがチーム最大の武器です。
最強のエースを擁する順心か≫青空が選手たちを待っていました。
最高の舞台で最高の仲間と夢をつかむのは、どちらのチームでしょう。
気温10.6度、湿度は43%と発表されています。
ノエビアスタジアム神戸です放送席の解説は元日本代表、東京国際大学女子サッカー総監督、大竹七未さん、そしてピッチ解説は川上直子さんでお伝えしていきます。
ピッチ解説、川上さん、よろしくお願いします。
ピッチリポーター、土井アナウンサー、実況、佐藤でお伝えしていきます。
スタンドリポーターは金山泉そして石井大裕、両アナウンサーでお伝えしていきます。
いよいよ467校の頂点を目指して、この決勝の舞台、静岡・藤枝順心対鹿児島・神村学園高等部の一戦です。
藤色の藤枝順心高校、実に9大会ぶりの頂点を目指します。
そして今日は白いユニフォームに身を包んだ鹿児島・神村学園高等部は実に10大会ぶりの優勝を目指します。
新しい高校女子サッカーの歴史の1ページ、今、前半のキックオフです。
おなじみの藤色のユニフォーム、藤枝順心は左から右に。
そして今日は白いユニフォームに身を包んだ神村学園高等部は今日は右から左に攻めていきます。
≫まず、前半の立ち上がりです。
この決勝戦ですが、試合時間は90分、前後半45分ハーフで行われます。
延長戦は前後半10分ハーフそして、延長戦でも勝敗が決しない場合は、PK戦に持ち込まれます。
いよいよ決勝の舞台に立った両チームです。
大竹さん、どんなところに注目されていますか?≫まず、それぞれが自分たちの持ち味を最大限出してくれることを私は心から願っているんですけれども、藤枝順心はやはり絶対的エース、10番の児野楓香選手がどれだけ爆発できるかが1つカギになると思います。
一方、神村学園はセットプレーを非常に得意としていますのでセットプレーからの得点は十分期待できるんではないかと思います。
≫まず、藤枝順心の児野楓香は、今シーズン、この大会で6ゴールをマークしています。
すべての試合で川上さん、先制ゴールをマークしているのが10番の児野楓香ですね。
≫監督さんも、児野楓香選手は今、絶好調だと言っていました。
今日もこの選手のゴールでスタートするようであれば順心、かなりノッてくるんじゃないかと思いますね。
≫U−17、若い世代のW杯で世界一になったときのメンバー、決勝でゴールをマークしたのが10番の児野楓香です。
3年生になりました、高校生活最後のゲームを迎えています児野楓香です。
≫先制ゴール、7番の肝付萌。
今シーズン、この大会まだ得点がなかったセンターフォワードに得点が生まれました!1・2年生のときはケガで出ることができなかったこの全国大会、7番の肝付萌、3年生が決めました。
≫この3人の関係、すばらしかったですよね。
ここで止めるんですよね。
自分が持ちやすいところ、打ちやすいところまで持っていってしっかりキーパーの位置見てますよね。
すばらしい先制点ですね。
≫肝付は1年生のときは12月に骨折しました。
そして、2年生のときは大会の直前にじん帯を痛めました。
最初で最後です。
すぐ返した、神村学園8番の渡辺玲奈。
いや〜、すごいプレーでしたね。
すごい展開になりましたね。
次のプレーで返しました。
≫個人技からサイドをうまく使うんですよね。
トリッキーなシュート、ヒールですね、よくこのアイデア、出しましたね。
≫寺師監督がファンタジスタと認める8番の渡辺玲奈。
見事な同点ゴールで1−1です。
前半の立ち上がり、まだ3分30秒です。
両チームにゴールが生まれて1−1同点です。
まず7番の肝付萌、藤枝順心が先制。
そして、8番・渡辺玲奈、見事に同点ゴールが生まれています。
≫決勝戦でこの時間帯で両チームとも得点とれるってそうそうないですよね。
ですから、それだけ自分たちがいいコンディションといい精神状態で、しっかりと決勝に臨んでいる証しでもあると思いますね。
≫非常にいい形で両チームが入りました。
≫すばらしいです、入り。
≫川上さん、両チームとも気持ちがこもってますね。
≫いつも藤枝順心の方は試合の入りとしてはそんなによくないんですけども、今日は非常にいいですね。
今、1点返されましたけど、まだ振り出しということでここから神村は前半かなりガンガン来るチームですので、ここから次の追加点、奪いにくると思いますね。
≫この大会ほぼ同じメンバーを組んできている藤枝順心高校です。
3年生5人、2年生3人、1年生3人というメンバーです。
藤枝順心、10番の児野楓香。
若い世代の日本代表として日の丸を背負う選手です。
3年生になりました。
今大会で6ゴールをマークしている足の痛みを抱えながらも決勝まで毎試合ゴールをマークしてきました。
バックスタンドの応援を見ても、大竹さん、今日は両校の応援はすごいですね。
≫すごいですね、これだけの方たちに見守られて応援されて選手たち、より一層、力が出ると思います。
≫神村学園、11番の水津桃果、大会屈指のセットプレーのキッカーですね。
≫非常にバリエーションもありますし、何と言ってもスピードがあるボール、正確性のあるボールを蹴れるところが非常に魅力だと思います。
≫高校の中では、ずば抜けたキックの能力を持っているという水津、今日もどんなプレーを見せるでしょうか。
藤枝順心が先制してからわずか49秒後の同点ゴールでした。
それだけあっという間に追いついた神村学園です。
1点ずつが入りましたが、川上さん、1点が入ったことで両チームの気持ちの変化はいかがでしょうか?≫まだ早い段階での1−1ですので、両チーム、もう一度振り出しからということで、ベンチも藤枝順心の方は監督さんも穏やかな表情で見ていらっしゃいますね。
≫ピッチ解説、川上直子さんでお伝えしています。
試合前の両チームの表情を聞いてみましょう。
今日のリポーターは土井敏之アナウンサーです。
≫ピッチの中に出ていったときに藤枝順心の選手たちはスタメンとサブの選手がしっかりとハグをするような、非常に結びつきの強いところを見せていました。
それからゴールキーパーの福田まいは亡くなったおばあさまに対して日本一になるんだという約束をしているからか、このピッチの中に立つ前にまず上空、青空を見上げて天を仰いで入っていったのが非常に印象的でした。
神村学園ですが、監督の寺師監督が1点を失った直後にまず右サイドバック、3番の岩間に伝令を飛ばして左サイドで起点をつくっている藤枝順心の児野楓香をきっちりとマークするんだと話しています。
話をしています。
すぐにゴールを入れたということで、かなりベンチも手応えを感じたように握り拳をつくっていました。
≫今日のリポーターは土井敏之アナウンサーです。
それぞれがいろんな思いを持って90分に臨んでいます。
藤枝順心、そして神村学園、大竹さん、この攻守の切り替えですね。
≫両チームとも本当にボールを失った瞬間から、しっかりとした守備に入れていますので、非常にそれぞれ局面でいい戦いを見せてくれていますね。
≫17歳以下のW杯優勝メンバーの児野楓香、3年生になりました。
1年生のときは、決勝に進んで先発はしたんですがシュートは1本も打てませんでした。
2年生は準決勝でノエビアスタジアム神戸でPKを外してしまって優勝に貢献できませんでした。
思いが強いのが10番の児野楓香という選手です。
≫児野選手は本当に背が154cmと小さいんですけれども、例えば途中から入ったとしても流れを変えられるスーパーサブ的存在もできますし、スタメンから入ってもしっかり欲しいときに得点が取れる本当にすばらしい選手で、相手にとっては非常に嫌な選手ですよね。
ドリブルからのシュートもできますし、センターリングから合わせることもできますしどこからでも得点が取れる万能型のタイプだと思いますね≫特に前回大会の後、かなりメンタル的に落ち込んだときもあったそうなんですが、長男の聖さん、そして次男の凱斗さん、2人のお兄さんの支えもあってこの舞台に戻ってきました10番・児野楓香です。
エースの児野楓香が決勝の舞台、どういうプレーを見せるでしょうか。
≫ケガをしているとは思えないようなプレーを見せてくれていますよね。
≫右ひざにテーピングをしていますが、実は2週間前は松葉杖をついていました。
しかし気持ちでこの決勝の舞台に合わせてきました、児野楓香です。
≫1年生ながら立ち上がりからいいコンビネーションを見せてくれていますよね。
前半立ち上がり、両チームにゴールが生まれました。
≫こういったところでも蹴らずにしっかりつなぐ意識が非常に出ていますね。
≫大竹さん、つなぐところでいうと藤枝順心の19番の福田ゆい選手、お姉さんの方ですね、そこ一つポイントになってきます。
≫藤枝順心は19番の福田選手がカギを握っているので、守備でも攻撃でも彼女から繰り出されるパスで展開されていきますね、注目してほしいです。
≫今の福田選手から児野選手のこのホットラインというのがかなりカギを握ってくるので神村学園が、ここをどう抑えられるかですね。
≫準決勝ではすばらしいPKストップがあった福田まいです。
まさに決勝への立役者ですね≫まだ2年生ですからね。
≫その双子の姉妹が頂点を目指す、夢をかなえる瞬間はあるんでしょうか。
≫このセカンドをとれる方がゲームを支配できますので。
≫特に藤枝順心は川上さん、ディフェンスラインの4人がフォワード出身なのでボールをつなぐことができるんですね。
≫器用な選手が多いですね。
今日の試合を見ているとディフェンス力というところでは神村の水津選手については激しくいってますね。
≫11番の水津がワントップに入っていますが、そこに対してかなりプレッシャーをかけている藤枝順心高校です。
≫あと、神村の方は監督からワイド、ワイドという、準決勝のときもそうでしたけど、外にポイントを置きたいようですね。
≫パスサッカーと、今年は攻撃に幅を持たせたいという藤枝順心のサッカーのテーマがあります≫決定的チャンスを迎えました、7番の肝付萌。
そのチャンスをつくったのは10番・児野楓香でした。
≫児野選手、いいボールでしたけれども、ここでしっかりと、高校生はキックに浮いたボールが苦手なんですけど、いいコントロールからのマイナスのいいボール、ここは決めたかったですね。
≫大竹さん、児野選手が持つと相手ディフェンスはなかなか飛び込めないですね。
とりに行けないですね。
≫スピードもありますし、ドリブルもうまいですしね、怖いというのがあるんでしょうね。
≫ですから、ほかの選手が空いてくるという藤枝順心のパターンがあります。
≫この選手はマークされながらもこういう決定的な仕事をしっかりできるところにレベルの高さがうかがえますよね≫右のひざを痛めていますが児野楓香、おとといの練習も休みました昨日は軽い練習を行いましたがこの決勝のピッチに立っています。
お兄さん2人、聖さん、凱斗さん、2人の支えがあって、そして1年間苦しい時を乗り越えてこの舞台に戻ってきました。
≫兄弟愛がね、兄弟っていいなって思う、お兄さん2人に児野選手、すごくかわいがってもらってね。
≫特に長男の聖さんはメンタルコーチと心理セラピストの資格を取得して妹を支えてきました。
≫児野選手、踏ん張りのときに多分右足をちょっとかばっているので痛いんだなというのは見えますけど、それでもこのプレーができるということは、やはりこの年代では1つ上をいってるんだなと思います。
≫おとといの練習も休んだそうですからもちろん痛みはあります。
その中でも戦っているのが10番の児野楓香です。
≫今、神村の方は通らなかったんですけど3人のトライアングルの関係がしっかりできていますし、ダイレクトプレーが出ているので、狙いとしては非常によかったですね。
特に神村学園に対して藤枝順心の多々良監督はまずは相手のよさを消したいと言っていました。
≫藤枝順心、本当にコンビネーションがいいですね。
周り見えてますよね、スルーをしたり、本当にいろいろ、お互いのあうんの呼吸ができているのであとはシュートまで持っていきたいですね。
≫こちらが神村学園の寺師監督、29歳です。
若き指揮官がこの決勝に選手たちを導いています。
≫今も神村学園の、藤枝順心の選手がトラップの瞬間を狙っているので、ああやってボールを奪うことができる。
≫こちらスタンドなんですが神村学園、今日はとにかくすごい人数の応援が来ています。
といいますのも、高校3年生、さらにはブラスバンド部、チアリーディング部など昨日の夜9時に鹿児島を出発しましてこの試合に間に合うようにバスで来ました。
そしてこの試合が終わった後はまたバスで戻るということでなんとバスで2泊するんですけれども、なぜ来ることになったかと言いますと、それが決まったのが昨日の午前中。
カトウユキさんという3年生の生徒が、神村副理事長に応援に行きたいですと熱いメールを送ったところ、副理事長が、よし、それなら行こうということで110名がバスに乗って、こちらに駆けつけたという思いを持って、こちらに来ています。
≫仲間がこうやって一緒に行こうじゃないかということでこの決勝の舞台。
≫すごいですね、志願した生徒さんもすごいですし、それをOKされた副理事長さんもすばらしいですし、選手たちはその思いを本当に背負って楽しみながら、そして勇気づけられながらプレーできていると思います。
≫先ほど試合前の入場のシーンもありましたが、川上さん、ピッチに入っていくときの表情、非常によかったですよね。
≫まあ神村の方が少し表情が硬いかなと思ったのですが、順心の選手は、いつも笑顔で入っていくんですよね。
余裕を感じますねということを監督さんに振ると、余裕はないんだけど、この子たちは経験だけはある、それが余裕になっているんだとおっしゃっていましたね。
ですので、藤枝の選手というのは追いつかれようとも決して慌てることはないんですよね、今大会を見ていると。
なので、やっぱりこの試合、最後まで目が離せないなと思います。
≫佐藤さん、一方こちら同点に追いつかれてもすぐに気を取り直して大きな声援を送っている藤枝順心の応援ですが、今日は大型バス9台で、学校を朝7時に出発して5時間かけて全校生徒およそ500人が神戸にやってきました。
≫そしてスタンドに同じ静岡の常葉橘の選手たちや、準決勝で藤枝順心に破れました大阪大商学園の生徒たちも見られています。
9年ぶりの優勝に向け一丸となって応援しています。
こういう展開になることは、神村学園のキャプテンの橋谷優里もしっかりと苦しい時間が多いと思いますということは大竹さん、予想してましたね?≫藤枝順心はよくつないできますし、アイデアを持っていますし、ただ、神村学園は全員での守備もしっかりできていますのである程度、お互いにとって流れは想定できていると思います。
≫粘り強い守備で、この決勝の舞台に勝ち上がってきました鹿児島の神村学園高等部です≫神村は10番の園田選手、ちょっと今日なかなかボールを触っていないんですが、彼女がボールを持つと、非常にチャンスになりますので局面を個の力でドリブルで突破ができる選手ですので、もうちょっと園田選手がボールを触るとリズムが出てくるのかなと思います。
≫それは大竹さん、藤枝順心が今のところさせていないということですか?≫そうですね、やはり攻守の切り替えが速いのでプレッシャーが…、これは両チームとも言えるんですけれども。
ですから、その隙を突いて、多分、園田選手にボールが入るとおもしろくなるんじゃないかなと思います。
≫佐藤さん、それと神村学園の寺師監督の指示としては12番の吉田衣里につなげと言っていますのであえて逆サイドの右を使っていこうということかもしれませんね。
≫まずは右サイド、吉田を使いながら左サイド、園田につなげておこうという作戦もあるかもしれません。
≫藤枝は散らしながら1本のパスでゴール前に迫るという形もとっているので神村の方はちょっと走らされていますよね、今。
≫今大会は、この神村学園は前半から圧倒するという戦い方が多かったんですがここでは非常に両者互角という戦いぶりです。
≫ディフェンスリーダーの3番・奥津、8番の黒崎、この3年生の2人がディフェンスラインを引っ張っています。
≫何とかクリアしていこうという神村学園高等部です。
≫今取られてしまいましたけれども、動きながらコントロールができる、前を向こうとするという、非常にうまいですよね。
ただ、よく神村のディフェンスやらせませんでしたね。
≫153cmと小さな体なんですが、児野楓香、前線でポジションを入れ替えながら得点の機会をうかがっています。
藤枝順心、勝てば9大会ぶり、そして鹿児島・神村学園は10大会ぶりの優勝を狙っています。
藤枝順心は2回目の優勝へ、そして神村学園は3度目の栄冠へ。
実に久しぶりの優勝を目指しての両チームの一戦です。
≫キャプテンの橋谷はこの1年間、苦しいチームを引っ張ってきました。
夏のインターハイには出場できませんでしたが、その苦しいチーム状況の中、チームを引っ張ってきました実はお姉さん、3つ年上の伊織さんがこのスタンドから見つめています。
≫そのお姉さんに話を聞きました。
今日橋谷選手に期待することはと聞きましたら、やはり、橋谷選手はキャプテン、そういった意味では大きな声を出してチームを引っ張ってほしいと≫よく神村学園の守備もしっかり、やらせませんでしたね。
ただ、このスピードあるドリブル、相手の裏を突くドリブル、非常にすばらしかったです。
≫藤枝順心がチャンスを迎えます。
コーナーキック1本目、藤枝順心。
うまいプレーを見せましたね?≫狭い局面で、ああいう慌てないでしっかりできる技術をもっていますね。
≫本当にどの選手もみんな足元の技術がしっかりしてます特に藤枝順心、守備の選手たちがもともと攻撃ができるということで、コントロールひとつにしてもパスにしても、見る、選択する場所、落ち着いてますよね。
≫石井さん、途中になりましたが…。
≫橋谷選手のお姉さんのお話ですが、キャプテンとして橋谷選手には大きな声を出して、チームを引っ張っていってもらいたいと言っていました昨日夜、お姉さん、電話で話をしたそうなんですが、橋谷選手の様子、緊張というよりもこの大きな舞台を楽しんでいるようだという話もありました。
キャプテンとして役割を果たしてほしいそういう思いでスタンドからお姉さんが見つめています。
≫伊織さんから橋谷優里選手キャプテンに大会前に手紙を送りました。
橋谷優里キャプテンは決勝の前までとっておくということで決勝に進んだ昨日の夜、初めて手紙を開けました。
A4の紙一枚に、36行のメッセージが書かれていました3年前、お姉さんは決勝を戦ってやはり決勝は空気感が違っただからこそ、この決勝で優里には私が見ることができなかった景色を見てほしい、日本一になってほしい、そういう言葉が書いてありましたそれを見てまた勇気づけられたキャプテンの橋谷優里です。
3つ上のお姉さんが、初めて手紙を贈って自分の夢を叶えてほしいというメッセージを送りました。
2012年の準優勝のメンバーのお姉さんの伊織さん。
誰よりも頑張った1年、たくさん悩んだ1年、ただ、妹の優里なら大丈夫、そういう手紙を送ったお姉さんの思いを背負って今、ピッチに立っています。
神村伝統のキャプテン、17番の背番号をつけている橋谷優里です。
≫今日もセットプレーから得点を期待したいですね。
≫準決勝では、すばらしい2ゴールがありました。
≫ヘディングからも足からもしっかり取れる選手ですからね、しっかりした技術を持っています。
≫今年の神村学園は夏のインターハイに出場できませんでした。
≫佐藤さん、17番の橋谷優里を前に上げました。
≫本当に、つながりはしなかったんですけど、藤枝順心、ボールを持ったときに追い越す動きも出てきているんですよね。
ボールを持った人を追い越していくという動き、やっぱりコンビネーションの練習をしっかりしているなという感じがしますよね。
≫大竹さん、足元で受ける選手、裏へ飛び出す選手、はっきりと役割がありますよね。
≫あとは止めて蹴る、止めて蹴るだけではなくてやはりダイレクトプレーも入っていますし、ドリブルの仕掛けもありますし、あとは最後の質の問題というだけでつくりというところは、意図はとても私たち、見ている方に伝わってきますね。
≫神村学園、クリアしました。
≫よく粘りました、神村学園。
≫誰かが触ればというボールを蹴ってきました、大竹さん。
≫スライディングでもというイメージだったんでしょうねナイスキーパーでしたね。
≫8番のキャプテンの黒崎は1年生のときからフォワードとして活躍をしていました。
3年生ではセンターバックを務めています。
みんなで最高の花を咲かせたいと黒崎優香は話しています≫準決勝でも貴重なゴール決めましたからね。
体を投げ出して両チームの選手たち、球際、7番の肝付、そして神村も守りました。
先制ゴールは7番の肝付萌でした。
前半の3分に生まれた肝付萌のゴール。
大竹さん、ここは粘って粘って。
≫よく自分のいい体勢まで持っていったんですよね。
非常に落ち着いていましたね≫神村のゴールは49秒後でした。
≫よく追いつきましたよね。
しかもすばらしい、ビューティフルゴールでした。
≫すばらしいゴールが両チームに生まれて、1−1、同点。
467校の頂点を目指す戦いです。
≫ここに24番の安部由紀夏が入ってきました。
右サイドバックがゴールに上がってきました。
≫ここでしっかり競って、よく本当に右サイドバックの選手が中に詰めていましたね。
この福田選手、パスも出せて自分で突破もできて、チャンスもつくれる、守備もいいんですよね、すばらしいプレーを見せてくれていますね。
≫19番、2年生のミッドフィルダー、福田ゆいです。
最後のシュートを打ったのは24番の安部由紀夏です。
鹿児島・神村学園、得意のセットプレーの機会が訪れました。
≫ここはどんなボールを蹴ってくるかですね。
≫大竹さん、ここ、神村ディフェンスに回る時間が多かっただけにここはチャンスですよね。
≫こういう何かのきっかけ、ワンチャンスで決めるという力を持っていますからね。
藤枝順心は気をつけたいですよ。
≫初めてのコーナーキックを迎えました。
今大会11得点中7得点がセットプレー。
この11番の水津の右足から生まれています。
高校女子サッカー選手権はいよいよ決勝を迎えています。
前半の3分に両チーム得点が生まれて1−1です。
≫佐藤さん、今コーナーキックを蹴りました水津選手のお母さんに話を聞きました。
娘さんの活躍、よく頑張っているなと思うと言っていました。
娘をとにかく尊敬する、誇りに思いますというコメントもありました。
そんな中で水津選手が小学6年生のとき、山口出身なんですが、鹿児島に単身、神村学園の寮に入るというときに、やるならとことんやってきなさいと小学6年生の水津選手に言ったそうです。
そのやるならとことんやってきなさい、同じ言葉を今日の朝もメールで送りましたとお母さんは話をしていました。
≫19番の福田ゆい選手のディフェンスから始まりましたね。
≫福田選手、今日、体が本当にキレてますし守備に攻撃にすばらしい活躍ですよね。
ぜひ19番の福田選手に注目してほしいですね。
≫大竹さん、福田ゆい選手、今大会、一番動きいいですね、決勝戦。
≫今日はちゃんと照準を合わせてきましたね。
≫細い体で、腰の入れ方が非常にうまいのでその守備のときも、自分の体がブレずにボールを奪えますし、あとは相手の動きをよく見てるんですよね。
決して慌てないので相手の動きを見ながらタイミングでかわすこともできる、パスも、出るか出ないかのボールを蹴れるんですよね、だから受ける方としてはスピードを殺さず、トップスピードで走ったままでボールが、ちゃんといいパスがくるという。
本当に福田選手、すばらしいプレーを見せてくれています≫去年の準決勝で負けてその悔しさをバネに、この1年間やってきましたと19番の福田ゆいは話しています。
昨年卒業しました杉田選手がかつて使っていたウエアを着てウォーミングアップをしました。
杉田妃和選手のパワーが乗り移っているみたいな感じですね。
≫佐藤さん、今日、INAC神戸でプレーしている卒業生の杉田妃和選手、準決勝の後、福田姉妹に頑張ってねとメールを送ったそうです。
後輩の活躍というのは、非常に刺激になっていると。
今日はエースの児野楓香選手にもゴールを決めてもらって、去年私たちが負けたノエビアスタジアムのピッチで自分たちが成し遂げられなかった勝利を、何とか手にしてほしいと話しています。
≫昨年は準決勝でPK戦の敗退がありました藤枝順心。
2大会ぶりの決勝ですが、その中であの杉田妃和選手も成し遂げることができなかった日本一を、後輩たちが夢をつかむことができるんでしょぅか。
≫スーパーゴールが生まれました、3年生・渡辺玲奈。
今日2ゴール。
≫よくあの体勢から…。
≫8番の渡辺、寺師監督がファンタジスタと称する≫このゴールはすばらしいですね。
≫このこぼれ球。
≫よくこの体勢から。
ここは腰をひねるのが難しいところ。
≫それにスピードのある、このコースで蹴られる、体の全身のパワーすべて使ったすばらしいゴールでしたね。
≫思いがこもったシュートでした。
3年生の渡辺玲奈。
≫大竹さん、神村としてはディフェンスに回る時間が多かっただけに今の1点は大きいですよね。
≫一発で決められる技術、すばらしかったですね。
≫佐藤さん、スタンド・神村学園ですが、渡辺玲奈選手のお母さん、泣いてますね。
涙を流しています。
≫今日、2ゴールをマークしている渡辺玲奈です。
実は渡辺は準々決勝でヘディングのゴールがあって先制ゴールを生みました。
ただ1−1、PK戦に入ってからは決めることはできませんでした。
その試合後、涙を流す姿があったんですね。
PKを外してしまって素直に喜ぶことができませんでしたただ準決勝、そしてこの決勝、決勝の舞台で2ゴールをマークしている3年生、最後の舞台を迎えている渡辺玲奈です。
≫大竹さん、どうでしょう、藤枝順心の方が自分たちのやりたいサッカーというのは、ここまではできているんじゃないでしょうかね。
≫そうですね。
≫ですので、ここから慌てずに藤枝順心は底力がありますからね。
≫ただサッカーって、本当にこういうことが多いんですよね。
自分たちのリズムで得点が取れないときに相手のワンチャンスでやられるという。
ただ、まだ前半ですので、ここで焦らずにしっかりと、自分たちのリズムをもう一度取り戻してほしいですよね。
≫8番の渡辺、スーパーゴールが生まれました。
2−1、1点リードは神村学園です。
≫決勝の舞台で、やはりこういうゴールを決められるということがすごいですよね。
予選とかだったらわかるんですけど、大事な舞台で、こういう技術を出せる、決めきる力があるところも選手の質の高さを感じます。
≫中高一貫で6年間ともに生活をしてきました、高校3年生の姿があります。
オフサイド!ここにまた、右のサイドバック、安部由紀夏が走り込んでいましたが、わずかにオフサイドでした。
≫川上さん、安部選手の走り込み、非常にタイミングもいいんじゃないですか?≫積極的でタイミングもいいですよね。
≫わずかにオフサイド。
ただそのボールを出したのがやはり川上さん、福田ゆいでしたね。
≫彼女、やっぱり攻守の要ですね。
≫でもこれは続けていくべきですね、藤枝としては。
児野選手がマークされている分、このサイドバックの安部選手も何度も上がっていますけれども、チャンスが来ると思いますので、どんどん続けてほしいですね≫前半アディショナルタイムは1分です。
≫前半は、1分の時間が残っています。
間もなくアディショナルタイムに入る決勝です。
24回目のチャンピオンを決める大会ですがすばらしい決勝戦になりました。
神村の守備が、水津選手もここまで下がっていますからねしっかり最終ラインを安定してみんなでうまくコントロールできてますよね。
≫大竹さん、この時間になって、児野楓香選手がちょっと1列下りてボールを受ける動きが出てきたんですよね。
≫ギャップを狙いたいですよね、児野選手とすると。
10番の児野楓香、今日はまだゴールが生まれていません今大会は毎試合ゴールが生まれました、児野楓香。
≫神村が、しっかり最終ラインと中盤ラインと、ある程度スペースをうまく埋めながら守備ができているので、ボールに対して人がしっかり行っているんですよね。
ただちょっと、児野選手、いい形でボールが入っていないんですよね。
ここで前半45分のホイッスルが鳴りました。
全日本高校女子サッカー選手権決勝。
≫こちらは神村学園サイドの応援スタンドです。
そして、応援リーダーの浅井さんに来ていただきました。
どうですか、ここまで?≫2−1でリードしていて、苦しい試合展開ではあるんですけど、全員が心を一つにして戦っていると思います。
≫もうこのスタンドは1つになっていますよね?≫はい。
≫それではお願いします!≫ここからも神村学園、盛り上がっていきます。
≫さあ、こちらは藤枝順心高校の応援スタンドです。
1点ビハインドではありますが、大きな声援を送っています。
応援団長、藤田選手、前半の仲間たちのプレー、どうですか?≫今は1−2で負けていますが、後半はしっかり点を取り返して優勝したいです。
≫まだまだこれからですよね?≫はい!≫後半、仲間たちに向けてエールをお願いします。
≫たった1つのボールを追いかけてきた女子高生のストーリー、いよいよ決勝は後半戦に入っていきます。
2−1、白いユニフォーム・神村学園が1点リード。
その白いユニフォーム、鹿児島の神村学園のボールで後半がスタートしようとしています。
神村学園は10大会ぶりの優勝を目指しています。
静岡・藤枝順心は9大会ぶりの優勝を目指しています。
今、後半のキックオフです。
左から右に今度は白いユニフォーム、神村学園が攻めていきます。
後半の立ち上がりを見て、大竹さん、両チームが後半の立ち上がりからガンガンいくという印象ですね?≫両チームとも得点を取りに来てますよね。
後半の入りというのは非常に大事になりますから、ここでこの時間帯、5分、10分の間に得点がとれると非常に大きいですよね。
≫特に藤枝順心は1点を追いかける後半ですから川上さん、まず早い段階で1点を返したいという思いはあるでしょう?≫今もゴール前、いいシーンまで行きましたけれども、後半入ってくるときも、どの選手も変わらず笑顔でしたね。
まだ後半に自信を持ってると思います。
≫それは川上さん、前半のサッカーに手応えがあったということだと思いますが。
≫前半はかなり藤枝ペースだったと思いますし、自分たちのやりたいことは、ゴールこそ1点に終わりましたけれども、できていたと思います。
≫藤枝順心ですが、前線にやや変更があったでしょうか。
流動的にポジションを変えていますが、大竹さん、10番の児野が左、そして27番、長身の岩下を真ん中に置いています。
右に先制ゴールがありました7番の肝付、その前線のメンバーを中心に同点ゴール、逆転ゴールが生まれるでしょうか。
≫27番の岩下選手をターゲットにしたいんだと思うんですよねどこかターゲットをつくってそれから起点にしたいという狙いだと思います。
≫U−15の代表がありました、それから、U−16の発表もありました、27番の岩下胡桃です。
169cm、このフォワードを、先ほど前半は右でしたが、真ん中に置いてきたという藤枝順心高校です。
一方、リードしています神村学園の後半メンバー、こちらも交代はありません。
中盤に入っている千葉玲海菜です。
≫あそこで蹴られるのとタッチで終わるのとは大きな違いですからね。
いい守備でした。
≫前半の早い段階で両チームに1点ずつ生まれて、前半の41分に生まれた8番の渡辺玲奈、すばらしいミドルシュートがあって2−1、神村学園高校が1点をリードしています。
≫水津選手も、ボールコントロール、非常に上手ですよね。
≫神村の11番の水津桃果です。
神村学園のエース、園田ですが、まだなかなか輝きを放っていません。
≫ボールをとにかく触ってリズムをつくるタイプの選手なので皆さんに園田選手のドリブルを見てほしいですね。
≫佐藤さん、両チームの監督のハーフタイムが終わった後のコメントです。
藤枝順心の多々良監督ですが1点ビハインドで苦しい展開にはなりますが、かえって振り切れるので、後半は自分たちらしいプレーができると思いますと語っています。
一方、リードしています神村学園の寺師監督ですが、予想していたとおり、ボールを回されたが粘っていい形で2点を取ることができました。
後半も粘り強くプレーをして追加点を取りたいと語っています。
≫両チームのハーフタイムの監督のコメントを、土井アナウンサーに伝えてもらいました。
想定済みという神村学園ですその中で2ゴールを奪って勝ち越しに成功したのが鹿児島・神村学園です。
ですから、神村学園とすれば、川上さん、やはり後半も粘って、粘ってということなるでしょう。
≫1つ心配なのは、神村、結構飛ばしてくるので途中、少し疲れる時間があるんですよね。
そこをしっかりと乗り切れるかですね。
≫ただ、神村学園は夏のインターハイに出場できませんでした。
昨年も1回戦で敗退をした、そこから、この1年は苦しんできました。
夏には走り込みのトレーニングも行ってこの決勝で90分間走れる体力をつけてきました。
そう橋谷優里キャプテンも話しています。
久しぶりの優勝、10大会ぶりの優勝を狙ってこの応援席も男子生徒を中心に非常に大きな声を張り上げています。
≫大竹さん、神村のコンビネーション、チームワークなんかを見ていても、夏のインターハイを逃したチームとは思えないですよね?≫よくこの短期間でここまで持ち直しましたよね。
≫特に夏のインターハイが終わった後は、創部後、初めて全国大会に出場できませんでした。
神村の時代は終わったと橋谷キャプテンも言われたと聞いています。
非常に苦しかったと、橋谷キャプテンも話していました。
目標が全く見えてこなかった自分たちの中でも、どう立て直せばいいか全くわかりませんでしたと橋谷キャプテンは話していますただ、その中で夏は走り込みの練習を増やして、朝、そして晩の練習の後、2時間の走り込みのトレーニングを行ってきました。
そして、10月からは橋谷キャプテンの発案で朝練習を久しぶりに復活させて練習量を増やして、この全国の舞台につなげています。
夏はインターハイ、全国大会に出ることができなかったその神村学園が、キャプテン・橋谷を中心にこの冬の選手権で一気に花開いて、日本一に立つ瞬間がこの後あるんでしょうか。
今のところ、1点をリードしています。
≫でも失った自信を短期間で取り戻せるというのがどれだけの練習量だったのかなと、自信をつけるための練習であったと思いますし、その選手1人1人の精神面も相当、大人になったんじゃないでしょうかね。
≫佐藤さん、神村学園のスタンドでは、応援の中心となっていますのが5番の柿原選手のお母さんです。
この柿原選手のお母さんに話を聞きますと応援でも日本一のサポーターになりますということを力強く話をしています。
応援の質も高くしていきますよとあったんですが、このハーフタイムの間に話を聞きますと、まだまだここから、スタンドの応援団も気持ちを引き締めて応援を続けています。
≫この5番の柿原由花はセンターバックに入っています。
ディフェンスリーダーの柿原由花、お母さんの里美さんがスタンドから見つめています。
そのお母さん、非常に明るい性格で、手づくりの横断幕もつくって、今、その応援席の前に飾ってありますが、応援も続けてきました。
特に、インターハイの予選が終わって、柿原選手自身もボロボロに泣いたそうです。
そのときに、お母さんはあえて厳しい言葉をかけたそうです。
やるしかない、下を向くな、上を向けという言葉をかけてこの冬の選手権につなげています。
≫でもよく、5番の柿原選手は守備のラインを統率していますよね。
≫実家は福岡にあるんですがその鹿児島まで車で3時間飛ばして、わざわざ声をかけたこともあるそうです。
大竹さん、今後半になってから、児野楓香選手、足元に出すように指示が来てるんですよね今、味方の選手が全部、児野選手の足元に出していますね。
≫今、2人いてもボールテクニックとスピードでかわせてますからね。
≫様子を見ていても、あまりひざの状態がよくないのかなという場面もありますね。
≫今、痛そうな表情を見せていました、児野楓香です。
≫踏ん張りがきかなくなってるんですよね。
≫川上さん、何プレーかにかけるという思いがあるかもしれません。
≫裏への飛び出しよりも、足元で、そこからチャンスメイクということでしょうね。
≫12月の後半20日を過ぎてからケガをしましたので2週間前は松葉づえをついていた児野楓香です。
≫佐藤さん、今日はそのエース・児野楓香選手のお兄さん、長男の聖さん、次男の凱斗さんも応援に詰めかけていますけれども、長男の聖さんは妹の楓香選手に対して今日は普段どおりのプレーをしてほしいという思いから準決勝が終わってからあえて連絡はとらなかったそうです前半のプレーを見て、やっぱりお兄さんも足が痛そうで走れていないのかなと。
≫今、児野選手が引くことによって裏のスペースが空くんですよね。
だから、こういう形がとれるようになっていますよね。
≫児野楓香、右足が痛いながらもピッチに立っています。
≫でも賢いですよね、痛いので簡単なプレーに切り替えたりとか、痛くてもボールを失わないということだから、なかなか外したくても、監督も外せないんじゃないでしょうか。
≫東京オリンピック4年後、その中心世代になるという3年生の児野楓香。
気持ちで今身体を動かしている、そんな印象があります。
藤枝順心高校、フリーキックのチャンスを迎えます。
≫バランスがいいですね。
≫藤枝順心高校、同点のチャンスを迎えました。
≫今、藤枝に流れが来ているので、ここで決めれると大きいですね。
≫キャプテンの8番・黒崎優香がボールをセットしました祈るような全校応援という静岡の藤枝順心高校。
朝、静岡県を出発してそしてこのイレブンを奮い立たせています。
≫つくりもすばらしいですけれども、あとは本当にラストの質ですね。
≫川上さん、こういう時間が増えるかもしれませんね。
≫順心の方としては27番の岩下選手、しっかりキープできてるのでどんどん集めていってもいいと思いますね。
オフサイドにはなりましたけれども、27番の岩下選手が真ん中から斜めに走り抜けるんですけれども、これはオフサイドが取りにくい動きです。
そのときにためをつくって、サイドバックが上がれるという、こういう形で非常にいいのでこれをどれだけ続けてあとはラストの質をどれだけこだわれるかだと思いますね後ろから今日2ゴールの渡辺玲奈、狙っていきました。
≫練習どおりですね、神村学園は。
このパターン、ヒールで落としてサポートが仕事をするというこの形をよく練習しているので、その練習どおりに、ピッチで表現できるというのがすばらしいですよね、練習のたまものですね。
あとは決めるだけでした。
≫中高一貫で寮生活を行っています神村学園。
3年生にとっては、3年間の集大成です。
同点に追いついた!7番・肝付萌!2−2、同点。
今大会、ここまで得点がありませんでした。
ただ、この決勝の舞台で輝いた肝付萌。
今日2ゴール!ここで浮かせました。
≫ループで浮かせて、よくバウンドを見て、しっかりとキーパーの位置、ゴールの位置を見て突きましたね。
このバウンドに合わせるのが難しいんですけれども、よくしっかりミートしましたすばらしいゴールです。
≫左足のゴールが生まれて、2−2同点。
≫川上さん、すばらしいゴールでした。
≫今、交代をしようかなというところだったんですよね。
≫実は土屋佑津季が準備をして、第4審判のところに選手交代で行ったんですね。
代わる選手が7番の肝付だったんですよ。
ですからもしこの後、プレーが途切れていたら肝付のゴールがなかったことになったかもしれないというラストプレーで肝付が決めたということで選手交代なしです。
≫大竹さん、それはいつもの交代のパターンなんですが、ただ肝付は、今の得点がなかったら、高校生活の最後の選手権、もしかしたらここでプレーが終わっていたかもしれない。
≫今日、動きもいいですし、最高の形で得点、しかもすばらしいゴール、またピッチに残っていられますから選手としては、こんなにうれしいことはないですね。
≫大竹さん、ああいうときって見ますよね、ベンチを。
交代の準備されてるとね、自分かなっていってね、もうちょっと頑張ろう、最後頑張ろうって思いますもんね。
≫そうですね、それが得点につながるなんて本当にすばらしい活躍ですね≫佐藤さん、先ほど肝付選手のお母さん、ゴールを決めた瞬間に両手をたたいて、お母さんもガッツポーズをしていたんですけれども、その後は保護者の皆さんと握手もかわしましてその後は両手を顔の前に合わせて祈るような表情で試合を見つめています。
≫肝付萌も神奈川県出身なんですが、藤枝順心でサッカーがしたくて、そして静岡の藤枝順心の門をたたきました。
3年生、1年生のときは12月に骨折があって、メンバーに登録されながらも出場することはできませんでした。
その思いがこもったシュートです。
≫簡単なシュートじゃないですよ。
バウンドをしっかりと見極めましたからね。
しっかり待ってミートさせたので、すばらしかったですね。
≫私は誰よりも悔しい思いをしているんです、昨日の練習の後も話していました。
サイドネットだ!わずかにサイドネット。
再び神村学園が藤枝順心のゴールに迫りました。
最後は小川のシュートがありました。
わずかにポストの左。
≫でもゴールへの強い気持ちが出ていますね。
≫この14番の小川愛は、トップ下を務めていますがお父さんは食品メーカーに勤めていまして、海外生活が非常に長かった選手です。
ベトナム、ナイジェリア、ミャンマーなどで過ごしました。
現在もお父さんはタイのバンコクに勤務をしているということで遠いお父さんにも優勝を届けたいという話をしてくれました、2年生の小川愛です。
この小川も、神村学園でサッカーをしたくて現在は鹿児島で寮生活を送っています。
この終盤での攻防。
後半の18分、柿原選手のお母さんが1人で書き上げたという横断幕の前、選手たちがプレーしています。
≫大竹さん、2−2の同点になって、ここからの展開ですが。
≫選手たち疲れも見せずに本当に集中してるんですよね。
ですから前半からそうなんですけど、とにかく失った瞬間から守備に1人1人、入れているので、それが両チームとも本当にすばらしいなと思います。
≫それだけまだ集中力が非常に高いですよね、川上さん。
≫応援団の声援もすごいんですよね。
ベンチからの指示の声が多分、選手にはあんまり届いてないんじゃないかというぐらい逆サイドにいてもブラスバンドの応援が響いてますね。
≫仲間のため、家族のため、そして自分のために夢をつかみにいく選手たちです。
≫鈴木杏那は2日前の練習は熱で休んだと聞いています。
≫逆転ゴールは1年生、安部由紀夏!肝付萌から、すばらしいボール。
最後は右のサイドバック・安部由紀夏。
≫いや、すばらしいゴール、すばらしいシュートですね。
よく見ていました、ピンポイントの…。
≫つなぎました、そして…≫うわ、すばらしいボールにダイレクトですからね。
レベルが高い!≫これが高校女子サッカーの今のレベルです。
≫しかもサイドバックですからね。
≫東京オリンピック2020年を目指す世代。
そのスターたちが集結している高校女子サッカー選手権の決勝。
1点リードは静岡・藤枝順心高校に変わりました。
≫大竹さん、安部選手、前半の立ち上がりから積極的に攻撃にも参加してたんですよね。
実りましたね。
≫前半の終わりに打ったシュートがちょうどいい練習になっていましたね、多分。
あるんですね、そういうのが選手には。
≫あのときは、オフサイドになりながらもゴールの枠に飛ばしてましたから。
≫佐藤さん、選手の交代を神村学園が失点の直後から準備をしました。
6番の佐久間伊代を投入します。
代わるのは12番の吉成です≫右サイドハーフ、右サイドの前の方にいる吉田に代わって6番の佐久間伊代を起用してきます。
後半22分、1点リードは藤枝順心に変わりました。
後半の逆転劇。
≫鹿児島・神村学園、ここで選手交代、2年生の吉田衣里に代わって1年生の6番・佐久間伊代を投入してきます。
後ろからの攻撃参加が得意という佐久間伊代です。
佐久間が左サイドに向かっていきました。
少しポジションの変更がありそうです。
リードされた神村学園ですが大竹さん、点をとるためにはどういうことが必要ですか?≫やはり自分たちのリズムは大事にしたいと思うんですけど、ちょっと運動量が落ちてきているんですよね。
もう1回頑張って、ハードワークができるかできないかが大事になってきますね。
あとはセカンドボールをどれだけ拾えるか。
あとは単純にシュートですよね。
≫前の方に行いけないために川上さん、コーナーキック、フリーキックがありませんからね。
≫神村のポイントとしては、両サイドを突きたいところなんですが、そこをしっかりと藤枝の方が固めてますからね。
逆に藤枝順心としては、さっき3点目が入る前にどんどんサイドを変えろって言ってたんですね。
それが功を奏した感じでしたので、順心としては、ここからどんどん右に左にボールを動かしながら裏を狙ってくると思いますね。
そういう指示が出てますね。
≫特に今年はパスサッカーだけではなくてサイドチェンジをした広い攻撃を目指してきたと、8番キャプテンの黒崎選手も話してくれました。
そのサッカーが花開いたという藤枝順心高校。
≫藤枝順心は自分たちの流れのときに得点が取れたので、それは気持ち的にも非常にノッていきますよね。
≫佐藤さん先ほどゴールを決めた安部選手のご両親も今日応援に来ているんですが、先ほどゴールを決めた瞬間は立ち上がって両手をたたいて喜びの表情を浮かべていました。
これからまだまだここからなのでこの後も気を抜かず、さらに頑張ってほしいとエールを送っています。
≫1年生の安部由紀夏も元フォワードの選手です。
右サイドバックに入っていますがですから、その辺り得点に絡むプレーが出てきたというのは?≫運動量も非常にいいですしフォワードということで受けるタイミングが非常にいいんですよね。
また、あれだけすばらしいゴールを決められる、サイドバックの選手であれだけできるというのは、チームとしては非常に攻撃力が厚めに出ますよね。
神村はとにかく園田選手がボールを触らないとチームのリズムができないんじゃないかと思うのでどんどん触れるようにしてほしいですよね。
福田選手は足からボールが離れないですよね、うまいですよね。
児野選手、足は痛いですけれども、いるだけで相手からすると怖い存在ですからね。
橋谷選手、苦しい時間帯で非常に頑張っていますね、先ほどから。
本当にキャプテンシーを感じますし、勝ちたいという気持ち、ピッチに出せているのが非常にすばらしいですね。
≫苦しい試合になると思うけど、最後まで走り抜いて絶対に勝ちたい、そう話していた橋谷優里キャプテンがフリーキックを奪いました。
≫ここはチャンスですね。
≫神村学園得意のセットプレー、フリーキックのチャンスを得ました。
11番の水津がボールをセット。
昨日もこのセットプレーの練習に多くの時間を割いていました≫ここは7番の小野伶莉が意表を突いて狙っていきました。
≫てっきり合わせるかと思ったんですけどね。
ちょっと落ちなかったですねでも、いいキッカーがたくさんいるのはチームとしてはうれしいことですね。
≫両チームかなり疲労がある中で、決勝の後半、前線からプレッシャーをかける。
≫非常によく見てますよね。
コントロールしっかり、スペースに止めるとか、ちょっとしたことなんですけれども、本当に順心の選手1人1人、よく考えてプレーできているなと思います。
≫その辺、藤枝順心の方はパスサッカーに自信を持っているのか、ゴールキーパーからも、すべてつなげという指示ですね。
それが少し、応援団の音量があってちょっと選手には届いていないんですけど、キーパーなんかも本当は蹴らないでほしいみたいですね。
≫そうすることによって相手を疲れさせることもできるわけですね。
≫そうですね、そしてもう一つ出てる指示がどんどん変えていけということなんですね。
サイドを変える、あとサイドの選手には中に入っていかずに、サイド、タッチラインぎりぎりで張っていろということでどんどんボールを動かすのと相手を動かして疲れさせようというのが作戦のようですね。
≫そういうしたたかな面も持っているのが藤枝順心というチームです。
≫幅を使って、サッカーの展開力も出したいということですよね。
≫ただ、まだ1点差。
≫でも、高校生でこれができるって、すごいんですよね。
ボールの飛距離も必要になってきますし、あとは移動するという体力的なものも出てくるのでそういうことができる藤枝順心はレベルが高いですよね。
≫絶対にあきらめない、そういう思いが伝わってくる鹿児島・神村学園です。
≫一生懸命、選手みんなを鼓舞していましたね。
≫中高一貫6年間寮生活。
26人で1つのバスに乗って鹿児島から大阪までフェリーでやってきました。
その1年間、お世話になったバスを昨日はみんなで洗車をして、そして気持ちを新たにしてこの決勝の舞台に上がってきました。
久しぶりの決勝の舞台で、さあ、神村学園、同点に追いつくことはできるでしょうか。
≫大竹さん、神村としては藤枝順心の後ろのパス回し、どこを狙うかですね。
≫どこがファーストディフェンダーになって、どこでボールを奪うかというところの意思統一したいですよね。
≫高い位置で狙えたらチャンスですよね。
≫高い位置でとると、ゴールがすぐですからね。
ただ、そこは選手が意思統一できていないと無駄な体力になってしまいますからね。
そこが監督の指示が聞こえていないのか、選手自分たちで判断しなくてはいけないという難しいところですね。
≫神村学園は恐らく佐久間が左のサイドバックに入って、7番・小野がボランチの位置に入りました。
橋谷優里キャプテンも少し前の位置に上げていますね。
≫そうですね、前にかかってますね。
≫橋谷選手のお姉さん、伊織さんに今、話を聞きましたが、もっと気持ちを前面に出したプレーをしてほしいと言っていました。
そして神村学園の応援団を引き連れてやってきました神村理事長ですが、苦しい時間帯だからこそ最後まで出し切ってあきらめないで頑張ってほしい、本当にみんなすばらしいプレーをしていますよということを理事長も話をしています。
≫3つ上のお姉さん伊織さんからの手紙の内容の1つには苦しいときは応援スタンドを見て、そういう言葉も書いてありました。
誰よりも頑張った、たくさん悩んだ1年、優里なら大丈夫、そう伊織さんはこの妹、優里さんを鼓舞しました。
その言葉を胸に今も戦っているでしょう。
≫岩下がオフサイドポジションでしたので反応しませんでした。
≫岩下選手は体の使い方もいいですし、すごく冷静にプレーできていますよね。
≫佐藤さん、この後17番の土屋佑津季が藤枝順心高校は入りますが、代わるのは今日ゴールを決めている肝付です。
≫ゴールも決めて、アシストもして、すばらしい活躍しましたね。
≫1、2年生でピッチになかなか立つことができませんでした、ケガもあった、ただ、この最後の選手権で決勝で輝いた肝付です。
あとは仲間に託すという残り10分少々です。
2年生の土屋佑津季が前線に入っていきました。
≫大竹さん、今外れましたけれども、勢いよくいったの、いいですよね。
≫疲れている時間帯ですし、スペースもありましたしね。
≫途中で入って、はっきりしたプレーをしてくれると仲間としては助かりますよねあと神村の方ですけど、一番前に14番・小川選手が入って、11番の水津選手が右なんですよね。
なので右サイドもどんどん突いていこうというのが神村。
≫ワントップの位置に小川が入った神村学園です。
≫うまいコントロールですよホントに。
間もなく残り10分を迎えようとしています高校女子選手権の決勝。
神村学園・鹿児島、そして、藤枝順心・静岡。
今のところ、静岡の藤枝順心高校が1点をリードしています。
高校女子サッカーの頂点が決まります。
夢をつかむのはどちらのチームでしょう。
≫今、安部選手、難しいコントロールしたんですけど、しっかりつなぐということができるので、奪ったボールをつなげるので藤枝順心としては自分たちの時間が長くなりますよね。
≫分厚い攻撃ですね。
あと一歩、あと数センチ合っていればというボールでした≫佐藤さん、残り10分ですけれども、藤枝順心の方からはコーナーという声が出ているんですねあと10分、順心の戦いとしては、この時間、コーナーの辺に持っていって、ちょっと時間を使おうという試合運びが多いですよね、今大会。
≫佐藤さん、神村学園の寺師監督ですが、11番の水津とそれからキャプテンの17番の橋谷のポジションを入れ替えろと指示を出しています。
≫橋谷と水津のポジションを入れ替えろという寺師監督の指示がありました藤枝順心高校、神村学園、思いの詰まった決勝です。
高校最後の冬、3年生にとっては残り時間は最後の最後の力を振り絞る、そんな時間になります。
≫大竹さん、しんどい時間ですけれども、神村の方としては拾いたいですね。
≫残り時間も少ないので、多分体力的には相当しんどいんですけども、その一歩を頑張ってほしいですね。
≫両チームともサポートが速い。
≫何とか前線に残っているキャプテンにあとは託そうという神村学園です。
≫今、神村がこぼれ球拾ってますよね。
順心としては蹴るなと蹴ったら拾われてますのでね何がなんでもつなげということですね。
≫あとはイージーミスをなくさないと失点につながるので。
≫夢の決勝の舞台で勝ち上がって優勝カップをこの後掲げるのは、どちらか1チームしかありません。
467校の頂点に立つそのチームは藤枝順心か、あるいは鹿児島の神村学園か≫神村はちょっと人数かけたいですね。
≫何とか思いを込めて前にボールを送っていく。
何とか17番のキャプテン・橋谷優里にボールを渡したい神村学園です。
≫夏のインターハイが終わって、神村は終わった、世代交代と言われたんです。
そこから走るトレーニングをして、守備の徹底も図って、この舞台につなげました。
≫本当に両チームともよく頑張りますね、本当に。
誰もサボる選手もいないですし、みんな足を止めずに。
≫こうやってコーナーフラッグ付近にボールを持っていってある程度時間を使おうという藤枝順心。
先制は藤枝順心、追いついた神村学園。
そして勝ち越しゴールは神村でした。
後半に入って、藤枝順心が2ゴール、逆転に成功したという試合展開です。
≫神村としては時間がないので、マイボールにしたい。
≫ベンチから肝付萌が祈るような表情でした。
今日2ゴール、3年生として最後の選手権を迎えたフォワードとして体を張った肝付萌の姿があります。
苦しかったときを乗り越えていよいよ頂点に立つ瞬間が近づいてきました。
神村学園も何とかあとワンプレー、チャンスをつくりたい。
≫まだ時間があるのでワンチャンスはくると思うんですよね。
ただ、藤枝順心は、集中力は切れていませんし、簡単にはやらせてくれないですよね。
人数をかけたいですよね。
≫この日のためにたくさんの汗と涙を流してきました。
そして、みんなで走り込みをしてきました。
思いを込めて前にボールを送る。
クリアする藤枝順心。
特に神村学園はおとといの練習は休みだったそうなんですが、おとといも近くの公園を見つけてみんなで名残惜しくサッカーをしたそうです。
この仲間とできる、その大切な時間を、サッカーをして、この決勝の舞台に立ちました。
仲間と過ごすその瞬間もあとわずかです。
≫うまい体の入れ方をしましたね。
≫前線にキャプテンの17番橋谷優里を置いています、神村学園高校。
キャプテンの17番・橋谷優里と藤枝順心の児野楓香、奥津礼菜、実は、同じ日本体育大学に進むことが決まっています。
ですから大竹さん、これが高校では最後の敵、4月からは仲間になる2人が今、戦ってるんですね。
≫大学に行っても大学サッカーをぜひ盛り上げてほしいなと思いますね。
≫17番の土屋佑津季、先ほど途中から入って、前線にいた選手ですが今度はベンチに下がって八浪直香が入りました。
3年生をピッチに送り込みました多々良監督です。
≫佐藤さんアディショナルタイムは2分の予定です。
≫3年生にとっては最後の時間。
最後に神村学園が追いつく、延長戦に入る、そんな瞬間はあるんでしょうか。
藤枝順心の優勝の笛が近づいてきました。
≫大竹さん、まだ時間ありますね、2分あれば点決められますね。
≫ただ、順心も集中はきいてますからね。
≫後半残り時間が少なくなってきました。
≫最後、本当にすべて出し切ってほしいですね。
≫高校最後の夢舞台。
両チームのぶつかり合い。
≫コーナーを指さしている児野楓香。
ここも体を投げ出してヘディングでクリアしました3年生の児野楓香。
≫本当に魂を感じますね。
思いを込めてボールを前に送る、キャプテンが待っている。
≫最後だ、頑張れ。
≫両チーム久しぶりの優勝に向かって、アディショナルタイム。
残り30秒を切りました。
まさに思いを込めて前にボールを送っていきます。
ここで試合終了のホイッスル夢をつかんだのは静岡・藤枝順心高校。
9大会ぶりの優勝!見事に花を咲かせました。
すばらしい90分でした。
そのすばらしい90分を制したのは藤枝順心。
そして、神村学園も見事に戦い抜きました。
放送席の解説、大竹七未さんでお伝えしています。
見事な決勝でした。
≫すばらしかったですね。
本当に1人1人自信を持ってプレーしてくれたことが心に響きました。
≫藤枝順心、多々良監督のインタビューです。
≫見事に日本一に輝きました藤枝順心高校、多々良監督です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
久しぶりの9大会ぶりの優勝いかがですか?≫長かったと思います。
≫リードされて迎えた後半の鮮やかな逆転劇でしたが?≫自分たちのサッカーができればそれができると思っていました。
選手は見事にそれを実現してくれました。
≫今大会、どんどん選手、強くなっていきましたね?≫そうですね、最初のスタートは非常に不安が残るスタートだったんですけど、試合を重ねるたびに選手たちたくましくなったと思います≫続いて、キャプテンの黒崎選手です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫頂点にたった今の気持ちはいかがですか?≫多々良先生とヒロさんと山内先生を日本一の指導者にすることができて、本当にうれしく思います。
≫苦しい展開でした、リードされてからの逆転でした。
≫自分たちのサッカーをできれば点が入るって信じていたので前の選手が頑張ってくれたので自分たちはしっかり守備するだけでした。
≫では、キャプテンから一言お願いします。
≫今日はここまで応援に来てくださった順心の学校関係の皆さんや順心を応援してくださった皆さんのおかげで優勝することができました。
本当にありがとうございます感謝の気持ちでいっぱいです≫この後、ナンバーワンのポーズが大竹さん、見られるはずです。
全校生徒で、気分は最高です。
順心ナンバーワンというポーズをするでしょう。
見事に9大会ぶりの優勝に輝きました。
改めて非常に質の高いサッカーでした。
≫本当に1人1人質が高いですし、チームとしてもバランスがよく、勝ちたいという思いが何よりピッチに最後まで出せたこと、本当にすばらしかったです。
≫川上さん、すばらしいゲームでしたね?≫優勝した順心はもちろんですけれども、負けてしまいました神村、今大会本当にすばらしい戦いぶりだったと思います。
≫彼女たちが大竹さん、東京オリンピックの中心世代です。
≫ぜひ、なでしこジャパンに入って活躍してほしいなと思います≫高校3年生にとっては最後の冬が終わりました。
見事に最後の選手権で2016/01/10(日) 14:00〜16:10
MBS毎日放送
第24回全日本高校女子サッカー選手権決勝[字][デ]
歓喜か…涙か…高校最後の青春ドラマ完結!運命の決勝戦をTBS系列全国ネット完全生中継!
詳細情報
番組内容
ついにファイナル!第24回全日本高校女子サッカー選手権大会・決勝戦をTBS系列全国ネットにて完全生中継!未来のなでしこ達が青春のすべてを捧げてきた3年間…これまで、どれだけの汗と涙を流してきたのでしょう。しかし笑って終われるのは、たった1校のみ。勝って終わるか…負けて終わるか…運命の決勝戦、果たしてどのようなドラマが待っているのか!?サッカーに恋をした彼女たちの青春物語、ついに完結の時。
出演者
【大会スペシャルサポーター】
小島瑠璃子
【解説】
大竹七未(元日本代表)
川上直子(元日本代表)
【実況】
佐藤文康(TBSアナウンサー)
【ピッチリポーター】
土井敏行(TBSアナウンサー)
【応援席リポーター】
石井大裕(TBSアナウンサー)
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。
ジャンル :
スポーツ – サッカー
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:12402(0x3072)