ザ!鉄腕!DASH!! 2016.01.10


(国分)うわすごいよ。
(山口)全然行けるじゃん。
(国分)すげぇ。
その奥に
(国分)あっ…。
よいしょ。
ここはヤバいね。
(国分)ちょっとね待って分かんない。
あっいや…。
(国分)これすごい!
この穴が洞窟だとすれば…
波に削られてできた…
地下水で石灰岩が溶けた…
空気の出入りが少ないため温度が一定
古くは食料の貯蔵や酒の熟成などに使われたことも
さらに外の環境と切り離されているため独自の進化を遂げた生物がいる可能性も
しかし
(国分)うん。
今は明かりがない
足元も見えず崩れそうな岩も見分けられない
これ…。
この日はいったん諦め達也と松岡が
よし。
(松岡)すごいね。
よし。
うん。
うわ怖っ。
かがまないと入れないほどの狭さ
洞窟嫌いだな。
すると中は
ここすごいね…あっ。
しかも
うわ2か所か。
うん。
入り口の先には6畳ほどのスペースが広がりさらにふた股に分かれている
左の狭さ…行けるっちゃ行けんだけどな。
おぉ〜。
行けるね結構。
岩肌を見る限り…
いや〜すげぇ。
すると
あっ。
すげぇ。
入り口からおよそ50m地点で洞窟はさらにふた股に分かれている
そこで
いいよ。
洞窟での単独行動は危険を伴う
ここからは達也と松岡のペアそしてスタッフのふた手に分かれてさらに奥へ
(スタッフ)うわ〜。
一方達也と松岡は
ゆっくり行こう危ないから。
入り口からおよそ70m
これ…。
しかしすげぇな。
縦に長い穴
しかし幅は狭くなり
うわ〜なかなかしびれる。
抜ければ次第に天井も低くなる
ちょっと俺腰が痛くなって来たんだけど。
さらに5mも進むと
しかも
残念ながら。
入り口からおよそ100m進んだものの生き物の痕跡はない
そこで達也と松岡はいったん戻り入り口付近のふた股を右へ
その頃スタッフは左手の洞窟の奥
(スタッフ)えっマジで?
(スタッフ)おぉ。
(スタッフ)えっ?
(スタッフ)うわ!何かおる何かおる何かおる!
(スタッフ)うわ〜!うわ〜!うわ〜!
(スタッフ)ヤバいヤバいヤバいヤバい!
その頃達也と松岡は入り口付近のふた股
何何何何何?何何?どうした?
その正体すぐに分かった
ちょっと待った。
えっ?上。
おっと…。
はは〜。
コウモリいるんだね。
うん。
調べてみると…
…ことからその名が付いた
日中は洞窟などの暗い所で羽を休め日が落ちれば外へ飛び出し蚊や蛾などの虫を食べる夜行性
しかも冬眠中のようなので
ごめんな。
うん。
そして山でも新たな発見が
TOKIOは無人島を開拓できるか?
この日は食料調達
(城島)うん。
というのも
おぉ〜。
その先で見つけた倒木には
焼いてうまいシイタケの仲間…
これ結構粒々ついてる。
木々に紛れて…
…など貴重な食料が
あぁ〜何だ何だうお。
何だ?これここ。
あっ。
すんげぇ落ちてる。
中身あらへん。
全部穴開いてるよ。
旬は秋その実は
うまい。
甘いおいしい!これ。
ツル性の植物で日光を求めて高い木に巻きつくのだが
あれ?
なのに
その辺からず〜っとだよ。
ザラザラザラザラザラザラ〜っと。
よく見ると斜面がV字にえぐられている
つまりここは雨水が流れた跡
そこをムベが山の上から転がって来たのか?
ということは
そこで
どれだ?この辺そうなのかな?
すると
あっ。
見っけ。
あっ本当だ。
こんなとこにあった。
しかし
あれ?あぁ?これ何だい?
ムベならばこの時期赤く熟れているはず
あれ何だろう採れねえかな。
しかし実は8mの枝の先
先まで行けば何とか手が届くはず
しかし
買って出たのは独身城島だった
うっうぅ…。
おっ。
大丈夫やね。
しかし今やアラフィフ落ちればケガも大きくなる
おぉ。
あぁ。
先に行くほど揺れは大きくなり
あと3m
…と
おっと何かバキバキいってる。
バキバキいってる?ヤバいぞちょっと待って。
今ここが鳴ってたよ。
マジで?これ危ないな。
しかし
そこだすぐそこ。
初めて見るやつ手に取って確かめたい
ここ危ない。
うわ危ねぇ。
頑張れ。
くあ〜。
ここここ。
いやいや。
これでも…。
そこで枝で引っ掛け実を落とす
よし。
おっうまいうまい。
あぁ!くっ。
頑張れ。
たたき落とせ…打て!ほっ。
1個落ちた。
1個…1個落ちた。
どれだ?あっいたハハハいた!これ…これでしょ?えっ何?これ。
色つやは明らかにムベと違う
何か…。
形は。
あぁすげぇかてぇ。
何だろうこれ。
こんな時は
いやでもこれしかないかこれ。
怪しい?キカラスウリ。
キカラスウリ。
あっ天花粉ね。
調べてみると確かに…
日本の固有種
種を煎じて飲めば母乳の出がよくなるとされ根を細かく砕き粉状にしたものは昭和40年代まで…
では
よいしょ。
よし。
よいしょ何か…。
何かね。
あっ何か…。
何かの匂いすんね。
えっ?
その甘さの中に…
青臭さもある
さらに割ってみると
あぁいい匂いする…うわ!あぁ唐辛子や唐辛子唐辛子。
赤い唐辛子の。
それにしても
行ってみますか。
どこ食べよう?
まずは実らしき黄色い部分を
いろんな要素が入ってるよ。
何これ。
さらに
皮…皮はちょっと。
ウソ〜。
イケる何や?何これ。
イモか。
イモのような…。
あるんやろうねこれ…。
調べたところ熟せば実は柿のように甘くなりそのままでも食べられる
つまり…
たぶん…。
このウリは。
では今が売りのこれを
うお〜!何これ!いや〜!うわ〜デカっ!練馬大根ってこんなに長いんですね。
それは…
武士が刀を差して歩いていた時代から東京で作られている野菜
江戸時代から変わらない味はおろしで
いや〜奇麗。
いただきます。
いただきます。
うん甘く…。
(渡戸さん)少したてばス〜っと来ますよ。
あぁ〜!何で?これ。
(渡戸さん)これが…。
伝統の大根練馬ならではの食べ方は
大根餃子。
さらにおろしたっぷりの…
みぞれ鍋。
おダシの匂いもいいもん。
お薦めの食べ方は?
大根をねこれはぜいたくだね。
練馬大根は…
池袋の6km西
遊園地としまえんのすぐ近くに…
でもこんな…。
人口およそ72万人の練馬区は住宅が密集しているがその昔練馬は一面畑だらけ
3000軒の農家がいた…
というのも江戸時代日持ちする米などの穀物は全国から届けることができたが日持ちしない野菜はその日のうちに届けられる練馬などの江戸近郊の農地に限られた
江戸時代から変わらぬ場所にあるというその畑は
こうやって…。
ホンマやこんな…。
畑があるよ。
いや〜おっこれだ。
おはようございます。
(渡戸さん)おはようございます。
どうもこれ大根ですか?
(渡戸さん)はい。
練馬大根ですね。
練馬といえば。
練馬といえば練馬大根ですよね。
いや〜。
お父さんもうここで…。
6代目。
6代目。
80歳過ぎてんの?お父さん。
(渡戸さん)過ぎてますよ。
元気だな〜。
お若い。
渡戸さんの先祖初代の綱五郎さんはまだ伊能忠敬が地図を作っていた江戸時代の人
そこから数えて6代目が…
高校を出てからすぐ農業を始め練馬の地でさまざまな野菜を作り続けて来た
住宅街に残る畑で渡戸さんが守り続けているのが
いや〜。
すごい。
ほら〜。
…で育てていた大根と比べてみても明らかに地上に出ている部分が長い
DASH村の大根は片手で簡単に抜けていたが…
(渡戸さん)もっと前だな。
もうちょっと前なんですか。
はい。
おぉ〜硬っ!何これ抜けへんやん!えっ!
(渡戸さん)もっとほらぐい!っと力入れて。
何何何何何?
(渡戸さん)ハハハハ。
腕力のある38歳が
(渡戸さん)よいしょってやって。
(渡戸さん)よいしょってやって。
ていうか…。
ていうか…。
しかも長い!何これ!いや〜。
練馬大根はすごいんだね。
(渡戸さん)長いな。
ちゃんと見たの初めてかも…。
はい。
長さこれが標準なんです。
一般的な大根と比べると…
変わらないんですかスタイルとか。
へぇ〜。
泥を落とすと
おっ。
ぱっと水洗いしただけで。
本当だほら。
本当に奇麗だ。
いや〜奇麗だ。
うわ〜。
ちょっとモデルさんだよ。
すらっと…
その美しさから江戸時代…
そして
よいしょ。
すごいね。
(渡戸さん)真っ白だと思う。
いや〜奇麗。
(渡戸さん)奇麗でしょ?奇麗だし詰まってるね。
みずみずしいですね。
みずみずしい。
味の特徴も江戸時代から変わらない
いただきます。
いただきます。
うん!もうね…。
後から?後から来る?うん俺好き大根好きだから。
練馬大根の特徴が一番分かるのは…
大根おろしになるとどうなるんだろう。
使う道具も江戸時代に誕生した…
鬼の歯のような粗めのギザギザでおろすと食感が感じやすくなる
大根おろし大好きやよね。
うん甘く…。
(渡戸さん)少したてばス〜っと来ますよ。
あぁ〜!あぁちょっと…。
ハッハッハッハ。
うわ辛っ何で?これ。
でもこの辛味が…
本当においしいです。
これはいいですね。
辛味の正体は…
これはワサビやからしに含まれる辛味成分と同じ
そのまま食べるとあまり辛味を感じないがすりおろすことで繊維の中に閉じ込められた辛味成分が大量に出て来るため激辛に
ちなみに現在スーパーで出回っている青首大根はどんな料理にも合うようにと…
しかし品種改良されていない…
昔ながらの味
これを使って渡戸さんは…
よくいうこの辺でいう…。
よく食べてた。
この餅は渡戸さんが…
(渡戸さん)食べてみてくださいよ。
こうやって。
つきたてのお餅に…
…を絡めて
(渡戸さん)この辺でもやっぱりこれは昔からこういうものがあって食べてました。
こっちはちょうどいいあんばいのしょうゆ味だから。
うん!うわ〜これ最強!ねっおぉ〜。
辛さの好きな人はいいですよ。
僕これいいですね。
うわ〜おいしいわこれ。
(渡戸さん)よろしかったらもう1つある。
いや〜。
住宅地やからと思ってな。
そもそも練馬は大根の栽培にぴったりだった
その理由城島気付いた
あぁそうですか。
この人ええ。
練馬の土壌のすごさは…
土をこうやって。
あらあらあら。
えっ!へぇ〜。
(渡戸さん)入んないですよ。
普通入んないですよね。
(渡戸さん)どこやったって入っちゃいますよほら。
長さ70cmの棒がすっぽり
すごい!腐葉土が多いんだ。
ほぉ〜。
あっ。
(渡戸さん)そうなんです。
というのも福島DASH村の大根にはこんなものも
(明雄さん)ハハハハハ!
土の中に石や砂利があるとそれを避けようとふた股になってしまう
しかし昔…
土の上に枯れ葉が落ち月日を重ねるうちにふかふかの腐葉土に
それが練馬は60cmも積もった土壌
そのため大根が伸び伸びと真っすぐに育つ
ほぉ〜すごい…。
やらかい。
とはいえ45歳城島でさえ1本抜くのにこの苦労
何何何何何?
82歳は伝統の技で収穫をしていた
(渡戸さん)こうやってやって。
おっ端を。
へぇ〜。
(渡戸さん)こうやってやってねぐってやるとこれで抜けちゃう。
それを使ってあげると少し…。
シゲちゃんでも。
(渡戸さん)抜けますよ。
なるほどいや〜行ってみたいと思います。
城島茂45歳練馬大根を抜くことができた〜。
あぁ〜行けた!本当だ。
(渡戸さん)どうですか。
…と思いますか。
…と思いますか。
すごいすごい。
つまり地中深く生えている練馬大根は土の圧力がかかり抜けづらい
そのため棒を刺すことで大根の周りの土がほぐされ抜けやすくなる
腕力自慢の松岡は棒なしでひょいひょい
よう行けるなでも。
…が
(渡戸さん)ハハハハ。
腰いわしたら。
(渡戸さん)あの力で抜けないんだ。
これ抜けない。
大根抜けねえってすげぇな。
長く太く育つほど抜けづらくなる
そんな時はやはり
抜けないいや〜悔しいね。
(渡戸さん)悔しい?悔しい。
(渡戸さん)これで抜けると思うよ。
大根…。
そうだね。
くっ…。
まだ?うお〜!いや〜!うわ〜デカっ!長いデッカいねまた。
今日いちの1mクラス
そら抜けんわ。
これすげぇ。
ホンマやな。
収穫された練馬大根は地元の直売所などで1本200円で販売されている
そして昔も今も収穫されたそのほとんどが…
あぁ〜。
長い沢庵だねじゃあ。
冷蔵庫がない江戸時代沢庵漬けは保存食として人々の食卓に欠かせないものだった
その伝統の作り方を今も
あら!これ何やこれ!お出迎えどうもすいません大根大根さん達。
えっ!この光景…。
こう見えて東京の住宅街のど真ん中
あぁまぁね。
そう福島DASH村で漬物名人孝子さんに習ったのは…
しかし練馬には…
これはね…。
なるほど。
面白い。
すごい。
でこう入れて。
(渡戸さん)そっち方も。
そっち方も…こっちだ。
縛らずひもに編んで行くだけ
そのままス〜っと。
(渡戸さん)ス〜っと。
乾燥を終えた練馬大根は地元練馬の老舗漬物店へ
干した大根に…
…を入れ重しをして…
練馬大根の極太沢庵が完成
冬の終わりのシーズン地元の直売所や物産展などで…
…で売られている
とはいえここ練馬では取れたてのみずみずしさを味わう食べ方いろいろ
不思議だね。
うん!めっちゃくちゃうまいよこれ。
おいしいねこれ。
教えていただくのは地元の料理自慢…
作るのは?
(吉野さん)今日は…。
まずは
(吉野さん)そうですね。
なるほど分かりました。
(吉野さん)しんなり。
は〜い。
塩を振ると水分が飛び軟らかくなるため具を包みやすくなる
さらに具にも
(吉野さん)5mmぐらいの厚さで。
5mmぐらいでさいの目に。
(吉野さん)粗みじんになる。
粗みじんになるほど。
そこに…
…を加えよく混ぜる
いいよ〜ここ大事ですからね。
はいOKねっ。
大根ごろごろの具ができたら先ほどの…
…をまぶし具を
こういう感じですね。
そうですそうです。
包むイメージは
かしわ餅のようにぎゅっと。
(吉野さん)そう。
こういうことだ。
(吉野さん)そうですね。
面白いね。
ほい〜。
これを油を引いたフライパンへ
OKこれはだって…。
ねっ焦げますよこれ。
吉野さんの言うとおり3分ほどで
おぉ〜。
いい焦げ目が
(吉野さん)いい感じですね。
ねっ。
不思議だね。
仕上げに…
一方城島
(吉野さん)こちら…。
厚めに切ってさらに…
一方こちらは火が通り…
いいねいいね。
これはうまそうだよ。
おぉ熱っ熱っ熱っあぁいい色だ。
いい色ですね。
はいできました大根餃子。
超うまそう。
そしてみぞれ鍋といえば
先ほども使った鬼おろしで
本当に粗めですね。
(吉野さん)普通のおろし金よりも鬼おろしのほうが味が残っておいしいです。
あ〜いいですね。
巨大な練馬大根1本分をおろす
そして先ほどの大根にも味が染み込み…
おでんみたいだもんねこっちのやつは。
そこへ…
たっぷりのおろしを
ほっ。
(吉野さん)あ〜いいですね。
さらに
(吉野さん)いいんじゃないですかね。
ひと煮立ちさせれば…
うわ〜うまそう。
辛い練馬大根も火を通すと甘くなる
おいしそう。
さらに城島…
菜めしだよ。
味付けは…
(吉野さん)いい感じでいいですね。
おいしそうですね。
普通に炒めただけやね。
炊きたてのご飯に軽く…
いやいいねそれだけでワクワクするもん俺。
ねっ。
よく混ざったら…
長い独身生活慣れた手つきで
あらあら。
(吉野さん)すごいじゃないですか。
見た目はね大っきいほうがおいしそうやと思うんで。
本当だねがぶって行けそうだね。
完成
じゃあいただきましょうか。
はいいただきます。
まずは餃子です。
初めてですよ大根の餃子ってシゲちゃん。
(吉野さん)お好みでしょうゆをつけていただいて。
どんなんだろう。
(渡戸さん)大根だもん相手が…。
(吉野さん)味を付けてますから。
うん!めっちゃくちゃうまいよこれ。
おいしいねこれ。
中の。
俺…。
本当?飽きひんね。
続いて
シゲちゃん特製の菜めし。
菜めし。
(吉野さん)そうですよねすごいですよね。
(渡戸さん)色がいいじゃないですか。
いただきます。
(渡戸さん)色がいいですこれ。
(吉野さん)何かコマーシャルに出て来そうな。
う〜ん!ごま油で炒めたこの風味も。
桜エビとさ大根の葉っぱって合うね。
合うね。
うん。
そしてメーンの…
いやいいねいいね。
おダシの匂いもいいもん。
(吉野さん)大根も…。
これちょっと楽しみだなこの涼しいっていうか今寒い外でさ温かいお鍋でさ。
うわ〜そんなに!?大根1本半鍋だね。
お薦めの食べ方は
(吉野さん)お肉を開いて鬼おろしを巻いて召し上がっていただいて。
いやいやこれはぜいたくだね。
いただきます熱いかな?うんおいしい!うまいね。
辛くないですね。
辛くない。
最後何を言おうかって…。
どうもありがとうございました!ハハっ!
続いてはDASH島
去年の秋の終わり
恒例の果物を使った正月の準備が始まっていた
秋の味覚。
あぁ〜なってるなってる。
何?あれ。
あぁ〜あるね。
ありますね。
あぁよく分かった。
初めて見つけたのは3年前
(国分)あっ…柿?すげぇじゃん。
全部なってるわ。
(国分)すごくね?これ…。
だったのだが
あっ。
うん?
(3人)あぁ〜!
まさに渋い思いが続いていた
(国分)へばりついてる。
なので
そうしようか。
あぁ村でもやったもんな。
渋柿を乾燥させた保存食
…といわれ
鏡餅にも使われるめでたい食べ物
…でも熟れる前の堅い渋柿を干し柿に
手間暇かければ甘くなるのは経験から知っていた
その仕組みは渋柿にも本来多くの糖分が含まれるのだが渋味のもとタンニンが唾液に溶けやすいため甘味よりも先に渋味を感じてしまう
しかし干すことでタンニンの成分が変化
唾液に溶けにくくなり甘味だけを感じられるようになる
出来上がるのにおよそ1か月
おぉ。
これをDASH島でも
しかし渋柿がなっているのは高さ5mの枝の先
どれ?これ行ける?あぁ〜松岡大丈夫?いや届かんやろ?いや届くけど。
いやいや気ぃ付けて。
いや気ぃ付けてホンマに。
まだ行くの?おい大丈夫か?マジで。
というのも
俺がどうこうじゃなくて…。
ハハハハ。
木登りのマサ早速1つ目を
あっ来た〜。
ちょっと来た。
これ…。
来たねほら。
しかしすでに腐りかけ
これでは干し柿にならない
しかしこの高ささすがの木登りマサも届かない
こんな時はたびたび開拓の助けとなった漁具のヤスで
手の届かない海の底でも獲物を挟んでとることができる
よし頼むぜ。
必要な実はメンバー分の5つ
これ行けるか?これこれこれこの先のやつ。
一度にたくさん採れるよう枝ごと挟んでもぎ落とす
おぉ。
おぉ。
うわ〜行った!うわ〜行った!うわ〜行った!いっぱい行ったでしょ。
すごいな。
うわ〜。
行った?もう…。
本当?ハハハハ。
カッコいいな〜。
君すごいな。
俺今…。
あぁイソガニが。
…は室町時代から語り継がれる昔話
熟れた柿の実を食べた猿が木を登れないカニに青く堅い実を投げ痛めつけた
その猿にカニの子供が仲間を集め仕返し
とどめを刺したのは石臼だった
…ということは
俺ちょっと後で…。
そこで干し柿作りの前に
ちょっとごめんねちょっとごめん。
えっ?私事で申し訳ないんだけどちょっとごめんねちょっと時間ちょうだい。
うん?こいつ。
ではまずは
じゃあ皮むいて。
小さな実皮はできるだけ薄く
6年ぶりの干し柿作り
ほらはい。
そしてこの後は福島DASH村では…
しかし今日は実を採る際に…
おぉ。
おぉ。
うわ〜行った!
枝が根本から折れていた
そこで
後付けやけど枝を。
こうやってほらくっつける。
いいね。
こういうふうに。
はいはいはい。
これを…
さすがだね。
覚えてんねもう。
さすが!そっからスッと入れんだよね。
さすが。
再び縄をねじれば落ちることはない
うまいねやっぱシゲちゃんそれ。
よし!そっかそこをゆでるんだ。
そうそうそう。
こうすれば干している間にカビが生えることはない
よいしょ。
殺菌殺菌すぐでしょ?
10秒ほど浸したら
うんはいOKOK。
はいOK。
何かちょっと奇麗になったな透き通ったね。
消毒だからね。
うん。
雨にぬれればカビが生える
福島DASH村では風通しもよい軒下に
DASH島で似たような場所といえば…
やっぱ雨にぬれへんほうがいいもんね。
そうだね風通しのいい。
ここならば風通しも十分
うわ〜これよく見る。
いいでしょこの…。
…っていうこの俺の男らしさ。
さすが。
こうして乾燥するのを待つ
晴天にも恵まれ海からの風で干し柿は徐々に水分が飛んで行った
そして
どうかな。
うん。
おぉ〜だいぶ…。
何か…。
むちゃくちゃ小っちゃくなった。
小っちゃいね。
小っちゃ過ぎ。
2週間で大きさは半分ほどに
しかし…
確かに
干し柿の表面には…
通常は乾燥とともに実の中から浮き上がって来るのだが
全然だよ。
全然やね。
それもかつて学んだこと
何で?
これで味にムラがなくなり乾燥も早くなる
そこで
一応…。
しかも
ていうかお兄さん…。
真っ白なんだよこれレベルで行けばいいんだね。
(国分)じゃあまだだね。
干し柿レベル。
45年ものの初老の手で
(国分)未完成感すごいよ。
こうしてさらに2週間
うんうん。
どう?あっ。
そうだねずっとこんなんだね。
出てへんやん。
いや出ないと思う。
どうするの?じゃあこれ。
どうする?まぁまぁいいんじゃない?ちょっとかんでみようよ1個。
いただきます。
どうだい?えっ?「甘いのかな…」って感じ?何か…。
うん?あぁ!
調べたところ干し柿は常に15℃以下で乾燥させなければ甘味が凝縮しない
しかしこの冬は全国的に暖冬だった
それはDASH島も同じ
気温が高いまま乾燥し甘くならなかったと考えられる
柿昆布だね柿昆布。
柿昆布。
正月の縁起物の鏡餅
そのために準備して来たのに…
そのせいなのか
何か煙が黒い。
ヤバくねえ?外に出て…。
ヤバいヤバいヤバいこれ来た。
熱っ!2016/01/10(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!![字]

DASH島〜鏡餅にも飾られる干し柿作り。山の斜面では新たに実を発見!▽出張DASH村〜「練馬の長老」と呼ばれる農家さんが守り続けている、伝統の味とその技とは?

詳細情報
番組内容
DASH島〜森に生る柿の実で、鏡餅にも飾られる干し柿作り。福島DASH村での経験から、渋柿でも、干し柿にすれば甘く仕上がるはずだが…。一方、食糧調達で向かった山の斜面では新たに実を発見!食べられる実なのか!?▽出張DASH村〜東京都・練馬大根〜大都会東京にも、江戸時代から作られている伝統野菜が!練馬区の住宅街の中で、「練馬の長老」と呼ばれるベテラン農家さんが守り続けている、伝統の味とその技とは?
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)

ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – 旅バラエティ

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ステレオ
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