◆毎年のように発生する「気象災害」。
想定を超える力で襲いかかってきます。
◆去年9月、関東では鬼怒川で大洪水が発生。
堤防があっけなく決壊し、まちは泥水に飲み込まれました。
そして、大洪水の脅威は、私たちの住む関西にも迫っています。
◆きょうのワンダーは防災スペシャル!気象災害から命を守るために、今、何をすべきなのか?知っているようで知らないあなたの疑問に気象予報士・片平敦が答えます!◆さあ、きょうの「ワンダー」は防災スペシャルからです。
関西テレビでは、毎年1月に防災の特別番組を放送していますが、去年、茨城県で鬼怒川が決壊した大災害を踏まえ、今年は気象災害から命を守るということをテーマにお伝えしていきます。
番組のタイトルどおり、「ワンダー」でおなじみの気象予報士、片平敦さんにナビゲーターをお願いしております。
よろしくお願いします。
◆よろしくお願いします。
お天気の災害は何日も前からある程度予測できることが多いんですよね。
ですから、今回この番組を皆さん、ごらんいただいて、命を守るきっかけにしていただければなと思います。
◆今回は番組内で大阪の川でも水害が起きるということを想定して考えていきますので、ゲストは、大阪市淀川区ご出身、クワバタオハラのくわばたりえさんにお越しいただいております。
よろしくお願いします。
くわばたさん、最近は、災害のイベントにも、ご参加されていますよね。
◆子供ができてから、災害から子供の命を守るというタイトルで、よく呼んでいただいていることが多いんですけど、今回も淀川の近いんですよ。
実家が。
だから、すごく…。
鬼怒川のこともありましたから。
本当にきょうは勉強させていただきたいと思います。
◆現在何か備えていらっしゃることってありますか。
◆今、自分自身が東京に住んでいるんですけれども、東京湾の近くなので、津波が、東京湾の近くのときは津波じゃないですか、だから、とにかくマンションなんですけど、津波のときは上に逃げるということだけは頭に入れているんですけれども。
◆実際に、どういうふうに行動したらいいのかどのタイミングで行動したらいいのかということ等々、皆さんも知りたいことたくさんあると思うんです。
ですので、番組内で片平さんへの質問を受け付けています。
メール、ファックス、ツイッター、どれでも結構です。
ぜひお寄せください。
時間のある限りお答えいただけるかなと思います。
◆これからごらんいただく内容でさらに疑問に思ったことでも結構ですので、こちらまでどうぞ、およせください。
お待ちしております。
◆それでは早速、最初のテーマ、洪水です。
洪水の脅威ですよね。
◆番組の冒頭の映像にもありましたけど、鬼怒川の洪水では、物すごい量の水が押し寄せてきたわけですよね。
ところが、あれ、決して鬼怒川に限ったことではなくて、日本全国、どこでも起こり得るというわけなんです。
そして、こちらをごらんいただきたいんですが、一気に水がふえていきましたけど、これ天井のほうまで5メートル浸水しているんですが、これ大阪のまちなかでこの5メートルの浸水というものが実は想定されているんです。
◆どんな時になんでしょうか。
さあこの洪水の脅威について鬼怒川の大水害が発生したときにも取材している新実キャスターに伝えてもらいます。
お願いします。
◆よろしくお願いいたします。
あの大規模な洪水を引き起こしたのは堤防の決壊です。
なぜ、堤防は壊れてしまうのか。
そして、それがこの関西、大阪で起きたらどうなるのか、検証しました。
◆茨城県常総市。
至る所で瓦れきの撤去や、壊れた家の修復工事が続いていました。
◆これがふだんの鬼怒川の流れなんですね。
とても穏やかで、静かな川です。
当時は、ここが水でいっぱいの状態。
堤防のてっぺんまで水が来ていたわけです。
こんなにも川の流れが姿を変えるというのは少し信じられませんよね。
堤防は完全に決壊し、茶色い水が勢いよく流れ込んでいるのがわかります。
◆去年9月。
降り続いた大雨で、鬼怒川の水があふれ、堤防が200メートルにわたって決壊しました。
あっと、家が流されています。
屋根の上に人がいます。
◆すさまじい勢いで流れ出した水は、あっという間に住宅を押し流し、常総市では、男性2人が死亡。
逃げ遅れ、取り残されたおよそ4000人がボートやヘリコプターで救助されました。
◆道がなくなってしまっていますね。
この場所がちょうど堤防が決壊した場所です。
ごらんのように電信柱が全て左向きに傾いているのがわかります。
◆被害を受けた住宅は常総市だけでおよそ8200棟にのぼりました。
◆このあたり、当時茶色い水に覆われていたんで全然わからなかったんですけれども、こんなに深い溝があったんですね。
地面が見えなかったので、全く気づきませんでした。
こういう時に歩いて逃げるというのは非常に危険を伴うんだなと思いますよね。
堤防がすっかりさま変わりしています。
当時は土の堤防でしたけれども、コンクリートに覆われた堤防になっていますね。
◆決壊場所の近くに住んでいた、渡辺操さん。
あの日、堤防の上で川の様子を見ていると目の前が決壊しなすすべなく1キロ先まで流されてしまいました。
◆堤防のそばにあった渡辺さんの自宅は、水の通り道になり、家族5人が救出された直後、濁流に飲まれました。
◆これは、別の住民が撮影した決壊直前の様子です。
堤防から水があふれ出す「越水」という現象が起こっていました。
この直後に堤防は決壊。
水は一気に激しさを増して、まちの中へと流れ出しました。
◆これは鬼怒川の堤防を4分の1のスケールで再現した模型です。
当時堤防がどのようにして決壊したのかこれから実験が行われます。
◆鬼怒川と同じ土の堤防に水を流して、当時の様子を再現しました。
越水が始まると、水の勢いでみるみるうちに斜面が削られていきます。
そして、越水してから30分後…。
堤防はいとも簡単に決壊し、流されてしまいました。
では、堤防の表面をコンクリートで固めたらどうなるのでしょうか。
越水が起きても斜面が削られる事なく水が流れ落ちていきます。
しかし、よく見るとコンクリートの下の土が削られています。
◆今、一番下のコンクリートに水が当たって少しずつ、はがれ始めています。
◆1枚がはがれると、そこからコンクリートは次々と崩れていきました。
そして…。
◆あー、崩れました。
今、堤防が完全に決壊しました。
土の堤防よりは持ちこたえたものの、決壊し、跡形もなくなってしまいました。
越水が引き起こす、堤防の決壊。
その脅威は、巨大な川に囲まれて暮らす私たちのまちにも迫っています。
◆関西最大の流域面積を持つ「淀川」。
その周りに住むおよそ1100万人の暮らしは、立派な高い堤防によって守られてきました。
しかし、「淀川にも鬼怒川のような危険がある」と警告する専門家がいます。
◆石垣教授によると、淀川の堤防が耐えられるのは200年に1度の雨。
これは、1日261ミリとされています。
しかし去年、鬼怒川流域には1日平均410ミリの雨が降ったのです。
さらに、石垣教授は、水が堤防を越える越水が起きやすいのが、川にかかる橋の近くだと指摘します。
実際に案内してもらいました。
◆橋脚の下の部分が、随分下にはありますね。
水が要はあそこにぶつかる?◆橋桁が堤防より低くなっている場所では水の流れを橋桁が邪魔することで越水が始まり決壊につながる恐れがあるというのです。
もし、淀川が決壊したら…。
大阪のまちに何が起こるのでしょうか。
国が行った被害想定をもとに、淀川の決壊をシミュレーションしました。
大阪市北区で堤防が決壊。
濁流がまちの中心部へと押し寄せます。
水は早くておよそ30分で梅田に到達。
地下の入り口へと流れ込んでいきます。
JR大阪駅前は最大で5メートルもの水に浸かると想定されているのです。
これは、淀川の堤防が決壊した場合のハザードマップです。
173カ所で決壊をシミュレーションし、全ての結果を重ね合わせた最大限の想定です。
淀川沿いの場所は全て浸水。
南は大阪市西成区の端まで、東は東大阪市まで浸水すると想定されています。
大阪市は4割近くが水に浸かる事になるのです。
決壊の危険があるのは、淀川に限ったことではありません。
大和川の場合、半日で146ミリの雨に耐えられるよう堤防が整備されています。
しかし、それを超える雨が降ると…。
200カ所で決壊を想定し、全ての結果を重ねた最大の浸水範囲です。
東は大阪府柏原市、北は何と大阪城にまで及び、河口近くが決壊すれば、JR難波駅も浸水すると想定されています。
決壊のリスクは、全ての川に潜んでいるのです。
◆ということなんですが、くわばたさんは、淀川区ということは、淀川の近くにご実家は…。
◆実家は淀川から約2キロ離れたところにあって、この番組出るに当たって、お正月、大阪に帰ってきたので、そのときにお父さんとしゃべってたんですよ。
ここ5メートル来るらしいでって言ったら、大丈夫や。
2キロ離れてるって。
さっき見たら、2キロ、全然アウトですよ。
どこで2キロ…。
だから、結構離れているから、何か大丈夫と思ったら、全然大丈夫じゃないし。
◆住んでいる方の2キロの離れているというイメージと先ほどの地図なんかで見て、ここまで浸水するという距離というのは全然イメージとは違いますね。
◆1回あふれてしまったら、物すごい勢いで流れてきますし、量が半端ないですからね。
しかも先ほどの映像は皆さんに怖がってもらうために、でたらめでつくったんじゃなくて、国の想定に基づいてほんまにこういうふうに考えられてますというふうにつくってますから、決して本当にこういうことが起きてもおかしくないというわけなんですよね。
◆最近なんて想定していたものよりもさらに降ることもあるわけじゃないですか。
この想定外の雨がどんなことをもたらすのかということを詳しく解説してほしいんですが。
◆先ほどのVTRにあった鬼怒川の例なんですが、まずこちらをごらんください。
当日の雨雲レーダーの様子、ふだんの天気予報でもよく使いますけど、これ時間を動かしていくと、南からずっと真っすぐ帯とか、線のように真っ赤な雨雲が流れていっている様子がわかりますね。
しかも、どこかよそへ行ってくれるんじゃなくて同じような場所にずっとかかり続けているというわけなんです。
一番雨が激しく降っていた時間帯を見ていただくと、この日のちょうど朝早い時間帯、夜中ですけれども、赤い雨雲が北から南へずっと線のようになっていますよね。
クレヨンか何かで子供が線を引いたような長さになっていますが、こういう線のようになっている雨雲というのは、非常に危なくて、僕たち気象の世界ではこんなふうに呼んでいます。
これを、線状降水帯といって少し難しい言葉なんですけれども、線になる雨雲が出てきたらとにかく要注意、要警戒と思っていただきたいわけなんですね。
◆これ早送りすると、ここに道があるかのように同じところ通っているじゃないですか。
そういう条件みたいなのがあるんですか。
◆そうなんです。
ここで風がぶつかっていて、風がぶつかる場所というのは、雨雲が線になるという怖さがあるんです。
◆地形によるということですか。
◆地形とか、あとは、気象条件だったりするんです。
その地形のことを考えると、実は、何も鬼怒川に限ったわけではなくて、私たちが住む大阪もすごく危ない場所なんです。
どういうことかというと、こちらのバーチャルセットをごらんいただきたいんですが、近畿地方の図ですけれども、暖かく湿った空気って、雨雲のもとになるんですが、よく南西のほうから流れて込んできます。
どんなふうに風が吹くかというと四国の山が邪魔をして2つに分かれるんです。
◆一旦二手に分かれて…。
◆ぶつかるところが大阪湾のあたりなんですね。
さっき言いましたように、風がぶつかると雨雲ができます。
ということは、このぶつかった雨雲は淀川に沿うような形で雨雲が発達しながら線のようになると。
ですから、地形的に大阪平野のあたりというのはもともと線状降水帯ができやすい、危ない場所として知られているわけなんですね。
◆この条件というのは、地形は変わりませんよね。
何年も前から。
それ以外の条件というのは、これができそうだというのはわかるものなんですか。
◆事前に早ければ1日ぐらい前からこの辺が危ないということもあります。
半日ぐらい前でもわかることがありますので、例えば、夕方の「ワンダー」の天気予報を見ていただければ、あしたの朝まで危ないかもということは事前に警告できることはあり得るんですね。
ですので、本当にふだんの天気予報ですとか、あとは、スマホのアプリとかで雨雲の様子を今、見られますから、こういうものを頻繁に確認して、線になったら危ないと、それを覚えておくだけでも違うんじゃないかなと思います。
◆それを頭に入れているだけで全然違いますね。
急にじゃないじゃないですか。
地震じゃないから。
それは頭に入れておきます。
◆線状降水帯、気をつけないといけない怖さがわかりました。
わかりました。
続いては雨や風の脅威といったらやはりこちらのテーマだと思います。
さあ、出てきたのはこれは台風ということですね。
ちょっと大きい台風ですか?◆目がしっかりしていて、これすごく強い台風、スーパー台風なんというふうに言うんですけれども。
このスーパー台風というのは日本の台風の強さの定義にも当てはまらないぐらいの物すごく強い台風というわけなんですね。
今回私も取材してきましたので、こちらをごらんください。
◆おはようございます。
片平と申します。
◆ご苦労さまでございます。
◆よろしくお願いいたします。
◆片平さんが訪ねたのは大阪市港区に住む赤野久雄さんです。
忘れられない大災害の経験を語ってくれました。
◆ここももう全て水浸しというか?この辺はまだちょっとこの辺でも、せやけど、1メートル50センチぐらい来たんじゃないですかね。
◆水の深さがですか。
◆55年前、近畿地方に上陸した「第二室戸台風」。
凄まじい暴風と高潮が大阪のまちを襲いました。
当時の映像には、海水がまちの中まで押し寄せる様子が記録されています。
水は建物の2階近くにまで迫りました。
当時、港区で水防団に所属していた赤野さん。
近所の家で小学生が逃げ遅れ、水が押し寄せる中、ぎりぎりの所で助け出しました。
◆この台風での死者・行方不明者は202人、浸水した建物は38万棟にのぼり、大阪市の3分の1が浸水する被害を受けたのです。
今、これをはるかに上回る巨大台風が関西に迫っています。
それが、スーパー台風です。
2013年、フィリピンを襲った台風「ハイエン」。
中心気圧895ヘクトパスカルを観測したスーパー台風です。
暴風と高潮で犠牲者は7000人以上にのぼりました。
これほどの巨大台風が日本に上陸した事はありません。
しかし…。
◆名古屋大学の坪木教授によるとスーパー台風は今世紀中に上陸する恐れが高く、原因は地球の温暖化だといいます。
これは日本とフィリピン周辺の海水の温度を示しています。
2005年9月、日本付近は27度前後でした。
しかし、温暖化が進むと、2076年には30度前後まで上昇します。
将来、日本の海が今のフィリピンと同じぐらい温かくなると予想されているのです。
◆海の温度が高ければ高いほど、たくさんの水蒸気、これがエネルギーになるわけですけれども、この水蒸気が台風に与えられます。
ということは、その台風というのはより強くなると。
今世紀末に2度から3度、上昇するということは、熱帯海洋上での台風の勢力というものが日本付近で起こり得ると。
◆坪木教授によると、スーパー台風の平均風速はおよそ60メートル。
瞬間的にはもっと強い風が吹くということです。
その威力はどれほどのものなのか実験しました。
一般の住宅によく使われる窓ガラスに、風速60メートルに相当する力で「空の植木鉢」を飛ばしました。
すると…。
窓ガラスは砕け散り、植木鉢が貫通してしまいました。
人がいたら致命傷になりかねません。
◆スーパー台風から命を守るために。
備えを始める時期に来ています。
◆さあ、くわばたさん、普通の台風ですら、我々怖いなと思うのに、このスーパー台風というのが来る可能性がある、今世紀中に。
◆スーパー台風というと、すごく格好いい、ヒーローみたいな雰囲気のネーミングですけど、あの植木鉢、窓ガラス、怖いじゃないですか。
自分が歩いていて当たったら、もう死んでますよね。
死にますよね、完全に。
◆そもそも60メートルの風が吹くということが我々想定できないんですけど。
よくしゃがんでも歩けないってなってる人をよくテレビでみることあるじゃないですか。
あれでどれぐらいなんですか。
◆あれで15メートルとか、16メートルぐらいですからね、60メートルというと、電柱とか太い木が根こそぎ倒れるくらい。
◆人間は立てるわけがない?吹き飛ばされる?◆大人が吹き飛ばされるぐらいの風の強さと思っていただきたいですね。
◆これから海の温度が上がっていくと確実にそういう台風はふえていく。
◆こちら先ほどVTRにもありましたけれども、これから、温暖化が進むとどうなるか。
この黄色い表示のところが海の温度が27度以上ということでこういうところは台風が弱まらないよというところなんです。
今の時点でも一番暑い時期は近畿のすぐ南ぐらいまで辛うじてやってきているんですが、これが今世紀後半にはもう日本海のほうですとか関東地方まで北上しちゃう。
平たく言うと、フィリピンのところで強い風が吹かせるぐらいのが弱らないまま近畿直撃もあり得る。
それも遠くない将来、近いうちにあり得るというわけです。
◆さっきフィリピンの映像が出ていますよね。
あれが日本にも降るということですか。
可能性があるということですが。
◆それが、そういう台風がふえるということですから、ひょっとしたら、それが来年かもしれないし、再来年かもしれない。
もういつ来てもおかしくない怖い四季にもう差しかかって来ていると思ってほしいんですよね。
◆我々の今のイメージは、南のほうでできた台風がだんだん、ちょっと途中強くなるけれども最終的には弱くなって日本に近づいてくるというイメージがどんどん強くなって、近づいてくると。
◆弱まらないということが心配なんですね。
◆そんな台風から命を守るにはどうしたらいいのか台風の予報なんかを見るときによく見るあの画面について、片平さんに詳しく解説してもらいます。
◆台風の予想進路図というもの、というものをこんな画面、ごらんになったことないですかね。
こちらこういう画面です。
台風が近づいてくるときにいっつもテレビでやりますけど、明日あさってしあさってみたいに、この輪っかがありますよね。
この輪っかを見て、皆さん台風が大きくなっているというふうに誤解したりしていませんか。
◆そうじゃないんですか。
だんだんだんだん大きくなって。
◆違うんです。
実は台風の中心、ど真ん中がこの輪っかのどこかに行きますよということなので、先に行けば行くほどよう分からんということで大きくなっているだけ。
ですから、台風が強くなっているわけじゃないんです。
この輪っかというのは、台風のど真ん中、中心の点ですよね。
ですから、台風って暴風域という風の強い面がありますから、広さがあるから、それを考えていただくと、実は、皆さんに一番気をつけていただきたいのはこちらなんですね。
これ、赤い線で囲われている地域、暴風警戒域といって、台風情報のとき、必ず周りについているんですね。
この場所は物すごい強い風が吹きそうだという危ないところなので皆さん台風情報をごらんいただいたら、この真ん中の円だけに注目するんじゃなくて赤いところに自分の地域が入っていたらもしかしたら物すごい風が吹くかもと。
そういうふうな目で見ていただきたいと思います。
◆赤いところのほうが風が強いんですか。
◆赤いところも真ん中も同じぐらいです。
だから真ん中に入っていなくても、赤の中だったら非常に危ないと思ってほしいんですね。
◆赤の線、気づかない、気づいてない人も多いですよね。
これからちゃんと見ておきますね。
◆片平さんへの質問もまだまだ受け付けています。
メールやファックス、ツイッターで、どしどしお寄せください。
お待ちしております。
続いては気象災害から命を守るためにこちらに注目しました。
片平さんお願いします。
◆ようわからん災害の言葉ということで、ということで難しい言葉がたくさんありますよね。
漢字のものがいっぱいあったりとか、特に、いざ命を守るタイミングで漢字の情報が出てきてわからないという方わからんという方、多いと思うんです。
例えば、まずこちらをごらんいただきたいんですが、避難勧告と避難指示。
これ災害のときによく聞きますけど、どっちのほうがほんまに危ないのかということ。
ご存じでしょうか。
皆さんに、聞いてきました。
ごらんください。
◆避難指示と避難勧告、危険度が高いのはどちらでしょうか。
まちの人に聞きました。
◆結果はこのように意見が分かれました。
はっきり区別するのは難しいようですね。
続いてこちらも似たような言葉が並びます。
危険度が高い順番、分かりますか?◆ということでまちの皆さんは6割が避難指示のほうが危険という意見でしたけれども、くわばたさん、難し過ぎますかね、言葉って。
◆難しいですね。
何か、避難勧告のほうが難しい言葉やから、こっちのほうがもしかしてって思うし、どっちかわからないですよ、本当に私。
◆どっちかわからないような言葉を使い続けられても困るというのも。
◆私それが問題。
こんなことを問題にせないかん、みんなどっちかわかりますかって。
100人がわからないような言葉を使うべきじゃなくないですか。
◆という気はいたしますけどね。
片平さん、この2つの言葉の違いというのは…。
◆まず正解はどちらかというと、こちらになります。
避難指示のほうがより危ないというものなんですね。
言葉の意味という意味で言うと、厳密に言うと、こんな意味になります。
こちらです。
避難指示というもののほうが災害発生の危険性が非常に高いということ。
で避難勧告というものはだんだん可能性が高まってきてそろそろ危ないから逃げてくださいよというなんですね。
指示と勧告という言葉、勧告という言葉は、これすすめるという時ですよね。
だから例えば、食べ物に例えると、シェフのお勧めメニューぐらいの意味合いだと思っていただいて。
◆選ばなくてもいいぐらいですよね。
◆例えば、病気とかになって、お医者さんからこの食事を食べてくださいって、指示が出る事がありますよね。
お医者さんから指示をされるのと、例えば、シェフの方からお勧めですと言われるのと、どっちのほうが、より大事というか、守らなければあかんかといったら指示のほうですよね。
その言葉が非常にわかりにくい部分があって、きょう皆さん、ぜひ覚えていただきたいんですが、この避難指示という言葉が出てきたら、そのときには避難を完了してもらいたいぐらい。
◆完了?◆できればこの前に終わっていてほしいぐらいのレベルだと思ってほしいんですね。
◆指示って出た時には、雨は降っているし、逃げるのも危ない場合もありますよね。
◆川があふれ始めたから、指示だよ、危ないよ、最後の警告だよということもあり得るんです。
◆避難指示が出る前には、勧告は出た後に指示が出るみたいな感じですか?◆ですから、まさに僕のお勧めなんですけれども、避難勧告が出たら、もう逃げるということを考えていただいて、しかもそれぞれのご家庭で例えば、高いマンションにいて、頑丈だったら上の階だったら、逃げるほうが危ないことがありますね、ですから、避難という言葉にとらわれずに安全を確保すると思っていただきたいんです。
◆一番安全な場所にいればいいと。
◆自分がこの避難指示のときには、安全が確保し終わっているとか。
この時点では、安全確保はできなくなるかもしれないからしっかり考えてもらって、危なかったら、もう逃げてもらう。
そういうふうな心構えでいてもらうのが大事じゃないかなと思いますね。
◆そしてそのほかにも用語で言いますと、VTRで皆さんに警報についてもいろいろ意見を聞きましたけども、あの警報の順番というのは、何が正しかったんですか。
◆それは正解がこちらになります。
実は土砂災害警戒情報という情報が真ん中になります。
◆みんな、それを一番上にしている方が多かったですけど。
◆この言葉も、警戒といってみたり、情報、お知らせなのかなと思ってみたり、非常にわかりにくいんですが、実は大雨特別警報も大雨警報もどっちも土砂災害が危ないよというものが含まれているんです。
◆その辺、それなら同じ言葉の強さの違いとか。
◆土砂災害警戒とか、土砂災害何とか警報とかにしたほうが。
ちゃんと把握できてる人が大阪に何人いるんですかってことじゃないですか。
もっとわかりやすい言葉じゃないと。
◆実際今、国で見直しを進めていますが、進めているところではあるんですけども、今この状況でやってますから、今日ごらんいただいている方はこの順番で危ないんだと思っていただいて。
しかも大雨警報って、よく見かけますよねえ。
◆よく出るような気がします。
実は大雨警報が出るような大雨というのは、昔、災害が起きたことがあるというようなレベルの大雨ですから、家の近くにがけがある方とか、それぞれの家で状況が違いますから、皆さんの家でどうなのかということを確認していただいて、対応していただきたいなと思います。
◆もしかしたら、好きなテレビのいいシーンのときにばっと上に出て、あっと思われる方がいらっしゃるかもしれないけど、それくらい大切なお知らせで、求めてない人にも見てもらいたいような大切な警報ということですので。
◆命を守る情報なんだと思っていただきたいと思います。
◆さあ、続いては命を守るために新実キャスターから伝えてもらいます。
◆続いても命を守るためにとても有効なあるものをご紹介したいと思います。
去年の鬼怒川の豪雨ではそれをうまく活用することができずに失敗をしてしまいました。
そこから学びます。
◆鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市の上三坂地区。
刻一刻と川の水位が上がっていくのを多くの住民が見ていたにもかかわらず、避難する人はほとんどいませんでした。
◆当時、市役所の災害対策本部にいた市議会議員の中村博美さん。
決壊のおよそ3時間前、上三坂地区の住民から緊急事態を知らせる連絡を受けていました。
◆電話を切ると、すぐに堤防の周りの3つの地区の名前を紙に書き、本部にいた職員たちに見せて、こう訴えたといいます。
◆そして、中村さんが現場へ向かった直後の午前10時30分、2つの地区には避難指示が出されます。
しかし、なぜか上三坂地区だけが抜け落ちてしまったのです。
その後、午後0時50分に堤防が決壊。
上三坂地区に避難指示が出たのは、川の東側全域に指示が出された午後1時8分でした。
◆なぜ避難指示は出なかったのか、今も検証が続いています。
そしてもう一つ、被害を広げてしまったものがあります。
これは7年前に常総市がつくったハザードマップです。
今回、実際に浸水したエリアを重ね合わせてみると…。
ほとんど想定通りに水が来ていたことが分かります。
常総市では、このハザードマップが全ての住民に配られていたはずでした。
◆見た事もないですか。
◆当時、災害対策本部が置かれた常総市役所も1階まで水に浸かりました。
実は、ここはハザードマップで1メートルから2メートルの浸水が想定されていました。
にもかかわらず、おととし、この場所に新庁舎が建てられたのです。
災害対応の拠点は想定通りに浸水し、混乱を広げることになりました。
◆鬼怒川の教訓を生かすために。
関西のまちでは、新たな取り組みが始まっています。
◆淀川決壊のリスクと向き合い始めた住民たち…。
◆つくり始めたのは、本当に役立つハザードマップです。
◆大阪府摂津市の鳥飼中地区。
淀川の堤防沿いに、およそ340世帯が暮らしています。
◆自治会の副会長・森義明さん、去年、鬼怒川が決壊する映像を見て、意識が変わったと話します。
◆去年11月、地区の集会場に住民たちが集まりました。
◆専門家のアドバイスをもとにつくり始めたのはオリジナルのハザードマップです。
摂津市では、10年前にハザードマップがつくられ、全ての家に配られています。
淀川が決壊すると、この地区は最大5メートル以上の浸水が想定されていますが、ハザードマップを見ている人は少ないのが現状です。
そんな中、淀川は3年前の台風で河川敷が見えなくなるほど増水しました。
そして、去年、鬼怒川が決壊したのを見て危機感をつのらせた住民たちは自分たちでハザードマップを見直すことにしたのです。
◆まずは、地域の中で、洪水の時に危険がありそうな場所を探しました。
◆そして、避難場所についても、少しでも近くて高い場所がないか、全員で意見を出し合いました。
その結果、もともとあったハザードマップに民間の施設やマンションなど、避難出来そうな場所が14カ所も書き加えられました。
森さんが心配していた用水路も避難の際の危険箇所として反映されています。
住民ならではの情報が盛り込まれ、実用的なハザードマップに生まれ変わりました。
1ヵ月後。
森さんたちが向かったのは、地図に書き込んだ福祉施設です。
◆避難場所として使いたい建物には自分たちで足を運び、許可を求めて回ります。
行政任せにしないというのが大切にしているポイントです。
◆くわばたさん、摂津市の取り組み、いかがでしたか、皆さんの。
◆すばらしいです。
あのハザードマップね、地区でつくったやつも、結局つくって終わりではなくて、つくった地域の方で、ちゃんと見て、見ながら歩かないとあかんし、ほんまに、例えば家からあそこのマンション、高いところまで逃げるにはどれぐらいかかるかとか、子供が2人いるんやったら、どうやって運ぶとか。
それをちゃんとしないと、ここまでやってくださっているんですから。
ありがたいですね、だけど。
◆やってくださっている方々、言ったら、我々の親世代ですよね。
◆だから逆に、この活動されている方は、お元気ですけど、もう10年後になると、ひざも悪いとか、逃げるときどうする?ということもこれからの課題になっていくのかなと思いますけどね。
◆世代を超えて、これを共有して受け継いでいくということも大切かと思いますけど。
新実さん、鬼怒川付近の方、方々はハザードマップのことを知らない方が多かったですね。
◆まず市役所が、今回ハザードマップどおりにほぼ、浸水したんですが、そもそも市役所がこんなになると思わなかったというふうな発言がありましたよね。
市役所がつくって、市役所が配っているハザードマップを信用していないということ、住民がそれは知らないとかあるいはおじいちゃんが水こうへんと言ってたし大丈夫でしょうとおっしゃるのは、当然だと思いますよね。
◆でも、その心理もこうなってみたらね。
でも、いざ自分がそうなったときにと思うと、なかなか難しい問題もあるかなと思うんですけれども、それにしてもハザードマップをもっともっと我々も知るべきですね、片平さん。
◆ですから、ハザードマップというもの、ポイントをまとめたんですけど、こちらをごらんください。
まず1つ目なんですが、まず、手に入れてください。
これ、役所に行けばもらえるんです。
こんな形のパンフレットみたいな形で役所の入り口の棚にあったりとか、なくても窓口に行けば、これを手に入れていただくということが大切ですね。
全戸配布とかしていることも多いので。
◆私、東京なんですけど、やっぱり送られてきているんですけど、一応保全版というから、保存はしているんですけれども、1回してみてんけど。
ちゃんと見なきゃだめ。
◆保存しているだけじゃだめで、見なきゃだめ。
使ってくださいと。
実際例えば、家の近くは浸水するんだろうかとか、避難所はどこにあるんだろうか、経路はどうなんだろうかとか、それを使っていただくのが大切なんですね。
結局持っているだけではなくて、自分で、考えてもらって、しかも例えば小さなお子さんとかいたら子供のお散歩ついでにちょっと歩いてみようかといって、ふだんの生活で1回試しに使ってみる。
先ほどのVTRの皆さんのようにここは危ないなと考えておく。
それが、本当に大事だと思います。
◆せっかくいいものがあるんだから使っていかないといけないですね。
この後は、番組で募集した片平さんへの質問コーナーです。
教えて片平さん、質問、たくさんいただいてますよ。
◆なかなか僕がこうやって回答する機会はないですから、貴重な機会ということで、影響はでっかいということです。
◆駄じゃれです。
◆この時間は教えて片平さんということでどんどん質問をさせていただきます。
まず、最初の質問。
竜巻など、最近多いですよね。
竜巻など、最近多いので、心配です。
ビルの中にいたらどうすればいいですかという質問をいただきました。
◆回答はこちらになります。
ということで、頑丈なビルの中であればビルごと吹き飛ぶようなことはほとんどないので大丈夫です。
ただ、窓に何か、さっきもありましたけど、植木鉢とか、飛んできて、割れたりしていましたよね。
だから、できるだけ窓から離れたり、あるいは、窓のない部屋に行く。
もし家の中だったら、カーテンを閉めておくだけでも窓ガラスが飛び散るのを防いだりできますから、それも大事です。
◆窓からのぞきたくなるけど、絶対したらだめということですね。
◆竜巻注意情報という情報が最近よく出ていますけれども、あれが出た時には、こまめに空を見てください、逆に。
危ないなと思ってきて、真っ黒い雲が近づいてきたとか、雷が鳴りだしたら、避難するというふうに。
雷が、竜巻が起きるおそれがあるから、頻繁に、空を確認する情報が竜巻注意情報と思っていただいていいと思います。
◆あれが出たからとおびえ続けることはないということですね。
続いては、9歳の男の子からいただきました。
◆回答はこちらになります。
◆どんなとき?◆学校とかでも性格の違う子とか、場合によっては、けんかしちゃうことあるじゃないですか。
空気も同じで、あたたかい空気とか、冷たい空気って、性格が違うので、けんかすることがあります。
そうすると、空気がけんかすると雷雲ができるんです。
だから、大人の皆さん向けに。
天気予報で上空に冷たい空気とかあるいはあたたかく湿った空気という言葉が出てきたときは、けんかする兆候ですから、そういうのが出てきたら、雷が起きるかもと思ってください。
◆なるほど。
◆季節で言うと、やっぱり…。
◆夏場が一番多いですね。
◆分かってくれたかな。
気をつけてください。
◆そうなんですか。
◆地震雲と言われる雲、よくメールとかでもらうんですけれども、大体、飛行機雲とかあとは気象のほうで説明できる雲が大半なんですよね。
じゃあ、地震雲って雲はほんまにあるのかということで研究している方もいらっしゃいますけど、まだ科学的にはよくわからないというレベルなのである意味、都市伝説みたいな部分がありますからね。
◆最近、関東のほうで地鳴りがするみたいなものも飛び交っているじゃないですか。
あれはどうなんですか。
◆あれも結局、都市伝説かなという気がしますから、余り惑わされずに正確な情報をテレビとかで得ていただきたいなと思います。
◆さあ、続いては◆変なにおいとか、音がするとか、変なことが起こったら前兆なことがあります。
ただ、前兆がないこともありますから。
◆それが怖いですね。
◆天気予報などで、危ないと思ったら、もう早めに避難をする。
前兆を待つんではなくて、危ないと思ったら逃げてください。
◆そして最後の質問は、くわばたさんからお願いしたいと思います。
◆きょう、いろいろ学ばせていただいて、避難勧告、避難指示というのを家にいたら見えるんですけど、仕事で外に出ているとき、テレビがないときは、避難勧告とかどこでわかるんですかという。
◆それはこちら。
携帯電話を使ってください。
エリアメールとか、緊急速報メールで携帯電話で避難勧告出ましたよって知らせてくれることもあります。
あとは、スマートフォンをお持ちの方は避難勧告が教えてくれるような、そういうアプリもあったりしますから。
◆地震以外でも、そういうのもあるんですか。
◆そうなんです。
自分で探しにいくと、こういうものを得られますからね。
ぜひ活用していただきたいと思います。
◆ありがとうございます。
きょうは命を守るをテーマにお送りしていますが、最後のVTRも片平さんが取材してくれたものです。
◆大阪の真ん中に気象災害にまつわるこんな場所があるんです。
それを皆さんに知っていただきたくて、ご紹介します。
◆さあ、こちら、大阪城公園なんですけれども、大阪市民の憩いの場になっているわけなんですが、この大阪城公園の一角に実は気象災害にゆかりのあるような建物があるんですね。
それがこちらになります。
こちら、教育塔という建物なんですけれども、これは大阪に大きな被害を与えた室戸台風という台風、その室戸台風の犠牲になった人たちを慰霊してたてられたとうなんですね。
◆昭和9年に近畿地方を直撃した「室戸台風」。
日本の観測史上“最強”の台風です。
当時は気象警報への関心が低く、台風が接近する中、多くの子供たちがいつも通り登校していました。
しかし、大阪府内だけで700人近くの子供たちが亡くなったのです。
◆こういう場所に立って、その当時、犠牲になった人がいて、その義性になった人を悼んでこういったものを建てた人たちがいたということを思うと、身近なところに災害というものは潜んでいて、いつ自分に振りかかってくるのか分からないんだなという引き締まるような思いがしますね。
◆次の災害から命を守る事が出来るのか刻まれた記憶が問いかけています。
◆室戸台風がやってきて80年余り。
科学技術は大分進歩して、今、天気予報の成績は85点です。
ただ、15点分はまだ当たっていない、技術が及ばない部分なんですね。
僕たち気象関係者は、この85点を86点、87点にしようとこれからも日々努力していきますし、ただ、足りない十何点部分というのは、皆さんの行動や心持ち次第で変えることができる部分なんですね。
補っていただける部分なんです。
あなたとそしてあなたの大切な人の命を守るためにあなた自身の行動が命を守るきっかけになることもあります。
災害はよそで起きると思わず、あした、自分のところに起きるかもしれないと思って日々の防災行動、考え方、持っていただきたいなと思います。
皆さん一緒に頑張りましょう。
◆さあ、くわばたさん、きょうは水害にスポットを当ててということでしたが。
◆テーマが命を守るためにというので、水害怖いと思ったけど、水害は前もってわかることなので、命守れるな、危機感さえしっかり持っていたら守れるなって思いました。
ありがとうございます。
◆ありがとうございます。
2016/01/11(月) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ワンダー防災SP 関西を襲う大水害〜気象予報士・片平敦の「その時、命を守るに…[字]
鬼怒川豪雨の記憶も新しいいま、大洪水の脅威は関西にも迫っています。淀川の堤防が決壊すれば大阪が5m浸水するという想定も…。その時、命を守るために必要な知識とは?
詳細情報
正式タイトル
ワンダー防災SP 関西を襲う大水害〜気象予報士・片平敦の「その時、命を守るには」
番組内容
関西テレビでは阪神・淡路大震災の発生以降、毎年1月に「防災特別番組」を放送してきました。これまでは「地震」から命を守る、東日本大震災以降は「津波」から命を守る、ということが主なテーマでした。
しかし、今回は初めて「気象災害」を取り上げます。
震災から21年。いつ起きてもおかしくない次の大地震への備えが進む一方で、毎年必ず全国各地で発生し、甚大な被害をもたらしているのが「気象災害」です。
番組内容2
2011年・紀伊半島水害。2013年・福知山水害。2014年・丹波や広島の土砂災害。
さらに、2015年の東日本豪雨。堤防が決壊し住宅がいとも簡単に流される映像が、全国に衝撃を与えました。
そして、大洪水の脅威は関西にも迫っています。
鬼怒川決壊の原因となる大雨を降らせた「線状降水帯」が発生しやすいのが、実は淀川流域だったのです。
淀川の堤防が決壊すれば、大阪の繁華街は5メートルも浸水するという、
番組内容3
衝撃的な想定も出されています。
その時、私たちは素早く、正しい避難行動を取る事ができるのでしょうか?
命を守るために必要なのは「気象情報・避難情報を正しく理解すること」です。
解説するのは、関西テレビのニュース番組に欠かせない気象予報士・片平敦。
今回初めて自身の特別番組を担当し『「命を守る」気象情報』を目指して、気象災害について知っているようで知らない視聴者の疑問に答えます!
ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 報道特番
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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サンプリングレート : 48kHz
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