サラメシ 2016.01.11


こんばんは中井貴一です。
そろそろお正月のお餅も消化できた頃でしょうか。
2016年のサラメシまずはこんな冬のうまいもの尽くしから!旬がたっぷりのランチに冷えた体を癒やすあったかランチまで。
これまで放送した中からとっておきのウインターセレクションをお届けします。
寒いからこそ食べたいサラメシがある!という事で…。
まずお届けする冬の味覚はこちら…実は秋ではなく冬が旬のサンマがあるんです。
やって来たのは三重県熊野灘に面した港町。
ここでは毎年冬にサンマの漁が行われます。
北海道沖にいたサンマが例年12月から3月にかけて熊野灘の沖合に南下。
そのサンマを熊野の人たちは天日干しに。
こうやって軒先につるされる光景は冬の熊野ならではなんですって。
こちらがサンマの干物を作っている…
(浜口)こうやってこうやって…。
このようにして…サンマの丸干し作り最初は塩もみから。
せ〜の。
1234…。
「12」ってお〜いなかなか豪快!見るからに結構な力仕事ですがいつも妻の幸美さんが担当だそうです。
塩をもみ込んだサンマは一晩寝かせます。
今度は余分な塩分を水で洗い流し串に刺していきます。
仕事はいつも家族そろって。
忙しい時期は親戚にも手伝ってもらいますがふだんは妻と2人の娘と家族4人で働きます。
はいそうです。
最後は寒風にさらす事2日。
夜の冷え込みで身がギュッと引き締まりうまみを凝縮。
自然の力と人の手で旬を閉じ込める。
そんな仕事を支える冬ならではのランチがありました。
冬の忙しい時期はいつも作業場でお弁当。
みそ汁だけはその場で熱々を。
これが熊野の浜口さん一家のサラメシ。
朝幸美さんが作ってきたおかずを家族みんなでシェアします。
この日のメインは牛肉シメジスナップエンドウを合わせた炒め物。
家族みんなが口をそろえて「欠かせない!」という筑前煮。
更にさつまいもの天ぷらも!そうこなくちゃサンマ!よかった〜。
(浜口)こんなかたいの。
こんな音するやつ。
うわ〜カチカチ!かめばかむほどうまみが増すそうです。
実は浜口さん一家にとってサンマはシメの一品。
うん?ごはんをもう一杯?手でほぐすって事はあ〜ああああれですねあれ!なるほど。
シメのお茶漬け。
凝縮されたうまみがだしとなりほのかな肝の風味もたまらない!しかも一人一匹ずつとはぜいたく。
午前中水仕事で冷えた体をお茶漬けで温める。
これで午後からの仕事ももうひと頑張り。
は〜。
(笑い声)ん〜おいしそう!旬を扱う人の旬のランチ。
まだまだ続きます。
こちらの旬は畑から。
冬にグッと甘みを増すネギ。
東京・浅草には葱商と呼ばれるネギ専門の卸売り業者さんがいました。
取引先は飲食のプロばかりなんと700軒!店の好みや用途に合わせて毎日最高のネギを届けるのが仕事です。
創業およそ130年。
親子四代にわたりネギだけで料理人たちをうならせてきました。
そんなネギへの飽くなきこだわりはランチにも。
ネギが旬の冬場ごはんの定番はこれ。
お米にかつおだしを入れて香りづけにだしじょうゆを少し。
そこへぶつ切りのネギを加えて炊き込むだけ。
ネギの甘みで食が進む…そしてみそ汁にも…随分入れますね。
(田中)いっぱい入れちゃいます。
いい具合に半煮えになったネギの香りと食感が抜群だそうです。
食卓にネギが載らない日はないという田中家のサラメシ。
風味たっぷりのネギご飯におかずもネギ。
別々の産地のものを一串ずつ焼いて食べ比べるのが恒例のごはんミーティング。
頂きます。
うん軟らかい。
(啓子)甘いですね。
甘いね。
(啓子)うん。
甘〜いネギの香りが食卓を包む。
これが葱商冬のランチ。
そして冬の味覚の代表格カキ。
岩手県釜石のカキ漁師…冬ならではのとっておきの漁師メシを見せて頂きました。
では早速お料理拝見。
食べるのは先ほどの殻が割れてしまったカキ。
サ〜ッと湯通しして豪快に鍋へ。
メインは相棒の佐々さんが養殖しているホタテ貝の刺身。
うっわ!うっわでかっ!おいしそ〜う!カキ汁の味付けはシンプルにしょうゆと塩のみ。
カキからたっぷりとうまみが出るのでこれだけで十分なんだとか。
うんいいと思います。
これはいいと思う。
これが本日のサラメシ。
佐々木さんは自宅から持ってきたごはん1合に寒い時期には欠かせないカキ汁。
今日はホタテのお裾分けもあって豪華!頂きます!
(一同)頂きます!今回はちょうどよかったかもしれない。
文句言わねえで食べれ!毎日カキなんて羨ましいと思われる方多いんでしょうね。
冬のおいしさを育てる人のぜいたくランチごちそうさまでした!続いては寒風吹きすさぶ町なかから。
仕事始めはサラメシ始め。
皆さん今年はどんなランチの一年にしますか?という訳で街行く皆さんにこんなお願いしちゃいました!
(取材者)2016あなたのランチの展望五七五で是非。
え〜!?五七五!?無理無理やった事ないもん小学校以来。
ズバリランチの書き初め。
その一筆に今年のランチの決意を込めて!聞いたのは昨年末師走の東京。
おっ今年は一人メシ?優しい先輩なんだ〜。
お次は?娘さんお父さん嫌わないで!ん?アリゲーター?
(取材者)ワニ肉?ワニ肉。
何だそりゃ!それにしても皆さん今年も食欲旺盛です。
「寿し」に「そば」!こっちは「美味しいチゲをどこまでも」!ん〜カレーもお店たくさんありますもんね〜!こちらは?出た!世界三大珍味?
(取材者)これはどういった目標ですか?
(取材者)キャビアいった事ある…。
ありますね。
(取材者)どこ行けば食べれるんですか?ランチでフォアグラか…。
是非見つけて下さいね!
(取材者)どれですか?なるほどね!今年こそは目指せ定食ランチですね!こちらは海外赴任中だという男性。
この日一時帰国したばかりだそうです。
(取材者)遺跡の修復なさってるんですか?へえ〜アンコールワット。
どこにいても何をしてても働く大人は腹が減る。
今年もしっかり食べて頑張りましょう!それにしても聞いてみると人それぞれランチの展望ってあるもんですね〜。
では逆に…とこんな質問もしてみました。
2015年あなたのランチを振り返って反省を教えて下さい。
ランチを振り返って…えっ?そう去年の反省。
そこにはきっとランチの教訓が詰まってるはず!いや最低じゃない!そういうのがおいしいんですよね〜!いやいやいやいや冒険も大事ですよ。
あ〜予算とのせめぎ合いね。
えっとランチは大体お弁当を持ってきてますのでお弁当食べてますが…。
言っちゃうんだ!それはちょっと正直すぎ〜。
いい事です!今年こそ頑張って下さい!やっぱり多いんですね食べ過ぎ。
そんな中こちらは摂生ランチでダイエットに成功したそうですが…。
あららら…。
ランチの悩みも十人十色。
でも皆さん今年は是非最高のサラメシを!「冬がおいしいスペシャル」次は長野県から。
お弁当ハンター阿部さんが冬ならではの仕事を訪ねました。
それがこれ寒天。
実は寒天作りは12月から2月までしか行われない冬仕事なんです。
ところてんの状態に固まった寒天液を厳しい寒さにさらす事でいわゆるフリーズドライ状態に。
これが寒天になるんです。
(阿部)あっなるほど。
見事です。
何かようかんみたいですね。
そうですね。
この地元でですか?そうですね。
寒天作りと二足のわらじ。
実はほかにも農業や建築業キャディーさんまで。
働く皆さんにはそれぞれもう一つの顔があるんです。
だから職人たちが集まるのはこの時期だけ。
そこには冬限定の食卓がありました。
みんなで囲むのはこたつ。
冷えた体を温めます。
北海道などから出稼ぎに来ている職人さんたちは給食。
この日はカレーでした。
(阿部)どうですかカレーのお味は。
おいしいですよ。
一方地元の皆さんはそれぞれお弁当を持参。
キャディーとしての顔も持つ小林さんは…。
(阿部)そのおでんいいですね。
ちなみに作り過ぎてこの日の夜もおでんだったそうです。
(阿部)藤森さんすてきなお弁当じゃないですか。
おいなりさんが入って…。
(藤森)いつもこんな感じ。
本業は農家だという藤森さん。
デザートには自分の畑で取れたカボチャを使ったカボチャ寒天。
食べてみ。
(阿部)いいんですか?いいよ。
甘い!こたつと笑顔の食卓がいてつく寒さの中での仕事を支えてくれる。
これが寒天作り冬の3か月限定ランチ。
一方こちらは北海道札幌に暮らす坂下さん。
ランチは外回りの合間にコンビニでがいつものスタイル。
(坂下)頂きま〜す。
今日のメニューはペペロンチーノ298円。
ちょっと少なめぐらいがちょうどよいそうです。
そんな坂下さんの仕事がこれ。
凍える土地の強い味方そう薪ストーブです。
坂下さんはこの薪ストーブに魅せられて今専門店を営んでいます。
慣らしの時はまあこのぐらいの温度で少したいてやれば…。
スローライフが見直され坂下さんのお店も注文が急増中。
でも仕事は配達だけじゃありません。
実は坂下さん以前のお仕事は設計士。
薪ストーブには欠かせない煙突の設計もします。
注文を受けたお宅を一日に何軒も回ります。
時には自ら屋根に上り…そう煙突の取り付けも。
だからランチは少なめだったんですね。
はいゆっくり下ろして下さい。
これで3本?そう。
ほう〜お〜出てきた。
もうちょい上がる?ちょっと待って。
重さはなんと60キロ。
知識と体力が求められるお仕事です。
仕上げは煙の漏れを防ぐ作業。
ちなみにこの日の気温はマイナス4度。
それでもヘラは使わず素手で伸ばすのが坂下さんのこだわり。
いや〜冷たそう〜!今はこうですけど。
設計士から薪ストーブ屋さんへ。
転職を決意したのは35歳の時。
きっかけは雑誌に載っていたたった一枚の写真でした。
(坂下)もう本当に私の人生を変えたと思います。
きれいだな〜と思ってその燃え方がね。
もう驚いたというのが正直で。
この美しい炎を広めたいという決意。
いや〜男のロマン!その坂下さんが何よりも楽しみにしているサラメシがあります。
この日現場仕事は午前中で終わり。
月に2〜3度しかない会社で過ごせるお昼。
腕を振るうのは…あれあれあれ…?恵子さんこれもしかして…。
あ〜やっぱり!中に入れちゃいます?この薪ストーブ料理。
ふだんはショールームにいらっしゃるお客さんに振る舞っているもの。
薪ストーブの魅力をもっと知ってもらいたいと恵子さんが考えました。
野菜のスープに地元北海道産ジャガイモのホイル焼き。
極め付けは生地から手作りした直火焼きピザ。
ストーブ屋さんならではのぜいたくランチです。
いいですね〜あっちっち〜。
芯まで熱が行き渡るって感じ。
こうやってこう食べるじゃないですか。
寒い仕事もランチがあるから頑張れる。
身も心もあったか〜い冬のサラメシ。
冬本番はまだまだこれから。
寒さが厳しい日にはまず胃袋から温めましょう。
今年もよいサラメシに出会えますように。
お相手は中井貴一でした。
2016/01/11(月) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
サラメシ[字]

2016年ランチの抱負!道行く人に、新たな年に向けた誓いを、五七五で披露してもらいました。さらに冬が旬のあったかランチを、これまで放送した中から厳選してお届け。

詳細情報
番組内容
ランチに力をもらって今年も元気に!新年最初の街頭インタビューは、2016年ランチの抱負から。道行く人に、新たな年に向けた誓いを、五七五で披露してもらいました。さらに、冬のうまいもの尽くし!旬がたっぷりのランチに、冷えた体を癒やすあったかランチまで。これまで放送したなかから、とっておきのウインターセレクションをお届けします!
出演者
【語り】中井貴一

ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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