あさイチ「スゴ技Q 肩こり・腰痛を解消!40代からの脊柱起立筋トレーニング」 2016.01.12


あっ来た!
あさの待っていた手紙が届いていました
きょうは、筋肉特集!美容と健康のため、さまざまな筋肉について取り上げてきた「スゴ技Q」。
ことしまず注目する筋肉がこちら。
脊柱起立筋!脊柱起立筋です!脊柱起立筋は頭から骨盤までをつなぐ背筋の一部。
美しい背中美しい姿勢を作るために欠かせない重要な筋肉です。
しかし。
おはようございます。
いらっしゃいませ。
そこで、達人が登場。
百貨店の店員の美しい立ち居振る舞いに腰痛解消に役立つそして家事をしながらできるトレーニングのヒントが隠されていました。
そして元プリマが教えてくれるのは美しい背中を作るだけでなく肩こり解消にもつながる楽々トレーニングです。
お皿洗いのときの腰痛に悩まされていたあさイチサポーターも達人たちのトレーニングを2週間ほど続けたところ…。
お気に入りのワンピース姿もちょっとやぼったく見えていたのが、ご覧のとおり若々しく着こなせるようになりました。
さあ新年をすっきり過ごすために脊柱起立筋トレーニングの極意一挙大公開です。
最初に登場する達人はモデルで俳優の田丸麻紀さんです。
去年9月のブログでは美しい背中を惜しげもなく見せるドレス姿が話題になりました。
この美背中を生み出す極意はまず姿勢を意識した日常生活にありました。
さらに週3回、自主トレ。
その中には脊柱起立筋に効果のあるエクササイズがしっかり取り入れられていたのです。
そんな田丸さんの背中を整形外科医の佐野みほろさんがチェック。
佐野さん脊柱起立筋の鍛え具合を見るため背中のある部分に注目しています。
ここで、問題です。
地デジ・ワンセグでお答えください。
美しい背中を作る脊柱起立筋が鍛えられているかチェックするには、背中のどこを見ればいいのでしょうか?青・全体的に盛り上がっている肩甲骨付近。
赤・真ん中がくぼんでいるウエスト付近。
さあ、お考えください。
生字幕放送でお伝えします井ノ原⇒おはようございます。
1月12日火曜日の「あさイチ」です。
きょうの特集は「スゴ技Q」です。
有働⇒宮下きんに君と一緒にお伝えする「スゴ技Q」。
宮下⇒2年ぶりの筋肉スーツできょうはお伝えします。
2年ぶりだとかみんな思っていないから。
結構これ見たい人、多いんですよ。
有働⇒短縮版だから急いでね。
宮下⇒背中の脊柱起立筋です。
美しい背中を取り戻すための大事な筋肉です。
こちらを鍛えていくために登場する達人の皆さんがこちらです。
VTRにも登場していただきました田丸麻紀さんが紹介する脊柱起立筋のチェック。
腰痛解消のスゴ技。
そして肩こり解消にもつながっていく脊柱起立筋の楽々トレーニングもお伝えしていきます。
有働⇒8時55分までぎゅぎゅっと詰めていきます。
宮下⇒第1問、脊柱起立筋のチェック、背中のどこを見たらいいでしょうか。
有働⇒最後までお答えいただいた方には?宮下⇒今週の壁紙はこちらです。
先週の「JAPAなび」東京・府中から主婦のアーティストが作った人間ドッグになります。
シュールなんですよ。
頭の上にセンサーが付いていてそこに光を当てると動くというものです。
かわいいんですよ。
無数の人形があって。
30体ぐらいありましたよね。
番組終わってからダウンロードできます。
脊柱起立筋、背中の筋肉に関しての質問をお寄せください。
宮下⇒スタジオにはVTRにも登場していただきました整形外科医の佐野みほろ先生にもお答えいただきます。
どうも。
お元気でしたか?有働⇒解答を見ていきましょう。
みんな、まだじゃないですか。
できた。
イノッチチームが早かった?きょう一緒にクイズに参加するのは神奈川県にお住まいの石田郁子さんです。
肩凝り、腰痛に悩んでらっしゃる?石田⇒姿勢が悪くなりがちなのかきょうは特に寒いので。
寒いときは縮こまっちゃいますよね。
答えはウエスト付近ですね。
見えているので。
わざわざ出ているので。
田丸さんの背中を見ながら佐野先生も言っていたような気がする。
全然関係ないですね、その絵は。
姿勢正しいという感じにしたんです。
2人で描いたんですけど、どっちがどれだと思いますか。
誰でも描けるということですね。
石田さんは、特にこれを練習してくださったんです。
さあどっちでしょう?逆クイズです。
そのままでしょ?マキタスポーツさんはウエスト付近ですね。
マキタ⇒僕も腰痛持ちなんですけれども自分で背中をあまり見ないんですけど、背中の腰の辺りとかの盛り上がりがだんだんなくなってきている。
自分で感じるんですよ。
それが起こってから腰痛が結構出てきてるのかなと。
田丸さんとか結構盛り上がっていたじゃないですか。
あそこは結構、重要なんじゃないかなと思います。
きょうは、くわばたさんと柳澤さんが組んでいます。
ウエスト付近ですね。
くわばた⇒私は肩甲骨と言ったんですけれども。
もめている、もめている。
柳澤⇒背すじを伸ばすとウエストの辺がへっこむような感じがしない?宮下⇒チームですからね。
宮下⇒正解はこちらです。
佐野さんいったいどこを見るんですか?ということで、正解は赤の真ん中がくぼんでいるウエスト付近でした。
全員大正解!くわばたさん、ウエストにしておいてよかった。
脊柱起立筋は背骨の両側にある筋肉。
肩甲骨付近は僧帽筋が重なっているため表面から確認できません。
ウエスト付近は上を覆う筋肉がなく脊柱起立筋が皮膚の近くにあるので分かりやすいのです。
ウエスト付近に背骨に沿ったくぼみがなく平らな背中は要注意。
佐野さんによるとぎっくり腰などの腰痛になりやすいんだそうです。
美背中の持ち主田丸さんのエクササイズ見せていただきました。
太ももから脚を上げると脊柱起立筋が収縮。
かかとを交差させることでより効果が高まります。
そして手と逆側の脚を上げるポーズ。
ダイナミックな動きなのでさらに効果が高まります。
ウエスト付近、皆さん見事大正解ですので全チームに、ぶたまんです。
スタジオには、佐野みほろ先生に来ていただいています。
美背中を作るためには脊柱起立筋、大事になってくるんですけれども衰えていくと、腰痛だけじゃなくぎっくり腰にもなってしまうんですね。
佐野⇒脊柱起立筋が弱くなってくると、体にかかる衝撃が吸収されなくなったりあとは腰を支える力自体が弱くなりますので腰痛の原因になります。
脊柱起立筋が弱まった状態のMRIがこちらです。
下側が背中で上側がおなかです。
どういう状態ですか?右側が衰えた状態なんですが筋肉のボリューム左側の健康な状態に比べるとかなりボリュームが小さくなっています。
そうすると背中の先ほど皆さんがおっしゃっていたラインくぼみが浅くなってしまうんですね。
それと同時に、すが入ったような状態になっています。
筋肉が脂肪ですとか線維に置き換わってしまっている状態で質が悪くなっています。
有働⇒トレーニングで元に戻るというか改善はするんですか。
筋肉は何歳になっても鍛えることができますし筋肉を鍛えてあげることでぎっくり腰の予防にもなりますし慢性腰痛の軽減にもつながりますので、ぜひやっていただきたいと思います。
宮下⇒脊柱起立筋を鍛えるトレーニングを紹介していくんですがまずはおじぎです。
このおじぎが脊柱起立筋のトレーニングになっちゃうんです。
それでは先生も一緒にいきましょう。
せーのスゴ技〜Q!6年前から腰痛に悩まされているあさイチサポーターのひとみさんです。
洗い物をしているときや長時間運転しているときに痛くなるそうです。
ひとみさんの背中の写真を佐野さんにチェックしてもらいました。
そこで日常生活で楽々できる脊柱起立筋のトレーニングを求めこちらの百貨店を訪ねました。
開店のときをはじめ接客するときに欠かせない美しいおじぎ。
いらっしゃいませ。
実は、このおじぎが脊柱起立筋を鍛えるトレーニングになっているんです。
おはようございます。
いらっしゃいませ。
週1回の朝礼では接待担当の店員たちがおじぎの姿勢が正しくできているかお互いに確認し合います。
指導するのは店員の教育を担当して4年の呉麻美さんです。
今回特別に、ひとみさんにもおじぎのコツを教えてもらいました。
まずは基本の立ち姿勢から。
かかとをつけていただきます。
拳1つ分、空けてください。
そして、肩の力を抜いて胸を開きます。
いよいよ、おじぎです。
脊柱起立筋を使った正しいおじぎをするためには大切なポイントがあります。
それは?いらっしゃいませ。
さらにきちんと腰から曲げるために、呉さんは体のある部分を意識するのがおすすめだといいます。
ここで問題です。
腰から曲げるおじぎをするにはどこを意識するのが呉さんのおすすめでしょうか?青・腰からいちばん遠い、頭。
赤・体の中心、おへそ。
さあ、お考えください。
脊柱起立筋のトレーニングにつながる、おじぎですけれども腰から曲げるときに意識するのはどこでしょうかという問題です。
有働⇒背中の筋肉、宮下君は水泳のメダリストで背泳ぎをやっていましたがトレーニングをしていましたが。
宮下⇒ずっとやっていました。
回している時点で肩甲骨が。
有働⇒よく見えないんだけれども。
宮下⇒スーツがあだになっています。
くわばた⇒ただお尻が最高のきれいなお尻をしているな。
きょうはお尻は関係ないです。
つい見ちゃいました。
くわばたさんと柳澤さんはおへそですね。
柳澤⇒今回は息がぴったり合いました。
おへそだと、やっぱりおなかがね。
腹筋に力を入れるのは腰にもいいと聞いたことがある。
なんとなくおへそに力が入ると背すじがぴっと伸びるような感じがします。
マキタ⇒やっぱり、へそですね。
おなかの辺りにしっかりと重心を置くというか力を入れた状態でやるのがいちばん正しいんじゃないかなと。
全くできていませんけど、ふだん。
井ノ原⇒われわれもおへそです。
基本ですね。
丹田のところに力を入れるというのは結構腰にくると思うんですよこの体勢でそこはちゃんと長くおじぎをしていかないといけないからね、これからも。
これは合作ですか?そうです、1人ずつ交互に描いています。
何の絵ですか?何の絵って後ろにあるじゃないですか。
有働⇒鉢巻き巻いているから分からなかった。
帽子ですよ。
マキタ⇒妖怪チックですよ。
妖怪おへそみたいな。
テレビをご覧の皆さんは、おへそが多いです。
ということで、正解は赤のおへそでした。
またしても全員正解調子いいです。
おへそを意識すると腰から曲げやすくさらに頭から尾てい骨まで一直線にしやすいんだそうです。
では、なぜ頭は不正解?そう。
頭を意識すると体が丸まってしまいがちなんです。
腰を曲げる角度は45度。
ふくらはぎに少し張りを感じるのが目安です。
ここで実験!呉さん直伝のおじぎがどれぐらい脊柱起立筋のトレーニングになっているのでしょうか。
筋肉の働きを研究して12年の荒川裕志さんです。
宮下君の脊柱起立筋で習ったおじぎをしたときの活動量を測定。
まっすぐ立った姿勢と背すじを伸ばして45度傾けたおじぎを比べてみるとおじぎのほうが、筋肉の活動量が3倍になっていました。
そこで荒川さんおすすめなのがこの姿勢を日常の家事の中に取り入れることです。
ひとみさん、早速おじぎの姿勢を家事で実践。
お皿洗いや掃除機がけなど体を前傾するときは背すじを伸ばしたおじぎ。
そんな意識を持つことが脊柱起立筋を鍛える鍵になります。
ただし同じ姿勢を続けすぎないよう気をつけてくださいね。
おへそが正解ですのでまたまた全チームにぶたまんです。
すばらしいですね。
おじぎをするときにおへそを床に向けると非常にいいということですね。
おへそを下に向けることで股関節からしっかり曲がってきますのでより効果的に脊柱起立筋を鍛えることができますしおなか回りに意識を向けることで腹筋に力が入りますので前側と後ろ側、バランスよく鍛えることができる、いいトレーニング方法だと思います。
ふくらはぎが今、ピンと張っているんですけれどもふくらはぎが張った状態だと45度にできているということで非常にいい目安になりますね。
ふくらはぎが張るというのは股関節からしっかり曲がっているという表れでもありますので脊柱起立筋が効果的に使われているかどうかの判定にも使えると思います。
日常生活食器洗いや掃除をするときに応用するということですがどういうところに注意したらいいですか?食器洗いのときは長時間にわたりますので時々姿勢を変えてあげたりストレッチを加えてあげるといいと思います。
掃除機がけみたいな上下運動がある場合より効果的に筋肉が鍛えられます。
長時間やってると負荷がかかることがあるので同じ姿勢でやらないほうがいいですね。
動きながらやってください。
続いては、さらにもっと効果を早くしたいという方のために荒川先生がさらに効果がアップするトレーニングを教えてくださいます。
それでは負荷を上げていきましょう。
負荷アップ!荒川さんおすすめの脊柱起立筋のトレーニング、それは…背すじをまっすぐ伸ばしてスクワットすること。
お尻を引きながら背中をまっすぐ保ち上半身を前傾してバランスを取ります。
この上半身を前傾したスクワットは45度のおじぎに比べて脊柱起立筋の活動量は2割アップ。
おじぎよりも負荷が高いトレーニングになっているのです。
ただ、おじぎよりもスクワットのほうが下半身が不安定なため背中をまっすぐに保つのが難しいんです。
そこで、荒川さんのおすすめは背中をまっすぐ保って脊柱起立筋を効果的に働かせるために家によくあるものを使うことです。
それは?そう、傘。
どんなふうに使うのかというと…。
片方の手を首の後ろにあてます。
もう片方の手はお尻の辺りに置きます。
その状態でスクワットをしてみてください。
どうですか?傘が背中から離れないようにするのがポイントです。
目標は10回1セットを1日2セット以上。
皆さんもお試しください。
宮下⇒この傘をトレーニングに使います。
非常にやりやすいですよね。
佐野⇒すごくいいアイデアだと思います。
傘を持って立っているだけでも自然なきれいなS字カーブを自分で意識することができますしあと手の形です。
手が上と下に行くことによって肩回りのストレッチにもなります。
四十肩、肩こりの解消にもつながると思います。
手を入れ替えるといいんですね。
肩回りのストレッチのためにも入れ替えて両方やっていただいたほうがいいと思います。
スクワットをやっていきますがこのときの注意点もありますか。
膝の痛みの強い方や腹圧をかけられない方は避けていただいたほうが安全かと思います。
道具も使いながらトレーニングしていくと非常に分かりやすいです。
やってみてください。
続いてです。
バレエダンサーが教える肩こり解消にも効く、楽々トレーニングです。
それではいきましょうスゴ技腰痛、肩こり解消。
スゴ技を求めてやって来たのは都内のバレエ教室。
う〜ん、すばらしい。
美しくくぼんだ背中。
きれいな脊柱起立筋ですね。
教えてくれる達人は元プリマで、バレエ団総監督の小山久美さんです。
ご覧ください。
今なお、この美しい背中のくぼみ。
見事な脊柱起立筋です。
というのも…。
バレエダンサーが背中を鍛えるトレーニングが、こちら。
うつ伏せで上半身と脚を上げて8秒間キープ。
でもこれ思ったより難しいんです。
そこで、脊柱起立筋に自信がない人にもおすすめの方法を教えてもらいました。
腕を耳の横で伸ばし、そのまま鼻と肩が床から浮くようにします。
この状態を5秒間キープ。
目標は4回以上です。
これでも、ちょっと大変そうという方、ご安心ください。
脊柱起立筋がさらに弱い人でもできて肩こり解消にもつながる技を教えてもらいました。
それは、この枕を使う方法です。
この枕を、体のある場所の下に置くのがポイントです。
ここで問題です。
簡単に脊柱起立筋の筋力アップを行うためにこの枕を置くおすすめの場所はどこでしょうか?青・上半身が持ち上がる、胸の下。
赤・体の真ん中が持ち上がる骨盤の下。
緑・下半身が持ち上がる太ももの下。
さあ、お考えください。
宮下⇒楽々脊柱起立筋のトレーニングですが枕の置く場所はどこでしょうか?という問題です。
有働⇒質問もきています。
わが家の息子が猫背です。
食事やゲーム、サッカーをするときまた歩くときもポケットに手を入れて姿勢が悪いです。
脊柱起立筋を鍛える方法は子どもにも効果がありますかということです。
効果があります。
最近小さなお子さんも背中が丸まった姿勢を取ることが多いのでやっていただきたいと思います。
くわばたさん出産おめでとうございますと大阪府の方からきています。
第三子を出産して現在4か月の赤ちゃんがいます。
腰痛が治りません。
脊柱起立筋を鍛えることで出産がきっかけになった腰痛も改善しますか?ということです。
改善することが多いです。
もしそれで改善しない場合は病院に行っていただいたほうがいいかと思いますがぜひトライしていただきたいと思います。
枕をどこに置くのかという問題です。
柳澤さんとくわばたさんは?宮下⇒一致していますか。
くわばた⇒一致していないんですけれども太もも。
ちなみにくわばたさんは?私は骨盤かと思いました。
だってさっき、おへそだったでしょ?だからおなか回りと思ったんだけど。
柳澤⇒きょうはマキタスポーツさんが、太ももと。
ちょっと聞こえてきたんだよね。
パートナーの意見を聞かないと。
マキタ⇒じゃあ変えようかな。
でも初志貫徹太ももで。
ちゃんと負荷をかけなきゃいけないわけですよね。
そのときには太もも辺りに入れて反り返らせるというのがいいのかなと。
イノッチチームは、赤ですから骨盤ですね。
なぜですかね?石田⇒おなかに力を入れるかなと思って。
何となく、そうです。
絵が分からなくなりましたよ。
今までのをイラストにしました。
おじぎと傘を持って背中と。
あとバレエの方もいます。
傘がガイドになっていないですよ。
反りすぎです。
石田さんが描いたのは?真ん中、バレエです。
骨盤の下派が皆さん多いです。
正解は?宮下⇒トレーニングしていきましょう。
それでは正解です。
正解は骨盤の下に、でした。
正解は、赤の骨盤の下。
イノッチ、石田さんチーム正解。
絵もすばらしい。
ありがとう。
枕を置かずに床に、うつ伏せになると動き始めたときから腰を反らすことになります。
しかし骨盤の下に枕を置くと体をまっすぐにするだけで脊柱起立筋のトレーニングになります。
さらに、腰が反らないので腰痛を起こしにくいのです。
一方、胸の下や太ももの下に枕を置くと、最初から腰が反った状態になってしまいます。
ここから、上半身を上げると腰を大きく反らすことになるので痛めやすいのです。
そして肩こり解消に結び付くのは手の形。
名付けてホールドアップ型です。
ポイントは肩甲骨の位置。
体を上げるときに90度に曲げた肘を肩より上げると肩甲骨が引き寄せられます。
この形が肩こり解消につながるんです。
上半身を反らすトレーニングに移っていく前にぶたまんを渡すんですね。
上半身を反らしていくトレーニングですが小山さんおすすめは5秒キープした状態で一日4回以上やっていただくということです。
注意点も含めて実際にやっていきます。
スゴ技で言っていたのが枕を置く位置ですね。
それが重要でした。
骨盤の下。
ここに置いてあげることによって腰に負担なくトレーニングすることができます。
寝ていただいて。
佐野先生、腕の位置これも重要ですね。
腕の位置によって肩こりの解消につながったりあとは負荷の調節もできます。
気をつけていただきたいと思います。
今回ホールドアップポジションですね、この姿勢の注意点は肘を90度に曲げていただくことです。
あとは上げたときに肘もぐっと上げて肩甲骨を寄せてあげます。
そうすると肩回りの関節の可動域が広がります。
肩こりの解消につながりますし、姿勢もよくなります。
ちょっとぐらつくことがありますので、有働さん脚を押さえてもらっていいですか?有働⇒上げる範囲はどのくらいまでですか。
宮下君のように反らすと腰痛の原因にもなりますね。
くわばた⇒反らさないでくれますか。
やれる方はかまいませんが上がらない方は上げようとするだけで、実際に上がっていなくてもそれはそれで筋力のトレーニングになります。
上げようとするだけでも結構です。
上がる方は床と平行ぐらいで十分だと思います。
調子に乗るから。
調子に乗りすぎです。
痛くない方はやっていただいても大丈夫です。
気をつけたほうがいい方はいますか。
やはりスタートポジションですでに腰痛のある方やおなかを下にしてお休みになれない妊婦さんなどは避けていただいたほうがいいと思います。
調子に乗るとどれくらいですか?できる方は全然かまいませんが無理なさると腰痛の原因になりますよ。
宮下⇒負荷をかけるにはどうすればいいですか?手をしっかり前に伸ばしてあげると動きの支点の骨盤のところから距離ができます。
より負荷が大きくなって上げづらくなると思います。
くわばた⇒それで調子に乗ってもらうとどれくらいになるの?宮下⇒脚を押さえてください有働さん。
くわばた⇒難しいんだね。
宮下⇒ここまでトレーニングをご紹介しましたが続いてはトレーニングの前後に行うといいストレッチをご紹介します。
早く行って!荒川さんおすすめなのがいすを使ったストレッチ。
脊柱起立筋の根元の骨盤を固定するためです。
まずはいすに浅めに座りましょう。
そして手で、いすの前脚のいちばん上の辺りをつかみみぞおちを支点にしておへそをのぞき込み脊柱起立筋をしっかり伸ばします。
このとき、いすの脚を持った手を引っ張り上げるようにするのもポイント。
肩が下向きに引っ張られ、背中に弓がしなるような力がかかるのでストレッチ効果が高まります。
ひとみさんに、達人直伝のトレーニングとストレッチを2週間、続けてもらいました。
背すじを伸ばしたお皿洗いの姿勢にもすっかり慣れました。
お正月、大量のお皿洗いで必ず起きていた腰痛がことしはなし。
お気に入りのワンピースはすっきり着こなせるようになりました。
ひとみさん、頑張りましたね。
このまま続けてくださいね。
宮下⇒ひとみさんは2週間ですけれども効果が非常に出ていましたね。
紹介したストレッチですけれども1回15秒間これを2回以上行うといいというふうに荒川先生はおっしゃっていました。
いつ行うのがいいですか?前後にすると効果がアップと言っていましたけれども。
佐野⇒運動の前後はもちろんですがちょっとふだん腰が重いなだるいなと感じたときはいつでもやっていただいていいと思います。
佐野先生おすすめのストレッチもご紹介します。
腰掛けていただいてもうちょっと浅いほうがいいです。
その状態でまず左からやっていきます。
左に体をひねりながらいすの背中をつかみます。
右手でいすの背を引っ張ってあげながら左手で押してあげると効果があります。
余裕のある方は脚を組んでいただいて。
くわばた⇒そんなことできないでしょう!ちょっとこれすごいな−!左の脚を上に組んでいただくと楽ですね。
そして、右の手を肘から下辺りを引っ掛けていただいてぐっと押す、それでより効果が上がっていきます。
痛みのない程度にしていただきたいと思います。
マキタ⇒つりそうになった胸の辺りが。
最初、簡単なほうからやってくださいね。
宮下⇒一方だけではなくて両方ですね。
必ず両方、してください。
5秒ぐらいずつがいいと思います。
このときに膝が流れてしまうとだめなんですよね。
立っている状態よりも座るというのはそこで骨盤が安定します。
その意味合いでやっています。
腰はできるだけ動かさないように骨盤は動かさないようにしたほうがいいと思います。
皆さんどうですか?くわばた⇒最近こんな運動してないのに。
有働⇒マキタさんは気持ちいいというよりも苦しそうな表情ですね。
マキタ⇒重く受け止めたいと思います。
胸がつるというね。
ストレッチをしてからすると筋肉が伸びてより効果がアップするということですね。
これまでご紹介してまいりましたチェック方法からおじぎのトレーニングそして上体を反らすトレーニングそして傘をガイドにしたスクワットまた、ストレッチですね。
ここまでたくさん紹介しましたがこれを続けることが大事ですね。
ストレッチはもちろん毎日思いついたときにやっていただきたいと思いますしおじぎに関しては日常の生活で取り入れていただいてあとスクワットや上体起こしはもちろん毎日、両方やっていただいたほうがいいんですが片方ずつでも飽きずに続けていただくことが大事です。
妊婦さんがどのトレーニングだったら大丈夫ですかと質問がきています。
負担が少ないのはおじぎですね。
これぐらいでしたら、やっていただけると思います。
成績を見ていきます。
きょうは3つゲットしましたイノッチさんチームですね。
あさイチサポーターの石田さんにセレブタ賞です。
どうでしたか?生で見られて、よかったです。
イノちゃんマン練習してくださいましたよね。
たくさんの方にクイズに参加していただきました。
ありがとうございました。
2016/01/12(火) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「スゴ技Q 肩こり・腰痛を解消!40代からの脊柱起立筋トレーニング」[字][双]

スゴ技Q 肩こり・腰痛を解消!40代からの脊柱起立筋トレーニング【ゲスト】くわばたりえ、マキタスポーツ ほか

詳細情報
番組内容
スゴ技Q 肩こり・腰痛を解消!40代からの脊柱起立筋トレーニング【ゲスト】くわばたりえ、マキタスポーツ ほか【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫
出演者
【ゲスト】くわばたりえ,マキタスポーツ,整形外科医…佐野みほろ,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,柳澤秀夫,【リポーター】宮下純一,【語り】小林優子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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