こんばんは。
1月12日火曜日ニュースほっと関西です。
では、きょう最初のニュースです。
奈良県生駒市で学校給食センターの調理員が異物を混入した事件を受けて中止となっていた給食がきょうから再開されました。
センターに監視カメラを設置するなど再発防止策を取ったうえでの再開です。
小学校では給食係の子どもがスープや魚の揚げ物が献立の給食を教室に運んで皿に盛っては配りました。
奈良県生駒市の学校給食センターでは先月、調理中の野菜にポリエチレン製のあめの包み紙14枚が混入し調理員の男が意図的に混ぜたとして偽計業務妨害の罪で罰金の略式命令を受けました。
生駒市は先月15日から20あるすべての小中学校で給食を中止していましたが再発防止策を取ったうえで、きょう、およそ1か月ぶりに再開しました。
センターでは調理員など、およそ60人が、およそ1万1000人分の給食を調理しました。
調理室や下処理室などには監視カメラが28台設置されました。
また工程の確認などにあたる作業指導員2人が新たに配置されました。
調理員の作業服は外から異物を持ち込めないようポケットのないものに変更されました。
学校では給食がないことで午前中で授業を切り上げて子どもを帰宅させる措置を取ってきました。
子どもたちは、およそ1か月ぶりに給食を楽しみました。
今回の事件で子どもたちに健康被害はありませんでしたが調理員が給食の食材に異物を混入させるという犯行は保護者の間にも大きな不安を与えました。
生駒市は監視カメラの設置などハード面でのチェック体制を見直すとともに安全や衛生管理について調理担当者の意識を高める研修を行うことにしています。
再発防止のための対策の徹底が求められています。
和歌山市の弁当販売店に刃物を持った男が押し入り現金2万円を奪って逃走しました。
男は、およそ700メートル離れたショッピングセンターに逃げ込みましたがおよそ30分後に警察が強盗などの疑いで逮捕しました。
けが人はいませんでした。
きょう午後4時半ごろ、和歌山市狐島の弁当販売店、木の実やから刃物を持った男が金を出せ、刺すぞと言って入ってきたと警察に通報がありました。
駆けつけた警察官が弁当販売店から、およそ700メートル離れたショッピングセンターに男が逃げ込んだのを発見しおよそ30分後に強盗などの疑いで逮捕しました。
弁当販売店には女性の店員がいましたが、けがはなく男が逃げ込んだショッピングセンターの客や店員などにも、けがをした人はいないということです。
警察が詳しい状況を調べています。
地震や大雨など自然災害への対応を強化するための警察の大規模な災害訓練施設が全国で初めて大阪に完成しました。
きょうは警察庁の金高長官も出席して開所式が行われました。
開所式で警察庁の金高長官は施設を有効に活用し部隊のレベルアップを図ることで、より多くの命を救うことにつながるとして次のように述べました。
こちらが大阪に完成した警察の災害訓練施設です。
地震や土砂災害などを想定した12の訓練ゾーンで実践的な訓練ができるということです。
開所式のあと訓練が披露されました。
施設は東日本大震災をきっかけに災害への対応力を強化しようと警察庁が、およそ2億円をかけて大阪・堺市の近畿管区警察学校の敷地内に建設しました。
このうち地震で倒壊した建物を想定したゾーンでは隊員たちが声をかけ合いながら狭いスペースに入り閉じ込められた人を救助していました。
また水害を想定したゾーンでは浸水した住宅にボートで近づいて取り残された人を救助する訓練が行われました。
警察庁によりますと災害現場での警察の救助活動などの訓練はこれまでは解体工事中のビルや川を使って行うこともありましたが安全管理が難しいうえ場所の制約もあって訓練の内容が限られていたということです。
自然災害を想定した専用の警察の訓練施設は全国で初めてだということで警察庁は、ことし4月から運用を始めることにしています。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から、まもなく21年になります。
ニュースほっと関西では、あの日を胸に〜未来へと題してきょうから4回シリーズで震災の教訓や課題についてお伝えします。
1回目のきょうは災害時に病院や被災者を支援する看護師、災害支援ナースです。
東日本大震災など災害の現場で活動している災害支援ナースは21年前の阪神・淡路大震災で1人の看護師が神戸から全国に呼びかけて生まれました。
当時、呼びかけを行った看護師は今、何が必要であると考えているのでしょうか。
去年9月、関東・東北豪雨の被災地で活動するボランティアの看護師災害支援ナースです。
看護協会に事前に登録し災害対応の研修を受けた看護師たちは大規模災害の発生直後に被災地に入ります。
専門知識を生かして医師の補助だけでなく避難所の衛生管理や被災者の心のケアも行います。
災害支援ナースの仕組みを立ち上げた看護師の南裕子さんです。
神戸市の自宅でみずからも被災した南さん。
支援の手が圧倒的に不足する中で看護協会を通じて全国の看護師に応援を呼びかけました。
駆けつけた看護師はおよそ570人。
しかし兵庫県の看護師も含めて多くは災害対応の経験がありませんでした。
看護師たちが震災から2か月後に記した手記です。
そこには現場の苦悩と挫折がつづられていました。
ただひたすら処置に追われる。
心臓マッサージ特殊薬品を使用してなんとか助けようとするのだが結果はむなしい。
何が起こったのか分からなくて何からしていいのか分からないけど何かしないといけないという思いと不安と恐怖と焦りが入り交じっていた。
直面した問題の1つはがれきの下敷きになるなどして長時間、体を圧迫されその後、死に至ることもあるクラッシュ症候群への対応でした。
これまで経験したことのなかった症状を前に看護師たちはなすすべがありませんでした。
さらに長期にわたり癒えることのない被災者の心の傷に対する認識も十分ではありませんでした。
この教訓をもとに南さんは災害支援ナースの派遣や研修の仕組みを整え今では全国のおよそ7700人の看護師が登録するようになりました。
さらに災害看護の団体を立ち上げて経験や知識を全国の看護師たちに広めています。
そして今これからの災害看護を担う人材の育成にも取りかかっています。
昨年度、看護学部がある兵庫県立大学や高知県立大学など5つの大学で連携して新たな大学院を立ち上げました。
災害に関する高度な知識と経験を持ち被災地でみずから判断し行動できる看護師のリーダーを育成しようという試みです。
今年度からこの大学院で学んでいる看護師の稲垣真梨奈さんです。
小学2年生のときに芦屋市で被災し避難生活を送りました。
稲垣さんは東日本大震災の被災地で被災者の健康相談にあたるなど災害看護の経験を積んでいます。
将来は国内だけでなく海外の被災地にも足を運び学んだことを実践していきたいと考えています。
21年前、全国の看護師に応援を呼びかけた南さん。
若い看護師たちに震災を忘れることなく被災者に寄り添い続けてほしいと願っています。
南さんは被災者の心のケアのためには、もっと長い期間にわたって被災者に寄り添える体制が必要だと話していました。
また南さんたちは大地震に見舞われたネパールやインドネシアの被災地にも看護師を派遣しています。
今後、阪神・淡路大震災の経験や教訓を海外にも伝えていきたいということでした。
関西の企業の経営者で作る関西経済同友会。
次の代表幹事の1人に大阪の鉄鋼メーカー、丸一鋼管で会長兼CEOを務める鈴木博之氏が内定したと発表しました。
鈴木氏は69歳。
昭和44年に住友商事に入社したあと昭和55年に大阪の丸一鋼管に移り平成25年から代表取締役会長兼CEOを務めています。
鈴木氏は、ことし5月にNTT西日本の村尾和俊社長と代表幹事を交代しもう1人の代表幹事を務める三井住友銀行の蔭山秀一副会長と共に関西財界の代表として活動することになります。
大阪が首都機能の一部を担う副首都化を目指すための動きです。
大阪維新の会の府議会議員団は大阪の副首都化に必要なインフラ整備について独自に調査、検討を進めるためプロジェクトチームを発足させました。
大阪の副首都化を巡っては府と大阪市が推進本部を設けて副首都に求められる行政の機能や法的な位置づけなどを検討しています。
こうした中、大阪維新の会の府議団は副首都化に必要なインフラ整備について独自に調査、検討を進めるためプロジェクトチームを発足させ、きょう初会合を開きました。
プロジェクトチームでは今後、現場の視察や専門家からのヒアリングを行い鉄道や高速道路などのインフラ整備の方向性について提言をまとめることにしています。
続いてスポーツです。
きのうラグビー高校日本一となった東海大仰星高校の選手たちが大阪・枚方市の学校で優勝を報告しました。
優勝報告会には900人の生徒が集まり選手を拍手で迎えました。
きのう行われた全国高校ラグビー大会の決勝。
東海大仰星は神奈川の桐蔭学園に勝って2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
選手を代表しキャプテンの眞野泰地選手が優勝の喜びを報告しました。
地元の枚方市では来月1日に優勝パレードが行われる予定だということです。
続いて大相撲初場所三日目の取組です。
初日から2連勝の大関豪栄道と7場所ぶりに三役に返り咲いた勢の二番あわせてどうぞ。
この1年、活躍した関西のスポーツ選手などに贈られる関西スポーツ賞が発表されことしは10の個人と団体が選ばれました。
団体ではラグビーワールドカップで活躍した日本代表メンバーのうち関西に拠点を置く神戸製鋼と近鉄の5人の選手が選ばれました。
個人ではフィギュアスケートの宮原選手。
グランプリファイナル女子シングルで2位に入り全日本選手権では2連覇を達成しました。
また卓球では大阪の中学3年生、伊藤選手。
ワールドツアーで史上最年少優勝しリオデジャネイロオリンピック出場が、ほぼ確実な女子団体メンバーにも内定しました。
関西スポーツ賞の表彰式は今月18日に行われます。
ここまでスポーツをお伝えしました。
こんばんは。
気象情報です。
きょうは大阪では気温が10度を超えましたが近畿地方では届かなかった所も多くなりました。
また豊岡では最高気温が5度4分これは真冬並みの寒さです。
そして今週はこの先、寒さが続く見込みです。
大阪では、あす以降も大体きょうと同じぐらい、10度に届くか届かないかくらいになりそうです。
そして豊岡は、あすは、きょうよりは上がるものの、そのあとも7度から9度ぐらいとなりそうです。
その豊岡、あすは広く雨の所が多くなりそうですが、あさって以降はしばらく雪が続く見込みです。
1月も半ばになってようやく冬らしくなりますが、その分、体調管理、しっかりとしてください。
2016/01/12(火) 18:10〜18:35
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西 ▽あの日を胸に〜未来へ災害支援ナース▽田口壮2軍監督に聞く[字]
▽あの日を胸に〜未来へ「災害支援ナース」阪神・淡路大震災をきっかけに始まった、「災害支援ナース」を全国に広めた看護師や、次世代を担う看護師たちの思いを伝える。
詳細情報
番組内容
▽あの日を胸に〜未来へ「災害支援ナース」阪神・淡路大震災をきっかけに始まった、看護師を被災地に派遣する「災害支援ナース」。医師の数が不足する中、看護師たちはボランティアで被災地に入り、避難所や病院で被災者を支えてきた。震災から21年で災害支援ナースの登録者は全国で7700人にのぼる。この取り組みを全国に広めた看護師と、次の世代を担う若い看護師たちの被災者支援に向けた思いを伝える。
出演者
【出演】森田洋平,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
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