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円相場 上海株上昇で小幅な値動きに
1月14日 18時10分

14日の東京外国為替市場は、午後に入って中国の上海市場で株価が上昇に転じたことで、投資家の間で比較的安全な資産として購入していた円を一転して売る動きも出て、円相場は13日と比べて小幅な値動きとなりました。
午後5時時点の円相場は、13日に比べて12銭円高ドル安の1ドル=118円9銭から11銭でした。一方、ユーロに対しては、13日に比べて39銭円安ユーロ高の1ユーロ=128円24銭から28銭でした。ユーロは、ドルに対しては、1ユーロ=1.0859から60ドルでした。
市場関係者は「午前中は株価が大幅に下落するなか、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きが広がり、円高ドル安が進んだ。しかし、午後に入って上海市場の株価が値上がりに転じたことで、値上がりした円を売る動きも出て、円の値上がり幅が次第に縮小していった。ただ、原油価格の下落や中国経済に対する懸念は根強く、円相場は当面、荒い値動きが続きそうだ」と話しています。

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