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欧州株式市場 売り注文増え値下がり
1月14日 18時38分

14日のヨーロッパの主な株式市場は、中国経済の先行きへの警戒感や、原油価格の下落に歯止めがかからないことへの懸念から、幅広い銘柄で売り注文が増え、株価が値下がりしています。
14日のヨーロッパの主な株式市場は、中国経済の先行きへの警戒感が根強いことや、原油価格の下落に歯止めがかからないことへの懸念から、幅広い銘柄で売り注文が増えています。
この結果、主な市場の株価指数は、日本時間の14日午後6時の時点で、前の日の終値と比べてパリ市場とフランクフルト市場で2%以上下落しているほか、ロンドン市場でも2%近い下落となっています。
また、14日のロンドン原油市場では、中国経済の減速で需要が低迷する一方、主要な産油国が減産に踏み切る姿勢を見せず、供給過剰が長引くのではないかという見方が広がっていることから、北海産の原油の先物価格はおよそ11年9か月ぶりの安値水準となっています。
市場関係者は「原油価格の下落で、投資家の間ではリスクを避けようという動きが強まっている。中国の株式市場も依然不安定な状態で、積極的な買い注文は出しにくい状況だ」と話しています。

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