まずは日本の国歌が場内に流されます。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫続いて北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国の国歌です。
≫オリンピックをかけた短期決戦が≫カタール・ドーハはまもなく午後の4時半を迎えようとしています。
リオデジャネイロオリンピックを目指す最終予選の大切な初戦です。
日本の先発メンバーが、すでにピッチに散らばっています。
ベンチには12人のメンバーも控えます。
23人でこのドーハに乗り込んできました。
ただ松木さん選手たちも言っていました。
この世代の思いを背負って代表して戦うんだと選手たちは話していました。
≫自分たちが代表として精いっぱい戦うという意識が各選手ありますよね。
≫中山さん、ただいきなり初戦から北朝鮮という非常に手ごわい相手になりました。
この世代の選手たちは勝ててないんですね。
≫かなりイメージ的には悪いイメージかもしれませんけどそのイメージを払拭するためにも北朝鮮に勝って次のステージに進んでもらいたいですね。
≫サポーターの数では北朝鮮が上回っていますが場内には日本サポーターの声援も響いています。
戦いのホイッスルです。
リオデジャネイロオリンピックアジア最終予選。
日本の初戦はこの世代屈指の実力実績を残してきた北朝鮮です。
左から右に攻めていく青のユニホームが日本です。
右から左に攻めていく白のユニホームが北朝鮮。
率いるのは54歳ユン・ジョンス監督です。
なんといっても注目の立ち上がりになります。
≫北朝鮮のサポーターといいますか応援団のこの声に惑わされないほうがいいですね。
選手たちは。
≫このスタジアム1つの今、真ん中のブロックでおよそ130人ほどの座席数があります。
立ち上がり、日本が押し込んでいます。
今も中山さん北朝鮮の応援団からの声援がありました。
やはり事前の情報どおり1000人近い在カタールの北朝鮮の方が来てますね。
≫それに、この歌であったり手拍子であったり非常にそろっているんですね。
威圧感がありますね。
≫それから先発メンバーを見て1つ、中山さん驚いたのは、フォワードといういわゆるゴールを最も狙っていくポジションの登録の選手が4人いたんですが今日は、全員その4人をベンチに置いてきて中盤と守備的な選手というふうに聞いている11人できました。
≫そうなんですよね。
登録上は中盤の選手なんですがポジションを見ると2トップを組んでいるんですね。
10番と9番、キム・ヨンイルとキム・ジュソンが2トップを組んでますからそこも陽動作戦かもしれません。
≫最初から違う可能性もあるからね。
あまり気にしないでやったほうがいいと思いますね。
≫1つ松木さん、まさに今始まったばかりですがこの試合のいろいろな見方があると思うんですね。
松木さんはどういったところから立ち上がり見ていますか。
≫立ち上がりの10分、15分は両チーム自分たちのペースにしたい時間ですから。
ただ、今、北朝鮮は2つぐらい大きなミスをしましたから今すごく硬くなっているんだと思います。
今、逆に言うと立ち上がり日本、チャンスだと思いますよ。
≫今回の場合はまず、始まったグループステージが中2日という非常に短い間隔で一気に進んでいきます。
過去の4大会のオリンピックの最終予選というのはホームアンドアウェー。
ロンドンオリンピックの際にはおよそ6か月かけて、日本とアウェーで戦いましたが中山さん、今回はここで一気に決めるわけですよね。
どういうふうに今回は捉えればいいでしょうか。
≫やはりコンディションです。
短期決戦ですからどれだけコンディションを維持できるのか。
そして、23人でどれだけチームのパフォーマンスを落とさずに戦っていけるかというのが重要になってきますね。
≫何度か松木さん右サイドの12番室屋を使ってくるシーンが日本、出てきていますね。
≫やっぱり先発に起用されたということで積極的にいくプレー。
また、南野選手とすごく相性がいい。
小さいころからよく知っているということで右サイドうまく形を作りたいですね。
≫そしてセットプレーは5番の植田4番、岩波チームのフィールドプレーヤーで最も高いともに186cmあります。
唯一の左利きのキッカー山中がセットします。
セットプレーは大事ですね。
最初のコーナーキック。
高さのある3選手に鈴木武蔵、あるいは南野がペナルティースポットにいます。
決めた!最初のチャンスをものにしました日本!立ち上がり5分をまだ迎えるかというところ日本、先制!リオへ向けてのファーストゴールが生まれました。
鹿島アントラーズでプレーする植田直通。
そして、植田がベンチに控えていた選手たちのもとに駆け寄ります。
中山さん、やりました。
≫よかったですね。
ニアに入る選手がいたんですがそれを、かなり手をつかまれて阻止されていたんですけどその裏が空きましたよね。
うまく植田がそこをポジションとってました。
完全にフリーになってそして最も身長が高いとお伝えしましたが足で、見事に決めてくれました。
≫やっぱり立ち上がり硬かったですよね。
北朝鮮。
かえって、応援団にプレッシャー感じたのかもしれないですね。
選手たちは。
でも、このあとだね。
追加点が欲しいね。
理想的なスタートですね。
≫短期決戦というところですから先手をどちらが取るかがポイントだと思ってました。
その先制点を日本が取りました。
≫0−0のつもりでいかなきゃいけないですけどね。
≫鈴木武蔵のシュート。
≫いいですね。
速い攻撃仕掛けていますね。
戦前に当ててそのフォローも早いですから非常に相手もなかなか準備できないところでシュートまで至っていますね。
≫このカタール・ドーハに1月の3日に日本代表の選手たちは入ってきました。
今日はイランとスリランカの審判団でプレーはさばかれます。
主審がイランの方。
立ち上がりの5分という段階で日本が1点を先制しました。
≫進藤さん、今も手倉森監督から指示が出たんですが。
ボールを自分たちの陣地で持ってもまずは前に前に蹴っていこうというやはり指示が今、出ていますね。
ピッチですが風がちょうど画面で言いますと左から右に吹いている。
つまり日本が攻める方向に吹いています。
≫風というところでは中山さん本当に我々も驚くくらいずっと強い風が吹き続けていますね。
今まさに追い風に乗ってボールが伸びました。
大きく岩波が蹴っていきます。
松木さん、加藤アナウンサーからリポートがありましたが手倉森誠監督まずは大きく蹴っていこうということですね。
≫このチームのコンセプトとしてまずは前を見ようという。
早く前にボールを運びたいということが1つのチームのポイントになっていますからそれを徹底するということでしょう。
そして1点リードしたあと逆に自分の自陣内のボールの近いところであまりプレーはしたくないというところはあると思います。
≫立ち上がりなので細かいプレーというよりまず大きな展開ですよね。
≫体ぶつけてきますからね。
≫体格という面ではやはり北朝鮮選手も体の厚みというのは持っています。
こうした守備に関してはクロスへの対処というのは中山さん、結構やっていたようですが。
≫やはり、ボール際球際強いですし体を張ってきますからセカンドボールですよね。
そこを、いかに日本が拾うか。
あるいはそこでしっかりした対処ができるのかというのがポイントになってきますよ。
≫今、1番の櫛引勇気もっていったね。
≫櫛引政敏、22歳です。
1993年の1月29日に生まれました。
オリンピックのサッカー競技男子の場合は23歳以下93年の1月1日生まれ以降の選手たちで争われます。
ですから櫛引や遠藤大島といったあたりがこのチームの中では最年長。
ほとんどの選手たちにとって人生で一度立てるかどうかというピッチですね。
≫それにかける思いは強いですからね。
≫この予選を短期決戦非常に厳しい戦いですがここを勝ち抜いたことが自信になり力になるんですね。
やはりタフなゲームの繰り返しですが、それをものにしてもらいたいですね。
≫カタール・ドーハに入ってのミーティングではまさにオリンピックを経験してきた本田圭佑や香川真司、あるいは岡崎。
そういった選手たちからの激励のメッセージの映像を見て選手たちの士気が高まるというシーンもありました。
最後シュートを打っていったのは11番の久保裕也です。
22歳ですが高校3年生で日本代表に招集された経験もある選手。
スイスで3シーズンをプレーして中山さんはどういうふうにこのフォワードを見ていますか。
≫非常にストイックなサッカー漬けの生活を送っているということも聞きますし、その中から磨かれた感性そしてサッカーへの情熱。
それがプレーに表れているんじゃないかと思います。
≫この久保を含めたメンバーの多くは2012年、19歳以下のアジアチャンピオンを決める大会で敗れました。
世界への出場権を獲得することはできませんでした。
この北朝鮮とも各世代で日本は対戦してきましたが中山さん、本当に日本の前に今までは立ちはだかってきたチームでもあるんですね。
≫はい。
その戦いの中で大体、先制されているんですね。
そういった意味で今日は先制していますからこの先制点をどううまく使っていくのかというところですね。
日本代表が。
≫北朝鮮は国をあげて若い世代の強化に2012年、10年南アフリカワールドカップ以降励んできました。
ですからこの選手たちは歴史を変えるんだという思いを持って北朝鮮は40年ぶりのオリンピックを目指しています。
≫北朝鮮のほうは1点とられて硬さがとれて前にきていますからね。
気をつけないといけないね。
≫前に前にきていますけど今のシーンもそうですけどシュートを打つ人間に対してしっかりポジションをとれていますからね。
≫先制ゴールのシーン。
山中から…。
≫全然フリーだね。
これはセットプレーももっととれるね。
≫この植田も松木さん大会を通して得点もそうですが守備の面での期待大きいですね。
≫強さと激しさとねあとは、こういった場面での高さを生かせる部分では本当にA代表にもつながる選手だと思います。
≫年齢制限のない日本代表A代表といいます。
この選手たちはオリンピックイヤーの今年23歳以下である選手たち。
ただ、キャプテンの遠藤であり南野といったところはもうすでにワールドカップ予選のメンバーにも選ばれてピッチにも立っている選手たちです。
そういった意味では日本サッカーの手倉森監督は未来を担っているそして、かかっているという表現もしました。
更にはベンチにはスピードのある浅野拓磨という今年Jリーグチャンピオンに輝いた広島の中山さん、スーパーサブという表現もありますしそのまま出てきても点を取る選手もいますから。
≫浅野が出てくるときはどちらかというと日本が劣勢のときかもしれないですがそうならずに更に得点の差を広げるための起用というのも楽しみですよね。
≫今、画面の一番右が浅野拓磨です。
その手前には矢島がいて更にはガンバ大阪19歳の井手口といます。
松木さん、23人本当にこれからのサッカーを背負って立つオリンピックを目指す選手たち。
もしかしたら目にする方もいるかもしれませんがこの大会を通して覚えていってもらいたいですし声援を送って欲しいですね。
≫この世代が日本の今後のサッカーを支えていく世代ですから頑張ってもらいたいな。
先ほど浅野選手の取材にも自宅に行きましたけど本当にお母さんたちも一生懸命応援してましたから。
≫7人兄弟の3番目。
選手たちがそれぞれいろんな思いを持ってこのオリンピックをかけた最終予選に臨んでいます。
松木さん、1点を先制してゲームに目を戻すと何か気になるところはありますか?≫北朝鮮が硬さがなくなってダイレクトプレーが多くなってきているね。
≫シュート、正面です。
≫気をつけなきゃいけないと思いますよ立ち上がりの硬さがなくなってダイレクトプレーね。
落として打ってくるという。
ここは気をつけないといけない。
今、ちょっとマークが甘くなっていますからね日本。
≫2つ目ですよね。
≫やっぱり1点で気持ちよくなっちゃだめだね。
大会を通して勝つことが目標ですから。
この1点を取るのが目標じゃないから。
次につなげていかないと。
≫手倉森監督も話していました。
とにかく、この最終予選は勝つこと結果が全てです。
10番のキム・ジュソンはワールドカップ予選に出場もしている22歳の選手。
シュート狙ってきた!≫今、1人なんですよね。
対応が。
≫対応していたのが右サイドバックの室屋でした。
≫相手は2人いるんです。
どちらにいこうかと迷っているところで相手にスペースを与えている。
すばやいスライドが重要ですよね。
≫逆サイドに相手の10番のキム・ジュソンですか日本の左サイドに出たときやっぱり、あれもっと強くいかないといけないと思います。
フリーにしすぎだね。
≫最後、シュートを打っていった14番のユン・イルグァンそれからチャンスを作っている10番のキム・ジュソンというのは2人はいずれもワールドカップ予選の経験もありますし2010年には19歳以下のアジアチャンピオンに輝いた選手たちです。
≫今の競り合い南野、強かったですね気持ちがこもってます。
≫南野にとってはチームのエースポイントゲッターとしての期待もかかる中で北朝鮮には16歳以下、そして19歳以下いずれも敗れてきました。
≫その悔しさを感じている選手がこのピッチにはたくさんいますからね。
そこをぶつけるというこの大会の重要なところですね。
≫今はオーストリアリーグでプレーをしています南野拓実。
≫中島のディフェンスが本当に献身的にやってくれますからこのチームには欠かせないと思います。
≫中島うまくコースを切っていってそこの遠藤に狙いを持たせましたからね。
前線が、どうコースを切り後ろがどうそれに反応していくかというのが重要になってきますよ。
≫日本は1点をリードしました。
リードした側の…。
中山さん、ただ早い時間帯ですから戦い方は難しさもあると思いますが。
≫前半0−0でいいということを試合前に言っていましたからその戦い方が1点取ったうえでも心理状態が必要ですよね。
もう0−0でいいと思いますよ考え方は。
≫手倉森監督もこの大事な大事な初戦を目前にして最初の立ち上がりの20分がこの大会全体の流れを決めるんじゃないかというふうに話していました。
その中では、最高のスタートゴールを生み出した日本です。
≫ただ90分ありますからね。
一喜一憂せずにね。
≫山中、狙っていきました。
強烈な左足を持っている山中。
≫6番、山中いいシュートだったね。
≫山中のコーナーキックから先制点が生まれましたから勢いに乗ったプレーも見せてくれるでしょう。
≫最初のところをいきたいですよね。
≫室屋と南野が2人でうまくつぶしにいきました。
≫ファウルになりましたけどいい狙いですね。
≫今のはファウルじゃないっちゃファウルじゃないしファウルだといえばファウルだし。
≫山中の強烈な…。
ほぼ回転がありません。
≫キーパーもとらなかったです。
パンチで逃げましたね。
≫ラストパス、アシストで違いを生み出したいと話していましたが、見事に昨日、話してくれたとおりのプレーを山中が立ち上がりに見せて日本が1点を先制しています。
≫今みたいなシュートをどんどん打っていきたいですよね。
そのあとはこぼれを狙う。
あるいは、それによって相手が引き出されますからその空いたところを次に狙いたい。
≫鈴木はスピードもある選手。
≫いいアイデアでいいパスでしたけどね。
もう一歩手前にボールが出たらよかったかもしれない。
≫今のボール、押さえたらそのままゴールに直結ですよね。
だからそこのイメージですね。
≫一瞬、9番の鈴木武蔵がボールからちょっと目を離した瞬間に出た感じでしたね。
≫そこの迎え入れる側の動きですよね。
パスは今の最高のパスだと思います。
≫スピードもあるし。
≫それにしても今のシーンなんかも縦にパスが2本つながっていくスピード感というのはあります。
≫この裏をとるという裏へボールを速く運ぶというのがこのチームの1つのやり方ですから。
もう浸透していますね。
練習を見ていても、そうでした。
≫遠藤、裏を狙っていった。
≫ここですよ。
この中盤に出てくるボールをちゃんと積んでいけば相手のペースにはならないから。
さっきのシュート打たれたときは全部やられているから。
あそこがポイントになると思います。
この時間は。
≫遠藤から18番の南野を狙ったボールでした。
ともにすでにワールドカップ予選も経験している選手。
鈴木武蔵はスピードもそうですし裏を狙う動き。
非常によくなってきたと、本人も手応えを話してくれました。
南野が切り替えて寄せていきました。
≫18番南野いいディフェンスですよね。
≫19歳で2014年のブラジルワールドカップの予備登録メンバーにも選ばれた選手です。
今日はイランのファガニ主審。
今日はこの南野と右のサイドバック室屋が右サイドでコンビを組みます。
もう小学校に入る前からともにプレーをしていた選手。
≫そういう選手が多いみたいですね。
このチームで。
≫幼なじみがオリンピックをかけた舞台で戦うという。
≫俺とゴンちゃんはちょっと年が離れているからね。
≫そういう面で言うと中山さんが19歳以下の代表で戦ったときの同じメンバーが今、手倉森誠監督日本代表を率いるわけですね。
≫そうだよね。
≫立ち上がりの20分を経過しました。
1つの山は越えましたけれどもまだ残りは70分。
≫この20番はいいボール、蹴りますね。
≫A代表の常連のソ・ギョンジン。
≫10番の中島。
今、本当にトップスピードで戻ったからね。
大したもんだよ。
≫最後は競り勝ってきました。
飛び込んでいったのが9番のキム・ヨンイル。
≫辛抱しましたね、今。
≫でもね北朝鮮のディフェンスはボール際はかなり激しくくるからボールをキープしていたらファウルとれますよね。
≫しっかりボールと相手の体の間に自分の体を入れていれば武蔵ぐらいのサイズがあれば届かないですからね、相手は。
ファウルでしか止められませんから。
≫手足長いしね9番の鈴木武蔵。
≫およそ1000人の北朝鮮応援団の歓声、手拍子がそして太鼓の音が響く中です。
ちょっと激しく入りましたが大丈夫でしょうか。
イエローカードです。
≫大きな怪我にならない程度に激しくきますから。
≫足できています。
≫これはイエローカードだよね。
≫イエローカードは出ましたが。
≫レッドでもおかしくないよね。
≫球際の激しさであったりそして、その精神力の強さというところがやはりひときわ際立っている警戒はしないといけないと話していました≫今のはレッドでもおかしくないよ。
≫浮いたボールに対して足を上げてきますから球離れを早くしたいですよね。
ただ、今、結構早い球離れだったんですけどね。
≫遅れてきたからね。
≫だから逆にレフェリーにちゃんとコントロールしてもらってね。
≫今度は日本のセットプレーです。
≫植田がディフェンスを引きつけて岩波がフリーになっていましたからね。
かなりセットプレーをやっていると思いますからこれは、結構サインプレーだったのかもしれません。
≫だからフリーの選手を必ずどうやって出そうかというセットプレーをいくつも持っているのでそれが1つ今日の場合は実ったという。
選手たちも気持ちよく入れたと思います。
≫結成3年目に入ったばかりのこのチームです。
競り合いは、日本の9番の鈴木武蔵のファウルをとりました。
≫だけど、ちょっと今のはね…。
≫まあ、お互い様ですよ。
≫主審のファガニさんはブラジルのワールドカップあるいは去年のアジアカップ決勝のホイッスルも担当したという方です。
日本から見るとそのアジアカップ敗れた準々決勝のUAE戦あるいは去年、北朝鮮に東アジアカップというA代表の大会で日本は敗れましたがそのときの主審を務めていた方でもあります。
植田がクリアです。
≫今、ファウルしないできちっとクリアできたというのはいいディフェンスですよね。
≫川崎フロンターレでプレーします大島僚太、22歳です。
日本サポーター数では圧倒されていますが大きな声がアル・アラビ・スタジアムに響いています。
≫進藤さん日本サポーターなんですがもともと、テレビの画面上では映らないいわゆるメインスタンドの側に20〜30人いましたがどなたからということなくみんなで1か所に集まろうということで今、バックスタンドに続々と集まってきているんですね。
≫一人ひとりの声援が大きな塊になっているのがよくわかります。
北朝鮮も1点を追いかける展開ですから全員が今、日本の陣内に入ってきています。
岩波のファウルをとられました。
≫あとは、9番の鈴木武蔵が自分の足元にもらうシーンだけじゃなくてちょっと動きながらボールをもらうようにするとマークもしづらいと思います。
≫岩波のファウルをとりました。
岩波、植田のセンターバックとしても中山さん、競り合いが増えていくでしょうからね。
≫うまい競り合いがしたいですよね。
体を入れられたところで無理に競りにいくとファウルとられてフリーキックになりますから。
そこは頭を使っていきたいですね。
≫距離はまだおよそ30mあるでしょうか。
20番ソ・ギョンジンというのがチームの中心のゲームメーカーです。
≫セットプレー、いやだね。
≫鈴木に対するファウルをファガニ主審はとりました。
≫手か…。
左手で押さえているところをとられたんだろうね。
どっちもどっちだよ。
≫まあ、このあとですね。
このあと、しっかり帰陣して体勢を整えることが重要ですよ。
≫激しくなるのは選手たちも大会が始まる前から、そして若い19歳以下、16歳以下でも戦っているのでわかっています。
≫いいね、室屋。
≫ほかのメンバーがJリーグ、プロでプレーする中でただ1人明治大学の3年生としてプレーしている室屋です。
≫いい狙いでしたね。
≫遠藤がよくいきました。
そして山中。
≫6番山中、ナイスだね。
≫中島に対するファウル。
≫足元で受けると必ず来るからね。
相手のペナルティーエリアの中でどんどん、こういうプレーを増やせばPKですよ、PK。
≫手倉森監督もとにかく北朝鮮が激しくくることはわかっていますから球離れをいかに速くするか。
そしてそのスピードをずっと維持し続けるんだということを年末の石垣島での合宿から選手たちに強調もしてきたようです。
≫あとは相手のペナルティーエリアの中でボールを出したいですよね。
そこでチャンスを作りたい。
≫松木さん遠藤もカタール入りしてインフルエンザで5日間ほどチームから離れた時期もありましたが。
≫全然元気だね、3番の遠藤。
やっぱり彼がいないと。
精神的な支柱でもありますからね。
≫チームが締まらないですよね。
≫17歳でJリーグにデビューしてJリーグの経験はこのチームで最も多い選手が遠藤航です。
キャプテンを務めています。
≫やっぱりディフェンスの一番いいのは相手にボールを渡さずにその前にとるっていうのがこれは2つ続けて12番、室屋ありましたからね。
≫前線がしっかりとコースを切っているからこそ室屋が狙いやすくなっていますね。
≫上空は強い風が吹いているカタールのドーハです。
昨晩から今朝にかけては非常に珍しい雨も降りました。
中東ですから中山さん暑さを心配していましたがその辺りは大丈夫ですかね。
≫全く心配することはないですよね。
どちらかというと寒いぐらいですからね。
ピッチ状態もすごくいいですし試合開始前、かなり水もまいてましたしボールの転がりもいいですから日本代表にとっては非常にいい状態でやれていると思いますね。
≫動けるよね、これは。
≫日本にとってのこの大会の開幕戦です。
ペナルティーエリアの外ではありますが日本のファウル。
イエローカードです。
大島にイエローカードです。
≫これを日本がやりたいんだよねエリアの近くで。
向こうも手を出してくるからね。
ちょっと押さえているように見えちゃうんだよね。
だから両手はなるべく触れないようにしてディフェンスしないと。
≫ここを大島がいくべきなのか植田が対応していたので植田にいかせるべきなのかというところですね。
≫ただ、いい反応ですよね8番の大島も。
≫大島、遠藤というボランチで日本の中盤を支えてきました。
およそ1000人の応援団が声を出す北朝鮮です。
≫ちょっといやな位置だな、これ。
≫北朝鮮は40年ぶりというオリンピックへ向けてこれまでで最強のメンバーがそろったという情報も流れました。
≫室屋と相手の14番リ・ウンチョルがちょっと小競り合いしているんですよねゴール前で。
≫櫛引、正面です。
≫危なかったね。
でも、正面でしっかりね。
これちょっと変化してるけどしっかりとったね。
1番、櫛引。
≫倒された。
ここはホイッスルはありません。
この人も非常にスピードもあります。
中山さんも、もう1年以上前から鈴木選手とはずっといろんな会話をされてきましたけど。
≫やはり日本人だとなかなか届かないんじゃないかという感覚がありますがそこに足が届いてしまいますしそこに足が届くし一歩が大きいので見た目以上に速いです。
≫ジャマイカ人のお父さんと日本人のお母さんのもとに生まれました。
群馬県の桐生第一高校からJリーグに進んで今はオリンピックという舞台を目指しています。
前半の5分に日本にとっては最高の形での1点も入りました。
ただ、前日の選手たちの話でも前半は0対0で十分いいという形で臨んでいった試合です。
その中で1点をリードしてのここまでの戦い方というのは中山さんはどういうふうに見ていますか?≫非常にいい戦い方じゃないのかなと。
ディフェンスラインで細かいことをせずに相手のディフェンスラインの裏をつくというか。
ロングボールでもいいからとにかく前へ前へという意識が働いているので不用意な横パスもないしそれをとられて攻められることが一番怖いですからそういうケースはほぼないですからね。
ただ、相手にロングボールを入れられたときの対応ですね。
そこに孤立している場面あるいは2対1を作られている場面があるのでそこのスライドを早くしたいです。
≫あとはロングボールを蹴らせないような前からのプレッシャーという話もありましたが。
松木さん、ただ北朝鮮が1点を追いかける展開で多少攻撃的にきていますからこのこと自体は日本としては戦いやすくはなっていますよね。
≫ただ、自分たちが攻めているときの準備というのは…。
ただ、まだ1点ですから何が起きるかわからないので慎重にいかなきゃいけない。
自分たちが攻めているときに次の準備。
先ほど室屋がカットしたようにね。
≫南野のファウルです。
≫でもね、体ぶつけてくるからねいずれにしろ。
だからね、ファウルをとりにきたという感じですよね。
自分がわざと引っかかってる感じだから。
こういったプレーは慎重に対応して。
このあとですよね集中は。
≫北朝鮮も180cm台中盤の選手がディフェンスにはそろっています。
一番遠いところにいた選手を北朝鮮が狙ってきました。
≫当然相手はニアであったりファーであったり狙ってきますがそのボールが当たる選手ボールを狙う選手にしっかりついていればなんら問題はないですね。
フリーでやらせなければいい体を寄せて競れるだけ競っておくことが重要だと思います。
≫最後北朝鮮、飛び込んでいったのが5番センターバック北朝鮮のチームキャプテンチャン・クッチョルです。
A代表、年齢制限のない北朝鮮代表でも不動のレギュラーとしてプレーしている選手です。
≫A代表経験者多いですね北朝鮮の今日のチーム。
≫先発メンバーの半分以上更に言うなら2010年に16歳以下と19歳以下でともにこの北朝鮮はアジアチャンピオンに輝きましたそのときのメンバーが大多数を占めています。
わずかに1点のリードという状況で前半、35分を経過しました。
さあ、残り10分です。
日本の戦い方は松木さんから見ても全体的な進め方はいいわけですね?≫いいですね。
ただちょっと休みに入っちゃった感じがあるから。
ここで、もう1回前線で1つ、2ついい形を作りたい。
今のも体ぶつけてきてるからね。
≫ただ倒れたのは北朝鮮の12番のリ・ヒョンジンです。
≫進藤さん、手倉森監督がこの時間少し気にしているのが選手同士の距離感。
離れるな、離れるなと選手にかけています。
≫離れることによる一番の弊害というのは中山さんどういうところになってきますか?≫スペースが生まれるのでそこに相手の選手が多いとこぼれ球であったりフォローが遅れるわけですよね。
そうするとどうしてもボールが相手に渡ってしまいますからその距離感をうまく保ちながら前線にプレッシャーをかけていくのが重要なんですね。
≫競ったあとのボールをものにするかしないかで攻守も入れ替わりますから。
≫あとはボール保持者に対してのいい距離感、角度でフォローに寄るということが次のプレーにつながりますから。
≫距離がありますが狙ってきました。
≫今のところですよね。
いるんですけど次への対応がちょっと遅れているんです。
その距離感だと思います。
≫やや後手後手になるようなシーンが続きました。
≫だから先ほども言いましたけど北朝鮮の選手たちの半数がA代表の経験者ということでやっと、ここで自分たちのいいところをというそういう時間になっていますからだから休んじゃだめだね。
本当に、きちっとこぼれたところを最初の立ち上がり同様。
こうやって裏へね。
≫狙い続けることが大切ですね。
≫手ですよね。
手の使い方が…。
相手が押さえてくるのもわかるんだけど…。
≫北朝鮮の選手たちもA代表も実は日本との対戦成績というのは7勝7敗4つの引き分け五分です。
特にこの世代の選手たちからすると日本を何か、恐れているようなことは逆にないような形でここまで進んできましたから。
≫どの試合も日本優勢できて結果を見たら引き分けていたり負けてたりという。
この年代のときもそうでしたから。
だから本当に最後まで何をしてくるかわからないのでその辺は十分、注意ですね。
特に今、ちょっといやな時間帯にきているからここはもうチーム全体として、もう一度やることをはっきりしたほうがいい。
≫日本ボールのスローイン。
≫相手がボールを下げた瞬間に岩波がラインを上げろという感じでジェスチャーしてましたがやはり前線とディフェンスラインで間のスペースを消すことによってボールに狙いを持ちやすくなりますから。
そのアップダウン非常に重要だと思います。
≫中盤にね…。
今、自分たちのボールから相手に渡しちゃいましたのでこういったプレーを少なくしないと。
≫ロングボールを入れてくるシーンも増えています。
遠藤と久保、2人でいってつながせませんでした。
≫これをやっているうちは大丈夫だね。
≫このチームのキャプテンを務めます遠藤航。
遠藤自身も19歳以下の代表のときには2度にわたってこのアジアの舞台から世界をかけた勝負で届かないという悔しい思いをしてきました。
≫3番の遠藤というのは涙というのもすごい印象的でしたからね。
≫特に2012年は19歳以下でもキャプテンを務めました。
強烈なシュートを持っている中島。
ちょっとシュートの本数ということでいくとしばらく日本にはシュートがありません。
≫前線にちょっとボールが供給できてないんでそこがちょっと気になりますよねこの時間。
≫もちろんリードしているのは日本ですが北朝鮮もどうなんでしょう。
≫北朝鮮の選手たちのほうが距離感のほうがすごくいいですからね。
≫2対2、2対1を作られてますね。
≫明らかに相手の20番のソ・ギョンジンが腕が出ているのが見えました。
≫中島、いいね。
≫強いですね。
手でなければ止められないところでした。
≫本当に小柄ですが胸の厚みというか体つきも。
≫強いですね。
筋トレマニアらしいですからね。
≫立ち上げからこのチームの攻撃の中心。
チームの得点王でもあるのが10番の中島翔哉です。
キャプテンの3番は遠藤。
≫ここからボールを逃がしたくない。
≫相手のスローインです。
北朝鮮陣内深いところ。
北朝鮮が大きくクリアをします。
午後の5時を回りました。
あっという間に日は沈みました。
照明に照らされるドーハのピッチ。
日本が1点をリードしています。
スローインの動きもこのチームでは初めて直前の練習で非公開というものをしてかなり、いろいろ確認したと聞いています。
≫この位置でのスローインというのも大きなチャンスですからね。
≫2人に囲まれました。
≫今の、中山さん久しぶりに9番の鈴木が動きながらボールを蹴っているシーンが。
≫いい動きでしたね。
≫これが今、必要になってきますよね。
≫山中の狙いと鈴木の狙いが合いましたから。
≫やっぱりこうやって相手のディフェンスを揺さぶることがまた新たなチャンスを作りますからね。
≫北朝鮮の応援団の大声援の目の前でのプレーになっています。
バックスタンド右側をほぼ埋め尽くしているのが北朝鮮の応援団。
左サイドには日の丸が揺れています。
≫ただ時間が経つの早いね。
もう43分。
≫もうあっという間に残り時間も少なくなってきました。
≫折り返した鈴木のシュートは枠の外でした。
≫粘りましたね、室屋。
≫室屋、いいね。
≫そしてともにプレーしていた南野につないでというシーン。
≫前にディフェンダーがいたから5番がいたのでね急にボールが見えたんだな。
≫鈴木も各年代代表で活躍してきましたが身体能力を生かしたスピード。
ただ去年は怪我にも苦しんでこの代表にももしかしたら残れないんじゃないかそんなふうに悩んだ日々もあったと聞きました。
1つ、形としては1対0で前半を終えたい日本。
落ち着かせます。
日本の選手たち声が出ています。
このグループステージは前後半90分。
延長あるいはPKといったものはありません。
≫もっと前でキープしたいね。
≫久保のシュート!狙っていきました。
11番の久保裕也です。
今の久保の動きそして遠藤も上がりました。
≫遠藤が打つかなと思ったんですね。
遠藤が打ってもいいような動きを久保がしているんです。
ディフェンスを釣って外にいってどっちつかずのところでディフェンスは困るわけです。
最後は久保が打ちましたけど遠藤が打ってもよかったんじゃないかというところです。
≫アングルはあったんだね。
≫久保も角度のないところから見事に枠を捉えて日本のコーナーキックです。
≫もう1点取って前半終了でいいんじゃない。
≫もう45分を回っています。
アディショナルタイムは1分。
岩波が残っていました。
今日はセンターバックのコンビを組む植田がコーナーキックから先制点を挙げました。
≫シュートで終わるのはやはり理想ですね。
今の場面も。
植田が危ないと思ってポジションのところまで下がりましたがそのリスク管理も大事だしシュートで終わればそこに至ることもないですから。
≫いい形で前半を終えたということでいいですかね。
≫終わりましたね。
≫松木さん、改めて前半どうでしたか。
≫本当に日本のチームのやりたい時間帯に点が取れたというのが一番大きいと思いますよね。
≫厳しい勝負になるそう話して前日、話し終えた遠藤キャプテンも今、一度引き上げます。
≫18日間で6試合という厳しい日程の中で見事な初戦前半を見せた日本です。
現在、番組ではデータ放送にて日本代表のユニホームが当たるPKゲームを実施中です。
≫カタール・ドーハはまもなく午後の5時半です。
後半に向けて選手たちの登場を待つピッチですが前半はいい形で植田のゴールが生まれました。
≫先制できたシーンいい時間帯でのゴールですから日本に勢いをつけてくれましたね。
≫本当に松木さんいい時間帯で取りました。
ただどう見ればいいでしょうか。
≫北朝鮮のペースが若干多かったので気をつけなきゃいけないですね。
≫北朝鮮の9番のキム・ヨンイルあるいは14番のユン・イルグァンゴールに迫るシーンがあるとヒヤッとしますが。
前線に当ててそこのこぼれですよね。
そこを速くしたいです。
≫後半に向けて日本の攻撃というところではどの辺がポイントになってきますか。
≫カタール・ドーハのアルアラビスタジアム。
青のユニホームの日本そして白のユニホームの北朝鮮。
両チームの選手たちがピッチに戻ってきました。
日本は北朝鮮そしてタイサウジアラビアというグループBに入りました。
今回のオリンピック予選は20年ぶりに集中開催、短期決戦です。
グループステージ勝ち抜いた先は一発勝負のトーナメント。
中山さん、まずは中2日で厳しい戦いが続いていく中で両チームにとって本当に大事な意味を持つ初戦です。
≫これを落とすと勝つとでは全く違いますから北朝鮮としてはやはり、最低限引き分けたい気持ちが強いので後半かなりくるんじゃないかなと予想されるんですよね。
日本はただ、それを守ろうとしてもなかなか守りきれるものでもないのでとにかく積極的に自分たちの攻撃を仕掛けてもらいたいですね。
≫後半に向けて日本の選手たちもピッチに散らばりますが北朝鮮が先に動いてきました。
14番のミッドフィールダーのユン・イルグァンに代えて15番をつけているソ・ジョンヒョクが入りました。
ディフェンス登録のソ・ジョンヒョクを北朝鮮は入れてきました。
風は、依然吹き続いていますカタール・ドーハ。
植田のゴールで1点をリードしている日本。
厳しい条件、環境の中で6大会連続さまざまなプレッシャーもある中でプレッシャーとの戦いにもなると思います。
選手たちそして監督は話しました。
さあ、オリンピックへ向けての最終予選の初戦。
日本と北朝鮮の後半戦が始まります。
この後半は左から右に北朝鮮右から左に日本が攻めていきます。
≫今、北朝鮮の選手が反応、早かったね。
あんな先に出ちゃ、だめだよ。
≫ただなんだかもう後半立ち上がりからいくぞということを感じるシーンでしたね。
一気に5人の選手がボールに向かって走り出していきました。
≫そして進藤さん後半から入った15番ディフェンス登録のソ・ジョンヒョクですが最前線に入っていますね。
≫15番のソ・ジョンヒョクは1m83cmという情報ですがただ、岩波と植田とほとんど変わらないように見えます。
ということは中山さん1人、高さのある選手を前線に入れてきたと。
≫そこにボールを入れてそのこぼれを狙うという考えでしょうね。
≫北朝鮮は今回23人まで登録できるところを22人でエントリーしてきました。
去年の年齢制限のないA代表の東アジアカップでゴールを決めた1m94cmのパク・ヒョンイルという選手がいてその選手が最後まで登録されるといわれていましたが怪我だと話していましたがそのとおり今回のエントリーメンバーには入ってきませんでした。
代わりに今はディフェンス登録のソ・ジョンヒョク、15番を北朝鮮はこの後半の立ち上がりから前線に入れています。
≫ちょっと前半と比べて随分、北朝鮮も前がかりにきますから本当に立ち上がり気をつけたほうがいいね。
≫戦い方は、どうなんでしょう高さのある選手を入れてきたということは多少は変わってくるんでしょうか北朝鮮は。
≫そうでしょうね。
ですからターゲットを作るというところで早く日本のゴールの近くにボールを運びたいというふうに変わってくると思いますよね。
そして、とにかく1点取りにくるから。
だから、このあとの次の1点が日本になるのが一番いいですよね。
≫日本が取れば一気にこの試合に関してはものにできるようなところですが逆に引き分けてしまうとこのグループステージの勝ち点というものを考えたとき日本としては、また状況ががらりと変わってきます。
≫前線に早く蹴ってくるシーンが多くなりました。
ロングボールが多くなりましたからね。
≫そういうところで岩波、植田がしっかりとしたポジションからしっかりとした対応をしてもらいたいですね。
やはり、ちょっと気を取られていると裏、あるいは高さでやられますから競っていきたいですよね。
≫15番のソ・ジョンヒョクは2014年19歳以下のアジア選手権準優勝メンバー。
そのときは日本の南野と対戦をしてその南野たちのチームに勝ったメンバーでもあります。
そのときのメンバーは北朝鮮には2人日本にも今回は4人の選手が23人のメンバー入りをしています。
≫今のようにダイレクトでポンポンとサイドをついてくるシーンこれは気をつけたほうがいいと思いますよね。
≫コーナーですか。
≫触ってないですよね。
≫前半と北朝鮮はメンバーも代わっています。
マークの確認を選手たちがしているところです。
≫まずは15番ですよね。
ソ・ジョンヒョク。
この選手をとにかく誰が見るか。
≫シュート。
最後は足を遠藤が出しました。
5番のチャン・クッチョル。
最後は日本の遠藤キャプテン同士のマッチアップになりました。
こぼれたところ。
≫でも、最後いったんでね。
ちゃんと当たらなかったね。
≫こぼれ球の反応を早くしていきたいですね。
≫ちょっと気をつけないとだめかな。
≫北朝鮮のキャプテンそして日本のキャプテンともにA代表でも戦うまさにこのチームの中心同士の2人でもあります。
この後半は北朝鮮が風上になっています。
≫でも、今のはいいです。
やっぱり振り向かせちゃだめですから。
≫そして、またこうして北朝鮮ボールになると応援団の声もそうですが前線に9番のキム・ヨンイルと15番のソ・ジョンヒョクが広がります。
≫裏を狙っていますからね。
本当に、ここにもプレッシャーかけたほうがいいかもしれない。
ディフェンスラインにも。
≫ロングボールを蹴らせないということですね。
≫少しプレッシャーをかければミスが起きますからね。
≫先ほどフリーキックでボールをセットした瞬間にサイド、開きましたからね。
日本のディフェンスラインの裏を、あるいはサイドのスペースを狙いに走ってますからその辺、注意したいですね。
≫A代表監督経験も豊富な北朝鮮を率いるユン・ジョンス監督。
後半のスタート時点から動いてきました。
日本は前半と同じ11人。
4−4−2というフォーメーション。
北朝鮮も4−4−2というフォーメーションでゲームを進めています。
中島、狙う!鈴木がコースを変えました。
≫鈴木に当たったのか…。
相手だよ。
≫そのあと相手に当たってますよね。
≫当たったように見えましたが判定はゴールキックです。
≫中島も、あの角度持っていますからね。
≫無回転で強烈なシュートを、あの角度から決めたこともあります。
≫裏をとられないようにプレッシャー、プレッシャー。
≫高さのある選手を前線に投入してきている北朝鮮。
前半は細かくつないでくるようなシーンもありましたがやはり戦い方という面では北朝鮮は変わりました。
≫直結してくるよね。
日本のゴールに。
≫浮いたボールを待つと相手はどんどんきますからね早めに対処したいですね。
≫北朝鮮の立場から見れば第2戦は、このグループ日本と同様にまた力のあるといわれているサウジアラビアが相手です。
日本への勝ち点1というものの大きさを北朝鮮の選手たちもわかっています。
というよりも勝ち点3を取りにくるそんなゲームをしたいとも話していました。
≫応援団の歌が始まったよね。
≫およそ1000人の女性であったり子どもの姿はありません。
情報では、このカタールに在住している北朝鮮の方々がおよそ1000人このスタジアムに訪れるという話が、昨日ありました。
バックスタンドの半分を埋めているのが北朝鮮サポーター。
ゴールキーパーアン・テソンです。
≫日本も、かなり鈴木武蔵にボールを預けていますからねそこのこぼれですね。
鈴木が競ったあと。
今も久保がしっかり反応していますからそこでボールをキープできれば大きなチャンスにつながります。
≫あとは進藤さん、改めて今のように北朝鮮が蹴ったボールに関しては風がやはり相当強いので伸びるんです。
逆に日本が蹴ったボールは押し戻されてしまっていて鈴木武蔵辺りはちょっと競りにくそうにそんなふうに見えます。
≫上空は試合開始前から左から右へ。
日本の国旗あるいは北朝鮮の国旗がものすごい何か中山さん、強くなびいているのがすぐ視界にも入りますね。
≫そうですね。
風を利用してどんどん相手は蹴ってくるのでそこの対処が非常に重要です。
≫日本と北朝鮮のグループBの開幕戦です。
アルアラビスタジアム。
1対0。
リードをしているのは日本です。
オリンピックの最終予選です。
久保、ポスト!≫パターンですよね、日本のね。
≫見事なシュートまで持っていきました。
≫流れるように左サイドから速いボールでうまく合わせたんですけど。
相手のディフェンスもいたからねもうちょっと回転すれば入っていたでしょうけどね。
≫スイスに渡って3シーズン目を迎えています久保。
スイスでもレギュラーをとって高校3年生でA代表に当時のザッケローニ監督に抜擢されたこともありました。
スイスに行く最後の決断というときはあの2012年、このアジアの年代別で負けたこともかなり理由としては大きいと久保は、していました。
シュートの精度が非常に高いんだという話を選手たちはしています。
中島、シュートは正面。
キーパーはじきました。
≫攻めているときの準備が必要になりますね。
この時間ね。
≫北朝鮮の前線にきたときのスピードが速くなってきました。
逆に縦の裏を狙う日本。
≫そこも狙いどころだと思いますよ。
ボールが止まるので相手も目測を誤る場合がありますからそこにいち早く体を寄せること。
そして、相手に競ること。
その勢いを持って前へのパワーにつなげていけますから。
これは別の見方をしたらチャンスかもしれないです。
≫遠藤、いってるね。
≫気持ちの面だったりぶつかり合うところの激しさ。
そこは日本の選手たちも本当に10代の中盤からアジアの舞台でも、そして世界でも経験してきました。
日本のゴールキックでプレーが再開されます。
ここは日本の鈴木武蔵のファウルをファガニ主審は、とります。
あとは中2日という戦いの中でグループステージがまず3試合。
直後には準々決勝もあります。
枠がわずかに3つしかないというオリンピックのアジア地区予選。
シュートを狙ってきました。
最後は10番のキム・ジュソン。
≫ちょっと中途半端になりましたね。
お見合いになってしまいました。
≫A代表経験もあるプレーヤーです。
グループステージ全体そして、大会通したメンバーのやりくりであったり戦い方も手倉森監督は随分と気にしていましたが。
どう見ていけば考えていけばいいでしょうか。
≫当然、11人今、出ている先発だけで勝ち抜けるという思いはないと思いますからね。
周りの選手今日出ていない選手がどういうコンディション作りを2戦目、3戦目そういうところに向けて作っていけるかなんですね。
その自覚が非常に重要になってきます。
≫日本のベンチ入りのメンバーたちもウォーミングアップしたりあるいは手倉森監督も先ほどは少しウォーミングアップする選手たちのほうに視線をやるシーンもありました。
≫こういうミス気をつけたほうがいいですね。
≫出ている選手はコンディションを合わせるのは楽なんです。
出てない選手のほうがコンディションを維持していくというのは非常に難しいことなのでゴール裏でアップしてますがそこでかなり高めてもいいと思いますけどね僕は。
≫中山さんはそういうふうに過ごしていた?≫僕自身は、そこで出ないと戦えないんじゃないかという気持ちがありましたから出ている選手と同じぐらい上げてもなんら問題ないんじゃないかと。
後半45分だけならね。
≫手倉森監督も恐らくグループステージの段階でフィールドプレーヤーは全員出番に恵まれる、そんな3試合になっていくだろうと話をしていました。
≫全員がバランスのいい体調というかこれをどれだけキープできるかがチーム全体の1つのポイントですよね。
≫とにかくこの予選は負けられないのでだから、そこがすごく大変な予選ですよね。
しかも短期間で。
≫先ほど途中になりましたが最低でも準決勝。
ですから、23歳以下のアジア選手権で決勝に残った2チームと3位決定戦に勝った3チームにしかオリンピックの出場権は与えられません。
≫勝って勝って、出場なので。
ですからやっぱりこのゲームをいかにこの残り時間きっちりとやるというのが今の日本代表にとって大事なところですね。
≫そして進藤さん日本ベンチ動きがありそうです。
ミッドフィールダー登録の矢島慎也が今、呼ばれました。
≫中盤のプレーヤーの矢島をどうやら日本はスタンバイしているようです。
組み立てであったりチームに柔軟性をもたらす選手だと手倉森監督は矢島のことを評しています。
どの辺りで、あるいは誰と代えるそういった選手の起用も大会通してもそうですしこの試合もそうですが中山さん、大事ですよね。
≫大事ですね。
あとはタイミングですよね。
≫打って終わりたいですね。
≫21番の矢島に指示を出している手倉森監督。
前線の攻撃的なポジションもできますしボランチもできる選手。
狙ってきました。
≫強烈なシュートだったね、今。
≫無回転に近い強烈なシュートを打ってきました。
≫ナイス大島。
≫後半の15分を経過して両チーム、少しずつまた何か動きが出てきそうです。
北朝鮮、狙ってきた!植田がクリアしてラインに逃れました。
大きな声を出した櫛引。
少しシュートを狙われるシーンが続きましたね。
≫思い切って打ってくるよね。
≫待っていますよね。
≫体がちょっと止まっているからね。
ここ、もう1歩、2歩詰めたいね。
≫前半の途中でもあったけど。
≫日本は南野に代えて矢島を投入しました。
プレーは再開しています。
矢島は恐らく南野がプレーしていたエリアポジションにそのまま入ったと思われます。
コーナーキックです。
ちょっとリズムは北朝鮮の雰囲気になっていませんか。
≫かなり日本の裏、裏へボールを放り込んでくるんですよね。
非常に単純なんですけど迫力があるんですよね。
≫単純だけに思い切ってくるから。
≫そこしかないという思いできていますから。
≫コーナーキックです。
まだ北朝鮮ボールです。
≫植田、足大丈夫かな。
≫とにかくゴールだけを目指してくる北朝鮮。
最後は10番のキム・ジュソン。
そして北朝鮮がここで2人目の選手交代を用意しています。
≫10番、ミッドフィールダーキム・ジュソンに代えて13番、フォワードのチャン・ヒョクが入ります。
≫ここでフォワード登録1次予選はメンバー外でもあった13番チャン・ヒョクを用意している北朝鮮。
しかし今、中山さん本当、立て続けに打ってきましたね。
≫こぼれ球への反応が北朝鮮のほうが早いですよね。
そこに1つでも2つでも一歩でも二歩でも体を寄せていきたい。
≫その中で日本は南野に代えて右の攻撃的な中盤のポジション矢島を投入してきました。
日本の場合も1人交代メンバーが入ったわけですが、松木さん矢島に求められる役割としてはどういうことが大きいですか。
≫リズムをもう一度作り直すということですよね。
いろいろなことができる選手だから。
だから、多分監督の要求どおりにプレーできると思うんですけどただ南野どこか悪かったのかな。
まだ、いけたように思うんだよな。
大事なところで彼の精神的な引っ張っていく…。
まだ年は若いですけどね。
どこか悪かったかもしれないね。
≫ヨーロッパのオーストリアで得点を積み重ねているプレーヤーでもありました。
この北朝鮮には並々ならぬ悔しい思いを南野自身もしてきました。
≫だからもうちょっと見てみたかったな、俺は。
≫その中で南野自身は今日はシュートに結びつくプレーはありましたが自身のシュートは打つことはできず。
ベンチで仲間に託します。
≫だから、あとは21番の矢島ね。
思いを持って。
≫日本陣内でプレーが続く時間帯が増えています。
こぼれ球も絶対に遅くなっちゃだめだからね。
早い反応が必要ですね。
誰かに当たっても。
≫やっぱり途中から入ると前がかりになっている北朝鮮のチームなかなか、入っていけないね。
≫あとはバックスタンドの北朝鮮の応援団も多くが、立ち上がっての声援を送るようになってきました。
1点を追いかける北朝鮮。
リードしている日本。
≫途中で入るとスピード感の違いに戸惑うんですよね。
ウォーミングアップしているときはスローペースでやっているので最後に上げるとはいえちょっとボールのスピードであったり相手の攻めの寄せのスピードというのが変わるので。
≫日本は1人、北朝鮮は後半の立ち上がりから含めて2人の選手をもう、すでに入れ替えてきました。
3人までの選手交代が認められています。
残り時間は、まだ25分近く。
≫ここからパターンとして自分たちの形を作れるパターンなんですけどね。
≫かなりスローインも早くやっていますね。
≫早めに人を見ることを必要としていますよねこの時間、日本は。
≫代わって入った13番のチャン・ヒョクという北朝鮮の前線2人はいずれも交代で入った2人。
≫流れてボールを受ける選手は前線で日本に、今必要になってきていますからね。
だから、ここでとろうと思っている北朝鮮の選手ディフェンスがいるのでそこの裏をつくような動きながらボールを受ける選手が今、重要になってくると思いますよ。
≫およそ1000人という北朝鮮の応援団。
国旗も時折揺れています。
日本は残りの時間後半はまだ半分あります。
前半の5分、立ち上がりに1点を奪った日本ですがそのあとは、やや北朝鮮が押し込んでくるような展開にもなり始めました。
≫大きくはっきりしたクリアでいいですね。
相手に渡すより。
≫進藤さん最前線という意味では今、スピードのあるフォワードの浅野拓磨が随分ウォーミングアップのペースを上げてきた印象です。
≫北朝鮮が中山さん前がかりになってくればいきますよね、まさに。
≫相手がきているときにこそ浅野の動きが際立ってきますから。
あとは北朝鮮も武蔵に対して3人ついていたんです先ほど、見たときに。
そうなってくると前線にかかる選手は日本より少ないはずなんですよ。
だけど日本が対応が遅れているというのはもっとマーキング誰が誰につくかをはっきりしたほうがいいと思います。
≫確かにそう言われると北朝鮮の…今はセットプレーで上がっていきますが日本の青のユニホームのほうが多い状況でもあります。
競り合いの中コーナーキックです。
≫やっぱり日本の全体的なディフェンスの意識として人を見るということが大事になってくる。
人の近くにいるということが大事になってきますね。
向こうは今、本当に前がかりになってますから。
≫スペースは埋めてるんですけど人につけていないんですね。
≫今のだって、完全に競り方だって遅れてるんだけど競りますからね。
≫今、マンツーマンでマークを確認します。
日本ボールです。
ゴールキックに変わります。
≫ゴール前でもそうですしフィールドの中では特に、ボールをしっかりキープしようとかそういう競り方では相手にやられてしまいますから今、見ていてもかなりやられていますからこっちも、このボールを死守するというよりボールに触るといういっぱいいっぱいの気持ちで競ったほうが僕は、いいと思うんですけどね。
≫なかなか北朝鮮陣内にボールが進まなくなってきました。
日本のファウルがとられました。
≫ただ、ボール際は冷静になっていたほうがいいですね。
向こうは、かなりきてますから。
≫イエローカードという面ではこの試合は北朝鮮の6番それから日本の大島に1枚ずつという形で進んできています。
ハンドをアピールします。
ホイッスルが鳴りました。
≫勢いあるからね。
≫何か、とりあえずというか放り込んできてあとはボールに触るぞというね北朝鮮の気迫を感じるような時間帯になっています。
≫あと日本はこういうときこそサイドを有効に使うべきだと思うんですね。
≫あとは、うまく時間も使いたいですね。
とにかく北朝鮮の選手はマイボールになるとプレーを急ぎます。
この日本の攻撃にリズムを作り出す選手が8番の大島でもあります。
コーナーキックです。
南野に代わって途中交代で入った矢島。
浦和で育って今はJリーグJ2の岡山でプレーをする矢島慎也です21歳。
≫そういう意味じゃ右サイドをうまく使っていく攻撃というのに期待したいですね残りの時間ね。
≫押し込まれていた中でコーナーキック、日本。
≫チャンスだね。
≫先制点は同じような右サイドからのコーナーキックでした。
アドバンテージを北朝鮮にみました。
少し落ち着かせたいところですよね松木さん。
≫こうやってサイドからねサイドで万が一とられたとしてもそれほど痛手にならないので。
やっぱり中盤で縦に出たボールここを奪われたあとは一気にくる可能性があるので向こうはね。
≫手倉森監督もかなり身振り手振りで選手たちに声を出しますが北朝鮮の応援団の声にかき消されるようなそんな空気が漂っています。
日本のベンチに動きがありそうです。
放送席からも動きを見ることができます。
鈴木のファウルがとられます。
日本は背番号7番中盤の真ん中でプレーすることが多い原川力が投入されそうです。
正確なパスゲームメイクすることもできる選手です。
≫リズムを作りたいんですよね。
≫その7番の原川がポジションとしては大島か遠藤のところでずっとやってきていました。
手倉森監督が指示を出します。
今、北朝鮮の選手が1人足をけいれんさせています。
6番の右のサイドバックのリ・イルジン。
一時的にプレーは止まります。
北朝鮮のユン・ジョンス監督。
各年代、そしてA代表と日本と北朝鮮は戦ってきましたがオリンピックの予選で日本と北朝鮮が戦うのは初めてのことになります。
そして最終予選オリンピックをかける大事な初戦、まずは山中のコーナーキックから植田がゴール。
そして中山さんこういうシーンですよね。
≫チーム全体で戦っている感じがしますね。
≫1対0。
ただ、そのあとは少し苦しい時間帯もやはりやってきています。
プレー再開されました。
日本は原川がスタンバイ。
それから北朝鮮も3人目の選手交代がありそうなそんな雰囲気もあります。
残り時間は15分。
日本ボールのスローイン。
ここで大島に代えて原川を投入します。
≫今みたいなディフェンスの裏を狙ったボールも浮いている間にボール戻されますから遅れていっても十分勝負できるんですよ。
そこを狙ってもらいたいですね。
≫このゲームの流れいろんな状況を今から入る原川も見ていたでしょうから。
大島に代わって入ります。
前線にいる久保とは山口県の同じ中学校。
京都のU‐18でもプレーしたという原川が投入されました。
これで日本も2人の選手交代。
松木さん、残り15分。
リードは1点日本という状況ですが。
≫ディフェンスラインと中盤の遠藤選手を中心にディフェンスは変わらずやってもらいたいですよね。
ちゃんと集中してディフェンスのことを。
≫鈴木に対するファウルです。
≫今のは手使っちゃってるからね。
≫今みたいなリズムですよね。
相手がくる前にポンポンと小気味いいパスワークですね。
相手、やはり狙い持てませんからね。
≫攻めているときのディフェンスとね。
≫今、武蔵のところターゲットとなるべく相手がきますがそこに速いフォローが寄せられたならば大きな展開につながりますから。
≫代わって入ったばかりの原川も小気味いいパスワークの中に絡んでいきました。
ファウルです。
≫いいですね。
流れてボールを受けて…。
こういったところがいいと思いますよ。
≫鈴木がとったファウル。
原川、山中セットプレーキッカーが2人になりました、日本。
こうしてファウルをもらうことはいいわけですね。
≫あとはやっぱりこのあとの守りのところをちゃんと1人。
今、キーパー櫛引がきて。
≫櫛引が今、日本は攻めていますが守るときのための対応を実は日本はしています。
≫決めた…オフサイドです。
副審の旗が上がっていました。
岩波にドンピシャリかと思いましたが。
逆に一気にスタートした北朝鮮。
久保、倒された。
ホイッスル鳴ってペナルティーエリアの外か…。
その前に17番のキム・チョルボムにはイエロー。
≫最初のポジションですね。
≫蹴った瞬間のポジションです。
そして、そのあと久保が倒されたシーンです。
これはペナルティーエリアのわずか外。
≫これはVTRを見ないとわからないな。
≫鈴木が競ったあとのフォローというか抜け出しよかったんですけどね相手もね頭からきてますから。
≫これは狙ったところに打てれば、入るよね。
≫ただ、距離としては本当にペナルティーエリアのすぐ外。
なかなかスピード感があるボールで落とすのは難しいかもしれません。
どこをどういうふうに狙っていくか。
≫6番の山中でいいんじゃないの。
≫オフサイドになった岩波のシーンも山中からボールでした。
原川と山中の2人が日本はボールのサイドにいます。
壁に入っているこうした岩波あたりがゴールキーパーの視界を防ごうという動きです。
山中、狙っていきましたが左。
≫ちょっとね…。
≫日本サポーターも、ああという悔しそうな表情ですが勢いが出てきました。
≫北朝鮮の応援もいろいろなものが出てきたよ。
帽子をかぶったりね。
これは、ちょっと曲がりきらなかったんだな。
≫残りは10分です。
次の1点を日本が取れば勝ち点3が近づきます。
北朝鮮は勝ち点1引き分けを狙ってきます。
≫いい狙いですね。
≫日本ベンチにボールは飛び込みました。
≫10番、中島いいね。
≫中島から鈴木へのパス。
浅野とともに50mを5秒台で走るというスピードを持っているのが鈴木です。
日本ボールのスローインに変わります。
残り、10分を切っています。
最終予選のグループステージの初戦です。
≫総攻撃でくるからね。
≫因縁の相手といっていいこの北朝鮮。
≫速いボールをしっかりコントロールしていますよね。
≫前線で何を示せるか。
とにかくゴールにつながるような最後に試合を決めるプレーをしたいと大会が始まるにあたって久保裕也は話してくれました。
≫練習を見ていてもねすごく調子がいいですから。
≫苦しい時間帯ではあります。
≫はっきりしたほうがいいと思うね。
中途半端につなぐよりね。
≫矢島、合いませんでした。
ダイレクトでした。
≫今、止めてもよかったね。
止めたら多分向こうはどうにもならなかった。
≫日本、リズムがよくなってきましたね。
10番の中島、効いてるよ。
≫中島が左サイドにいます。
右サイドには矢島です。
≫苦しいところ、全部頑張っているもんね10番の中島が。
≫北朝鮮も後半の立ち上がりのような勢いは少し衰えてきましたなくなってきました。
日本も苦しい時間を耐えてきました。
とにかく、この日本サッカーという目で見て5大会連続でオリンピックの出場権を勝ち取ってきました。
ただ、そのプレッシャーの中で厳しい条件の中でプレッシャーとどう戦っていくかと話していた選手たちです。
久保、ダイレクトにいく…。
あわやオウンゴールかというシーン、北朝鮮。
矢島からうまく裏を狙った久保です。
≫速いボールだったよね。
やっぱりサイドからの攻撃が生きますよ。
≫リードをしている日本コーナーキック。
日本は相手のカウンターのケアとして室屋と山中を残しています。
日本のファウルをとられました。
すぐに日本の選手たちも自陣に戻ります。
≫でも、あまりディフェンスライン深くしちゃうと競ってくるからあまり下がらないほうがいいと思うんだよね。
≫あとは競り合ったあとうまく、拾ってつなぎたい日本。
中島へのファウルです。
≫いいですね。
≫こういう厳しいゲームでねこんなに頑張ってくれる選手はありがたいね。
≫2014年の1月に結成されたこのチーム、立ち上げから10番を背負って戦ってきたのが中島翔哉。
クリアして競ったあとのボールを拾いたいところ日本です。
≫3番、遠藤しっかりとファウルしないように…。
≫矢島、狙った!≫中途半端なのだけは気をつけないとね。
この時間は。
≫残り時間は少なくなってきました。
前半5分に1点を先制した日本。
ただ、そのあとはどちらにもゴールは生まれず北朝鮮も何度も日本のゴールに迫るシーンもありました。
中2日で戦っていく厳しい条件のこの最終予選です。
日本のファウル。
主審のホイッスルが鳴ってやり直しになります。
遠藤のファウルをとられました日本。
この距離があります。
≫やっぱり当ててくるんだろうな。
≫合わせるボールということですか。
≫うん。
≫距離は、まだあります。
ユン・ジョンス監督に何か確認するようなしぐさを見せました。
≫完全に今のはトリックプレーだね。
≫監督も使ったトリックプレーですね。
≫意識が一瞬ピッチの外に向いたところでプレーを再開。
そして日本は3人目の要員として背中を今手倉森監督がたたきましたが豊川です。
≫練習を見ていても、豊川すごく調子がよかったからね。
≫23人でこのドーハにやってきました。
年末最後の最後に今から入る豊川と三竿という2人がこの代表に選出されました。
このドーハにやってくることができなかったメンバーの思いも背負って戦いたいと話した豊川。
中山さん、ちょっと中盤の中ではタイプの違った選手ですよね。
≫そうですね。
それが、どうこのチームに利点となって生かされるのかというのが楽しみなところですね。
≫フォワードの久保に代えて投入します。
相手の背後であったりいやなところをつく飛び出しあるいは体を張るプレーができると豊川のことを手倉森監督は評しています。
≫2トップでやってきましたけどもしかしたら鈴木武蔵を1トップにして。
≫確かに中島がトップ下といいますか豊川が左にいます。
まもなく後半45分。
90分が近づいています。
≫ここから時間の使い方も重要になりますからね。
≫リードをしているのは日本です。
とにかく1対0でもいいしぶとく勝って勝ち点を積み重ねていくんだと手倉森監督も話しました。
どうゲームを終えるか。
1対0、リードしている日本。
豊川、ドリブルで仕掛けてシュート狙っていった。
そしてアディショナルタイムは3分と掲示されました。
このまま逃げ切ればこのピッチに立つ選手たちは苦しめられていた北朝鮮相手に厳しい最終予選の初戦勝ち点3をものにできます。
ファウルです。
北朝鮮のフリーキック。
直接狙えるポジションです。
≫体、ねじ込んできますからね相手がね。
≫遅れて体ぶつけてきてね。
これは、やっている選手は自分のファウルとは思えないんだね。
≫もう後半もアディショナルタイムに入っています。
北朝鮮の選手たちも、相当足に疲労がたまってきています。
アディショナルタイムは3分。
現在もう46分を経過しました。
残りはおよそ2分。
1対0、日本のリードはわずかに1点。
狙ってきた!危なかった!ひやりとしました!すぐに味方に声をかけたのは遠藤です。
≫コーナー?触ったんだ?≫壁にわずかに触れていたのか。
判定はコーナーキックです。
47分台アディショナルタイム2分台に入っています。
もう残り時間は1分を切りました。
日本ボールです。
日本ボールのゴールキック。
飛び込んできた白のユニホームの北朝鮮。
最後まで体を寄せていった日本。
最後の檄を手倉森監督もピッチの中の選手たちに飛ばしました。
やはり初戦から厳しい試合になりました。
日本ボールコーナーキックです。
≫ナイスだ、中島。
≫就任3年目でいよいよ始まったオリンピックをかけた大勝負。
最終予選の初戦日本見事に北朝鮮を下しました。
各年代で苦しめられてきた北朝鮮をこのオリンピックをかけた舞台で日本、破りました。
植田の1点を最後は守りきりました日本です。
松木さん、勝ちました。
≫よかったね。
だから、立ち上がりの1点が勝負を決めたというんじゃやっぱりこの大会かなり厳しいと思いますよ。
どのゲームも。
≫本当に、あの立ち上がり5分の1点がなければもちろん全く違った試合展開になっていたかもしれませんがそのあとの85分は、中山さん長かったですね。
≫辛抱強く戦いましたね。
厳しい戦いはこれからも続きますからね。
そういった意味では辛抱強く戦えたのはすごく大きな成果かもしれないですね。
≫そして中2日という戦いが一気に進んでいく集中開催という中で初戦をものにした意味ですね中山さん。
≫ここで勝ち点3取りましたからね。
次のタイを、どう攻略して勝ち点3を積み上げられるのがベストですね。
≫次がタイ、そして最終戦は同じく2年前には、この世代で準優勝を成し遂げているサウジアラビアというグループステージに日本は入っています。
松木さん、本当に植田の表情を見ても気持ちあふれる試合を見せてくれました。
≫そうですよ。
ですからこういった試合、厳しいゲームを勝ってそれで成長していくというか勝ちながら強くなっていくチームそうなってほしいですよね。
≫本当に、まさに勝ちながら強くなる。
そうした大会にする中では本当にこの北朝鮮に勝ったというのも大きいと思います。
植田のゴールのあとには全員がベンチの前に集まっていきました。
ホームアンドアウェーと違った集中開催の難しさがありますが初戦をものにして一気に勢いをものにできるのも集中開催ですね。
≫期間が短いと立て直すのも難しいんですけれどもこの勢いを持って次に向かえるというのも集中開催のいいところなのかもしれません勝った場合は。
≫カタールのドーハでオリンピックの最終予選が集中開催になるというのは実に20年ぶりです。
その20年前は日本が28年ぶりにアトランタオリンピック世界への扉を開いた大会でもありました。
インタビューです。
≫放送席、見事勝ちました日本の植田選手に来ていただきました。
まずは初戦とった今の気持ち聞かせてください。
≫堅い試合になりましたが勝てたのは大きいので次につなげていければいいと思っています。
≫前半5分、気持ちのこもったゴールでしたね。
≫そうですね。
初戦で堅い試合になるのはわかっていたのでセットプレーで1本狙っていたのでそれで取れて、よかったです。
≫ゴールを決めたあとベンチメンバーのもとに印象的だったんですがあのときはどんな思いがあったんですか?≫全員で乗り越えようとチームでいく全員で取ったゴールだったのでみんなのところに走っていきました。
≫そして苦しい時間もことごとくボールを跳ね返しているように見えましたどんな気持ちで戦っていましたか?≫もう、そこで僕が跳ね返すしかないという気持ちでやっていたので、そこだけ集中してやっていました。
≫初戦、勝って次はタイとの一戦です。
意気込みを聞かせてください。
≫まだ改善する部分はたくさんあると思うのでこのあと中2かあるのでしっかり改善して挑みたいと思います。
≫この先も本当に頑張ってください応援しています。
≫ありがとうございます。
≫植田選手でしたありがとうございました。
≫そして放送席、手倉森誠監督に来ていただきました。
苦しい試合でした。
まずはホイッスル聞いた瞬間どんな思いだったかお聞かせください。
≫1戦目で十分鍛えてもらったという試合で勝てたことが全てです。
≫改めてこの大事な大会の初戦をとれた。
これはどんな意味がありますか。
≫しかも硬くてね、チームが。
その中で勝てたというのは非常に大きかったんじゃないかなと。
これ以上、悪い試合をすることはないと思いますからあとは自信持って戦いたいなと思います。
≫そういった意味ではまだ大会始まったばかりです。
今日はどんな課題が見えましたか。
≫やっぱり自分たちのボールを握るという部分で少し臆病になっている部分がありましたから。
ただ、先制点が早すぎて意識が守備のほうにいっちゃったなというところですから、もう少ししぶとくね戦える準備というのを自分たちが握ることへの準備をもう少しさせたいなと思います。
≫次はタイとの一戦です。
≫苦しんだ分、これ以上苦しいことはないという感じでちょっとリラックスさせて対戦させたいなと思います。
≫どうもお疲れさまでした。
おめでとうございます。
放送席、遠藤選手です。
お疲れさまでした。
≫お疲れさまです。
≫苦しい中で勝ち点3を取りました。
今、どんなことを感じていますか。
≫内容は満足していないですけど初戦しっかり勝つことが大事だったので後ろは0で抑えることを意識して最後はしっかり体張って守れたのでそこはよかったかなと思います。
≫まず、いい時間に先制していいゲームプランで入りました。
≫セットプレーは1つ大事にしていた部分でもあったのでそれで取れたというのは大きかったと思いますしそのあと前半何度かチャンスになる場面もあったし後半、ミスもありましたがもうちょっと最後シュートで終わったりとかそういうシーンを増やせていければよかったかなと思います。
≫相手の北朝鮮の長いボールの攻撃に苦労しているように見えましたがその辺り、どうですか?≫やっぱりああいうボールっていうのはセカンドボールだったりその争いですごく難しい展開になるのは試合前からわかっていたので自分のところと最終ラインのところでカバーをはっきりするというところはそこまで崩れずにやれたと思います。
≫守備の面ではロングボールに対してもある程度しっかりできたと。
≫そうですね。
予想もしていましたしそういう練習もしていましたしできればもうちょっとラインを高くできればよかったと思いますが悪くはなかったと思います。
≫これで初戦勝ち点3を取って第2戦の位置づけというのはどういうふうに考えますか。
≫次も勝ちにいくだけなのでまた後ろはゼロで抑えつつ次は、しっかり点を1点目、2点目取って3点目取れば楽になると思いますのでそういう展開にできるように頑張りたいと思います。
≫ありがとうございました。
放送席、山中選手です。
お疲れさまでした。
≫お疲れさまです。
≫初戦で勝ち点3が取れました。
今、どんなことを感じていますか?≫本当に、勝ち点3取れて正直ほっとしていますし初戦取れたというのはチームとして大きかったと思います。
≫終わったあと選手たちがほっとした表情を見せていました。
≫本当に苦しい時間がすごい続いたのでみんなで耐えながら声をかけながらやれたのがよかったと思います。
≫先制点の場面は山中選手がいいところにコーナーキック入れましたがあのボールについては?≫セットプレーはすごい練習していたのでキッカー1つでああやってゴールを取れると思っていたので1本、1本集中して蹴れたのでよかったと思います。
≫インタビューが続いていますがリオオリンピックの最終予選。
本当に、いい試合にいい出だしになりましたね。
≫結果が全てですからね。
そういう意味では最高のスタートだと思いますね。
≫松木さん、選手たちも落ち着いて次を見据えていました。
2016/01/13(水) 22:25〜00:30
ABCテレビ1
サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 グループステージ 日本×北朝鮮[デ][字]
リオ五輪出場権をかけた“絶対に負けられない戦い”
出場権獲得は3位以内が絶対条件!
若き日本代表が日本サッカー史上最大のピンチを救うべく最終予選に挑む!!
詳細情報
◇番組内容
リオ五輪最終予選の重要な初戦の相手は北朝鮮!まずは、グループステージの上位2チームが勝ち上がる準々決勝進出に向け、初戦から重要かつ五輪出場を占う大一番!北朝鮮とは、各年代で激戦を繰り広げており、2年前のAFC U−19選手権の準々決勝でPK戦の末に敗れたリベンジを、エース・南野拓実も誓う!
若き日本代表を、全力で応援しましょう!!
◇出場予定選手
【GK】櫛引政敏(鹿島アントラーズ)、杉本大地(京都サンガFC)、牲川歩見(サガン鳥栖)
【DF】松原健(アルビレックス新潟)、山中亮輔(柏レイソル)、亀川諒史(アビスパ福岡)、奈良竜樹(川崎フロンターレ)、室屋成(明治大学)、岩波拓也(ヴィッセル神戸)、植田直通(鹿島アントラーズ)、三竿健斗(東京ヴェルディ)
◇出場予定2
【MF】大島僚太(川崎フロンターレ)、遠藤航(浦和レッズ)、原川力(川崎フロンターレ)、矢島慎也(ファジアーノ岡山)、中島翔哉(FC東京)、豊川雄太(ファジアーノ岡山)、南野拓実(ザルツブルク)、井手口陽介(ガンバ大阪)
【FW】久保裕也(BSCヤングボーイズ)、鈴木武蔵(アルビレックス新潟)、浅野拓磨(サンフレッチェ広島)、オナイウ阿道(ジェフユナイテッド千葉)
◇出演者
【解説】松木安太郎、中山雅史
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー】加藤泰平(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜アルアラビスタジアム(カタール・ドーハ)
◇おしらせ
☆リオ五輪アジア地区最終予選 AFC U−23選手権
【グループステージ】
1月16日(土)よる10時20分〜 第2戦「日本×タイ」
1月19日(火)よる10時25分〜 第3戦「日本×サウジアラビア」
テレビ朝日系列で地上波独占放送!!
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/soccer/u-23rio/
◇おしらせ2
☆テレビ朝日 サッカー
【HP】http://www.tv-asahi.co.jp/soccer/
☆日本サッカー応援宣言 やべっちFC
毎週(日)深夜0時10分から放送!!
※放送時間変更の場合あり
【HP】http://www.tv-asahi.co.jp/yfc/
ジャンル :
スポーツ – サッカー
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:47233(0xB881)