西武鉄道、滋賀の近江鉄道を完全子会社化
鉄道 企業動向
近江鉄道は、滋賀県内で鉄道事業やバス事業などを展開している運輸企業。戦時中の1943年、武蔵野鉄道(現在の西武鉄道)などの実質的な持株会社だった箱根土地(後のコクド)の傘下に入った。
当時の箱根土地を経営していたのは、近江鉄道沿線出身の故・堤康次郎。現在も西武鉄道が近江鉄道株の94.8%(議決権ベース96.3%)を保有しており、西武鉄道の連結子会社となっている。
株式取得日は2月29日の予定。西武HDは近江鉄道の完全子会社化により「グループシナジーの活性化をはかり、当社グループ全体の企業価値向上を目指す」としている。
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