最近、部屋が本で埋まってしまうのが嫌で、電子書籍派になったのですけどね。そこで、紙の本と、電子書籍の大きな違いは単行本の方ではなくて、雑誌の方にこそありそうだなということを感じた次第。
毎週、毎月、紙の漫画雑誌を買っていると、雑誌は邪魔になってくる。サイズは大きいし、紙は分厚いし、読まない漫画も載ってるし、印刷も荒いし、気に入った漫画だけ単行本で買おうというのは自然な流れ。でも、電子書籍の雑誌を毎週、毎月買っていても、邪魔にもならないし、腐らないし、サイズはタブレットのサイズだし別に単行本として改めて買う必要あるかなーと疑問に思えてきた。もちろん、まとまっていた方が読みやすいというのはある。電子書籍、そんなにページめくるスピード早くないし。でも読めるは読める。そんな状態で既読の漫画の単行本を買うのなら新しい読んだことのない単行本をジャケ買いでもした方が幸せに慣れるのでは無いだろうかと。
作者を応援する意味で単行本を買うというのも考えたのだけど、あまり消費者の姿勢として健全ではない気がして納得はしていない。答えは出ないままだけど、電子書籍に対する適切な姿勢を探る毎日。