趣味の園芸 やさいの時間「私のやさいの時間スペシャル」 2016.01.14


応援してます!はい!
(3人)おはようございます。
さあ今年もご覧の皆様と共に野菜作りの楽しさを共有できるような番組をお届けしていきたいと思っていますので今年も…。
(3人)よろしくお願いします!さて今回は毎回番組の最後に皆様からのお便りをご紹介しているコーナー「私のやさいの時間」のスペシャルで〜す!
(3人)イエーイ!
(拍手)
家庭菜園での楽しいエピソードやアイデア栽培など毎週全国の皆様から頂いたお便りを紹介している「私のやさいの時間」。
今回はそのスペシャル版!これまでご紹介した方々のもとを訪ねそのすばらしい菜園ライフを拝見いたします!
実際に皆さんのところに行ってくれたのはこの方たちです!どうぞ!よ〜っ!
(拍手)
(2人)おはようございます!田代さやかです。
よろしくお願いします。
有村実樹です。
よろしくお願いします。
実は今回僕も行ってきたんですよ。
えっ!ユージさんも行ったんですか?行きました〜。
それは楽しみですね。
それでは早速始めましょうか。

(テーマ音楽)これまでたくさんの方が番組にお便りを下さいました。
いろんなエピソードありましたけれども先生はどの方が印象に残ってますか?…という方がやっぱり印象に残ってますね。
昨年3月にご紹介した…
お母様が庭付きの古民家に移り住んだのを機に週末は家族で野菜作りを行っているというお便りを頂きました
藤田先生の大ファンという長男の奏心くんとさまざまな野菜を育て楽しんでいます
すてきな家族を訪ねてくれたのは有村さんです。
よろしくお願いします。
ではこちらをご覧下さい。
(有村)
私が訪れたのは広島市の郊外にある住宅地
こんにちは〜!こんにちは!
(一同)よろしくお願いします。
出迎えてくれたのは昨年4月に紹介した村中弘美さんのご家族です。
駐車場として使っていた自宅裏のスペースで始めた野菜作りは今年で9年目!弘美さんが目指しているのは…
その一角を見てみると…
あっすごい!「ようこそありむらさん」って書いてある!これって作ってくれたんですか?
(弘美)そうなんです。
ねっ小春と一緒に作ったね。
(小春)うん。
小春ちゃん作ってくれたの?上手だね〜。
(弘美)そうですね。
だからそれで掘り起こして…
弘美さんは土の中から出てきた石をカラフルにペイントし菜園の飾りつけに利用!お絵描きが上手な娘の小春ちゃんがいつも熱心に手伝ってくれるそうです。
でも中にはこんなに大きな石も!これどうやって掘り出していると思いますか?出てきたのはなんとつるはし!畑作りを行う際の必須アイテムなんだそうです。
私も作業を少し手伝わせてもらったのですが…
うわっ!ここから始めるの!?ちょっと待ってこれすぐ石じゃないですか。
(有村)あっあっ大きいのありますね。
ここやってみよ。
あちゃ!
(弘美)石に命中です。
(有村)すごいすごい!すごい!もうこんなのが出てきた!すごいんですもう〜。
重たい!
いつも作業を手伝っているという子供たちにも加勢してもらい掘り続ける事1時間…
たった1m^2ほどの区画からこんなにたくさんの石が!ん〜ハードな作業ですね
気が遠くなるんですけどまあみんなで楽しみながら手分けしてちょっとずつ広げていって…
家族みんなで力を合わせて徐々に区画を広げた弘美さん。
今では30m^2まで拡張!駐車場だった土地は15種類の野菜が育つ見事な菜園へと生まれ変わりました!しかしご自慢の野菜を見せてもらうと少し気になる事が…
変わった野菜がすごく多くないですか?そうですね。
えっ!?
こちらは紫色の一風変わったカリフラワー。
独特な株姿のフィノッキオはイタリア料理に用いられる野菜です
フィノッキオ?変わった野菜に挑戦するのってなぜですか?難しいので失敗もあるんですけど…
見た事のない野菜に小春ちゃんも興味津々。
子供たちの好奇心をくすぐる野菜を育て一緒に収穫するのも弘美さんのこだわりです
この日は弘美さんの両親も招き菜園でピザパーティーも行われました。
こちらのピザ窯はなんと夫・亮治さんの手作りだそう
すご〜い!
「焦がしたらいけん!」と火加減を見る目も真剣そのもの。
5分後とれたて野菜たっぷりのピザが完成。
早速頂きます
ん〜!おいしい〜!
(有村)野菜ほんとにシャキシャキしてますね。
おいしい〜!おいしい。
どうですか優斗くん。
香りがいい。
どうしてこういう菜園を作ろうって思ったんですか?私が子供の頃にキャンプに行ったり親戚の家で大勢集まって食事したりっていう体験がすごく思い出に残っててでこの菜園でみんなが集えるような場所にできたらいいなと思って始めました。
旦那さんはこういった菜園がある事についてどうお感じですか?畑でものを作るとかっていう事ができると家族の輪ができて一致団結ができるというようなイメージになりますね。
家族が集い会話が弾む村中さんの菜園!これからも頑張って下さい
(拍手)いや〜すてきだわ〜いいですね。
(田代)羨ましい!これを見てほしいんですが…。
おっ何ですかこれ!
(有村)奥様の弘美さんが…お〜すごい!
(ユージ)9年間の思いがここに残ってるわけですね。
野菜だけじゃなくてこれとかもほら家族の皆さんの形が。
ちゃんと家族みんなが菜園に関わってるというのが分かっていいですね。
ものすごい楽しい菜園だと思いますねこれは。
ほんとに一から耕す大変な作業だったんですけど何で諦めなかったんですか?って聞くと…ご両親の思いがすごく伝わってきました。
ただ野菜を育てるだけじゃなくてちゃんと遊び心も忘れてなくてコーンが出来た時はコーンで「コーン」!ただ作るだけじゃなくてみんなで楽しもうとする工夫がねたくさん詰まってていいですね。
さあ続いてなんですがユージさんは皆さんからのお便りの中でどんな方が印象に残ってますか?難易度の高い野菜作りをしてる人たちがいましたよね。
強風からズッキーニを守るために草丈の高い作物で風よけしたところこんなに大きく育ったという喜びの声を頂きました。
札幌市の戸部香菜子さんは北海道では栽培が難しいと言われているラッカセイ栽培に挑戦。
見事収穫に成功しました!
田代さんはかなり難易度の高い栽培に挑戦している人を訪ねたんですよね。
はいそうなんです。
皆さんこちら覚えてますか?
(ユージ)あ〜覚えてる!
(田代)覚えてます?
(ユージ)インパクトがすごいんですよ。
(ユージ)これは難易度高いですよね。
この方のところにお邪魔してきました。
お〜楽しみ。
それではVTRご覧下さい。
(田代)
私が訪れたのは…
こんにちは。
(2人)こんにちは。
(田代)安藤さんですよね?
(2人)そうです。
出迎えてくれたのは昨年8月に紹介した安藤さんご夫妻です
スイカがすごいたくさんなってましたね。
毎年気合いを入れて作ってる野菜なんですよ。
そう言って頂くとありがたい!うれしいですね。
ほんとにすごかったです。
早速あの写真の場所裏庭に案内して頂きました
ここでやってたんだ。
そうだよね。
見るからに強固な作りの支柱!でもこれが安藤流のマル秘テクニックなんです!安藤さんはアーチ支柱にたくさんの横棒を渡し麻ひもなどで補強しています。
この一手間があるからこそ4キロ近くもあるスイカを鈴なりに実らせる事ができるんだそうです!
でもどうしてそんなにスイカの事を考えてらっしゃるんですか?夏はね…
そう!昨年の多治見市の最高気温は39.9℃!
暑いね〜!
日本一の暑さを記録した町!そんな場所だからこそ夏に心配なのは熱中症です。
スイカは熱中症予防に効果があると言われている野菜。
夏に失いやすい水分やミネラルを補給できます。
安藤さんは夏になるとなんと毎日1玉スイカを食べているそう!まさに…スイカ作りは冬が勝負!と言う安藤さん。
いくつか教えて頂きました
これを見て下さい。
(田代)ん?どういう事ですか?
このゴザは夏のスイカ栽培の際追肥がしやすいようにとマルチ代わりに使っていたもの!
これを…
安藤さんいわくスイカ栽培で最も大事なのが土作り
ひと夏使って傷んだゴザを細かく切り土にすきこめば春になる頃にはとても水はけのいい土に変わるそうです
私もゴザを切る作業を手伝わせてもらいました!
この作業がスイカにつながってると思うと一生懸命私もやらなきゃなって。
(安藤)いい運動になります。
やってみたはいいがこれ結構根気のいる作業でした。
更に…
この自家製の堆肥もまいて下さいよ。
堆肥自家製なんですか?そうですよ。
…って事は何を入れてるんですか?何だと思います?
ここで問題です!
ユージさん10秒でお答え下さい
10秒!?え〜!自家製堆肥で…。
これはもしかしたらペットのおトイレとか?ワンちゃんのおトイレ。
正解は…
私の好きな…。
え?スイカ!?…の。
の?え…皮?皮ですよ。
あ〜アハハハッ。
正解はスイカの皮。
夏に安藤さんが食べた大量のスイカが自家製堆肥に再利用されているんです!生ゴミ堆肥は土の中の微生物の働きを活性化させ土をふかふかにします!冬に行うナイスな作業がその後のスイカの出来を決めるんですね!安藤さん…
次のスイカ栽培の目標は何ですか?究極のスイカを作りたいなというふうに日々思って挑戦していきたいと思っています。
(拍手)土作りにとってもこだわり持ってらっしゃいましたけれどもユージさんこの材料意外でしたよね。
意外ですよね!先生多治見市っていうのは日本の中でも暑くて有名じゃないですか。
はい。
ここでスイカを栽培するっていうのはどうなんですか?あのですね…お!…って事は?じゃあ環境としては悪くないんですね。
悪くないです。
究極のスイカ作り目指してますからね。
もう立派ですよね。
先生から見ても立派ですか。
立派です。
さあ続いてなんですが…
昨年4月にご紹介した岡崎真幸さんは小学校の理科の先生。
庭の落ち葉で腐葉土を作ったり混植栽培を行ったり先生ならではの知恵を実践されていました。
10月にご紹介した…
ゴーヤーでグリーンカーテンを作るためになんと屋根の上に自家製散水機を取り付けたという技ありのエピソードをお寄せ頂きました
さてとびきり研究熱心な方を訪ねたのは?はい僕です!今回は新たな栽培方法にチャレンジしているこの方を訪ねました。
ご覧下さい。
(ユージ)
僕が訪れたのは埼玉県南東部に位置する八潮市。
お便りを下さった方のお宅に向かいました
こんにちは〜!こんにちは。
こんにちは!
出迎えてくれたのは…
お部屋へお邪魔すると…昌義さん!ユージと申します。
よろしくお願いします。
お隣行ってもいいですか?はいどうぞ。
お邪魔しま〜す。
あれ?これ今お仕事中ですか?いえ。
インターネットで?はい。
仕事柄ふだんからインターネットを多く活用するという大塚さん。
野菜作りでもまずは有効な情報を検索!そして分析し自分に最も合う栽培プランを練り上げているそう
どんな栽培方法でやってるんですか?省エネ栽培を行っております。
省エネ栽培?初めて聞いた!省エネ栽培ですか?平日は仕事があって畑に行く事ができないので日曜日に短時間で効率よく栽培できる方法というのを調べているんです。
そうか。
やっぱり奥さん忙しいですかご主人は?そうですね。
平日は遅いし土曜日も出勤の時があるので。
そうすると日曜日だけ。
そうですね。
わあ〜そっか。
忙しい大塚さんならではの省エネ栽培!早速菜園を見せて頂きました。
市民農園の一角にある広さおよそ60m^2のスペースが大塚さんの圃場。
インターネットで調べ作戦を練り上げた栽培法がまさに実践されています。
冬場に行っているという今イチオシの栽培法を見せて頂きました
これ?ちょっと見ていいですか?これですよね?え?何?
植えられていたのは長ネギ!実は一般的な方法とはかなり異なるやり方で育てているのだそう。
通常長ネギは溝を掘りそこに苗を植え成長に応じて土寄せを行い軟白部と呼ばれる白い箇所を徐々に伸ばしながら育てるのですが大塚さんは…?
こんな形で。
よいしょ!穴をあける。
はい。
30cmぐらいの穴をあける。
落とし込む?はい。
名付けて落とし込み栽培!
面白い!
黒マルチを敷いた畝に棒を使い直径7cm深さ30cm程度の穴をあけたらあとは苗の先端が5cmほど出るように注意しながら苗を落とすだけ!土寄せも行いません
え!かぶせないんだ。
また黒マルチを張る事で土の湿度が保たれ地温も安定するそう。
途中の手入れは必要ありません。
果たしてちゃんと育っているのでしょうか?早速収穫してみると…
うぃ〜きたぁ!…あっ赤いですね。
赤いネギなんです。
赤いネギなんだ!しっかりちゃんと育ってますよ。
穴に苗を落としただけなのにどうですかこの出来栄え!軟白部は20cm程度と少し小ぶりですが3人家族の大塚家ではこのサイズがちょうどいいそう。
という事でとれたてのネギをたっぷり入れた鍋を頂きました!
よ〜し。
(シャッター音)あっちょっと待って下さい。
アハハハッ。
あれ?何を撮ってるんですか?あっネギを?はい。
いい写真撮ってる!
(ユージ)いい写真撮ってくれた。
大塚さんは栽培の成果をブログでも発信しています
今どき〜。
全国の愛好家たちから書き込みがあり時にはアドバイスももらえるそうです。
インターネットで情報を集めそれを菜園で実践!最後はブログで成果報告!という今どきスタイルの大塚さん。
最後にその喜びについて伺いました
やっぱり家族との時間というのは大切なので少しでも時間短縮になるように栽培をしてそして最後に収穫の時は家族で一緒に収穫をしてそのあとに食べる。
それがうれしいですね。
その時間が一番幸せですか。
はい。
省エネ栽培を究めたい!という大塚さんこれからも新しい栽培法に挑戦して下さいね!
(拍手)いかがでしたか?新しいですね。
そうなんですよ!インターネットから情報収集されてるんですよね。
びっくりしたのはですね土の中に棒をさし込んで…。
30cmぐらい穴あけてね。
あけてそれに苗をさし込む。
落とすだけ。
落とすだけ。
それで何もしないっていうのはそれはびっくりしましたね。
驚きましたよ。
あれでちゃんと根づいて成長するんですもんね。
そうですね。
あれ知りませんでした?全く知りませんでした。
おっ!これはうれしい。
先生も知らない事があるんですね!ありますね。
すんません。
(笑い声)今日はいろんな方の栽培方法をご紹介してきましたけれども先生いかがでしたか?村中さん安藤さん大塚さんという3人のご家族の家庭菜園の様子を私は拝見してですねほんとに小さなお子さんから年配の方々まで幅広い年代で家庭菜園を皆さん行ってるというのをまず感動しました。
更にですね私たちは一般的な方法で皆さんに野菜作りを紹介してますが新しい栽培の方法をどんどん導入してるじゃないですか。
その家庭家庭によって。
それも非常に感動しましたね。
これから私たちはもうちょっと工夫して皆さんに野菜作りをお届けしたいと思ってますね。
皆さんからのアイデアもほんとに勉強になりましたね。
今後皆さんに番組にお便りを送って頂いて私たちも皆さんのところに会いに行きたいですよね。
また行きたい!是非行きたいです。
皆さん是非番組にお便り送って下さい。
今年も皆さん頑張りましょう!
(一同)お〜!それでは次回も…。
(一同)お楽しみに〜!2016/01/14(木) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「私のやさいの時間スペシャル」[字]

年初恒例!視聴者の方々からお送り頂いた家庭菜園でのエピソードを紹介しているお便りコーナー“私のやさいの時間”のスペシャル版。全国の家庭菜園をリポーターが訪ねる!

詳細情報
番組内容
年初恒例!視聴者の方々からお送り頂いた家庭菜園でのエピソードを紹介しているお便りコーナー“私のやさいの時間”のスペシャル版。ユージ、有村実樹、田代さやかの3人が視聴者の方々の畑を訪ね、栽培のコツをリポートする。【講師】藤田智(恵泉女学園大学教授)【司会】酒井千佳【ゲスト】ユージ、有村実樹、田代さやか
出演者
【ゲスト】ユージ,【講師】恵泉女学園大学教授…藤田智,【司会】酒井千佳,【リポーター】有村実樹,田代さやか,【語り】山口繭

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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