ニュース 2016.01.13


「大相撲初場所四日目」をお伝えしました
こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
アメリカのオバマ大統領は、任期中、最後となる一般教書演説を行い、安全保障面の優先課題として、過激派組織IS・イスラミックステートの壊滅を挙げる一方、アメリカが過度な負担を負わず、同盟国や友好国と分担して、世界の安全を確保したいという考えを強調しました。
一般教書演説でオバマ大統領は、雇用の改善や医療保険制度改革の実現など、就任以来、7年間の成果を強調し、外交・安全保障の面では、過激派組織ISの壊滅を優先課題に挙げました。
一方で、国際社会でのアメリカの指導力が失われたと指摘されていることに対して、次のように反論しました。
ただ、世界の警察官をやめ、どのようにアメリカの安全を保ち、世界を導くかが問題だとも述べ、アメリカが過度な軍事的な負担を負わず、同盟国や友好国と分担して、世界の安全を確保したいという考えを強調しました。
北海道大学は、学内に設置されたサーバーが不正なアクセスを受けて、学生の個人情報など、最大およそ11万件が流出したおそれがあると発表しました。
北海道大学によりますと、先月28日、学生の就職支援などを行うキャリアセンターのサーバーから、外部に向けて、およそ500件のメールが、勝手に送信されていたことに職員が気付いたということです。
このサーバーは本来、外部と接続されていませんが、大学が調べたところ、外部の別のサーバーと接続した状態になっていたということです。
サーバーには、大学や大学院などに在籍する学生1万8000人と、卒業生9万5000人の氏名や住所、生年月日などの情報のほか、キャリアセンターを利用する企業の担当者などの情報2000社の、合わせておよそ11万件の個人情報が保管されていて、不正なアクセスを受けて、外部に流出したおそれがあるということです。
大学は、学内に調査委員会を設け、サーバーの記録を解析して、情報が外部に流出したかどうか、詳しく調べています。
世界各国で、企業のサイトなどに対し、サイバー攻撃を繰り返していた犯罪組織が、ユーロポール・ヨーロッパ刑事警察機構に摘発されていたことが分かりました。
警察庁によりますと、国内の企業も攻撃を受け、日本の警察が、捜査に協力していたということです。
ユーロポールや警察庁によりますと、DD4BCを名乗る犯罪組織は、おととし以降、欧米の金融機関のサイトなどに、外部から大量のデータを送りつけてサーバーをダウンさせる、DDoS攻撃を行い、攻撃をやめる代わりに、ビットコインと呼ばれる、仮想通貨での金銭の要求を繰り返していたということです。
国内でも、去年5月以降、都内に本社がある銀行や証券会社などおよそ10の企業が同じ手口の攻撃を受け、警視庁が通信記録を解析して、ユーロポールに情報提供するなど、捜査に協力してきたということです。
ユーロポールは、ボスニア・ヘルツェゴビナで犯罪組織の主要メンバーを特定し、容疑者2人を検挙したと発表しました。
警察当局は、ユーロポールなどと連携して、国内の事件の実態解明を進めるとともに、企業に対し、被害に遭った場合には、金銭を支払わずに相談したりするよう呼びかけています。
ハンセン病の元患者2人が起こした裁判で、きょう、国との間で和解が成立し、補償金が支払われることになりました。
裁判を起こして、補償金を請求していない元患者は、400人ほどいると推計され、弁護団は、差別や偏見が提訴をためらわせていると指摘しています。
国は、法律に基づいて、ハンセン病の患者を強制的に隔離してきましたが、元患者や遺族が裁判を起こせば、和解して補償金を支給する仕組みを作り、期限は法律の廃止から20年後の、ことし3月末となっています。
こうした中、東京に住む80代と60代の男性2人の裁判で、国が謝罪し、それぞれに800万円の補償金を支払うことで和解が成立しました。
2人のうちの1人は、NHKに寄せた手記の中で、この病に対する偏見のために、多くの人が苦しみながら生きている事実がまだ続いています。
二度とこのような政策が取られないよう願うとともに、私たちも見守っていく必要があると思っていますと、つづっています。
厚生労働省によりますと、これまでに1万1000人余りの元患者や遺族が補償金を受け取っていますが、まだ400人ほどが請求していないと推計されているということです。
京都市の精神科の医師が、交通違反で検挙された際、反則切符に自分が担当する患者の名前を書いたとして、有印私文書偽造などの疑いで逮捕されました。
この医師は、患者の名前を無断で使ったと見られる、住民基本台帳カードなどを持っていたということで、警察がいきさつを調べています。
逮捕されたのは、京都市上京区の精神科の医師、清水光明容疑者です。
警察によりますと、清水医師は去年1月と11月、京都市内でスピード違反などで検挙された際、反則切符に違反とは無関係の、自分が担当する患者の名前を書いたとして、有印私文書偽造などの疑いが持たれています。
検挙された際、運転免許証を所持していないとして、清水医師の顔写真で名前がこの患者になっている、住民基本台帳カードやパスポートを見せていたということです。
清水医師は容疑を認めているということで、警察は、患者の名前を無断で使ったと見られる、住民基本台帳カードなどを持っていたいきさつを調べています。
ことし秋のNHK連続テレビ小説は、戦後の神戸などを舞台に、子ども服作りに力を尽くした女性の姿を描く、べっぴんさんに決まりました。
連続テレビ小説のタイトルは、こちらです。
べっぴんさんです。
べっぴんさんは、戦後の神戸などを舞台に、戦争で家が焼け、出征したまま戻らぬ夫を待って途方に暮れていたヒロインが、子ども服作りに目覚める姿を描く物語です。
総合子ども用品店を開店させるまでになったという実在の女性をモデルにしたフィクションです。
ヒロインは今後、オーディションで選ばれ、ことし5月から撮影が始まり、10月3日から半年間、放送される予定です。
ことし春のセンバツ高校野球の開会式の入場行進曲が、西野カナさんが歌う、もしも運命の人がいるのならに決まりました。
毎年、世相を反映した曲やヒット曲の中から選ばれる、センバツ高校野球の入場行進曲。
ことしは西野カナさんが歌うもしも運命の人がいるのならに決まりました。
2016/01/13(水) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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