土地のとく長を生かしたでんとう工げいを大じにしていたね。
みんなのまわりにもでんとうてきな技術で作られたものがあるかも。
さがしてみてね。
それじゃあ…。
またね〜!バイバ〜イ!
(局長)世界その中の日本。
さあわたしたちのくらす日本の今を調べるプロジェクトを始めよう。
ぶたいはここCMのせい作会社だ。
(カノ)何見てるの?
(キラト)あ〜週末にどんなイベントがあるか調べてるんです。
おはよう。
プロジェクトメンバーのしょ君。
取材がはかどってるようだね。
えっ取材?いやまだ何もしてませんよ。
もう始めてるじゃないか。
今キラト君は何をしてた?あ〜インターネットでイベント情報調べてました。
それそれ。
今日のテーマは…情報ネットワーク?情報ネットワークとはコンピューターなどの情報機器をつないで情報をやり取りする仕組みのことだ。
君たちが今見ていたインターネットもその一つだ。
(2人)ふ〜ん。
ではさっそく局長クイズ!次のうち…「ピッ」とかざすだけで電車やバスに乗れるICカード乗車券。
遠くはなれた所にいるお医者さんにみてもらえる遠隔医療。
家のパソコンから本をさがして借りることができる図書館の検さく。
さあどれだ?う〜ん…どれも知ってはいるけど情報ネットワークが使われているのかな?ひょっとして全部に使われてるのかも。
それだ!
(2人)答えは全部!大正か〜い!やった〜!やった〜!情報ネットワークはわたしたちのくらしのさまざまな所で使われているぞ。
今日はそれを調べてCMにまとめてほしい。
まずはこれを見たまえ。
電車やバスの乗りおり。
ここでも情報ネットワークが活やくしています。
例えば…1回ずつきっぷを買う必要がありません。
改札を通るときカードと改札機の間では乗った駅やおりた駅料金日時など多くの情報がやり取りされます。
料金計算もふくめかかる時間はまばたきと同じ0.2秒。
さらに同じカードを使って店で買い物もできます。
これは改札機や店がネットワークでつながっているからです。
また医療にもネットワークが活用されるようになりました。
遠くはなれた所で行われている手術の様子を画ぞうで見ながらせん門医が意見をのべたり子育てになやむ母親へ助産師がアドバイスをしたりしています。
(助産師)前より少し赤みが引いてきてますかね?ほかにも図書館の本の検さくや交通案内などさまざまな所で情報ネットワークが使われています。
なるほど。
意しきしてなかったけど情報ネットワークってすごく身近なものだったんだな。
ネットワークだけにワ〜クワ〜クしてきたぞ!あっいやあの…。
ピ〜ポ〜ピ〜ポ〜。
寒い方どちらですか?寒い方〜。
あっ局長また遊んでる!実はこの救急車にも情報ネットワークが使われているんだ。
えっどんなふうに使われてるんだろう…。
救急車をよぶときは119番。
通ほうを受けた救急車が病人やけが人を病院に運ぶまでにどのくらいの時間がかかると思う?救急車は道路をゆう先的に走れるから10分ぐらいかな。
いいえ。
全国平きんでおよそ40分かかっているの。
残念だけど毎年のびているわ。
救急車をよぶ人がふえ対おうが追いつかないことも理由の一つだといわれているの。
早く運ばないと命に関わることもあるよな。
そこでその時間を情報ネットワークを生かすことで少しでもちぢめようとしている所がある。
へえ〜。
じゃあぼく行って調べてきます。
キラッとリポート!
やって来たのは佐賀県唐津市。
人口およそ12万の町です
その市民のくらしを守っているのがこちらの消防しょです
こんにちは。
こんにちは。
唐津市消防本部救急隊の救急救命士の柴田といいます。
さっそく柴田さんに通ほうを受けてから救急車が出動するまでの仕組みを教えてもらうことにしました
ここが指令室になります。
唐津市内の119番通ほうは全てこの指令室にかかってきます
・はい119消防です。
火事ですか?救急ですか?・救急車をお願いしたいんですけど。
通ほうを受けるとすぐモニターの地図に電話をかけた場所が表じされます
(隊員)救急車向かわせます。
・はいお願いします。
救急車と指令室はネットワークでつながっています。
少しでも早く出動するため救急車のモニターにも自動でスイッチが入り指令室と同じ目的地が表じされます
以前は119番通ほうを受けると地図帳をめくって場所をさがし救急車に連らくしていました
ネットワークの活用で救急車がげん場にとう着する時間がちぢまったそうです
(サイレン)
さらにかん者を運ぶ救急車の中でも情報ネットワークが生かされていました
救急隊の方は救急車の中でどんなことをするんですか?たおれた人のじょうたいを観察血あつをはかったりとか脈はくを見たりとかしてそのじょうたいを記録して病院を選びます。
はあ〜。
病院を選ぶために使うのがタブレット。
タブレット?
このタブレットたん末にどの科にかかるかなどの情報を入力し検さくすると受け入れてくれる病院がすぐに表じされます
(サイレン)
以前は受け入れできる病院をさがすため救急隊員は1けんずつ病院に電話していました。
けれども手術中とかベッドに空きがないといった理由でことわられ病院さがしに時間がかかることがあったそうです
今では佐賀県内全ての救急車に同じタブレットがそなえられ病院さがしに手間取ることもへりました。
そしてこのタブレットの役わりは情報を調べるだけではありません。
情報を発信することもできます。
救急隊員はいつどの病院にかん者を運んだかをすぐ入力します。
入力した情報は全ての救急隊にいっしゅんで伝わります。
こうして今どの病院にかん者が集中しているかがいつも一目でわかるのです。
つまりネットワークによって情報が共有されるのです
タブレットのシステムが始まった2011年。
佐賀県では救急車が病院に着くまでの時間が前の年より…
全国で毎年時間がのび続ける中少しでもちぢめることに成功したのはとてもめずらしいことだそうです。
かん者を受け入れる病院にとっても一分一秒でも早くかん者を運んでもらい治療を始めることがとてもたいせつです
例えば心ぞうが止まってしまったとかこきゅうが止まってしまったとかっていう方にとっては…すごくき重な時間帯だと思います。
そうか。
情報ネットワークをうまく使えば命を救うことにつながるんだ。
よし。
CMにまとめよう!はい!
ぼくたちのくらしをささえてくれる…
だいじょうぶですか?
遠くはなれていてもいっしゅんでつながる。
救急車と病院がつながれば救える命がふえる
情報ネットワークが社会を変える
ジャパン!情報ネットワークのこれから楽しみですね。
うんうん。
局長?うん?あ〜これねうちのネコのくーちゃん。
いつもるすばんさせてて心配だからね。
ペット見守りサービスを始めたんだよ。
かわいい!
(ネコの鳴き声)あっ!なんかおなかすかしてるみたいだから帰んないと。
くーちゃ〜ん!局長まだ仕事中ですよ!ここは中村獅童歴史研究所。
2016/01/13(水) 09:35〜09:45
NHKEテレ1大阪
未来広告ジャパン!「くらしを変える情報ネットワーク」[解][字]
「日本の国土と産業」を学ぶ小学5年社会科番組。日本の未来を考える「ジャパン広告社」の取材現場やCM制作を通して、日本の産業や自然環境、社会のなりたちを探る。
詳細情報
番組内容
舞台は、日本の未来を考える広告を手がける「ジャパン広告社」。その取材の過程での発見や、取材結果をCMの形にまとめていく様子から、日本社会が特徴的な自然環境やさまざまな人々の活動によって形づくられていることを知っていく。今回のテーマは、情報ネットワーク。離れた所にも一瞬で情報を届ける情報ネットワークが、わたしたちの暮らしをどう変えようとしているのかを学ぶ。
出演者
【出演】狩野英孝,若山耀人,遠藤三貴,芋洗坂係長,【語り】濱中博久
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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