1988年から1992年まで連載された漫画「まじかる☆タルるートくん」を、VR(バーチャルリアリティ)で楽しめる作品にリメイクするプロジェクトが始動しました。クラウドファンディングサイトMakuakeで出資者を募集しています。
ダブルエル社の保手濱さんが企画し、原作者・江川達也先生の全面協力を受けて発足したプロジェクト。最終回から数年後をVR作品で表現するというコンセプトで、本丸や伊代菜ちゃんといったキャラたちは高校生から大学生くらいに成長した姿で登場する予定。世界観も「タルるートたちが2010年代前後にいたらどうなるのか」というテーマでリメイクされるそうです。
作品の閲覧には、スマホを挿すだけで手軽にVR体験ができる段ボール製VRデバイス「milbox touch」を使用。タルるートくんたちをタッチ操作で動かしたり、魔法使いになったような感覚を味わうことができます。また、洋服などが透けて見える魔法のゴーグル「見Hン」など、タルるートくんらしいちょっとエッチな表現も「R指定にならない程度にギリギリのところで」再現していく予定とのこと。
作品は全6話のオリジナルコンテンツを予定。目標金額は150万円に設定されており、出資額に応じて作品の全話ダウンロード権や「見Hン」デザインのmilbox touchなどを受け取れます。
(たろちん)
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