神奈川の隠れた絶景”ユーシン渓谷”!都心から日帰りできる場所に輝く神秘のブルーが。

世界の絶景に憧れていらっしゃる方に、都心から日帰りできる秘境スポットをご紹介します。神奈川県にあるユーシン渓谷には、青く美しい渓流があると密かな話題です。ハイキング初心者にもチャレンジしやすいので、ぜひブックマークしてくださいね。

こちらの写真をご覧ください。幻想的なブルーに圧倒される風景です。実はこの絶景、都心から近い神奈川県にあり日帰りできるスポットなのです。一度は行ってみたい「絶景」がすぐそこにあるとなれば、一度行ってみるしかありませんよね。「神秘的なブルーが美しい」と密かに評判になっている「ユーシン渓谷」についてご紹介します。

SNSで密かな話題に

神奈川にあるユーシン渓谷ですが、まだあまり有名でなく「知られざる秘境」としてSNSで密かな話題となっています。都心から気軽に行けるそうなので、有名になる前に行っておきたいですね。

近江屋一朗 Ichiro Omiya@i_owmiya

ユーシン渓谷。美しかった。都心からも気軽に行けます。 pic.twitter.com/aHQyE0e3EY

K@air0007

ユーシン渓谷に行ってきた。 普段歩かないからすっごく疲れた。 確かにユーシンブルーは吸い込まれそうな美しさだった。 pic.twitter.com/ksDBitmDoo

ユーシン渓谷は神奈川のどのあたりにあるの?

神奈川県西部にあります。

ユーシン渓谷は神奈川県西部に位置する、足柄上郡山北町の玄倉川にある渓谷のことを言います。丹沢大山国定公園に属していて、丹沢の秘境と呼ばれています。昔は、ユーシン渓谷へは山上峠を越えなければいけなかったのですが、ユーシン渓谷沿いに玄倉林道ができたため、アクセスしやすくなりました。

新緑や紅葉の名所として知られているが、ほとんど観光地化されていない。玄倉林道の入口にはゲートが設置してあり車両(自転車含む)は通行できず、通行できるのはハイカーのみである。

出典 https://ja.wikipedia.org

都心から約90分

最寄駅からはバスで。

都心からユーシン渓谷へは、電車とバスを乗り継いで行きます。小田急線新松田駅またはJR御殿場線松田駅から富士急湘南バスが出ているので、「西丹沢自然教室」行に乗車。40分ほどで玄倉バス停につくので下車。そこから、ハイキングでユーシン渓谷を目指すことができます。

バスを降りると目の前は丹沢湖。すでに絶景です。

神秘の色"ユーシンブルー"

今回ご紹介するのは、ユーシン渓谷の中でも美しいと話題の渓流です。その渓流の色は神秘的ブルー。いつしか「ユーシンブルー」と名付けられたこの渓流は、コバルトブルーのような、エメラルドグリーンのようななんとも言えない美しさです。なぜ、このような色なのか原因ははっきりとしないそうですが、水に含まれるマグネシウムの成分が影響しているのではないかと言われています。

その名の由来については諸説あるが、大正時代森林管理小屋の番人であった小宮兵太郎が、「谷深くして、水勢勇まし」という意味より湧津と名付けたという説がある

出典 https://ja.wikipedia.org

見る角度によって変わる色

こちらは、インスタグラムにアップされていたユーシンブルー。川底まで見える透き通ったブルーが、まるでエメラルドのよう。美しいですね。

このユーシンブルーですが、角度によって見える色合いが変わるそうです。こちらは先ほどの写真よりも、深いグリーン。オパールのような煌めきにうっとり。

そしてユーシンブルーの渓流の美しさは紅葉の時期に、一番の見どころを迎えます。紅く色づく木々と、水面に映る鮮やかなカラー。水彩画のような景色は、都心から近いとは思えない絶景です。新緑の時期も緑が映えて綺麗なので、色々な季節に行ってみたいですね。

なだらかな林道は初心者にぴったり

ユーシン渓谷のハイキングコースは、適度に整備されているため初心者でも歩きやすいコースです。ユーシンブルーを見ることができるのは「玄倉第二発電所」付近。スタートから6キロ程度で所要時間も1時間半程度なので、ユーシンブルーだけを見て引き返す初心者の方も多いそうです。無理せず、のんびりハイキングしましょう。

ハイカーの目的地。ユーシンロッジを目指して

ハイキングや登山に慣れた方は、ユーシン渓谷ハイキングでの最終目的地「ユーシンロッジ」を目指します。ロッジは現在閉鎖中ですが、この広場で休憩をしたり近くの小川で水遊びをしたりと自然を満喫することができます。ユーシンロッジまでは、およそ10キロ。片道2時間45分程度かかります。

8つあるトンネルで冒険気分

懐中電灯が必須です。

ユーシン渓谷のハイキングコースには8つのトンネルがあります。その中には、懐中電灯が無いと先へ進めないほどの真っ暗なトンネルも。進むほどにドキドキする冒険気分を味わいましょう。ユーシン渓谷に行く際には、懐中電灯を忘れずに。

新緑や紅葉の名所として知られているが、ほとんど観光地化されていない。玄倉林道の入口にはゲートが設置してあり車両(自転車含む)は通行できず、通行できるのはハイカーのみである。また、電灯がないと暗くて通れない青崩隧道があるので、散策時には電灯が必須である。

出典 https://ja.wikipedia.org

神秘のユーシンブルー

神奈川県西部にあるユーシン渓谷についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?都心から日帰りできる絶景スポットは、これからどんどん話題になっていくはず。透き通るユーシンブルーに癒されたいですね。尚、ハイキングを安全に楽しむため、準備はしっかりしてお出かけくださいね!

CURATOR

トミー
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