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12.1型レッツノート「SZ5」にWindows 7ダウングレードを追加、パナソニック
パナソニックは2016年1月14日、ノートPC「Let's note(レッツノート)」の春商戦向け新製品を発表した。店頭販売モデルの基本的なラインアップは前年の年末商戦向けとほぼ同じで、小幅な仕様変更にとどめる。
昨秋に新規投入した主力の光学式ドライブ内蔵12.1型Windows 10ノートPC「Let's note CF-SZ5シリーズ」(関連記事:パナソニック、929グラムのレッツノート新製品を発表会で披露)は、メモリーを8GBに統一する。
パナソニックは「年末商戦では、新規投入したSZ5シリーズがレッツノート全体の売り上げの約5割を占める大型商品になった。ただし、4GBモデルがやや苦戦した」(パナソニック)と説明する。これを踏まえ、4GBモデルの店頭販売をやめる。
SZ5シリーズで最上位モデルの「CF-SZ5JFMQR」(写真)はディスプレイが12.1型(解像度1920×1200ドット)でOSはWindows 10 Pro 64bit(November update)を搭載する。CPUがCore i7-6500U(2.50GHz)、SSD 256GB、メモリー8GB。Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365サービスが付く。通信は有線LANと無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth、LTEに対応する。バッテリー駆動時間は約21時間(JEITA 2.0)。重さは約1050g。発売は1月22日で、想定実売価格は28万円前後(税別)。
業務用途ではWindows 7のニーズが根強いため、SZ5シリーズでは初めて「Windows 7ダウングレード」モデルの「CF-SZ5HDKRR」をラインアップに追加する。CPUはCore i5-6200U(2.30GHz)、HDD 750GBで、LTE機能はない。バッテリー駆動時間は約11時間(JEITA 2.0)。発売は1月29日で、想定実売価格は22万5000円前後(税別)。
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