「魔女の宅急便」はあなたが主人公の物語です!!
宮崎駿監督は作品についてこのようにコメントしています。
「最初の出発点として考えたのは、思春期の女の子の話を作ろうということでした。しかもそれは日本の、僕らのまわりにいるような地方から上京してきて生活しているごくふつうの女性たち。彼女たちに象徴されている、現代の社会で女の子が遭遇するであろう物語を描くんだ、と。これは架空の国を舞台にした、魔女が出てくる架空のお話だけれども、僕らが描くのは、いま都会に出てきて自分の部屋と仕事は何とか手に入れたけど、さてそれからどうしたものだろうと思っている女の子たちの物語であると」
キキは、「魔女」という特別な存在でありながら、どこにでもいる普通の女の子です。
4月から新たな環境に飛び込もうとしている方、そんな若い人たちを迎える方、未来を不安に思っている方、わが子の成長を見守るお父さんやお母さん、、、自分自身や身近な人をキキと重ね合わせてみると、この作品はもしかしたら「誰かの物語」ではなく「自分の物語」になるのかもしれませんね。