ニュース詳細
廃棄カツ横流し 処分依頼受けた業者を捜索1月14日 19時13分
k10010371601_201601141919_201601141920.mp4
カレー専門店の「CoCo壱番屋」を展開する「壱番屋」が廃棄処分したはずの冷凍のビーフカツが横流しされ、愛知県内のスーパーマーケットで販売されていた問題で、警察はいきさつを解明するため、14日夜、廃棄物処理法違反の疑いで、処分の依頼を受けた愛知県稲沢市の業者を捜索しています。
捜索を受けているのは、愛知県稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコー」の本社など数か所です。このうち、ダイコーの本社には午後7時すぎ、愛知県警察本部の捜査員10人ほどが入りました。
この問題は、愛知県一宮市に本社がある「壱番屋」が、県内の工場で製造した冷凍のビーフカツに合成樹脂の異物が混入したおそれがあるとして、およそ4万枚を廃棄処分するよう稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコ-」に依頼したのに、愛知県内のスーパーマーケットで販売されていたものです。
立ち入り調査を行った愛知県などによりますと、ダイコ-は「処分を依頼された大部分を仲介業者に販売した」と説明し、岐阜県羽島市の食品関連会社が買い取っていたということです。
警察は、ダイコーがうその内容を壱番屋側に伝えたうえで、廃棄するはずの冷凍のカツを食品関連会社に販売したとして、廃棄物処理法違反の疑いで本社などを捜索しています。
警察は伝票や帳簿などを押収して、横流しが行われたいきさつを解明することにしています。
この問題は、愛知県一宮市に本社がある「壱番屋」が、県内の工場で製造した冷凍のビーフカツに合成樹脂の異物が混入したおそれがあるとして、およそ4万枚を廃棄処分するよう稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコ-」に依頼したのに、愛知県内のスーパーマーケットで販売されていたものです。
立ち入り調査を行った愛知県などによりますと、ダイコ-は「処分を依頼された大部分を仲介業者に販売した」と説明し、岐阜県羽島市の食品関連会社が買い取っていたということです。
警察は、ダイコーがうその内容を壱番屋側に伝えたうえで、廃棄するはずの冷凍のカツを食品関連会社に販売したとして、廃棄物処理法違反の疑いで本社などを捜索しています。
警察は伝票や帳簿などを押収して、横流しが行われたいきさつを解明することにしています。